ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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期待度○鑑賞後の満足度○ 此方が『猿の惑星 キングダム』みたい…プラス…ゴジラ対バルゴン…走れ、ゴジラ!…ん?
①『ゴジラ-1.0』より怪獣映画らしいが、何となく東宝ゴジラシリーズが辿った道を歩んでいるような、マーベル化しそうな不安を少し感じます。
②世界観は前作から上手く繋げているし、地底世界というのも手垢のついた設定ながらまあ悪くないし、そこに滅んだ筈の部族が生き残っていてアトランティスやムー帝国より古い文明を守っていたという設定やその部族の守り神がモスラだった、というのも東宝特撮シリーズをリスペクトしていてニヤニヤさせられたし、最後はゴジラより好きなモスラが大活躍するし(造形には不満は有るが)、ラストお約束のお涙頂戴シーンにもホロッとさせられたのだが、アスリートみたいなゴジラには違和感があったし、悪役がエテ公(見るからに強そうに見えない)の上、冷凍怪獣をどう操れるようになったのか(あの骨の鞭の先端の石?はどうやって手に入れた?何故にあれで操れる?)説明が無いので物足りない。
③それと舶来ものゴジラ映画は、「怪獣(まあ、英語ではTITANSと読んでますが)」がどうも造形的にワンパターンだし(実在の生物に似たものばかりで想像力が足りない)個性的でない(記憶に残らない)ので、「怪獣」は世界共通語になったけれども「怪獣」のコンセプトまでは理解されていないように思えます。
④あと、もともとゴジラは原水爆実験の産物なのだから、いっそ完全な空想化学映画として『ゴジラ対オッペンハイマー』なんて作ったら面白いかも。
コング対コング feat.ゴジラ
コングが自分の学園の最強番長を倒すために、史上最強の喧嘩番長を引き連れて、一緒に倒すお話。
こんなんでいいのか!
こんなんでいいんだよ!!
ゴジラもちゃんと紫になった経緯もあり、ああなるほどそういうことねと。
最後の大怪獣4体バトルは見応えたっぷり。
予告編でもあったコングとゴジラが走ってくるシーンはやっぱり笑ってしまった。
個人的に残念と思ったのは新怪獣のシーモ。
なんか大きなトカゲにしか見えなかった…
まあフィギュア出たら買うんでしょうけど…
地底の怪獣だからメガロとか出たら興奮だったけど笑
無理か笑
次のモンスターバースも期待大!
地底はやり尽くしたので、今度は宇宙から怪獣がきて欲しいな!
東宝さん、レジェンダリーさん、次はスペースゴジラでお願いします!!
伊福部昭さんの楽曲は出てきません
劇中、ダン・スティーヴンスが演じるトラッパーが、チョイスしてる曲がいいです
流れる時間は短くて、もっと聴きたいくらい。
ただ映画館の爆音でノリノリになります。
トラッパーがセレクトした訳じゃないけど
冒頭のジムリーブスのウェルカムトゥマイワールドもいい声です。
でもおすすめはゴールデンイアリング、Twilight Zoneです、
あとBadfingerのDay After Dayも♪
ガルガンチュア保険のセリフを聞いてサンダ対ガイラ観たくなりました
昭和の東宝怪獣映画がハリウッドナイズ?した感じのいい怪獣映画です!
兎に角無茶苦茶
最初から最後までただただムチャクチャでした。賢いのはコングとモスラだけ。ゴジラ含めてその他怪獣は皆頭が足りない下等生物として描かれていて何となく気分が悪かった。
ゴジラもモスラもイメージが違い過ぎた。
ゴジラがコングと共に全力疾走のシーンは見ていられなかったし、モスラは昔見たアビスに出て来た深海の宇宙人を彷彿させてくれた。
お話はおばさんが遺跡に彫られた文字を解読して直近のゴジラやコングの動勢を事細かに説明してくれたので見失わずに済んだが近所のショッピングセンターに行くような格好で地底に潜りジャングルを闊歩していたのにはさすがに引いた。
後、コングは何時恐らく英語の手話を覚えたのかは説明が抜けていた。
-1.0で味わった感動のようなものは欠けらも感じなかった。ただ湯水のようにお金が流れ、白組の何十倍の人たちの手が掛かった大作映画であると言うことだけはよーく分かりました。
最後にDayAfterDayは懐かしかったです。
「ゴジラ X コング」の「x」ってどういう意味? 少なくとも掛け算では無い
IMAX 字幕版 初回で鑑賞
キング・オブ・モンスターズのモスラ登場シーンでは身体が震えた。ゴジラ−1の青の背びれが現れるシーンも良かった。今作ではゴジラとコング、そしてモスラの登場もわかっている。期待しかない。
以降ネタバレあります。
筈であった。
ゴジラは他の怪獣との闘いもあるが、主にコング中心で話は進む。しかし、あまり人間が登場しないので登場動物の関係が分かりづらい。名前もわからない。映画を見ながら単に子ども猿とか親分猿とか猿側の怪獣とか。固有名詞で見ないと映画への没入度や理解度が変わると思う。
後半でスカーキングという単語が出たが、私は猿がラスボスと思っていなくて、怪獣がラスボスでスカーキングだと思っていました。親分猿は子ども猿と最初共に行動していたのでそんな悪い猿と思えずラスボスと思わない、しかも猿だとキャラ的に弱い。
コングが本当に闘う敵が明確でないと、闘いを観ている意味ないよな。その闘いも短かった。爽快感もなかった。四体が対峙するのも僅かで、ポスターを作るためにポーズしました、程度。
ゴジラのピンクの背びれもいきなりピンクになった。もっとカッコいい変貌のシーンが欲しかった。モスラもなんか怖い。これでは単なる蛾の怪獣。
映画のタイトルの「新たなる帝国」の言葉の意味の重さも感じない。単にコングがリーダーになりました、程度。
会話出来ない動物同士のシーンが多く、人間があまり登場出来ないので説明が出来ず、分かりにくい映画になってしまった。しかも徹底的な欠点が…。
ゴジラ x コング のタイトルであるが、コングのストーリー構成が多く、ゴジラは正直おまけ。ゴジラが他の怪獣でもたぶん成立する。ゴジラの名前があった方が圧倒的に興行に良い。そして東宝に顔をたてる為、ゴジラの名前を先に持ってきた。観客にそう思わせる映画ではダメです。
海外の批評も見ました。平凡。マイナスワンの直後の公開で不幸。ゴジラは脇役。
完全に同意です。
日米の差
なんですかね~怪獣いっぱいの世界、穴から穴ヘ自由自在、どれを観てもこね繰り回した同じモノにしか感じられない。
良かった所は以下の通り
・コング少女がJKになっていた。
・アンギラスが助かった。
しっかしアメリカの怪獣関係者はキ◯ガイみたいな人ばかり、平田昭彦や小泉博はどこに?
ゴジラとコングの最強タッグの圧倒的破壊力
かっこいいゴジラとコングとスカーキングの人間臭い争いを軸に重量感ある怪獣プロレスであっという間の2時間でした。
見所も多く、
エジプトでのコングVSゴジラ?
全然話を聞かないゴジラにそれをなだめようとするコング。
でも、一瞬で諦め、マウントをとりフルボッコにするコングに思わず笑ってしまいました。
そして、モスラが来てからのゴジラの聞き分けの良さが更に笑いを誘いました。
地下空洞でのゴジラとコングの大疾走から始まる空中アスレチックでの戦闘はゴジラの軽快さに笑い
そしてリオデジャネイロでのラストバトルでは
スカーキングが圧倒的な小物感からの予想通り、ゴジラとコングの最強タッグとシーモの逆襲にあい
予定調和でありつつも明快で気持ちのいいバトルでした。
今回はモスラもしっかり、人の味方として活躍したので満足です。
次回は何の怪獣が出るのか
今から楽しみですね。
格好いい!!お金かかりすぎる!
ゴジラ-1と比べて 本作は1+1=2という等価な効果があり ゴジラ-1は1+1>2というコストを超える視覚効果がある。それはゴジラ-1のいい所だと考える。
しかし 本作はコストが高くかかり 素晴らしいアクションのシーンと前作より楽しめる視覚効果ができた。それは本作の魅力的な所だと思う。唯 世界観は申し添える感じがあり 前作と連続して 隠せた謎を解ける物語の方がもっと良いと思う 。それは非常に残念な所だ。
やはり映画を作るのは非常にお金が掛かるんだね。
【”ギャース、グワー、バキバキ!”怪獣オールスター戦の装いを帯びて来た「モンスター・バース」シリーズ最新作。モナークの人間も頑張っているが、今作はそれよりも、怪獣同士のバトルを楽しむ作品なのである。】
■特務機関のモナークは、異常なシグナルを感知する。
アンドリュース博士(レベッカ・ホール)たちはその地点に向かうのだが・・。
◆感想<Caution!内容にやや触れています。>
・「モンスター・バース」はご存じの通り、地上はゴジラが、地底世界はコングが人間を守っているという設定だが、その割にはゴジラもコングも遣りたい放題である。
ゴジラに至っては、ロシアのコロッセウムで寝ているし、(で、出る時には一部壊している。嗚呼、世界遺産が・・。)ギザのピラミッドをバシバシ壊しちゃうし。(嗚呼、再び世界遺産が・・。)
・イーウィス族の唯一の生き残り、ジアちゃん(ケイリー・ホトル:前作に次いで連続出演。可愛さ増し増しである。尚、私は変態オジさんではないです。)はヤッパリ可愛いなあ、と思ったらナント、モスラが発信していたSOSを感知するとは。
可愛い顔をしながら、最早、コング&モスラと、立派な怪獣遣いである。
そして、ジアちゃんは”モスラ~や、モスラ。”と歌っていた歌のお姉さんコンビ(片方。)にも似ているのである。ビックリ!
・地下を仕切っていたスカーキングの悪そうな顔。
そして、彼奴は単独ではコングに勝てないので、慣らした氷河期怪獣シーモを使ってコングの右手を凍傷にするのである。
ー 卑怯な奴であるが、”策士、策に溺れる”如く、自身が氷河期怪獣シーモの光線を浴び、砕け散るのである。
◇辞世の句 ”砕け散る、我が行いの成すがゆえに。Byスカーキング。” -
・ゴジラも氷河期怪獣とバトル・・、でイロイロと壊しながらも楽勝。
・今作は、途中から、モナークの人達は余りでなくなり、怪獣達のバトルが延々と繰り広げられるのである。
ー 非常に正しい構成である。人間なんて小さい存在なのである。ー
<このシリーズは、ゴジラ生誕70年(お爺さんか?)とシリーズ10年を記念する作品である。故に怪獣オールスター戦の装いは深まっている。
モナークのアンドリュース博士を始め、人間もイロイロと頑張っているが、今作はそれよりも、怪獣同士の戦いを楽しむ作品なのである。>
今回観て改めてモンスターユニバースがハマらないと分かりました
レジェンダリー版がハマらず避けていましたが、特に観たい映画も見つからなかったのでIMAXにて鑑賞。
映像美や迫力は流石にハリウッドクオリティーでしたが、怪獣バトルもこれが見たかった感は薄かったです。
特にコング族同士のやり取りは虚無感すら感じました。
後半にかけてプロレスになるシーンも、これゴジラコングでやる必要あるのか?と思ってしまいました。
ストーリーや人間ドラマを雑にするのは百歩譲って良しとしても、目新しさが薄いバトルと適当に惑わされる人類の構図がやはりしっくり来ませんでした。
ワクワクするシーンが一つや二つあるのが普通なのですが、この映画にはそのように感じるシーンはなかったです。
地下空洞に平和は訪れたが、地上がえらいことになってるのはスルーなのね
2024.4.26 字幕 MOVIX京都 ドルビーシネマ
2024年のアメリカ映画(117分、G)
『ゴジラ』『キングコング』のリブート的作品の『ゴジラVSコング』の続編映画
レジェンダリー・エンターテイメントとワーナー・ブラザーズによる「モンスター・ヴァース」シリーズの第5作目
地下空洞からのシグナルを察知した人類が未曾有の生物とゴジラ&コングの戦いに巻き込まれる様子を描いた怪獣映画
監督はアダム・ウィンガード
脚本はテリー・ロッシオ&サイモン・バレット&ジェレミー・フォスター
原題は『Godzilla × Kong : The New Empire』で、「ゴジラとコング:新たなる帝国」と言う意味
物語は、前作にてゴジラVSコングの決着がつい手から3年後の世界を舞台にして、未確認生物特務機関「モナーク」が地下空洞からあるシグナルを受信するところから紡がれる
技術者たちは機械の不具合だと考えていたが、そのシグナルと呼応するようにゴジラの活動が活発になり、人類言語学者のアイリーン・アンドリューズ(レベッカ・ホール)は、何かしら意味があるのではと考え始める
そこで、ポッドキャストで陰謀論を配信しているバーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の元を訪ね、ヒントをもらうことになった
バーニーは「これまでの怪獣出現の時に同じシグナルを感知した」と言い、今回も「何かしらのSOSではないか」と言う
そこでアイリーンたちは地下空洞に降りて、何が起きているのかを確かめることになったのである
モナークの長官ハンプトン(レイチェル・ハウス)は、アイリーンの他に獣医のトラッパー(ダン・スティーヴンス)、パイロットのミケル(アレックス・ファーンズ)を同行させるものの、イーウィス族の生き残りであるジア(カイリー・ホットル)とバーニーもついてきてしまう
コングとともに地下空洞に入った一行は、そこで前線基地が破壊されていることに気づく
そして、そこにはコングではない何かの血のついた手形が残されていた
監視カメラを回収して中を確認すると、やはりそこには何かが映り込んでいて、地下空洞にはコング以外の何者かがいることがわかった
そして、ジアは何かを感じ取り、彼女の示す方へと向かうことになったのである
物語は、ジアの民族の生き残りと、グレイトエイブスの集団が見つかると言う流れになっていて、髑髏島の一族は地下空洞に逃れていたと言う展開になっていた
そして、そこには地上から守護神モスラを呼び覚ます救世主がいると語り継がれ、それがジアであることが判明する
ジアは期待通りにモスラを復活させ、コングVSグレイトエイブスの戦いに加勢することになったのである
映画は、所狭しと巨大怪獣たちが暴れまくる内容になっていて、それを楽しむために物語はかなり単純明快に作られていた
イーウィスの生き残りが伝説を壁画に残しているとか、ですよね展開が続くので、人類パートはあまり面白くはなかったりする
傷ついたコングにパワースーツみたいなのを装着させるのだが、何となくトランスフォーマー的な既視感を感じてしまった
ゴジラの放射能集めも大した出番がなく、原発が無茶苦茶になったフランス住めないよねとか、戦いの舞台になったブラジルもヤバいよねとしか思えない
アメリカ本土が舞台じゃないために米軍の出動がなかったりするのだが、あの戦いに人類が入っていけるはずもないので、傍観してどうなるかを見守るしかないのだろう
いずれにせよ、アトラクションムービーとしては良いと思うが、その割にはアイリーンとジアの母娘の絆みたいな安っぽい人間ドラマがあったりするのがノイズだったように思う
コングとスーコ(小さい猿)の関係とか、スカーキングとシーモ(囚われの氷の怪獣)が隷属的で、それがコングとの従属に変わると言う流れの方が重要だったように思える
自然界は「強者に従う」と言うが、シーモとスカーキングの関係は武器(クリスタル)を使っての恐怖政治だった
それが己の力だけで制圧し、頂点に上り詰めたことでシーモがなつくと言う感じになっている
でも、コングがパワースーツ(ビーストグローブ)を使用して、ゴジラとモスラの助けを借りて勝ち残っているので、このあたりはもう少しアシスト寄りにしても良かったように思う
VSではなく「×」なので、協力関係になるのは分かるのだが、本作の流れだと、コングが生身で打ち破る方が爽快感があったのではないだろうか
途中で邪魔になって脱ぎ捨ているとかでも良かったかもしれません
世界でバカウケなのが、良く分かる映画でした。!!でもノー天気に楽しんじゃいました!!
クロスオーバーのモンスターパニック!!
もう「猿の惑星」なのか?
「ジュラシックワールド」なのか?なんなのか?
メチャクチャ《怪獣大集合》のサービス満点の映画でした。
楽しかったです。
…………………D olby C inema 字幕で観ました。
この映画の隠し玉(主人公)は、一人の先住民族の少女ジーアでした。
もちろん主役は破壊神ゴジラ、そして守護神コングですが、
人間界の主役はジーアちゃん(前作から続投でした)
ここからは内容に深く触れてますので、ご注意ください。
「ゴジラvsコング」2021年の続編という映画で、前日、
復習をしておいて本当に良かったと思いました。
「キングコング 髑髏島の巨神」2017年で髑髏島の先住民族の
イーウィス族は絶滅したと思われていました。
そのただ一人の生き残りが、聾唖の少女ジーアでしたが、
ジーアはコングと心を通わせてシンパシーで会話できるのです。
ジーアはコングの気持ちの代弁者なのです。
その意志を義理の母親のアンドリュース博士(レベッカ・ホール)に
手話で伝えるのです。
《ゴジラ愛でゴジラ命》の日本人の私には【会話するコング】が心底
羨ましいですね。
ゴジラは心の中を語らないもの(涙)
私だってゴジラの気持ちを聞いてみたいもん!!
(コングにアメリカ人は、えこひーき・・ですよね!!仕方ないけど)
(ゴジラはその点で、一歩も2歩も、損してますよね。)
予告でも盛んに、
《地上テリトリーのゴジラ》
《地底テリトリーのコング》と言ってます。
【VS】ではなく✖️の意味とは?
ゴジラの住んでいた地底王国は恐竜と共存・敵対する帝国です。
そして更に更にその地底奥深くには、
【猿の王国】と髑髏島を追い出されたイーウィス族の王朝が
あったのです。
ジーアには家族といえる仲間たちが地底王国の王朝を築いていたのです。
お後は観ていただくとして、
我が愛するGODZILLA君は、最初はローマのコロシアムの中を
住処にして居眠りしてましたよ。
コング(キングコング)君も今回野生的で、恐竜の内臓とかムシャムシャ
お食べになっていて仰天いたしました。
ちょっとグロかったです。
所詮は人間は添え物で、ストーリーは気にしなくていいのかな!!
虫歯の痛いコングの治療、
やたら最先端の飛行機で抜歯して差し歯にするシーンなんかも、
楽しく。
その差し歯(ステンレスなのか銀色)を、大笑いする
猿族の長(おさ)やその仲間・・・なんてシーンも楽しい。
猿の惑星の新作も公開される噂ですし、クロスオーバーは
どうなっちゃうんでしょうね!!
音響・映像の大迫力に血沸き肉躍りました。
神秘的な力と怪力。
地下空洞の異常シグナルのグラフとジアの無意識に書いた絵に何かあるのでは?!と思ったジアの母アンドリュース博士と、博士の相談に乗ったヘイズ、獣医トラッパーも同行で地下空洞へ異常シグナルの原因を調査へ行く話。
不思議な力を持ったジアの力で目覚めるシークレットモンスターと怪獣達との意思の疎通でどうなる世界!?なストーリー。
本作のタイトル通りな話かと思ったけどちょっと違った、ネタバレになるとあれだから書かないけど(←書くことないからの言い訳)、ほんとネタバレになったら楽しみにしてる方に悪いからね(←文字数稼ぎ)!と、毎度ふざけるけど、正直人間部分の話にはあまり引き込まれなく、やっぱモンスター同士のバトル部分が面白かった。
個人的にはジアの力で目覚めたモスラのシーンは神秘的でちょっと感動。
その後のジアの力でゴジラ、コング、モスラを束ねた辺りも神秘的だし何か分からないけど涙。
洋画版ゴジラを観ると思うのはバランス良くてカッコいいけどゴジラの腕が長いのよね!と思ってしまう、邦画版だと短いけど、角度の問題?!ブラーンと垂らさず90度位の角度で腕が上がってるのよね邦画版は!と、ちょっとマニアック、とりあえずモンスター達のちょっと団結と熱いバトル面白かった。
にしても数ヶ月前公開のゴジラ-1.0は怪獣部分、人間ドラマと良く出来てたなと改めて思ってしまったのも正直な話。
流石ゴジラ作品
タイトル通りゴジラ作品はハズレ無し
今作は「ゴジラ・コング・モスラ」が登場
後は、ボスと数十体の怪獣が登場
今作を観る前に前作を観た方が良いと思います。
今作は前作の続きって感じがする為
ゴジラ氷河時代を吹き飛ばす
凄い時代が来ました。
劇場にて日米のゴジラ作品が同時期に上映されているのですよ。
あのFINAL WARSが終わった暗黒時代が嘘のようです。
歴史的快挙を成し遂げたゴジラ-1.0の感動を持ったまま、ゴジラ×コングを鑑賞出来る事に感謝します。
ゴジラ復活の先陣を切ったギャレス監督のゴジラ(2014)から10年。
モンスター・ヴァースシリーズとも長い付き合いとなりました。
多くのゴジラ信者としては、モンスター・ヴァースの最高傑作はマイケル・ドハティ監督のKOMだと思います。
私も例外ではなく、ドハティ監督の圧倒的なゴジラ崇拝を惜しみなく発揮したKOMが1番好きです。
しかしアダム・ウィンガード監督も素晴らしいゴジラ信仰の持ち主。
何も不安なく公開を迎えられました。
長々と私事を書いてしまいましたが、ここからは
私個人的に感じたGOOD POINTとBAD POINTをレビューしたいと思います。
【GOOD POINT】
〇物語進行の手法は前作同様
前作同様にコング主体で物語は進行しますが、
決してゴジラは不遇ではなく、コング以上の立ち位置として待遇されていました。
多くのゴジラ信者ならばゴジラは、単なる巨大生物ではなく“神”として認識しています。
それはドハティ監督もウィンガード監督も同じ。
人類が到底及ばない力や深遠なる哲学を持つのがゴジラ。
物語の進行は人間とコミュニケーションを取れるコングに任せ、重要な局面にゴジラと云う軸は至極当然。
ゴジラの格を落とさず上手い具合に仕上げていたと思います。
〇思い切りが良い怪獣ドラマへのシフト
怪獣映画に於いて人間ドラマを描く難しさは、最早説明不要である難題。
それを見事にクリアしたのがゴジラ-1.0。
対してウィンガード監督は、無理に人間ドラマに焦点を置かずゴジラとコング&スコを主軸にしたドラマを選んだ。
とても英断だったと思います。
ドラマは人間だけが持つものと云う認識は驕りです。
モンスター・ヴァースはゴジラ達のドラマなのです。
〇オマケ程度の人間ドラマ
字幕と吹き替えを両方鑑賞しましたが、どちらでも問題はありません。
好きな方で鑑賞して大丈夫です。
正直、このレベルの人間ドラマで充分。
主役はゴジラとコングなのだからゴジラの動向を見る、コングをサポートする位が丁度良い。
〇圧倒的存在感のゴジラ
もうゴジラが登場するシーンは全て最高です!
ゴジラが出るだけでニヤニヤしちゃいます。
ローマでのスキュラ戦、フランス空軍相手の体内放射、北極海でのティアマット戦、そして強化形態のエヴォルヴによる決戦...
もうどのシーンを切り取っても圧倒的怪獣王として戦いっぷりに感動しました。
スカーキング率いるグレイト・エイプ軍団を単騎で撃破したと云うイーウィス族の伝承でも別格な存在として伝えられていたのも良かったです。
前作や小説「プロジェクト・メカゴジラ」同様に地球の危機を察知する描写が、地球の調停者としての存在感を現してる。
正直、エヴォルヴならば単騎でスカーキング&シーモも圧勝だと思ってしまいました。
〇愛着あるコング&スコ
類人猿でもあるせいか前作以上に人間らしい愛嬌ある仕草のコングと新怪獣スコが良かった。
滝をシャワー代わりにしたり、虫歯で苦しんだりと怪獣を神の化身として捉える日本のゴジラ信者的には困惑する描写ではありましたが、今作は同族を探すコングの孤独さを現す描写としては良かったのではないでしょうか。
前作のゴジラの背鰭が使われている斧だけではなく、篭手のビースト・グローブを手に入れたアクションも最高。
〇貴重な氷属性の怪獣シーモ
ゴジラ作品にはかなり珍しい冷気を操るシーモ。
デザイン的にはシンプルながらも格好良さよりも可愛さを感じました。
設定的に単騎で氷河時代を引き起こせるスペックなのが、今作の隠しボスとしては申し分ない。
とは云え、やはりゴジラ・エヴォルヴが強すぎた。
〇モスラ復活
KOM以来の復活で相変わらず良デザイン。
モスラは前世の記憶を引き継いで転生する設定なのでギドラにより悲しい別れとなったゴジラとの再会は嬉しかった。
〇地下空洞の戦い
エヴォルヴ&コングの地下空洞戦は凄く良かった。
重力反転による物理法則ガン無視のアクションは、テンション爆上がりです。
流石は我らが怪獣王だけあって、直ぐに無重力に適応したゴジラの泳ぐような動きが美しいです。
ここでシーモの冷気ブレスが効かないと分かった時点でスカーキングは完全に詰んだ。
2014年のゴジラが、まさかここまでアクティブな戦闘をするようになるとは...感慨深い。
〇最終決戦
恒例の周囲の被害甚大な最終決戦の映像美は圧巻。
サンフランシスコ、ボストン、香港に続き、リオデジャネイロがヤバい事になって笑いました。
ビル群の倒壊のVFXは目を見張りました。
白組の実力を知った身でもやはり莫大な予算とスタッフによるハリウッドの映像は凄い。
最後まで苦戦する事無かったゴジラ・エヴォルヴが、シーモが放った氷期を引き起こす暗雲を吹き飛ばす最高の締め!
シーモにも救済があり安堵。
ゴジラとコングは無闇に殺生をしない。
それにしてもスカーキングが、シーモを制御する為に石を使用していたのに対して、解放後のシーモをアルファコールであっさりと従わせたゴジラ。
これが格の違いです。
【BAD POINT】
〇スカーキング&シーモが弱い
改めて怪獣大国日本の凄さを思い知った。
ギドラ、メカゴジラが如何に強大で絶望的な戦いだった事か。
スカーキングは単なる手長猿にしか見えず、デザイン的にも強さ的にも微妙でした。
予告の時点でバリバリゴジラ&コングにボコボコにされていたので噛ませ感が半端ない。
これまでのギリギリな戦いの緊張感が皆無だった。
〇人類の味方発言
アイリーンの台詞や映画の紹介文にてゴジラを人類の味方として紹介していたのは駄目ですね。
人類の道義を神に持ち込むなと言ったドハティ監督を見習って下さい。
ゴジラは星のバランスを守護する調停者。
人類如きの善悪なんかに干渉しません。
〇設定の矛盾
ゴジラは星のバランスを維持する為に世界中にいるタイタンをその生息地から動かないか監視する存在。
エネルギー吸収の為、フランスの原発襲撃は良いとして、北極海のティアマットを殲滅して吸収するのは、これまでの怪獣王として設定的におかしいかと。
確かにアメコミ「ゴジラ:ドミニオン」では、ティアマットによる侵攻はありましたが、今回は眠っていただけなのに...
〇音楽が弱い
KOMのベアー・マクレアリーが別格だったせいか今作では、印象に残るBGMが無かったです。
前作でさえメカゴジラ戦のBGMが良かっただけに残念。
〇モナークの存在が便利過ぎる
実は用意されていたビースト・グローブだったり、
登場ガジェットが便利過ぎる。
コングがどんな窮地でもモナークがいるから「まぁ、大丈夫だろ」と思ってしまう。
【総評】
BAD POINTも多く書きましたが、もう文句の付けようがありません。
ゴジラ新作を連続して鑑賞出来るだけで幸せです。
東宝がメッセージ性重視の反核・反戦のメタファーとして神性あるゴジラを描き、
レジェンダリーは怪獣王として激アツの怪獣バトルを描く。
両者が、この真逆の方向性で進んで行くのが素晴らしいです。
共通しているのが、監督に恵まれている事。
どの監督もゴジラを時には愛し、時には崇拝し、
とても大切に描いてくれています。
スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございます。
もうゴジラ氷河時代はやって来ない。
日本とハリウッドが、これからもゴジラを生み出し続けてくれる事を本当に嬉しく思います。
モンスター・ヴァースシリーズはまだまだ続きます。
我らが怪獣王の更なる戦いを心待ちにしてます!
ピンクゴジラとプチメカキングコング、モスラを添えてvs氷結アンギラスと赤毛猿の群れ
全部載せチーズ盛り盛り超ハイカロリーピザ。ハリウッドゴジラはとにかく派手ですね。あっという間に2時間が終わりました。➖1.0の怖ーいゴジラを観た後だったので擬人化されたゴジラやコングはなんだか可愛くて笑ってしまいました。エンターテイメント。お祭り。今回もてんこ盛り怪獣お祭り映画でした。ちょっとだけ猿の惑星入ってたな。
猿の惑星か❓
久しぶりに劇場鑑賞〜☺️。
公開日初日に鑑賞できました〜✌️、たまたま仕事休みだったし昼間なら大丈夫だろうと思い行きました。
前回同様やはりメインはコングなので、途中「猿の惑星」かっ❓ってぐらいわからなくなってた(笑)。
物語的にも戦いやモスラが出て来たのもひっくるめて良かった〜けど、前回みたいなサプライズがないね〜💧。
前回のメカゴジラの登場はめっちゃ胸熱やったけどそんな要素は今回なかったね〜💧。
冷凍の怪獣が「バラゴン」や「アンギラス」のオマージュやったら熱かったんやけどな(笑)、みようによっては「アンギラス」と言えなくないが。
印象に残ってるのは歯のやりとりだね、銀歯を笑われたコングだったけど相手の歯が折れた事を笑い返してたから地味な伏線で印象に残った(笑)。
もうちょい重要かと思った歯だかそんな感じだったね😁。
あとゴジラはコロシアムが寝床なんだねってなんか可愛かった(笑)。
次回作もあるのかな❓また東宝怪獣のオマージュ出してほしい😆。
新怪獣に魅力が無い。
試写会にて鑑賞。
マイゴジと違ってとにかくゴジラが躍動感たたっぷりに動く動く。カメラのアングルや建物の破壊描写も凄くて怪獣のシーンはどれも迫力満点でさすがはハリウッド大作といった仕上がりだった。
人間パートは前作より主要キャラが減ったので見やすかったけどこれまで散々人間殺してきたゴジラを人類の味方と言い切るのは無理があって平成ガメラと被るけど地球の守護者の方がしっくりきたな。後ヒロインのジアがコングの通訳でモスラの使役者と設定重ね過ぎ。
メイン敵怪獣はキングギドラにメカゴジラと東宝の人気怪獣が続いた後で猿タイプのスカーキングは素早い以外にコングとの差別化ができてなくてシーモはなんかモンハンに出てくる敵キャラみたいな上に終始嫌々操られてて被害者にしか見えない点も残念でどうせなから洗脳解けた後はゴジラ達と戦ってやられて欲しかった。次回作は東宝の人気怪獣で出てないガイガンかメガロを出して欲しいところ。
ゴジラの描かれ方が日本と全然違うからマイゴジ見た人達からはかなり評価が別れると思う。
“怪獣”格闘プロレス場外乱闘超大作!レジェゴジ は進化してる?
『godzilla × Kong enpire』anniversary nightで鑑賞
godzilla × Kongの×はVSでは無い、本作。
予告編でほぼほぼ既にネタバレしてますが、想像以上のゴジラの走りっぷりは必見です(笑)
ストーリーある様で無い様で・・・見事に何も無い!
けれども“怪獣”プロレスは想像以上に凄いので、是非劇場の大スクリーンでという感じです。
(キングコングが途中から大仁田厚にしか見えなくなるのは私だけ?)
マイゴジやシン・ゴジラの様なクオリティを求めて行くと、多分全く入り込めないと思います。とにかく“怪獣”によるアクション!アクション!またアクション!
※昭和ゴジラへのオマージュたっぷり!な怪獣好き少年が作ったらこんな作品になるだろう的振り幅マックス作。さすがゴジラシリーズ異色作『vsへドラ』監督坂野義光がエグゼクティブプロデューサーを務めたレジェンダリー!ならではでなんでもありだが、とにかくここまでアクションするとある意味爽快笑。
中国・韓国・台湾はじめアジア圏ではマイゴジは何も無かったかの様に公開されてませんが(特攻隊員が主役だとアジア圏では公開できる訳も無いし、そもそも韓国で邦画が公開できる様になったのも映画祭などの特別上映以外は1998〜/レジェンダリーとの契約でレジェゴジ公開年と東宝ゴジラは同年公開NGという契約もある様で、そもそもアジア圏での公開は視野に入れて無かったでしょう)、本作全世界興行収入3週目657億円突破〜マイゴジが73.5億/公開161日目なので、やはり巨大マーケットを意識するかどうか、数字的には無視出来ないのかもしれません。
ただ、結論として確実にゴジラ-1.0やシン・ゴジラの方が圧倒的に面白い(CGクオリティも水の表現とかマイゴジが上)!そして、和製ゴジラはやはり己の道を貫き通してほしいと改めて思うに至りました。
しかし、そんなに面白い和製ゴジラを観てもらえないという現実にも、戦後って終わったのかと深く考えさせられた次第です。
(以下ちょっとネタバレ注意です)
レジェンダリーのモンスターバース作品はどこへ行くのでしょう?
キングコングが猿の惑星ばりに大群になり、ゴジラが人類の味方になってしまった今、この先向かうはもうエイリアン対ゴジラ&コングしか無くってしまう気が・・・。そして、今回吹き替え版上映でしたがレジェゴジ吹き替えの中では圧倒的に今回作が良いです!
KOMとかマーク・ラッセル(カイル・チャンドラー)役の田中圭の声と役があまりにも不釣り合いで・・・全く入れなかった。
それと、モスラの画は相当良かったです。内容は無いけどあのモスラはIMAXで観たい、プラス日本版のみエンドロールでYaffle x AIの主題歌が流れますが、この怪獣プロレスにハマりすぎるくらいピッタリハマるので普段吹き替え版を観ない方にもオススメです。
※公開後のゴールデンタッグ(寝ろ!/起きろ!)編CMが面白すぎW
余談ですが
自分的にはやはりレジェゴジ のデザインをかっこいいと思えない、果たして海外のゴジラファンはどう思っているのだろうか?少なくとも、今フリマアプリでゴジラのフィギュアも販売しているが圧倒的に和製ゴジラの人気が高い。そして、ゴジラの造形は常に進化し続けている、昭和ゴジラ然り平成・ミレニアム・GMK・FWゴジ極めつきはシン・ゴジラ!今までのゴジラとは相当なデザイン変更だが、ちゃんと和製ゴジラとしての地位を確立している。そしてマイゴジでも新たなデザインとなったがやはりかっこいい。実際販売されてるゴジラフィギュアでもレジェゴジ はあまり人気がないのだが和製ゴジラはどれも人気が高い、レジェンダリーゴジラも10周年という事だが、いくらコングとかけっこしても、ピンク色に輝いてもなんか代わり映えせずイマイチかっこ悪い。今後デザインが変更されカッコいいゴジラに進化したらもっと良いのにと思う次第です。
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