「2010年 無知との遭遇」ウーマン・トーキング 私たちの選択 アリエンTeaさんの映画レビュー(感想・評価)
2010年 無知との遭遇
殆ど予習なしで鑑賞
会話劇で、実際に起きた事件だという事ぐらいしか知らなかった
パワー・オブ・ザ・ドッグみたいな重厚で暗い映像
序盤で120年ぐらい前の設定かな…? と思って観てたら、2010年設定なのでビックリ
ここでジワジワ違和感が…
2010年なら、キチンと入れ歯を作りましょう
子供は小児科に連れて行きましょう
家族の身の心配をするのなら…涙
でも、それすら知らないのか…?
大勢がレイプされたのに、行政は動かず…?
パトカーも来なければ、現場検証もしない…
警察も村の中にあるのか?
2010年度の国勢調査…明らかに大勢の村人がいるのに、やはり行政は動かず…?
マスコミが騒ぎそうだが…
10代の娘2人が車を見て、車そのものに興味を持たないのは、外の世界や文明の知識が少なからずあるから?
好奇心旺盛な10代の思考回路を、宗教だけで抑え込めるのか?
実際にはレイプが長年横行してたけど…
序盤、喧嘩腰の女性2人が同一人物だと思ってた…
カメラワークで気付く
この時点で やや混乱…
お婆さんも読み書き出来ず…
村はいつから出来てたの?
読み書き出来ないのに、聖書は丸暗記…
聖書って文字や言葉を覚えるのに凄く便利だと聞いた事が…
そして難しい言葉を多用
神父や検察官並み
どうやって言葉と意味を覚えたの…?
「対峙」みたいな濃厚な会話劇を期待してたけど…
時間は過ぎるが会話は進まず
堂々巡りの痴話喧嘩
だんだん訳が解らなくなっていく…涙
声が変わった? ルーニー・マーラ
こんな低い声だっけ…?
覚えてないけど
美人なのか判らないけど、出演してたら必ず観たい女優さん
ベン・ウィショーが泣き過ぎ
ここは泣くシーンなのか?と困惑
Q役から老けたなぁ…
ジェシー・バックリーはどっかで見た顔だなぁと思ってたら、MENのヒロインだった
少しふっくらしてお母さん顔に
会話劇では、シーラ・マッカーシーが1番良かった
入れ歯のシーンで涙
1番、役に説得力があった気がする
チラリズムだが、かなり凄惨なレイプ後のシーン
劇中でいきなりBGMが鳴り始めると、自然と怖くなった
終盤のサクランボの種で、老若男女、幼児、実子問わず…ゾッとした
マクドーマンドの出番が少なかったのが1番残念だった
会話劇に参加してたら号泣してたかも…
マクドーマンドの顔の傷
精神疾患の娘?
孫娘?の片目…麻酔薬で失明、精神疾患の後遺症?
1番悲痛な家族に見えた…
序盤の違和感が徐々に、重いモヤモヤになっていった
2010年設定じゃなければ、もっと素直に楽しめたかも…
どの家族も、誰1人、そっくりな顔の親子がいなかった…
キャスティングの都合もあるのかもしれないが、違う意図も垣間見える
登場人物の家族構成等、予習してから観れば良かったかも
会話劇だと事前に知ってたので、あえて予習しなかった事に後悔…
モヤモヤが拭い切れなかったが、ラストは良かった
ラストよかったですよね。私にとっては今年のベスト3に入る作品です。(他はWBCのやつと「アフターサン」です)
削除の件、残念ですね。私も自分の知らないうちに削除されていたことがあり、何がいけなかったのかさっぱりわかりませんでした。
ここ、とても便利なサイトで、好きなのですが、心のどこかに信頼しきれないところがあります。
せっかく便利なサイトなので、自分も不愉快にならないような関わり方をしていこうと思いました。