「日本の映画の巨匠、黒澤明監督が晩年取った『夢』と、なんとなく印象が...」君たちはどう生きるか のさのささんの映画レビュー(感想・評価)
日本の映画の巨匠、黒澤明監督が晩年取った『夢』と、なんとなく印象が...
日本の映画の巨匠、黒澤明監督が晩年取った『夢』と、なんとなく印象が被る作品でした。
取り留めがなく…。なんとなくメッセージは伝わるものの、インパクトはそれほどない。
『夢』はそもそもオムニバスなので、ストーリーはエピソードごとに様々なので纏まってはいないのですが、各話の始まり時に、「こんな夢をみた…」とはじまるので、一つのお話である印象も与える、そんな作品でした。『夢』はなんとなく人の心の中で思っている事は、他人にはわかるはずもなく、面白いと感じるか、否かは、人それぞれであるのはあたりまえかな……と、改めて思わされた作品でした。
こんな作品を最後に世に送り出せるのは、宮崎駿監督は幸せなら人だなぁ…と思います。本人的にはいろいろ苦悩もあったでしょうが。
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