編集霊 deletedのレビュー・感想・評価
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ちょいとホラー…に丁度良い感じ。
待望のホラー大作!!!って感じでは無いです。のでガチガチの濃いホラー観たい方は
違う作品探した方が良い。
「ちょっとホラー観るかな。」って感じに
とても丁度良い作品だと思いました。
怨霊のビジュ。顔マスク姿は怖くて良かったです。登場の仕方とかも王道。
何だかんだ全く深い話は無いんですけど
それでもちゃんと王道Jホラーやってました。
でも怨霊の攻撃はジワジワ心理攻撃では無く
物理攻撃です。Jホラーはジワジワやって欲しいという思いはあるものの…確かにこの尺でジワジワやる時間は無いと思った。
これを2時間とかやられたら「ふざけるな!」
ってなってたと思うんですが、65分?1時間でサクッと観れたので凄い丁度良い感で満たされました。
短い話しなのであまり書くとネタバレになるのですが…最後まで観た方には分かってもらえるか…
プレデターが思い浮かんだのは私だけか…?
撮影にスマホ持ち込んじゃダメ!
ホラー映画の編集作業で、映り込んでいた白い人影の様なものを消そうとすると関係者が亡くなってしまうという話。
作品オーニングの洞窟の場面で主演女優の背後に映り込んだ白い人影。
低予算で差し替える画も無く、この部分はまるまるいらないだろうとカットした編集マンが亡くなって…。
編集助手の根拠のない自信も良く解らないけどwなんで二人目は他の人?
そして又々根拠の無い自信で勝手に編集に手を加える女優って酷過ぎない?
正体や理由の明かし方も雑だし、結局又もや根拠の無い自信ですか…。
ゴアな描写が足りないどころか死んだところさえ無しとか、この作品で何を愉しめと?という感じだし、ストーリーも展開もつくりも雑でちゃんと作った様には感じられなかった。
総合点の高いホラー
舞台挨拶付き試写会にて鑑賞させていただきました。
約65分のコンパクトな尺ながら、ホラー映画の王道を押さえていて、映画製作に対する葛藤やヒューマンドラマも楽しむことができて見応えがあり良かったです。舞台挨拶で千葉監督が「海外向けに作った和製ホラー」と触れていたのも納得で、派手な演出ではないけどそこに「いる」感じがまさに、だと思いました。その割に尺が短いのでテンポ感が良くて、怖くなってきてから最後まで一気に進んでいく感じです。
特殊メイクに梅沢壮一氏がクレジットされていますが、リアルな造形物に目が離せませんでした。怖いんですが素晴らしくて、これだけでも見る価値ありでした。
ストーリーや展開などはホラー映画にありがちなツッコミ所もありますが、そのおかげで怖さばかりじゃなく楽しめました。あくまでホラー好きの感想なので、苦手な人はずっと怖いかもしれませんが、映画製作を志す若者たちの熱量なんかも伝わってきたのでドラマ要素も面白かったです。メインキャストの4方含め皆さんお芝居上手な方で良かった。
劇場でのスクリーンの大きさと音響でより楽しめると思うので、劇場公開時にもまた観に行こうと思います。
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