ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
全377件中、221~240件目を表示
コングが主人公の少年ジャンプの漫画
少年ジャンプの3大原則として有名な「友情・努力・勝利」
【友情】
はじめは親子のような関係だった赤毛の子ザルもいつしかコングを助けるまでに成長し、立派なお友達になった。そして、宿命のライバル・ゴジラとも「敵の敵は友」から共通の使命感で結ばれるようになった。
【努力】
信頼関係を築くため、単身、敵の群れの中に飛び込み、孤軍奮闘したり、ゴジラとの共闘戦線を張るためとは言え、ピラミッドを破壊しながら、しなくてもいい格闘を始めたり(心の中では空条承太郎のように、やれやれだぜ、と思ってたんだろうな)。
でも、右腕の負傷治癒とパワーアップに関しては、自助努力のリハビリでなく、メカの力に頼っちゃった!(笑)
【勝利】
説明不要、見ての通りでございます!!
(おまけ)
怪獣たちがあまりにも人間臭かったので、ゴジラとコングとモスラの関係がまるでM&A(企業の買収・合併)の成功事例を見てるようでした。
・G社…エネルギー業界の巨人だが、なんだか最近足元でその地位を揺るがそうとしている新興企業の台頭にいやな予感を抱いている。
・K社…幅広いネットワークと寛容性、優しさという社風で消費者からの信頼が厚い老舗企業
・M社…企業間の利害関係を調整し、使命感という崇高な目標によって、企業間連携を実現させることができる凄腕揃いのコンサルティング会社
力こそパワーを体現した映画
子供向け?大人向け?
怪獣が人格を持っていることを初めて理解できた
怪獣映画を割とたくさん見てきたが、これまでキャラクター性とは演出であって怪獣自体に変化はないと考えており、怪獣の特徴と人格を切り分けていなかった。
キングコングであれば暴れん坊だが人間慣れしておりたまに人間やほかの怪獣と協力する、ゴジラであれば爬虫類の生態的に単独で海からやってきて街を破壊して満足したら帰っていくのが特徴だ。
しかし、この映画の怪獣は見まごうことなくキャラクターだった。特にコングは同族がたくさん登場する中で、「キングコング」が無頼でありながら兄貴分でもあるという人格を持っていることをよく知ることができた。
煽り文句である「一線を超える」とは、モンスターパニックではなくSFヒーローものにジャンルが切り替わったという意味と受け取った。まあこういうのも1作2作ならありだけど、続いていくとマーベルヒーロー状態になりかねない。そうなると見なくなるだろう。
モンスター最強タッグ決定戦
モンスター・ヴァースに見切りをつける
ストーリーはどうでも良いけどエンタメ度がメッチヤ高めのアクション映画。 本年度ベスト!
コングの大冒険!楽しい怪獣大乱闘
ヤンキー怪獣大乱闘
迫力が有って楽しめました。
ごちゃ混ぜ脳筋映画120%
毎度楽しみなモンスターバースだが、回を重ねる毎に脳筋レベルが上昇し、ザ・アメリカ映画へと成長している。
実際日本公開前に全世界で800億円近い興行収入をあげているのだから、当然の形なのだと思う。この間2014年のギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA」を鑑賞したが、ダークで緻密だったあの世界観は何処へ行ったのだろうか笑。
地下世界と地上も行ったり来たり出来るようになり、本当に緻密さもないごちゃごちゃっとしたストーリーとなっている。後半はこの様な展開が畳みかける様に続くため、全てが早口言葉で進んでいる様にさえ感じた位だ。
本作でより成長したコングは更に人間臭くなり、言葉を話せそうな勢いである。ゴジラよりも表情豊かな彼は辛そうな時は本当に辛そうであり、手当り次第ぶっ壊す意外と短気なゴジラとは良い対象となっている。一方のゴジラも予告映像で背ビレがピンク色に染まっており、何事かと思っていたが、小高い山(ゴジラから見たら丘?)から海に直接ダイブしたり、全力疾走、空中戦、海中戦と様々な姿を見せてくれるのだが、きちんと格好良くてどこか可愛いらしさもある存在のままで居てくれて良かった。
前述の通りアメリカ映画の為、物語の自然さや、シリーズを通しての整合性、胸の熱くなるドラマパート等の緻密さは無い。その代わりの重大な役割として、他の国では出来ないド迫力の映像を作る事だ。物語は脳筋系かもしれないが、口あんぐりな大乱闘シーンはハリウッド映画ならではのこだわりを感じる。やはりGWや夏の思い出になる大人から子どもまで楽しめる映画はこの手の映画に尽きるのだろう。
面白い怪獣映画です。だがこれをゴジラ映画とは…
最初に言っときます!面白いです
ただしいエンタメ映画だと思います
だけどこれをゴジラ映画とは呼びたくない…
そんな視野の狭い人間に語らせてやってください
もう一度いいます。面白い怪獣映画でした
ヤンキー漫画っぽいって言われてるのもわかる(笑)
でも私にはどうしてもこれをゴジラ映画と認められない
もともと洋物ゴジラには反対だったんです
ゴジラは人間の愚かさが生んだ怪獣なんです
でもそれを無かったことにするハリウッドが許せない
そんな奴らにゴジラを任せて大丈夫か?
そんな思いがありました
また私の嫌いな平成ゴジラ要素を感じてしまう
リアルタイム世代なのに平成ゴジラが好きじゃない
怪獣と心通わせる私他とは違います感を出すガキ
ベビーという媚び要素たっぷりのキャラ
ところどころにはいるおふざけ
これが大嫌いだった
本作では不快感少なく上手く表現してると思うけど
やっぱり似てると思っちゃう
ポリコレとか馬鹿らしいとは思うけど
外見の違う人間を部族にする無意識の差別も感じる
(考えすぎだと思うけど)
それと僻みになるけど日本要素も皆無だったのも残念
次回作はゴジラメインの噂だけど…
その時は日本要素入れて欲しいと思うのです
ゴジラ−1.0がゴジラを本道に引き戻したと思ってるからこそエンタメ路線のゴジラがあってもよいとは思う。
本作すごく楽しかったしね。
でもゴジラには外してはならぬ筋がある!道がある!
そう思っている
やっぱり視野が狭いな私は(笑)
おまけに器も小さい(笑笑)
盛り沢山
モンスターバースの限界?
残念ながらSNSで目にする絶賛のレビューほど良い感想にはならず。
子供の発想を詰め込んだような脚本で期待外れ。
ゴジラとコングの共闘に期待値が上がっていた感はあるが、コングが一方的に頼りにした感。
ゴジラにも敵にも感情が見えない本能でバトってるのが怪獣映画らしくて好み。
あと、敵がお山の大将だったり、他のモンスターを使役してたりで、初登場時から小物感が漂っていてつまらない。K.O.M.のキングギドラクラスの強敵連れてきて。
次回作があるなら、ビオランテのような、人の業が生み出したゴジラ由来のモンスターとか、人間ドラマにも期待。
エジプトでのコングの思惑とゴジラのテンションのギャップから始まる取っ組み合いの喧嘩は笑ったw
記憶から消します
全377件中、221~240件目を表示