「バードウォッチング」君たちはどう生きるか tkykさんの映画レビュー(感想・評価)
バードウォッチング
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そりゃ評価割れますとも。
私は???と思った方の人間です。
なんだろう、何の脈絡も無くジブリっぽさをツギハギでぶち込んでくるというか、ジブリファンはこういう映像好きでしょをぶち込んでくるというか、おっとこれを忘れちゃいけないとジブリ飯(半分ハイジ飯)を終盤「どうだ!」とぶち込み・・
集大成ってそういう事?別に集大成とは言ってない?
もちろん賢明なる宮崎駿さんなので、そういう事では無いと思うのだけれども、私は汲み取れなかった。
少年の複雑な気持ちと、それを乗り越えて一歩踏み出したかな?ぐらいしか。
感情移入はできなかった。そういう経験は無いので。
勿論それだけでは無くて、様々にメッセージがあり、色々な事を感じ取った人もおられるようだが、私の感性では駄目でした。
ヒットを狙いに行ったのではなく、本当に描きたいものを描いた、芸術と言うべき映画なのかな。
昨今の入場者特典でヒットを稼いだり、映画っぽく作った実写化等よりかはちゃんと「映画」と言えて、好きだけどね。
以下の感想は無視してください。
これほど鳥まみれの映画は「鳥」以来である。
これほど鳥が恐かったのも「鳥」以来である。
人と鳥の友情、悪い鳥もいれば良い鳥もいる。
幼い子供が見たら、前半寝て後半起きて、下手したらそんなメッセージを受け取るかもしれない。
なんといっても、英題は「少年とアオサギ」。
「君たちはどう生きるか」→「少年とアオサギ」
身も蓋もない!
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