ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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コングてんこ盛り
吠える!動く!!暴れる!!!
コジラ!!
が、観れて満足。
あの波動砲の様なアレ、今回はピンクで観れましたし(T_T)結構馴染んでるし
アレが大画面で観られる幸せ
いいんです!ハリウッド派手でいーんですっ
コロッセオではネコ鍋ならぬゴジラinコロッセオでなんかいい…
コングが一番ビックリしてただろうけど、コングにはあんなにたくさん仲間が居たのね!
…コング大安売り!??
彼ら表情豊かですな〜ほぇ〜…
CMでほとんど見せ場は観ていたのね…
…そんな気は、ちょっとしてた。
富士山は、1つだからいいのよね…。
コングもゴジラも孤高の一体だから良いのかしら…。
…と、思いつつも、
困った顔好きとしては、ジアちゃんが可愛く大きくなったね!萌〜🥰
ラストの母の心境には迂闊にもホロリ
😢
最近こういうのが多い…
我が子の旅立ちを体験した親には、涙無しには観れない(T_T)
そして〜やはり神々しいモスラ!!
蛾は嫌いだけど、モスラなら、鱗粉を浴びたい←ホントか!??
"自分(心)の居場所"がテーマの豪華なモンスターアクション映画
豪華なモンスターが勢揃いで
とても迫力があった。
ドタバタモンスタープロレス映画のようにも見えたが、
ストーリーを読み取ると
"自分(心)の居場所"
がテーマなのではないかと感じた。
モンスターにも感情があるように見えた。
アンドリュース博士の養女ジアは唯一コングと手話で心を通わせることができる。
ジアは学校で他人とは違う自分を責めていて、自分は何者なのか、自分の居場所を探していた。
ゴングもまた、1人寂しそうで、故郷を求め彷徨っていた。
人間とコングの歴史ある繋がりや
ゴジラ×コング。
髑髏島のイーウィス族の最後の1人ジアによって復活したモスラ。
最後には、
ゴングは自らの力で故郷を取り戻し
ジアは勇敢に地下空洞へ行ったことで
自分の祖先や存在意味を知ることができた。
ジアやゴングが探していた
自分(心)の居場所は
物理的な居場所だけではなく
心の拠り所となる関係性や安心感があり、
ありのままの自分でいられる場、生き生きと輝ける場のことなのかと感じた。
それが自己存在感や充実感を感じられ
幸福感、心の安定感につながるのかもしれないと思った。
自分(心)の居場所は自らが行動して見つける、作り出すことが必要だというように感じた。
あと個人的に
コロッセオで丸まって眠るゴジラがとても可愛く、モスラがとても美しかった。
ミニコング大活躍
強化キングコングにゴジラにモスラ、
そりゃ勝てないわね。
何よりミニコングの大活躍が。
気に入ったようでゴジラの寝床。
コングも仲間のもとに帰って、
次回作があるのか?
猫鍋ゴジラ、可愛いよ。ただまぁ…。
圧倒的な強さを誇り地上世界の調和を乱す怪獣を駆逐するゴジラ、地底世界で生活し新たな脅威に遭遇するコング、そんな両者の間を取り持つ為復活したモスラと、人気怪獣達の描写の数々は流石ハリウッドと言えるクオリティー。そこに昭和ゴジラシリーズ的なヒーロー映画としてのノリも加わって、本作はさながら令和の「東宝チャンピオン祭り」。
『キング・オブ・モンスターズ』では出番の少なかったモスラの活躍シーンが多かったのは嬉しかった。
人間的な感情表現の出来るコングの視点を通す事で、怪獣に感情移入して物語を楽しめるという点は、本作最大の評価ポイント。
基本的に、怪獣映画は意思疎通の図れない怪獣達の姿を人間ドラマと絡める事で物語を進めなければならず、怪獣と人間両方を描かなければいけない都合上、人間ドラマは淡白になりがち。しかし、本作はコングの視点によって物語が進む為、最早人間ドラマなど不要と言わんばかりの大胆なアプローチで物語を楽しめる。人間ドラマと怪獣を上手く絡めて展開していた『ゴジラ-1.0』とは正反対。清々しい投げっぷり。
しかし、本作はモンスター・ヴァースが抱える最大の問題点も明確に示された作品である。それは、ラスボスとなれるだけの圧倒的なカリスマ性や強さのある敵怪獣の不足だ。既にキングギドラやメカゴジラという強力な敵怪獣を消費してしまっている為、わざわざゴジラとコングがタッグを組む程の強敵がいるのか?と不安に思っていたが、それが的中する結果となってしまった。
本作で登場した新怪獣スカーキングは、暴力で他のコング族を支配しており、同じく新怪獣のシーモを従えて、地上世界への進出を目論む。しかし、一挙手一投足が小物染みており、案の定ゴジラの熱線と真っ向勝負出来る技や武器が無い為、前作のコングと同じく熱線を喰らわないように逃げる事しか出来ず、コングとの同族対決すら決してコングに勝る強さを示したと言える程でもない。
そんなスカーキングに代わってゴジラを相手取れるようデザインされたと思われるシーモは、熱線のゴジラに対して冷凍光線、かつて地球に氷河期を齎したとされる程の強力な怪獣として登場する。
四足歩行と氷柱のようにも見えるクリスタル状の背鰭は、どこかアンギラスを彷彿とさせるが、これはファンにとってはちょっと嬉しくなる設定だ。というのも、かつて金子修介監督による『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』でキングギドラが担当した枠の護国聖獣のボス枠として当初予定されていたのは、背中に氷の棘を持つという設定を付与されたアンギラスだったからだ。
残念なのは、そんなシーモの強さを示す描写が映像的に不十分だった点だ。スカーキングに無理矢理服従させられている、所謂囚われのヒロイン枠(設定上ではメス)でもある為、ラストバトルでパワーアップしたゴジラに派手に倒させるわけにも、痛々しく負傷させるわけにも行かない都合上、語られている強さに対してマイルドな描写ばかりで、結果的にゴジラがあそこまでしてパワーアップする必要があったのかと疑問を抱いてしまう。不憫属性を付与されている点やアンギラスを彷彿とさせる見た目では、ラスボスとしての威厳も乏しい。
そんなイマイチ迫力に欠ける敵怪獣チームが相手では、せっかくのラストバトルも盛り上がりに欠ける。また、戦闘時間や描写自体も短く淡白だったように思う。
せっかくパワーアップしたゴジラ・エヴォルヴの強さも、コングとのドタバタ再戦でピラミッドを破壊していた時の方が強そうに見えてしまったのは残念。また、ラストで余程お気に召したのか、1回目より姿勢良くコロッセオで丸まって眠るゴジラの姿は、KOMでギドラを倒して他の怪獣達を跪かせた絶対王者の姿としてはあまりにも滑稽ではある。可愛いらしいのは否定しないが…。
元々、ゴジラの物語はKOMで完結しており、前作でのコングとの夢の対決を経てシリーズからは退場し、本作はコングメインの物語になる予定だったそう。しかし、東宝からのゴジラの使用期限が切れていなかった、コング単体よりゴジラもいた方が興行的にも良いと加えられたそうで、そういう意味では本作でのゴジラの添え物的な扱いも納得ではあるのだが。
ただ、本作の興行的な大成功によって、今後もモンスター・ヴァースが存続していく以上、圧倒的な強さを誇る敵怪獣が必要なのは間違いない。
KOMでキングギドラ、前作でメカゴジラというメジャー所を使ってしまった以上、この先ゴジラやコング(+シーモ)を相手に戦えるのは、デストロイアかスペースゴジラ、ゲーム作品に登場したバガンくらいのチート級の怪獣しかいないだろう。勿論、ハリウッドがオリジナルの新怪獣を用意する事もあるだろうが、いずれにせよ、次回作ではゴジラやコングを圧倒するような魅力的な敵怪獣の登場に期待したい。
逆に映画館以外で見る価値がないので映画館に急ぐべき
今回の映画は一言で言うと、猿の惑星/キングダム でした。同時期にやっていたので本当に会場を間違えたかと...
そもそも私は日本のゴジラが好きなので、海外版は別物として楽しんでいます。ストーリー、登場人物、怪獣の造形、ゴジラの解釈に至っては本当にクソだなと思っているのですが、毎回映画館で見ている...。
スクリーンで見る迫力以外に評価すべき点がないからです。
今回はスカーキングなる猿界のイキったチンピラがラスボスでした。これがもう序盤から噛ませ犬臭がすごくて、古代怪獣を謎の力で使役していようがそもそもゴジラに勝てるわけないだろ、かつてゴジラが苦戦した設定とか無理があり過ぎる、という感じ。(個人的にはコングもゴジラと対等な戦力として描かれていますがそんなわけないだろと思っている)
序盤から危機意識が失われるので、2時間半、一定のリズムでポップコーンを食べ続け、最終決戦は10分くらいで終わった気がします。そこまでのゴジラはほぼご飯を食べているだけでした。
ゴジラが一応来る強敵との戦いに備えるべく意思を持って行動している描写があるにもかかわらず、それを活かせていない。結局ラスボスのもとにはコングとモスラが迎えにくるまで行かないし、コングに会ったら目的を忘れて喧嘩しだすし、頭の弱い子として描かれているのも微妙なポイントです。
熱線も最後に空に放ったやつが一番強かった。なんのためにご飯食べてたの...
それからこの世界は距離感がどこでもドア並みにバグっていますよね。100歩譲って地上と地下帝国の間はなんらか時空が歪んでいるのでしょうが、地上での移動速度も近所への散歩レベル。
コングが歯医者にかかるために人間界に来るのもおもしろければ、髑髏島の女の子がなぜあんなに特別扱いされているのかもいまいち謎に思うポイントのひとつ。
あと海外版はモスラがほんっとうにかわいくないですね... なぜなのか...
ここまで色々書きましたが、逆に言うと人間世界の葛藤も描かれないし設定について深く考える余地もないので、頭を使わずに迫力あるCGを楽しめるんですよね。
4DXでアトラクションのように楽しむのが一番なんだろうな...。
次回のアトラクションも楽しみにしています。
何もかも衝撃の連続でした!
ようやく観れました!
特にラストのゴジラとコングがリオの海岸から出てきてスカーとの戦いでコングJr.(?)
が共闘で戦うのが凄すぎでした!
あと、モスラも出てきたのも衝撃調査チームの船を助けるのもヤバく感じました!
微妙
ゴジラの名前が入ってるけどゴジラ映画ではなくコング映画
コングシリーズの映画と見れば悪くないけど人間パートが不要なくらいつまらないし長い
ゴジラが赤くなってるのも未知への対策としてパワーアップ効果なんだけどストーリー上特に意味がないしゴジラ自体いなくても成立するストーリーは正直言って失敗だと思う
バトルアクションはさすがの迫力だけど敵が今までのギドラやメカゴジラと比較すると三段くらい格落ちするから今ひとつ盛り上がりに欠ける
全体的に作り込みが甘い作品だなと思った
敵は誰だっけ?
いろいろつっこみどころはあるが、もうこの世界はファンタジーなんだと思うしかない。この世界ではゴジラやコングはスーパーヒーローみたいなもんなんだね。
1961年の「モスラ」の設定が下敷きになってるのかな、ってところがあってちょっとほほえましい。でもストーリーは「モスラ」の方が面白いと思うけど…。
敵がイマイチ。もう名前も顔も思い出せない。
劇場(大画面)で観るべし
大迫力の戦闘やコングの表情、特にミニコングの可愛らしい表情等など大画面で観るべしのシーンが多くシンプルに娯楽映画だな思う作品でした。
内容的には極論言うとゴジラとラモスのなくてもコングとミニコングで成り立つんじないかと思いました。
全体的にパッとしないなと思った
正直言って前作のゴジラVSコングの方が個人的に好きだった。ストーリーなどの色々な観点で見ても微妙だなと思った、物語の展開が早いから時間をかけて作ってないのかなと思った
だけどアクションはかっこいいと思ったが日本のゴジラと海外のゴジラはちょっと別物だとも感じた
モスラが出てきて少し嬉しかったが昔の方が好きだった
全体的にもう少し良くできたのかなと思った
(グッズは最高!)
途中から逆に面白くなった
怪獣プロレスと聞いていたので大画面で観たくて映画館へ。
そもそもこのシリーズは全て観た上で期待していないのでハードルを思い切り下げて鑑賞。
たしかに冒頭からバトルの連続なんだけど、敵の造形やCGが残念すぎて全く熱くなれない。
そもそも怪獣映画に求めてはいないが、ストーリーもあって無いようなもんで怪獣同士を戦わせるための無理やりな展開。
怪獣メインのシーンばかりなのでバトルを見ながら解説をする人間の役もいないから、怪獣が人間臭いやり取りをやたらする。
そしてとにかく何かあればそのたびに吠える。
え?何で?と思う展開の後も
ウガー!ギャー!ガオー!
と、吠えて〆る。
何だそれ?と、ツッコミを入れたくなる場面のあとも
グオー!ウガァー!ギャース!
と、吠えて次の場面へ。
延々とそのループを観ているうちに途中から逆に面白くなって来て細かいことはどうでも良くなり、そこからはとても楽しめた。
ゴジラシリーズも、昨今はやたら重厚だったり、メッセージ性が強いものが持ち上げられているけれど、怪獣映画ってそもそもこういう柔軟な側面も持ち合わせていたと思うし、変に高尚な意味合いをもたせてシリアス路線を突き進むジャパニーズゴジラのアンチテーゼとして、ハリウッドゴジラはこの路線を突き進んでもらいたいと思った。
だって、昭和ゴジラも大半はエンタメだったもんね。
とにかく望むのは、これからも怪獣映画が作り続けられますように。
それだけです。
ツッコミどころは多いが面白い
モンスターバースシリーズは一通り見ていて、楽しみにしていました。プロモーションでコングとゴジラが一緒に走っていて話題になりました。コング、ちびコング、スカーの関係性がヤンキー漫画のようで、セリフがなくてもニュアンスが伝わるのはさすがです。シリーズを見ていなくても楽しめるつくりになっています。実際地下に同行する黒人キャラが全然思い出せないです。テンポもよく怒涛の展開なのですが、展開上どうしてもコングが人間サイズみたいな演出、サイズ感になってしまっていて、迫力がイマイチなのがもったいなかったです。鈴木もぐら氏の吹き替えも及第点です。
大怪獣戦争再び
ゴジラ対コングではなく、コング&ゴジラ軍vs悪猿軍団の映画でした
まあ、ゴジラ対コングは前回やったのでこれでよかったかな?
海外ゴジラは相変わらずコレジャナイ感あり、デカいトカゲにしか見えない...
でも最後のほうでモスラや他の怪獣を、巻き込んだ大怪獣バトルは見応えだけはあった
ただ、ストーリーは少し無理矢理繋げてる感があり、残念
壮大なパロディを見る気持ちなら楽しめる
日本のゴジラを期待して見るものではありません
ゴジラはこたつで丸くなる。
山崎監督のゴジラの興奮冷めやらぬ中で自分にとって今更ハリウッド版大味ゴジラを見る必要もないなと思いながら時間があったので鑑賞。
アメリカンモンスターとジャパニーズモンスターがタッグを組んで強大な敵に挑む。さながら日米同盟よろしくで中国と戦争おっぱじめようってことですかい、そういえばあの悪役のボスコングは習近平に似ていたな、似てないか。でも、もう少し冷静に考えた方がいいよ。どう考えたってアメリカに利用されてるだけなんだから、もっと外交に力入れてくださいな。これじゃあコングの方が全然賢いってことになるよ。
さあ、いざ鑑賞。あれ、スクリーン間違えたかな。これは猿の惑星じゃないか、コングは巨大生物だけど周りのサルたちも同じサイズで比較対象できないから、普通にサルの群れを見ている気がする。大きさを測るためにもセブンスターの箱でも横に置いといてほしいもんだ。
やっと仲間を見つけたコングだったけど、かわいらしいミニコングはやさぐれていて全然かわいくない。そのおやじコングは笹野高史そっくりの下町にいるような頭禿散らかしたしみったれたおやじだ。
ミニコングに連れられて行った猿の集落はまるで半グレ集団のすみか。その親分はチェーンを振り回すいかにもガラの悪い不良ざるだ。コングの差し歯を見て小ばかにして笑ってるシーンを見て一体私は何を見せられてるんだろうと思った。
猿の惑星での内紛が勃発し、冷凍怪獣に右腕を負傷させられたコングはランボーよろしくなわばりに張り巡らせた罠で何とか逃げおおせる。ちなみにコングがせっせと罠を仕込んでる姿は見てみたいもんだな。
もはやコングは満身創痍の状態。しかしモナークのAIはこの事態をあらかじめ予測してコングアーマード計画を実施していた。ご丁寧に右腕アーマーには凍傷の治療薬まで備えられており、まるで今回の事態を予測していたかのようだ。
なんだ、猿の惑星じゃなくてアイアンマンだったか、にしてはロバートダウニーJrは知らぬ間に毛深くなったもんだな。
もう正直見ていてどうでもよくなってきた。コングは巨大猿として単一個体だから存在に価値があったけど、ここまで大勢偽コングが出てきちゃあデフレスパイラルが止まらない。ストーリーも古代文明の言い伝えとか何でもありなのもこの手のハリウッド冒険活劇ではやりつくされていて、おなじくネタのデフレスパイラル。挙句に重力反転しちゃって上や下へのお騒ぎ。見ているこちらは目がまわって頭もぐるぐるまわって、飛んで飛んで回って回って、まわ~る~。
うーん、「関心領域」を見た後にこのチョイスは失敗だったな。気分が重くなったから気楽な娯楽作品でも見て気晴らししようとしたら余計頭が痛くなってきた。あまりに振れ幅が大きすぎた。しばらく片頭痛が治らないだろう。
この作品が全米で大ヒットですか、そりゃあよござんした。こうなりゃあとことんやって下さいよ。ちなみに全米ではこのシリーズはコングが出てる方がヒットしてるらしく、なるほど道理で今回はゴジラの出番が少ないわけだ。もはやコングの飼い犬に成り下がっていたもんな。いや飼い猫か。雪やこんこん、冷凍怪獣こんこん、コングは庭駆け回り、ゴジラはこたつで丸くなる、いやコロッセオか。
まだまだ続編作るって、だったら今度こそゴジラ対ヘドラ頼むぜ。今回ゴジラを走らせたんだからこの次は必ず飛ばせろよ。ちなみに「ゴジラ対ヘドラ」でゴジラを飛ばせた監督はその後東宝を出禁になったとかならないとか。プロデューサーはゴジラを飛ばせやがってと当時カンカンだったとか。
金をかけた怪獣総進撃
ゴジラから引き離すべく、地下空洞世界に収監されたコング。未開発の地下空洞のどこかに同一種がいないかと探す中でついに小型ながらも猿を見つけます。そして更に奥地には多くの猿の生息地を発見します。ボス猿スカーキングに支配されていました。スカーキングは怪獣シーモを操っていました。コングだけでは勝てないのでゴジラに協力してもらって戦おうという展開です。人間ドラマは並行して展開してますが、大筋は昭和ゴジラ「怪獣総進撃」「三大怪獣 地球最大の決戦」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」のいいとこどりでした。得てして日本の娯楽映画はハリウッドと比較して低評価されますが、ストーリーづくりや怪獣のデザインではハリウッドと肩を並べるものであると誇らしく思いました。ただ映像は予算がふんだんにあるハリウッド。劇場のスクリーンで観るべき映像です。現実感がなく子供向け作品ではありますがポップコーンとコーラで気楽に観る娯楽作品でした。
これは楽しかったヽ(=´▽`=)ノ
レイト・ショーで見てきたが、内容は普通に楽しかったし、何より映像美で魅せられたなあという印象が強かった。
中でもコングの棲む地底の世界のクオリティーは圧巻。コングが武器の斧を手に、地底世界を横臥するシーンは地底世界が地上では未だに分かっていない未知の世界が広がっているということを位置づける内容だったし、観ているだけで私も地底世界に行きたくなった(笑)
そしてゴジラ君。
世界遺産のコロッセオを寝床にするんじゃない(;´Д`)
アメリカンジョーク炸裂の最後はコングと協力してスカーキングを撃退するのは見ていて爽快な気持ちになった。ストーリーの内容もしっかりと伏線は回収されているので、映像美だけでなく映画としても非常に楽しめる作品だった。
最高のエンタメ
モンスターヴァースシリーズが大好きで今回もウキウキしながら映画館へ向かいました。
前作までが超絶楽しかったこともありもし今回が期待外れだと悲しいな、、という不安もあったのですが、開始早々に不安は吹っ飛びました。
初っ端から戦闘シーンモリモリで期待を裏切らず楽しませてくれます。
ダッシュゴジラには吹き出しましたし、ピラミッドでのコングの「ちょっ!おまっ!落ち着けよ(必死)」シーンは涙が出そうなくらい笑いました。
これぞエンタメ。
日本のゴジラもそれぞれ面白かったですが、こちらはつべこべ言うな楽しめ!感が凄くてマジで楽しかったです。
唯一、ヤンキー猿の凶悪さをもう少し描いて欲しかったですが、何より楽しい映画をありがとうございました。
ファンタジー
怪獣映画というよりファンタジー映画と思ってみた方がしっくり来る。龍っぽいモンスターが出てくるし(しかも2種類)音楽も景気よくかかるしネバーエンディングストーリーと思って観るといい感じ。そういう意味ではジョルジオモロダーの曲があれば完璧。
つっこみどころは多い。
一番クリティカルと思うのは、スカーキングはどうやってあの支配体制を敷いているのか、ということ。
貴重な食糧なりエネルギー源なりを独占しないとあの状態にならないやろと。
逆にいうと、
・強いだけでは支配はできない
・強さを使って何かしら貴重なものを独占するのが支配
ということが理解できた。
比較してもしょうがないけどマッドマックスは流石にそのあたりをしっかりと考えているんだなと思った。
古きゴジラを
映像はいまのVFXを投入してるのだが、なんだか70年代ごろの子供向けに多く作られたゴジラの雰囲気を感じた。
前作もそうだがこの監督はその頃のゴジラが好きなのかもしれないと再認識させられた。
ただその頃のゴジラが嫌いではないのでこれはこれで楽しめた。
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