編集霊 deleted

劇場公開日:

編集霊 deleted

解説

「シュウカツ」シリーズの千葉誠治監督が、心霊映像を撮ってしまった映画のスタッフやキャストが不可解な連続殺人に巻き込まれていく姿を描いたホラー。

撮影が終わったばかりのホラー映画「damned caves」の仕上げ作業が、忙しい監督やプロデューサー、編集マンに代わり、下っ端のアシスタントプロデューサーの良成と編集助手の和佐に任されることになった。編集を始めた和佐は洞窟のシーンに謎の白い物体が映り込んでいるのを発見し、上司である編集マンの朽海に相談する。朽海はろくに確認もせずにそのカットをボツにし、別カットを使用しろと命じる。しかし、その晩に朽海が何者かに惨殺される。プロデューサーの菊池は、朽海が死んだことも構わず、仕上げを続けろと良成と和佐に命じるが、さらなる殺人が起こってしまう。

良成役の正木郁、和佐役の佐藤日向のほか、古谷大和、吉武千颯ら、いずれも舞台俳優・声優として活躍する若手キャストが出演。スタッフには、「血を吸う粘土」などで知られる特殊メイクの第一人者、梅沢壮一が参加している。

2022年製作/64分/G/日本
配給:ノースシーケーワイ
劇場公開日:2023年1月13日

スタッフ・キャスト

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(C)2022 ︎north cky

映画レビュー

1.0撮影にスマホ持ち込んじゃダメ!

2023年1月15日
Androidアプリから投稿

怖い

単純

寝られる

ホラー映画の編集作業で、映り込んでいた白い人影の様なものを消そうとすると関係者が亡くなってしまうという話。 作品オーニングの洞窟の場面で主演女優の背後に映り込んだ白い人影。 低予算で差し替える画も無く、この部分はまるまるいらないだろうとカットした編集マンが亡くなって…。 編集助手の根拠のない自信も良く解らないけどwなんで二人目は他の人? そして又々根拠の無い自信で勝手に編集に手を加える女優って酷過ぎない? 正体や理由の明かし方も雑だし、結局又もや根拠の無い自信ですか…。 ゴアな描写が足りないどころか死んだところさえ無しとか、この作品で何を愉しめと?という感じだし、ストーリーも展開もつくりも雑でちゃんと作った様には感じられなかった。

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Bacchus

4.5総合点の高いホラー

2022年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台挨拶付き試写会にて鑑賞させていただきました。 約65分のコンパクトな尺ながら、ホラー映画の王道を押さえていて、映画製作に対する葛藤やヒューマンドラマも楽しむことができて見応えがあり良かったです。舞台挨拶で千葉監督が「海外向けに作った和製ホラー」と触れていたのも納得で、派手な演出ではないけどそこに「いる」感じがまさに、だと思いました。その割に尺が短いのでテンポ感が良くて、怖くなってきてから最後まで一気に進んでいく感じです。 特殊メイクに梅沢壮一氏がクレジットされていますが、リアルな造形物に目が離せませんでした。怖いんですが素晴らしくて、これだけでも見る価値ありでした。 ストーリーや展開などはホラー映画にありがちなツッコミ所もありますが、そのおかげで怖さばかりじゃなく楽しめました。あくまでホラー好きの感想なので、苦手な人はずっと怖いかもしれませんが、映画製作を志す若者たちの熱量なんかも伝わってきたのでドラマ要素も面白かったです。メインキャストの4方含め皆さんお芝居上手な方で良かった。 劇場でのスクリーンの大きさと音響でより楽しめると思うので、劇場公開時にもまた観に行こうと思います。

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ち