キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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寅さんみたいに毎年公開しても10年以上かかるよね?
気になるキャラがチラ見せなのは客寄せパンダしていいとして、パート4はまだ撮影開始されてないんですよね?(ワールドプレミアで要潤が言ってた(⌒-⌒; ))そんなんじゃ間に合わないのでは?ん?編集に時間がかかる掛かり過ぎるのならもっとスタッフ増やしてなんとかしてください。
10年以上掛かるとしたら問題になってくるのがキャストの年齢、山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、は童顔系だし成長していくので多少老けても大丈夫と思うけど、問題になってくるのが清野菜名。゚(゚´Д`゚)゚。撮影では殆ど日数経ってない筈?なのに2と比べて3ではだいぶ老けてる(T ^ T)お子さんをお産みになったし仕方ないことだとは思うけど、羌瘣は殆ど老けないキャラクターというのもあってキャスティングが難しいと思うので、ピーターパンとかよくある舞台みたいに2作毎に変えていくとかどうでしょう?
あと最後に、ワールドプレミアで吉沢亮自身が言ってたけど紫夏編での嬴政の年齢は9歳?なので明らかに子役が演ずべき役どころ!1の頃から監督?に頼みこんでたらしいけど、俳優の世界も若手を育てるのはとっても大切なことの筈!大人嬴政の見せどころは今後も何度もあるのだから、幾ら思い入れがあってもここは新人に譲るべきだった!正直、吉沢亮という俳優の懐の狭さをというか自己中ぶりを見せつけられた気がして残念で仕方がない。仮面ライダーメテオの頃から好きだったのになぁ〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
展開が遅い
紫夏の話と王騎の話を入れるのであれば、王騎の死まで入れた方が展開のアップダウンがあり面白かった。見終わった感想としては「こんなに引っ張るんだ…。大沢たかおの王騎が良すぎて殺しにくいんだな…。」と制作サイドの思惑が透けていると思わざるを得なかった。
確立したキャラを活かしたいのは理解出来るが、このペースでいくと完結する頃には山崎賢人は40を超えたいいおっさんになってるはず。あと15分長くしても見られるテンポと構成だったから、王騎の死まで入れて、そこから李牧の脅威を煽る展開で良かったと思う。じゃないと、物憂げな宇多田ヒカルの音楽も活かしきれない。
回を重ねる度にアクションの見どころは増える一方で、ストーリー展開はつまらなくなってきている。
燦然と輝く大沢たかおの怪しさ
原作11~16巻のいわゆる「馬陽防衛編」に相当する部分。
あの長さだから、収まりきれるか?
どこで節目にして切ってまとめるのか?
と興味を持って観に行ったらば……
クオリティは前2作から安定的に維持し、都のCGやアクションは高レベルだったけれども。
まさかの引き。
まさかの前編。
それと、飛信隊結成と敵将への特攻まではいいけど、その後順番を入れ替えてアレを前にもってくるとは……
ちょっとモヤモヤ。
邦画界オールスターズみたいになっていて、柄本明さんと広末涼子が出れば完璧なのだが……
という豪華俳優陣の中で、燦然と輝く王騎役・大沢たかおの怪しさは今回も健在。
ってか、ほとんど王騎目当てで観続けてるしな。
原作どおり(次作あたりで)王騎が物語から撤退したら、観なくなっちゃうかもなぁ。
あ、長澤まさみさんがまた見られるんだ‼️
それだけで大興奮‼️
和歌で言うところの〝読み人知らず〟ならぬ〝原作知らず〟なので、配役がイメージと違うとか、そこの描き方が違うんじゃないか、みたいな視点はまったく持ってません。
でも、長澤まさみさんの山の民はとても魅力的で印象が強かったのです。もう、出てこないのかなあ、と寂しい思いをしてたので、回想シーンだけでもウルっときました。
ラストの感じだと、次回作では、かなりの出番がありそうで、メチャクチャ楽しみです。
ミッション◦インポッシブルでイルサ(レベッカ◦ファーガソン)を失った痛手があまりに大きかったのですが、ほんの少しだけ癒されました。
思わずゲッ!
内容的には良かったものの…
続編ありきな作り方に少し『チッ』って思った。
それより何より…
何で李牧が小栗旬やねん!!
めっちゃ嫌!!
登場した時、思わず『ゲッ』って声出たし
李牧って中華一の美男子ちゃうの?
何で小栗旬やねん!!
てっきり皆んな演技力よりビジュアル重視でキャスティングされてるのかと思ってたのに…
それならウエンツ瑛士の方が😆
…春馬くんが居たら…😢
それにやっぱり呂不韋は佐藤浩市じゃない!!
あんなシワシワのおじいちゃんじゃない!
それならロバート秋山の方が😂
作品を増やすごとにキャスティングに不満が出て来てテンション下がる。
次回作で王騎将軍が死んでしまったら…
『チーム小栗』に染まってしまうのかぁ💧
ジャニーズが出て来たらもう観ない😆
主題歌もワンオク1本で良いのに…
ミスチルも合ってなかったけど宇多田ヒカルはそれ以上に合ってなくて…
エンドロールで余韻が冷めた💧
なのに何で★5って…
それはやっぱりとりあえず観てほしいから😊
次回作、李牧が小栗旬で良かったと思える作品になっていることを期待してます!!
前半のMVPは杏だな
キングダムシリーズの第3作。
春秋戦国時代の中国で、大将軍を目指している信は秦の国王・えい政と出会い、共に中華統一を目指すことになった。魏に勝利した後、秦に恨みを持つ隣国・趙が軍隊を送り込んで来た。えい政は伝説の大将軍・王騎を総大将に任命しようとするが、王騎から中華統一の目的を聞かれ、かつての恩人・紫夏に助けられた過去を語し、王騎は総大将を引き受けた。信は100人の兵士の隊長となり、王騎から飛信隊という部隊名を授かり、別働隊として敵将の首を取る任務に挑んだ。さてどうなる、という話。
えい政が生きて秦まで帰れたのは紫夏のおかげであり、紫夏役の杏がカッコよくて、最期の時は感動で涙が出た。前半のMVPだと思う。
後半はもちろん信の活躍が大きいのだが、副隊長として信をサポートした清野菜名のアクションが素晴らしかった。さすが、アクション女優の本領発揮で彼女もカッコよかった。
第2作の時は合戦の時の人数が少なく見え、物足りなかったが、本作はCG使ったのかもしれないが、なかなか迫力あった。
せっかく勝利したのに、もう次の敵が現れ、暴れるとは、もう少し勝利の美酒に酔ってても良いのでは、って思った。
次に繋がるのはわかるが。
キャストも超豪華で、見応えある作品だった。良かった。
王騎(大沢たかお)がかっこよすぎる……♡
原作は未読ですが映画は一作目から見ています。
今作は、えい政の過去と総大将となった王騎と「飛信隊」の活躍ぶりが描かれています。
王騎の包容力と叡智、太い腕に大きな身体……。あのなんとも言えない漢らしさには、ため息が出るほどにうっとりします。第1作目から言い続けていますが、大将軍・王騎(大沢たかお)がとにかく素敵すぎます!!(王騎ファンは絶対見るべき回)。キングダム第3作は、そんな王騎が物語の中核を担います。そして、王騎が総大将となり、さらにバチバチの戦いを繰り広げるのですが、総大将の任命式の前に、王騎はえい政に戦いに対する覚悟を訊ねます。そこで王になるまでのえい政の過去が明かされるのですが、懐古シーンで登場する紫夏(杏)とのやりとりにウルっときます。
アクションシーンは見応えたっぷりで、スカッと爽快な気持ちにさせてくれるシーンもありますが、最後は続編へ向けて、相変わらずモヤモヤとした終わり方です。
お馴染みの豪華キャストに加えて、これでもか!というほどに、新たに大物俳優達が続々と顔を揃えます。最後の方にも主役級の俳優達が出てきますが、これは次回作への匂わせでしょうか?
というわけで、延々と続きそうな「キングダム」。次回もきっと観ちゃうんだろうな〜(笑)。
佳境ではございますが、続きはお楽しみということで
鳥瞰的に戦場を見渡す気持ちよさ。一軍の将もしくは、軍師の気分を堪能した。
このシリーズは、豪華キャストもさることながら戦の臨場感がたまらない。砂塵を巻き上げ、地響きを立てながら現れる敵の軍団に身震いする。Dolby Atmosの効果もあってか、戦場のど真ん中にいる信の昂ぶりを体験できる。
自分の目当ては、清野菜名の華麗な剣捌き。剛の戦士が多い中、たおやかに遠心力を使った技が光る。あるときは、切れ味鋭く敵を斬り、あるときは、羌瘣が竜巻となって敵兵を蹴散らかす。
大沢たかおの王齮は、今回の主役と言ってもいい。一作目のときは、あまりのムキムキぶりにCG加工なの? って疑惑の目で見てしまったが、出来上がった本人の肉体をテレビで何度か目にするうちに、大沢たかお=王齮と脳みそが認知してしまう。
ホホホ笑いをかました後、感情を表に出さないゆったりしたオネエ喋りで場を支配する。あの喋りを遮るのは、タイミングが難しいよね。
キングダム、お前もか! といいたくなるクリフハンガーな終わり方。でも、あの人を見せられたら、続きは絶対見ますよ、そりゃ。
面白かった!面白かったんだけど…
例えばエイセイの過去の話は原作を読んで知っていてもシカの最後にグッときた。けど長く時間を使った割にエイセイの闇があの表現ではあまり伝わらず、かなり軽く感じてしまったり、場面転換がいきなり「バツン」と切れた感じで気になってしまったり、シークレットだった李牧の役が小栗さんだったり(私的にはもっと別のイメージだった。例えば向井理あたりのイメージ)で、面白かったのにキングダム1を見た後の余韻みたいなのが全く無く、面白かったのになんでだろう?と自分でも不思議な気持ちです。
終わり方も、え?ここで終わって次回に繋げるの?っていうのも大きかったのかもしれないです。
信とキョウカイのアクションとか凄かったし、オウキとトウの愉快な言葉遊びとか見所はいっぱいあるのになぁ。
映画自体は面白かったけど、なんか物足りなさが残る作品でした。
えーと、ここで終わるんですか・・
本筋は、山崎演じる主人公が底辺の兵卒から最上位の大将軍に出世することを目指す物語です。
ただ、主人公は脳筋で突撃するしか能がありません。
そのままだとつまらないので他の登場人物のサイドストーリーが絡んで話が進みます。
今回は若き始皇帝を救った闇商人(杏)のお話と6大将軍(大沢+α)のお話がサイドストーリーとして進行します。
感想として、
結構迫力ある映像取れてるぞ
でも、うーん、ここで終わるんかい・・ここで終わったらイマイチ盛り上がらんぞ・・
まあ、続編見に行くけどさ・・・
運命を切り拓く剣
"キングダム(実写版)" シリーズ第3作。
TC PREMIUM THEATER(ドルビーアトモス)で鑑賞。
原作マンガは未読。
前半エモ、後半アクションの見事な二部構成。一粒で二度おいしいとはこのこと。エイ政の覚悟が王騎に汲み取られ、信にも染み渡ってから始まった戦いはこれまででいちばん重要なものになるのは間違い無く、事実その通りで予告編で謳われている「史上最大の戦い」は大袈裟では無い。
壮大なスケールのアクションの連続に手に汗握りっぱなしなのに加え、エイ政の過去編が挿入されることで心と涙腺に訴え掛けるエモーショナルさをも兼ね備えており、まさに全方位敵無し。前作でも感じた日本映画の可能性をより強く実感する圧倒的エンターテインメント大作であった。
信と羌カイのタッグには前作を経ての信頼から生まれるアツさが。目にも止まらぬスピードの殺陣に惚れ惚れとさせられ、演者の身体能力の高さに憧れと尊敬の念を抱かせる。
将軍同士の頭脳戦も見応え充分。どちらが戦場を支配するのか。どちらが敵を掌の上で転がすのか。駆け引きに次ぐ駆け引き、知力を尽くした死闘に興奮せずにはいられない。
人馬入り乱れ、砂煙を上げながら繰り広げられる戦闘は映画館で観てこそのど迫力かと。ドルビーアトモスだと臨場感がとんでもなくすごかったから、個人的にオススメである。
1作目からどんどん面白さがスケールアップしているし、尚且つ期待を裏切らないのはキャストやスタッフの皆さんの情熱が留まるところを知らないからに外なく、本シリーズは日本の「ミッション:インポッシブル」みたいな存在になって欲しいなと思わずにはいられない。4作目が早く観たい!
[余談1]
とある大物キャストのサプライズ出演が予告されており、一方の正体は大方の予想通りでしたがもうひとりは全くの予想外で驚いた。その貫禄と存在感は史上最強の敵のそれを全身から醸し出していてぴったりのハマり役だと感じた。
[余談2]
「まさかのここで終わり!?」と思った。ひとつの戦は1本の映画できれいに終わる方がいい気がするのは私だけかしら?
殆ど物語が進んでいない。このままじゃ完結する頃には山崎賢人(実際はたつさき)はおじいさんになっちゃうなぁ…
[以降の鑑賞記録]
2024/01/11:Amazon Prime Video(レンタル)
※修正(2024/07/12)
せめて1話で1戦は完結させてほしい
前半は王様の過去編
いままでダブル主人公と言われながら、中々掘り下げがなかったので良かった。
後半に戦が始まるが、途中で終わります。
最後も、えっここで終了?という所で終わります。
せめて1戦は完結して欲しかった。
増え続ける登場人物と豪華キャスト
特定の俳優さんが目当ての場合はオススメできません。
「キングダムの13人」あるいは「どうする嬴政」ww
まず、邦画としてはスケール感がなかなかデカいのは良かった。でもこれが限界なんだろうなぁ
王様の脱出劇はかなりベタ展開だけど盛り上がった。
ベリーショートの杏ちゃんはまだ可愛いでイケる。
片岡愛之助に山本耕史、佐藤浩市、そして〇〇○…キングダムの13人かよ。山田裕貴も出てくるとなると…どうする?
大河ドラマに出るクラスの役者を使っているのは確かに豪華。ただ上手く生かしきれているかは別問題。
清野菜名演じる羌瘣は、今回は前作ほどのキレが感じられなかった。初見だったからかなぁ。
「ヒシンタイ」って「飛信隊」って書くのか。
タイトルから「火(炎)信隊」かと思ってた。
ほとんど他の演者と絡まなかった橋本環奈の存在は果たして必要だつたのか。疑問が残る。
結論としては、大沢たかお演じる王騎が全部持って行ったわけだが、それもまた良し。
作品の出来としては星4個だが、最後の長澤まさみのセクシーショットに⭐️を捧げて満点の星5個という事で。
異論は認めない💦
安定の面白さ(3作中の中ではあんまりでしたが)
安定の面白さでした!
いつもいいところで終わる!もうちょい見せて!ww
映画しか知らないのですが、
前半は王様の過去
後半は戦闘
メインでしたかね?
前半は少し話が難しかった。
個人的に戦闘シーンが好きですが、
今回のはあんまりだったかな?迫力が足らなかったかな?
でもでもそれを抜きにしても、
ちゃんと迫力があるシーンもあったし
王様の過去にこんな事があったのかなど
色々面白さがありました。
次回作のが面白そう。次も楽しみ!
楊端和!!!!!!!
少しずつしか進まないけどそれもありなのかなぁ…。
今年254本目(合計905本目/今月(2023年7月度)40本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
原作ありということで、前作はVODで課金してみた程度で原作自体は知らないほうですが、一般的な中国の歴史の知識以上のことは求められないので(難易度の高い語句は置き換えられている)、そこは安心といったところです。
どうしても原作の範囲に収めようとすると、時代考証や史実ほかを重視すると絶対にありえない物が出てくることがないため、戦闘シーンに関してもどうしても地味という部分はあります(それは古代ローマにせよ何にせよ、時代が古ければ古いほどやはりそのハンディは出てくる)。
かつ、多くの方が書かれているように、妙なところで終わってしまうのがやはり難点で、このレベルの映画になると1作品作るのに10か月~1年くらいかかるのか、次作は2024年になりそうな予感です(そのころには本作品もVODになっていると思うし、逆に原作ファン以外は「予習」していかないとよくわからなくなる)。
どうもドルビーシネマ向けでIMAX向け作品ではないようですが、なぜかその扱いでした。とはいえ、だからといって音が落ちたり映像の質が落ちるというものではないので(映像データの互換性はある模様)、そこはどこの映画館にいっても一緒かなというところです。特別音がきれいというわけではないものの、戦闘シーンに関しては圧巻の一言で、やはりここは大手の映画館、ということになると思います(趣旨的にミニシアターで見ると醍醐味がなくなってしまうか、薄れてしまう)。
採点上、やや気になった点はあるものの(月に関する、当時の中国の科学水準では言えないセリフが出てくる等)、この映画でそれを指摘しても仕方がないので減点なしのフルスコア扱いにしています。
戦場の俯瞰図は圧倒的だが、話のバランスが惜しい
原作はほんの一部を読んだだけである。2019 年の「キングダム」、2022 年の「キングダム2」に続く第3作である。前作では蛇甘高原における魏との戦闘と羌瘣との出会いが描かれた。本作では、秦に 40 万人もの兵を惨殺されて恨みを持つ趙との戦闘が主であるが、前半では趙に人質として残された嬴政が趙から脱出して秦に帰る時の話が回想されている。
脚本に漫画の原作者が加わっているため、原作のリスペクトは徹底している。嬴政の昔話の比率がかなり長くてバランスを欠いていたように思われたが、原作者にとっては思い入れのある部分なのだろう。闇商人の紫夏の物語は感動的だった。紫夏の部下の亜門を演じた浅利陽介が、「相棒」の青木そのまんまだったので笑った。
大軍の陣形を俯瞰して見せる視野の取り方は圧倒的で、非常に見応えがあった。これこそまさに映画でなければ出来ない表現だと思った。大軍を思いのままに動かすのが王騎のような将軍の役割であり、兵の少なさや弱さを補うのが将軍の器だというのはもっともな話で、その器というものの正体こそが軍略の能力である。信は王騎の下で軍略を身につけたのかと思わせられたが、相変わらずの個人技の戦闘力がメインだった。
呂不韋の怪しさや昌平君の血筋の正しさを感じさせる配役は見事だったし、山本耕史の趙荘将軍や片岡愛之助の馮忌将軍は、「鎌倉殿の13人」を思い出させた。ただ、長澤まさみの楊端和の出番が非常に少なかったのが残念の極みであった。王騎が信の百人隊に名付けた「飛信隊」は、字幕が出なかったのでどんな字なのかずっと気になって仕方がなかった。これも不親切だったと思う。
音楽は1作目からの継続で非常に壮大なもので好ましかったが、冒頭のナレーションがかき消されるほど大音量だったのは配慮が足りなかったと思う。また、エンディングの宇多田の歌は映画の雰囲気には全く合っていなかったと思う。今作は前作よりも中途半端な終わり方に思われた。次回作で改善されることを期待したい。
(映像5+脚本3+役者4+音楽5+演出5)×4= 88 点。
飛信隊
嬴政が中華統一へのきっかけ、志ともなった闇商人の紫夏との出会い。
超国に攻められ総大将に託したい王騎に対して
その、過去の話をする嬴政。王騎も又、昔の因縁も見越しつつ快諾。
紫夏役の杏さんは適任でした。
優しさと力強さも兼ねた表情と演技は印象的。
これまでの人生と背負った宿命をどん底から
お月様と共に引き上げてくれた嬴政の恩人であろう。
王騎から信は飛信隊の名を授かり、別動隊で敵将
馮忌を左翼の横から侵入して討つ。
ここから中華全土に彼の名が広まっていくのは
楽しみ。
個人的に王騎の話し方は大好きで面白い❗
キャラクターと話し方が絶妙にマッチしてる。
蒙武は一瞬、オードリーの春日っぽく見えてしまった……。羌カイの色白は不思議に気になる所。
馮忌の声は渋かった。万極の怪しさも全開。
龐煖や李牧も登場。誰かと思ってたけど、なるほどと思いました。勝手に私が想像していた李牧役
はディーン・フジオカさんでしたが……違う方が。
次回の万極や龐煖との戦いに期待します。
これから長い間続く感じでした。
最後に楊端和も観れて良かった。
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