ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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吾輩は怪獣王である。名前はゴジラ。
前作、前々作とちょっと設定過多で動きの鈍い物語だったので、全く期待せずに鑑賞。
しかし目の前で繰り広げられたのは、週刊少年ジャンプ的怪獣プロレス映画だった。
地下世界がどういう仕組みとか、
重力がどうとか、結晶がエネルギー?とか、
草に喰われる為にでてたオッサンとか、
古代文字スラスラ解読とか、
モスラの足太くて長くて蛾に見えないとか、
レイティングに引っかかるから肉片赤いのに血が緑色とか、冷凍怪獣の名前がよりによってシモだとか、
そんなもんゴジラのブレンバスターで吹っ飛ばされた。
あの瞬間、この映画は正統派怪獣プロレス映画だと宣言した。(前作とかは、ちょっと照れがあったと思う)
観客全員に小学生魂を要求した。
予告編で青春走りのゴジラとコングを見た時は、ヤバい匂いしかしなかったのに、本編で見たらえれ〜カッコいいし、
主役が虫歯のコングで、折角見つけた故郷で負けて敗走してぶっ倒れてから、ニューアイテムゲットして心の友のゴジラに会いにいったら、荒ぶる神で分からず屋のゴジラに「お前❗️家帰ったんちゃうんか⁉️」と殴られて、殴り合って相互理解からの共闘って少年ジャンプだわ。
ゴジラのデザインは好きじゃないし、エラつけるの勘弁して欲しいし、バーニングゴジラみたいに赤くなったら、自壊するかもってドキドキするし、核施設襲って放射能喰って炎吐いたら、オッペンハイマーの後だから被曝気になるけど、もしかしたら放射能喰ってクリーンな炎に変換するの?地球の守護神みたいだしって忖度が忙しかったけど、
ローマのコロッセオでリングフィットして今にも液状猫化しそうなゴジラの寝姿見たら全て許す。
あの寝方はゴジラ史上斬新で、猫派の心を揺さぶった。
プリントTシャツにして着たいぐらい。
結論、昭和怪獣プロレス映画を正しく金かけて作った、ハリウッド製東宝チャンピオン祭りでした。
次回作は、ぜひガイガンを出して赤き流血戦をお願いします。
あと東宝はこの路線をハリウッドに任せて、本国ゴジラをどう展開するのか?
下手なVS映画は出来ないし、山崎貴監督は、オッペンハイマーのアンサー映画より、こっちのアンサーをちゃんと作るべきだと思う。
星3でも良いかもだけど、映像が凄いから4にしておく。 みんな演技が...
星3でも良いかもだけど、映像が凄いから4にしておく。
みんな演技が上手いのだが、レベッカ・ホールが素晴らしいと思ったな。
ざっくりストーリー。
コングは地底で生活。虫歯治療のため地上に上がる。獣医トラッパーに治療を受ける。
アイリーンの養女ジアは地底人のルーツを持つ。ジアは地底から信号をキャッチ。アイリーンは虫歯治療したコングと共に仲間達と地底へと向かう。
ゴジラは地上の怪獣を倒して力を貯める。
地底には人間の基地があったが全滅している。アイリーン達は地底でジアの種族を見つける。そこではモスラを復活させる。
コングは地底で自分に似た生物を見つける。仲間になろうと近寄るが敵対。チビのスーコに先導させ、コングはスーコの仲間たちの下へと向かう。
コングはスカーキングが支配する場所までやってきた。そこでコングはスカーキングと戦闘になる。スカーキングにはシーモがいるためコングは腕に凍傷を追いつつ逃げ延びた。
ジアたちのところまで逃げてきたコングを獣医トラッパーによって凍傷した腕にプロテクター?のようなもので補強される。非常に強力な腕となった。
コングは地上に戻りゴジラを呼ぶ。ゴジラとコングはバトルとなるが地底へと向かう。
地底でコング、ゴジラ、モスラ対スカーキング、シーモ、スカーキングの部下たちのバトルとなる。
再び地上へ戻りスカーキングを倒す。シーモはスカーキングに操られていただけなので、コングと一緒に地底へと帰る。
壮大なエンタメ、裏設定を考えながら見ると面白い
普通に見ても面白い、ゴジラは日本ゴジラとは別物なので
同じゴジラを求めてはいけない。
シナリオとテンポはアメリカらしく飽きさせることなく場面展開がどんどん進んで行く
見ていて爽快だし子供も楽しめる
裏設定ありとして見ると、とても面白い
あくまで私の偏見によるもので、制作陣にそのような意図があるかは不明です
以下、ネタバレ含む
ゴジラ(日本・電力)
キングコング(アメリカ・原油)
モスラ(日本の商社)
スカーキング(中東・原油)
シーモ(ロシア)
スカーキングの手下(中国?)
キングコングはとても人間臭い描写を冒頭から入れてくるのは
キングコングに感情移入しやすいように設計されているのだろう
ゴジラは豊富な電力エネルギー(日本の原子力)を持ち、キングコングは豊富な地下資源(アメリカの原油)を持っている
そこへ敵対勢力のスカーキング(中東の原油資源)があらわれ、手下にシーモ(ロシア)を連れている
スカーキングは恐怖政治を地下帝国で広げており、非情である
弱い者を助けるためコングはスカーキングと戦うが劣勢になってしまう
ゴジラに助けを求めに行くが、ゴジラはスカーキングとの戦いに乗り気ではない
(日本は中東の原油を多く輸出している上、中立の立場)
しかし、モスラ(日本の商社)の仲介により戦うことを決意したゴジラは
コングとスカーキングを倒しに地下帝国へ向かう
最後ブラジルに場面は移りゴジラがブチ切れ覚醒、スカーキングを倒し
シーモは迷った後、ゴジラとコングの仲間になる(日米露同盟)
イタリアのコロッセオでゴジラは丸くなって眠りにつく
こんなとんでもない裏設定を考えつつ
人間臭いコング、ダッシュするゴジラ、コロッセオで猫の様に寝るゴジラ
所々笑える箇所もあり
CGの綺麗さとテンポ良い爽快感
まさにアメリカのエンタメ映画
コングより
-1.0の後だから比較しがちだけど、向こうのゴジラは別物だからねw
言い方悪いかもだけど、良くも悪くもハリウッドという感じ。
ヒーロー映画のようなキャラの棲み分けと、絶望からの復活、共闘みたいな盛り上がる要素満載。
ゴジラ映画というよりは、さっきも言った通りヒーローもの、もしくはトランスフォーマーみたいな大型バトルものとして見れば面白い。
ゴジラ、コング、モスラの関係とか最高だしね。
ストーリーはあってないようなもの。
もう各キャラの立ち回りがベッタベタで見ていて恥ずかしくなるような。わさとそうしてるの?というくらい演技してた感じw
ハリウッドゴジラはあまりないにも考えず、日本のゴジラ設定を捨てて見ると、まあまあ楽しめるかなw
コングも虫歯に勝てず、猿のは臭え(口臭)!
怪獣と言うよりも猿だらけ。いつから地下の世界は猿の惑星?
4月29日(月・祝)
「ゴジラ✕コング 新たなる帝国」をTOHOシネマズ日比谷のDolby-Atmosで。
ゴジラが走る、走る。お前はトム・クルーズか、って言うくらい本気で走る。
ゴジラって言うのは、もっと泰然自若としてないといかんな。
基本、この映画は怪獣プロレス大会だ。
出た!ブレーンバスター。ゴジラが「アイアンクロー」のNWAチャンプ、ハリー・レイスになっている。
スカーキングはチェーンを振り回すブルーザー・ブロディか。凶器攻撃、反則技(手下の怪獣の冷凍光線)でコングの右手を痛めつける。テリー・ファンクの腕をフォークで滅多刺しにしたアブドーラ・ザ・ブッチャーみたい。
人間側もコングには優しい。虫歯になれば麻酔して抜歯、差歯も作って装着してあげる。右手が凍傷で痛められれば、右腕に補助具を装着して両手で戦えるようにしてやる。(いつの間に歯型を取ったり、腕のサイズを計測したのだろうか?なんて野暮な事は言いっこなし。栓抜きやフォークを隠し持っていても見逃すレフリーと一緒)
バトルロイヤルかと思えば、いつの間にか変則タッグマッチでスカーキングを全員でKO。悪は滅び、正義が勝つ。猿たちもミニコングも喜ぶ。
人間ドラマ?「ゴジラー1.0」の後で期待してないから。
走るゴジラとモスラの造形に異議あり、だった。劇場予告編に出てきたモスラは東宝版みたいだったけど、あれは何?
でも、やっぱりあのアメリカン・モスラはモスラじゃねぇよ。
大怪獣プロレス大会終了。次はどうする?何を出すのかな。ガイガン?メカゴジラならちゃんとした機龍タイプを出して欲しいと思った私です。(ゴジラは何でコロッセオがお気に入りなんだ?)
サル成分多すぎ
もともと今回はコングの話になる予定だったらしいのだけど
前作が予想以上にヒットしたからゴジラを外せなくなったんでしょうね。
最終的には孤独だったコングに仲間がうんと増えてよかったね。
もっともその大半は数ばかり多くて頼りにならなそうなエテ公ばかりだけど
最後の最後に仲間となった異種の一体だけは
コングをも窮地に陥れた破格に強い奴。(メスらしい)
見所はそれくらいですかね。
次回作があるならその仲間もストーリーに関わってくるでしょう。
それはちょっと楽しみかな。
ゴジラにはモスラがいるし。
しかし、アメリカ版のゴジラもモスラもどうも好きになれないデザインなんですよね。
アメリカ版に感情移入できないのはデザインの悪さも大きい。
ゴジラは皮膚感がサイや象っぽいし、モスラは虫と言うより人間の体型に似てるし。
新しい怪獣もあんまりパッとしない。
怪獣のデザインは日本人デザイナーに任せた方が好いんじゃないかな。
おーっと!ここは闘いのジャングルなのかっ‼︎
ジャングルなのであります!
しかもピラミッドの地下という虎の穴要素まで盛り込んできております!
そんな状況で、ゴジラとコングが相対したら、闘いのゴングはおのずとなってしまうのであります!
おーっと!ゴジラがいきなりのスピアーだ!
コングも負けじとパンチ!パンチ!パーンチ‼︎
そして、なんだ?コングがゴジラの首をガッチリ抱えて・・・コレは、なんと!
○○ー○○○○ーだ‼️
程よくイかれた物語に、最高の怪獣プロレス。
あー面白かった‼️
百億万点!!
前半ロードムービー、後半マカロニウエスタンの怪獣プロレス
怪獣プロレスを深刻にならず楽しませてくれました。
アホさ加減が突き抜けているので良いです。点数を細かくつけられるなら3.7点です。
前半はコングと人間がそれぞれ旅するロードムービー、目的地に着いたらコングのパートはマカロニウエスタンになります。コングがゴジラを呼びに行った時のタイマンは笑いました。ご都合主義な設定が課題や困難を解決するのはこの映画ではテンポを壊さない為の美点です。
コングが主人公なのでゴジラ映画へのオマージュは殆どありませんが、地下文明のシークエンスは60年代東宝特撮映画への、モスラの仲裁は三大怪獣地球最後の決戦へのオマージュを感じました。モスラが活躍したのも望外に良かったです。
ゴジラが移動や戦いで街を壊すのは今回も楽しいです。エンディングのオチも笑えます。
但し、怪獣プロレスなので、熱線放射は深刻な必殺技ではありません。
この話の次を作るのは難しいと思いますが、是非、アイデアを入れて楽しませて下さい。
ハリウッド版で進化している筈が・・・
東宝オール怪獣大進撃に敢えて寄せたかのような(登場怪獣も)昭和怪獣バトルロワイヤル。前作は観ていないが「ビューティフル・ダイ」を撮った監督とは到底思えず。最近のコング物では「髑髏島の巨神」が最も面白かった。
最高だった!
4DXで鑑賞
あまり頭を使わず楽しめて、さらに最後は感動できた!
前作のゴジラvsコングは家で観て好きだったけど映画館で観ると迫力が全然違った!
やっぱり映画館で映画を観るっていい!
次から次に面白い展開で飽きることもなかった!
途中はちょっと猿の惑星っぽいシーンもあって良かったし、終盤のゴジラとコングが横並びで走るシーンはテンション上がった!
次のモンスターバースも映画館で観たい!
ボスキャラにもうちょっと大物感あればいいのに
このモンスターヴァースにおいては、もはや完全に人類の守護者という扱いになってしまったゴジラくん
そういう立ち位置なので、今作はもはや完全にスーパーヒーロー映画
地底世界から迫る脅威に備え、パワーアップに勤しむゴジラくんと、
そのゴジラを避けて地底世界でトモダチ探ししてるコングくんと、
前作から続投のニンゲン組による探検旅行
この3つのパートが並行して進み、映画全体の3/5くらいまで今回の敵ボス出てこないので前半ちょっとダレてきますね
そしてそれだけ引っ張ってようやく出てきた敵ボスですが、なんか見た目ただのサルだし……
前作のメカゴジラ、前々作のギドラに比べて、あまりにも華が無いのはいかがなものかと
何はともあれ、ゴジラとコング、犬猿の仲の2大ヒーローが復活したモスラの仲立ちで共闘し、大暴れの末敵を倒してめでたしめでたし
終盤のバトルシーンは流石ハリウッド、といった感じのド派手さで、こういうのはやっぱり楽しい
痛快エンタテインメントに仕上がった一作……ではありますが、
ボスキャラが小物じみてるのが今一つ
無理矢理従わせてる手下怪獣頼りなのも小物感増幅させてますね
もっと大物感、強キャラ感のある敵だったらよかったのに
コングの惑星〜ときどきゴジラ〜
話の大半は猿の惑星みたいなコングの話。
センターオブジアースでも見てる気分だった。
ストーリーもありきたりでイマイチ。
ほぼ地中で怪獣ばかりだから、モンスター感がなかったな。
面白かったのはラストだけかな?
やっぱドバディ監督じゃないとダメだな。
予告の映像から宇宙から地底に設定を変えたアイツの出現期待したのに^^;;
土曜レイトショー『ゴジラxコング 新たなる帝国』
<少々ネタバレ含みます>
日本とハリウッドのゴジラが、同時期に劇場で公開されてるって凄い事ですよね。
人間パートもあっさりして、途中はセリフのない猿の惑星かと思うほどのゴリラvsゴリラ
俳優さんのギャラはシリーズ当初からすると半額以下になってるんちゃう!?
一線を越える。常識が変わる。ってキャッチコピー通りに・・・・
ゴジラが、コングにブレーンバスター仕掛ける怪獣プロレスにモスラが仲介して、タッグマッチの展開
コングは、虫歯治療して差し歯入れるし、腕にアーマー付けるし^^;;;
昭和40年代のゴジラのハイクオリティ版怪獣プロレス作品でしたww
残念なのは、スカーキングとシーモが、敵怪獣としてはチープで弱すぎる。
クリスタル的な描写が多かったので・・・・
宇宙から地底に設定を変えたスペースゴジラ的な凶悪東宝怪獣が・・・・
勝利したゴジコンを完膚無きまで叩きのめして次作への流れを期待したが、予告以上の驚きもなくエンディングでした。
過去シリーズIMAX→吹き替えMX4D→通常字幕と3回観てましたが、今回は1回でいいかなって感じ・・・
次作は”新たなる帝国”をぶち壊す最強の敵怪獣の出現を期待する!
コング・ゴジラ、そして大好き”女王モスラが美しい♪”
今までにゴジラに負けた事の無いモスラ様、モスラ女王を愛して止まない私。
今回は、期待以上にモスラ女王様が美しいです。モスラ様フアンなら必ず映画館で!
コング、ゴジラの因縁で少しダラダラしますが、私的には全然大好きです。
この映画を見る上では、彼らの戦いが一番の見せ場と思いワクワクで見てます。
今回は、コングがやや主役的で、言葉は無いのですが、差し歯や、やっと気づいたのか
ゴジラ---の時の顔はとってもチャーミングで、コングファンになりました。
ナオミ・ワッツになりなぁ・・・(笑)
色々あると思いますが、怪獣様たちをスクリーンで見る価値は大です。
後は、皆様”ミニ・コング”どうですか・・・?
チャンピオンまつりを、アメリカが作った。
ゴジラの登場シーンは少なめで、コングが単独で主演。
ゴジラが暴れるたびに、その現場となる都市は、多くの死者が出ていないわけがないほどグチャグチャにされるのに、みんな人類の味方だと信じて疑わないし、なんの対策も考えていない。
怪獣が、考え方や体の動きまで人間そのままで、そこが僕は嫌いだ。
ゴジラが画面のこちら側に向かって走り出すシーンでの腕の振り方など、完全に人間。
本作は前作まで以上に、驚くほど、かつての怪獣プロレスと言われた時代の東宝ゴジラの感覚だ。
あのころ、ゴジラが人間の味方になったときからゴジラ映画は面白くなくなったと、いろんな人から、さんざん、さんざん、さんざん言われていた。
80年代にはそれを反省し、ゴジラを恐ろしい怪獣に戻して出直したのに、アメリカ製でまた同じことを繰り返してる。
でも退屈なドラマシーンは少なめだし、アクション中心になっているところは良かった。
でも、ゴジラとコングが共闘するというので、いったい敵にどんな怪獣が用意されているのかと期待していたのに、ただのオランウータンだったのにはガッカリだ。
ペットのような新怪獣である冷凍怪獣も、デザインに魅力がない。
モスラのデザインも大嫌いだ。体が人間の体型になっている蛾なんて気持ち悪いよ。顔も悪人顔だし。
監督が、東宝怪獣映画にぜんぜん興味がない人なのでは?
怪獣デザインが、オリジナルとかけ離れたものになりがちなのは、そういうことでは?
前作のメカゴジラみたいなものを出すくらいなら、まあオランウータンのほうがマシではあるが、日本のセンスに近いデザインの怪獣を出してほしい。
ともかく楽しくは観れるので、シリーズを作り続けては欲しいのだが、これは今一つ。
僕は前作のゴジラVSコングが好きなので、本作は不満点が多い分、だいぶ落ちる印象。
人間界の縮図を感じた!モスラxゴジラxコング vs スカーキング xシーモ
何故か全体がピンク光っぽい~チラシ。
なんか今までで一番 弱そうな?優しそうな気配の映画に思えて。
今までの強そうなキャラ対決には思えないのが本音。
今日は世間が故郷帰省とか?でチョット空いてる映画館で
「ゴジラxコング 新たなる帝国」の鑑賞です。
実は内容について全く期待してません。なぜなら前作時小栗さんの博士活躍に失笑三昧で、もうあんな事故的な出演はゴメンだと そう言う思いが強かったです。
ヤッパリどうもチャイナマネーがメインで注がれてる様な気配をアジアン系役者陣見てそう感じましたね。
(モンスター・ヴァース シリ-ズ)
2014年:GODZILLA ゴジラ
2017年:キングコング:髑髏島の巨神
2019年:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2021年:ゴジラvsコング
2024年:ゴジラxコング 新たなる帝国
こんな公開の順でしょうか。
私個人的には、キングコング:髑髏島の巨神とゴジラ キング・オブ・モンスターズがとても好きかな。
ジア役:カイリー・ホットルさんも続投でしたが、前作から大きく成ったんだね。
地下世界の先住民イーウィス族。コングと話が出来る少女。
それは良いんだけども、とにかくコングの地下世界での行動や仕草がもう人類的で、ミニコングみたいのが出てくるんやけど 会話言葉は出ないが 表情と仕草で何言ってるのか ほぼ理解出来る所は 良く出来た演出なのでしょう。
しかし 敵のスカーキングって どう見ても賢いオランウ-タン系で、手にナイフチラつかせて周囲を脅し言う事を利かせてる。
まるで チンピラボス。思考が人過ぎる様な。お前イケって、冷気を出すシーモを操っている。今回知的すぎる悪役陣。
シ-モは何処となく巨神兵かと思わす所があるよね。
モスラも参戦するが、4獣でガチンコ対決は笑えた。
もう モンスタ-プロレスですね これは。
ゴジラも登場早々、カニと対決でw。何故かちょっと旨そうに見えたかも。
兎に角、ゴジラもコングも 地下で地上で大暴れ。
皆の迷惑っすわ、ハハハ。 迫力の大バトル決戦でしたが、コングメインの話でゴジラはモスラ共々 名脇役って感じしたわ。
ゴジラ放射熱線でピラミッド バンバン壊すし、そんなにピラミッドって有ったっけとも思えたけど。
ミニコングの活躍で、悪のナイフを叩き割って スカーキングを凍らせて、コングがボディ破壊して メデタシめでたし。
まぁしかし、こんな子供騙しの展開話で大人ファンは満足なのだろうか。
これはある意味、勧善懲悪なプロレス映画でしたね。ハハハ。
ゴジラよ~コロシアムで寝るのやめなさいwww
シリ-ズファンは
是非劇場へ。
怪獣帝国
『~FINAL WARS』でこのまま眠りにつくと思われたゴジラの快進撃が止まらない。
ゴジラ作品で言う所の放射能エネルギーで復活させたのはハリウッド製作のモンスターバースであった事に間違いはない。
日本でも2度出現。マンネリを打破し、かつてからは信じられないくらいの社会現象級の話題と大ヒット、映画賞総ナメの大絶賛。
殊に『~-1.0』に至っては言わずもがなの大快挙! 名実と共に世界の怪獣王に。
その『~-1.0』が未だロングランヒット続ける中、ハリウッドから4度目の出現。『ゴジラvsコング』の待望の続編! 今年はゴジラ生誕70年とモンスターバース10周年のWアニバーサリー!
にしても、日本のゴジラとハリウッドのゴジラがWで公開。
こんな日が来るなんて…。感激ひとしお…。本当に何が起きるか分からない。
ゴジラ、ゴジラ…とばかり言っているが、本作はあくまで“ゴジラvsコング”。ゴジラとコングのW主演。
なのに日本では生誕地という事もあるが、宣伝もゴジラ推し。コングは添え物どころかほとんど触れられず。
元祖怪獣王が不憫…。誰か日本でもコングを推してあげて!
W主演と言ったが、前作もそうだが、実質コングが主軸で話が進む。
前作の時も言ったが、ハリウッド製作なんだし別にいいんじゃないかな。
それにコングの方が人間みたいな感情や表情があり、人間側との交流もあって、ドラマとして話が進められる。ゴジラは要所要所に急襲する脅威でいいのだ。
前作で怪獣王の座を賭けて闘い、突然の第三者とも闘ったゴジラとコング。
ゴジラは地上に、コングは遂に見つけた故郷=地下世界に、それぞれに君臨。
ゴジラは時折現れる凶悪タイタンを撃退。何故かイタリアのコロッセオが気に入り、そこでお昼寝。剣闘士たちが死闘を繰り広げたコロッセオ。強者=怪獣王が居座るに相応しい!(…のかな?)
コングは広大な地下世界で伸び伸びと…ではなく、こちらも狂暴なタイタンとバトルを繰り広げながらのサバイバル。
地下世界の怪獣王の座へ。…が、地下世界には思いもよらぬ脅威がいた…!
地下世界からの謎のシグナルをモナークがキャッチ。
ゴジラもそれに反応し活動を開始。
前作から続投のアイリーン、ジア、バーニー、新参加のタイタン獣医のトラッパーらはコングと共に地下世界へ。
前作で広がった地下世界。今回は更なる未踏の地へ。前作以上の地下世界アドベンチャー。
アイリーンらはジャングルの中で原住民と遭遇。かつて髑髏島に生息していた滅んだと思われていたイーウィス族の生き残り。謎のシグナルは彼らから。にしても今の時代に原住民設定、よく出せたなぁ…。
同族と再会したジア。導かれ、大きな使命が…。ジア役の子、大きくなった。
コングも同族と遭遇。キュートながら牙を剥くミニコングと猿型タイタン。KOし、ミニコングの案内でされた先にいたのは…
奴隷のように働かされるコングと同タイプの猿型タイタン。
彼らを支配し、地下世界に王国を築いていた邪悪な猿型タイタンのボス、スカーキング…!
遥か昔、地球を氷河期にさせた冷凍タイタン、シーモ。
ゴジラが撃退するも、そのシーモをスカーキングが発見し、従わせ、地上世界支配を目論む。
その危機を察知したゴジラ。
イーウィス族の言い伝えで、危機の時モスラも目覚める。その鍵を握るは、ジア。
伝説のタイタンたちの闘いに、コングも挑む…!
『ゴジラ -1.0』のようなシリアスさやドラマ性を期待すると大外れ。
リアリティーの欠片ナシ。ツッコミ所、ご都合主義は“怪獣総進撃”の如く。もう完全に漫画の世界。
しかし、こういう見方も出来る。
ハリウッドが現在のCG技術と迫力を駆使して魅せた“東宝チャンピオンまつり”。
ゴジラが正義のヒーローとなり、低予算でクオリティーが下がりながらも、当時の子供たちがワクワクした怪獣バトル!
だって、タイトルからして。今回は“ゴジラvsコング”じゃなく、“ゴジラ×コング”。バディを組んで新たな脅威と闘うのは自ずと分かる。
ゴジラとコングがダッシュし、スカーキング&シーモに突撃するバトルシーンなんて、もうそれこそ1970年代の怪獣映画のノリ。『~対ガイガン』『~対メガロ』みたいな。
『ゴジラ -1.0』を見た後だと落差は激しい。ストーリー云々のみならず、CGのクオリティーさえも。
でも、『シン・ゴジラ』や『~-1.0』が合わない人だっている。とことんの怪獣バトルが見たい人が。
そんな人たちへハリウッドが贈る昔ながらの怪獣映画。
今の日本のゴジラが怪獣映画に新しさを開くなら、ハリウッド版は怪獣映画の超王道を突き進む!
日米それぞれの路線はこれはこれでいいし、東宝のかつてのエンタメ怪獣映画をハリウッドが継承してくれて、何だか感慨深い。
ゴジラと言えば青白い発光。今回は初のピンク色に発光。新たな進化を遂げたゴジラ。
スカーキング&シーモとの初戦で片腕を負傷したコング。アーマーを装着。片腕だけメカニコング化…?
今回のヴィラン、スカーキング。タイタンの骨のチェーンを武器に、クリスタルでシーモを従わせる、THE悪役面のバッドコング。
ゴジラ以上の巨体のシーモはTHE怪獣なデザイン。バランかアンギラスを彷彿。冷凍光線の威力がスゲェ…。名前の由来は日本語の“霜”。
この4大怪獣の大バトル!
入れ替わり立ち替わり。地下世界を飛び出して陽光眩しい地上世界でも。
地下世界での無重力バトルは怪獣映画としては初。
そこに目覚めたモスラも参戦。
何だかんだ怪獣大バトルにワクワク!
怪獣映画であるが、それ以外の見方も。
同族を虐げ、コングにも喧嘩を吹っ掛けてきた如何にもなヤられキャラのザココングをコングが一発KO。
コングとスカーキングのタイマン。コングの義歯をゲラゲラ笑うスカーキング。
コングより体格は少し小さいが、喧嘩は強いスカーキング。マイキーみたいな。
もうこれ、完全にヤンキー映画のノリやん!
タイタンたちの喧嘩上等! 何だかそんなノリで見ちゃってた。
スカーキングの王国はまるで“猿の惑星”ならぬ“猿の地下帝国”。
スカーキング、シーモの他に新登場となるミニコング。
最初コングに牙を剥いていたのに、コングの強さにビビって舎弟に。
スカーキングの元へ向かう道中、少しずつ交流が。股旅映画のような義理人情。
少年漫画的なかつてのライバルの共闘。少年漫画的と言えば、もう一つ。スカーキングに従わされているシーモ。シーモの逆襲とスカーキングの最期も何となく察し付いたけど、スカッと痛快!(にしてもスカーキング、邪悪だけどちとあっさりだったね…)
いつもながら人間ドラマが希薄な分、怪獣たちが人間味たっぷりに見えてくる。
まあでも、人間ドラマもこの手の怪獣映画に見合うくらいで程よく。アイリーンとジアの疑似母子ドラマ、ジアの成長、キザなイケメンとお笑い担当と各々立ち位置分かってる。
お楽しみのオマージュも。
ゴジラが原発でエネルギーチャージ。
コングと大蛇型タイタンのバトルはかつてのキングコング映画にあった。
ゴジラ、コング、モスラの話し合いは『三大怪獣 地球最大の決戦』。
コングとスカーキングの人型怪獣のバトルは『サンダ対ガイラ』。
ミニコングはミニラ…? ベビーゴジラ…?
クリスタルはスペゴジ…?(だから詳細発表前一時期、ネット上で今回の敵はスペースゴジラなんて噂ありました)
前作から続投のアダム・ウィンガード。スリラーからすっかり怪獣映画も手慣れた手腕。
ゴジラ映画もしくはキングコング映画の最高作ではない。さすがに『シン・ゴジラ』や『ゴジラ -1.0』には及ばず。
が、とことん楽しい怪獣映画。前作『ゴジラvsコング』より娯楽性は増し、モンスターバースでも娯楽性は上々。
実は見る前、日本版が良かった分、昔の怪獣映画みたいな作風にそろそろモンスターバースも…と思ったが、
世界中で大ヒット。ここに来てV字回復。
固い事や理屈を言い出したらキリ無いが、それら抜いたら、単純に楽しかった。思ってた以上に。
日米それぞれのゴジラ。
日米それぞれで展開していく怪獣映画。
怪獣映画は幾度も復活を果たしてきた。幾度目かの黄金期到来。
怪獣映画は今、新たなる“怪獣帝国”を迎えた。
YANKEE
予告からあらあらどうしたってレベルでコングゴジラが走り回っているのを見て期待値がぶち上がりましたが、そこにモスラまでやってくるもんですからこれまたテンションが上がってウッキウキで劇場に行きました。スクリーンはデカければデカいほどいいです。
怪獣プロレスの真骨頂と言わんばかりの暴れっぷりに心躍り、ひたすらに戦うコングとゴジラには拍手喝采ものでした。
ゴジラとコングが合流する前に各々がそれぞれの仕事をこなしているのも素晴らしく、コングは地下空洞の守護者的ポジションで襲ってくる怪獣を罠を使ってとっちめたり、なんか気に障ったのかボッコボコにして引きちぎったりと序盤から暴れてくれるのでニヤニヤが止まりませんでした。
ゴジラはコロッセオを寝床にしてるというキュートな一面から始まりますが、出勤早々コロッセオをぶっ壊していくので笑ってしまいました。タカアシガニみたいな殺傷能力抜群の爪を持った怪獣が現れても臆する事なく突っ込んでいって砲撃をお見舞いしてグチャグチャにしちゃう暴れっぷりで、リアルを追求した「ゴジラ -1.0」とは違い荒唐無稽さ全開で大変好みでした。
とりあえず地球とか地下空洞に危機が起きそうだからゴジラとコング合流させようぜ!の流れからでもアイツら仲悪いよな?大丈夫かな?と心配してたら案の定目があったら殴り合いでピラミッドを子供の作る砂の城を壊す感覚で壊していきますし、それすらも彼らに眼中にはないので大変迷惑な内輪揉めで好きでした。
そんな2人にモスラの姉御が説教しにきてくれて、しっかり従う2人の姿はスケバンとヤンキーのソレで笑いっぱなしでした。
人間ドラマが全く面白くないのはシリーズ共通なので、そのシーンだけは真顔でスクリーンを観ていました。
終盤の無重力バトル、これは怪獣プロレスの進化版を目撃しているかのようでした。
ゴジラが割と順応が早いのが面白くて、コングもしっかりと対応し切っているので、身動き取りづらい中でも派手にマッチしてくれるので目に栄養が行き届きます。
地上に行ってはならないというフラグを立てたらしっかりと回収していくスタイルなので、しっかり全員地上に行って、シーモが早速海を凍らすわ、ラスボスとゴジラコングで建物全部破壊していくわのやりたい放題で、死者とかヤバいレベルだろと何度も笑ってしまいました。
シーモを操る大事なものをワタワタしながら取り合って、取ったら破壊して、そのままラスボスを叩きのめしてシーモも仲間に引き込んで凍らしてぶん殴って破壊というヤンキープレーで締めるカッコ良さに痺れました。
大変楽しい映画でした。もっと荒唐無稽になってもいいんで続編待ってます。もうカオスにでも何にでもなれ。
鑑賞日 4/26
鑑賞時間 12:40〜14:55
座席 P-35
それでも続け!モンスター・ヴァース!
東宝チャンピオン祭りを観て育ってきた世代としては、そのエッセンスをふんだんに感じさせてくれるレジェンダリーのモンスター・ヴァースには、もう半永久的に続いて欲しい。
ただ、もちろん文句も多い。
映画前半のリズムというかテンポの悪さ。
ゴジラ、コング、人間たちとそれぞれ見せなきゃならないからかと思うけど、もうちょっとなんとかなんないか。
次いで地底世界の重力とか科学とかジアの能力の事とかの説明。
せっかく何でもありに出来る素晴らしい設定なのだから、これも、もうちょっとスッキリできないものか。
あとはスキュラは仕方ないかも知れないけど、ティアマトが可哀想。
そして何よりモスラが可愛くない!
『キング・オブ・モンスターズ』からだけどモスラは最初のデザインがいいんだよ!
ただの大きい蛾でいいんだよ!
顔が凶悪だし、脚が長過ぎだし、小さ過ぎ!
ゴジラよりデッカくなきゃ女王様っぽくないじゃん!
モスラについては、個人的に設定を考えてみた。
人間が世話しないと繭を作るまで成長できない、という事にしてはどうか。
その代わりにモスラは人を幸せにするフェロモンを出す。
そして成虫になれば世話した人々を全力で守る。
どうだろう?
コングと小さいのの道中は時代劇か西部劇っぽくて良かったけど、なんか食ってるもんが不味そうなもんばっかり(笑)。
ゴジラとコングが出会ってからは楽しかった。
エジプトでのゴジラのタックルがプロレスっぽい、とは思ったが、まさかその後、ブレーンバスターが来るとは!
で無理矢理、戦わさせられていたシモが助かったのは良かった!
でも、イタリアでもエジプトでも、そしてブラジルでも、どう考えても人が死に過ぎだろ!
大災害じゃん!
でも世界的にヒットしたみたいで良かった、良かった。
是非、続いて欲しい。
次はアダム・ウィンガード監督が一番好きなゴジラ映画だという『ゴジラ対ヘドラ』はどうだろう。
是非、シリアスヴァージョンで!
そして、いつかクリス・マウリー作、マット・フランク、ジェフ・ソーナウ画のコミック『ゴジラ ルーラーズ・オブ・アース』を映画化して欲しい。
『ルーラーズ・・』は昭和から平成にかけての東宝の怪獣たちが、ほぼ全員、オリジナルの設定で登場する胸の熱くなるコミックである。
サンダ、ガイラ、ゲゾラからジェットジャガーまで!
俺はスター怪獣たちのハリウッドヴァージョンをもっと見たいんだよ。
なのに東宝の使用料が高額で、あんまり使えないって聞く。
日本のゴジラ映画なんてゴジラが単独で来て、それを退治するのを延々と繰り返してるんだから、他の怪獣たちは自由にハリウッドで使って貰えばいいのに。
自分にとって、東宝の怪獣たちはヒーロー。
もっともっと大スクリーンで見たい。
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