青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
高校を卒業するべき。卒業したら大学へ行くべし。
大学のどこでも良い。できれば、教授の顔ぶれで選ぶべし。卒業したら資格が取れる学部が良いが、理科系の資格は寧ろ専門学校の方が無難。経済で有れば、せめて簿記2くらいはとっておこう。
その他の資格でも大学では教えてくれない資格があるので、できる限り、大学時代でとっておく良い。
合わせて、教員採用を一度は受けて見よう。
まぁ、最低の話である。
花楓の進路
今までのドラマチックな展開はなく、桜島舞のランドセル姿は前フリで今回の作品は単なる箸休めだ。姑息だ。まぁ、みんなが成長しないと進められない話もあるので仕方がないかも。ファンを甘く見ているフシがある。
興味があるトピックで楽しめた🏫
キャラのやり取りはいつもの感じですが、今回は妹の高校進学を一緒に考えるという具体的な話で、アニメや映画ではあまり見かけないテーマだと思うので良かったです。2025年現在、不登校の子供は40万人を突破し、出生率が低いのに子供の自殺者数が最高なのが気になっています。
タイトルなし(ネタバレ)
一人一人の個性にあった学校を選べたら、いいと思った。
しかしこの映画はN高を運営するKADOKAWA系の映画である。
映画自体はメチャクチャ良かった。だけどだからこそ、この映画はプロパガンダになっているのではないかと思う。
通信制高校にも担任はいるというセリフがあったが、N高は150人担任などの教師への負担が報道されたこともある。
大人なビター風味?
今回の話、思春期症候群、よくわからない、という感想を持ってます。
以下、映画をご覧になったあとで、お読みください。
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解決できてない、と思ったけど、
クオリティーオブライフの点では
解決できたのか、と思ったり。
思春期症候群は上手く付き合っていくしかない、良くて寛解なの?
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テレビシリーズでは、お兄ちゃんラブだった『かえで』ちゃんはお別れきちんとできずに突然人格が消えて、
元の『花楓(かえで)』さんの人格になり
死に別れみたいな感覚を感じたから咲太くんは一時不安定になったと思います。
それがテレビシリーズでのことでした。
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映画は、
花楓さんの高校受験の話と、
実は終わってなかった(?)思春期症候群と、
花楓さんの思いと人生選択です。
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残された『ノート』とノートの中の記述が、
『かえで』ちゃんの存在を強く示します。
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花楓さんには2年間の記憶がないらしいです。
『かえで』ちゃんだった間に、
兄と二人暮らししているは、
兄は高校受験して(思春期症候群で転校?編入?)
兄は高校生バイトしてるは、
兄には桜島麻衣さんという彼女がいるは、
普通に考えて人格が戻った直後は、
なんだこれ~状態だったかと思います。
それでも
映画では上手くやっていきます。
人間関係も
勉強も
でも悪い意味の思春期症候群はまた発生します。
花楓さんが咲太に思いをぶつけたあと、咲太が不安定になってたので、この映画のコアはその思いだと思いました。
実はみんな不安定な心だったぽいです。
みんな心のどこかで『かえで』ちゃんにまた会いたがってた的な。
その後
最終的に
花楓さんは自分で選んだのか環境に選ばされたのか両方総合的になのか
人生選択をする、という形の話でした。
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個人的に思うのが
咲太は今まで次々に解決してきたよ
あれどれもこれも解決してなかったの?
え?どうゆうこと
解決したかに見せて実は思春期症候群と互角の戦いしてただけ
みたいな
シリーズが最後のクライマックスで完全解決するまで思春期症候群は終わらないの?
以前のは解決したけど再び思考や環境が片寄っていくと
再度似た症状を新規発生したの?
みんな『かえで』ちゃんのこと復活させたい気持ちが少しあったから
それで再度、花楓さんの思春期症候群が再発して
もし再発が収まらなくて昔の二の舞になってたら全身重症で入院して
また『かえで』ちゃんが復権して記憶もかえでちゃん引き継いで覚えてるとか、
とか
記憶を引き継がないまっさらな『かえで』ちゃん2号が生まれてたり?
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個人的な妄想ですが
『かえで』ちゃんと花楓さんが別々の個体として存在する形で『かえで』ちゃん復活する未来妄想まで広がってしまった。
良かったのか悪かったのか
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思春期症候群はまだまだ終わらない
決着は何も着いてない
可能性は良くも悪くも残ってる
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個人的には
仲の悪い妹がいる身としては
妹への接し方とか勉強になるとともに
ボクの妹ってツンデレみたいなもので
実は好かれてたかも
いやいやいや
妹が求める理想の兄像があって
それと比べられて不平不満嫌みだから
ムリムリムリムリ
まあボクも理想の妹像があって
それと比べてイライラだから
向こうからも仲良くなんて無理な話かも
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(2024.7.4追記)角川のドワンゴとかニコニコ動画などへの不正アクセスとランサムウェアによる暗号化、
1.5テラバイト
(1,500GB)
(1,500,000MB)
のデータの流出で
N高という通信制高校の個人情報がクラッカー集団によって2024.7.1公開されたらしいです。
N高というのが角川の多角グループ運営で一部データを同じサーバーに乗せたか、職員の同じIDなどでアクセスできる様にしてあったのがまずかったと憶測できるのですが本当のことは部外者にはわかりません、憶測です、すいません。
一般化して考えると、厳密には、どの普通高校でも私立大学でも国立大学でも個人情報が流出するかはクラッカーが狙ったかどうか次第で、
クラッカーに狙われたら100%陥落するのが日本のネットワークだと思います。
今はコロナ禍からのリモート参加とか、ICT端末タブレット普及などで学校にもwifiでLANが出来ていて
生徒がログインしてインターネット検索など出来る状態なので、逆にインターネットのWAN側からLAN内に侵入されるのは当たり前だと思ったほうがいいです。
写真、名前、住所、電話番号、メールアドレス、家族構成などが流出した場合に
どう対応するかを将来設計で織り込んで身構えておく必要があります。
住所変更の引っ越し(多いと30万円)や、学校の転校、電話番号変更契約、メルアド変更。
あとは偽情報で本当の情報を濁らせる手として
AI生成や、目の異常に大きい加工レタッチの、偽の顔写真と名前をわざとフェイスブックなどに乗せて情報を濁らせるなどでしょうか。
X=Twitterなどの今まで使ってきたSNSも一度リセットするかも判断が難しいです。
リセットしてアカウント作りなおすのも手です。
今回は流出した情報がお墨付きがついてる状態なので偽情報で情報を濁らせることは難しく、
その流出情報を知った人から付け回されないために
今の自分側の髪型を変える、たくさん食べて体形やほっぺたを一気に太るor痩せる、ぐらいしか濁らせる手がなく、
顔写真と名前と住所の転載拡散しだいでは何十人規模の性犯罪者やストーカーが近所に待ち伏せするかもしれません。
信用できる人と行動し、一人にならないこと。
空が暗くなったら移動しないこと。
叫んでも誰も起きて来ない深夜早朝時間には外出しない事。
玄関で扉を開けた時に襲われて侵入されないようにすること、
純正カギをカギに書いてある番号から合いカギを作られないようにすること、
カギを新しい錠前とカギのセットに買い替える事
キャラの作画がかわいいだけ
原作に忠実だから仕方ないとは思うが、
映画として起承転結が弱すぎて2000円払ってまで見るべきではなかった印象。
むしろ映画として完成してなく原作に忠実だから原作だけ読めばいいまである。
キャラの動き、表情の変化は良かったが、盛り上がる場面が分からず終始、登場人物の日常の何かを見せられただけ。
構図も本来海が見える側じゃないアングルに海が見えたり、100キロ先にある富士山が綺麗に見えすぎたりして、舞台構成にも少し注意してほしかった。
結局は2期アニメだと売上立たないからアニメ3話分をむりやり映画にして、続編映画へつなげただけ。
その人にとって一番自分らしく生きていける生き方があり、それを探すこと自体にも人生の意味がある。そんな事に改めて気付かせてくれる作品です。
TVシリーズと劇場版の前作は鑑賞済み。
…なのですが、観てからかなりの時間が経っていて
内容を忘れていたため劇場版を観て復習しました。
さあ劇場へ。
# 鑑賞終了。…うーん。
# TVシリーズも復習しておけば良かった気が…・_・;
# 最終話だけでも。
◇
今作の主役は、主人公(梓川咲太)の妹「花楓」。
お兄ちゃん大好きな中学3年生。
この間まで「乖離性記憶障害」(+思春期症候群)でした。
2年前に発症し、過去の記憶が無くなります。 あら。
自分が誰かが分からない中、
少しずつ、ゆっくりと。
自分の事がわかってくる。
# 兄がいるようだ …優しい人。親身になって心配してくれる
# 父もいるようだ …普段は家にいないが、時折訪ねてくる
# 兄に彼女がいる …年上の彼女がいるみたい。綺麗な人
目が覚めたときに「空白」だった記憶。
そんな自分を、兄は「かえで」と呼んだ。
「かえで」のためにまっさらなノートをくれた。
分かったことや気付いたことを色々と書いていく。
# 兄は高校2年生。
# 彼女さんは同じ高校の3年生。女優さんだって。
# 兄の女友達の莉央さん。勉強を教えてくれた。
# 彼女さんの妹さんも芸能人。アイドル活動中。
ノートの内容が増えていく。
” 兄と同じ高校に通いたい ”
” 遊園地にお出かけしたい ”
「かえで」の願いはささやか。
空白だった「かえで」の記憶 が増えていく。
そしてある日…2年ぶりに
「花楓」 の記憶が戻る。 そして
「かえで」の記憶が消えた。
2年ぶりに目覚めた「花楓」。
「花楓」は「かえで」を知らない。
「かえで」のことは、ノートで知ることになる。
「かえで」がどれだけ愛されていたかを…
◇
この作品は、そのエピソードを受けての
その後の「花楓」のお話です。
「花楓」は「かえで」の願いを叶えようと、
兄と同じ高校への進学を希望するのです。
2年前まで不登校だった子が、です。
「かえで」と「花楓」を比べてしまう自分(=花楓)。
周囲の人が「かえでのままの方が良かった」と思って
いるのではないか…
そんな強迫観念めいた気持ちにさいなまれながら
「かえで」の願った未来を叶えようとする花楓。
そう思い当たってからは、もう「花楓」がいじらしく
寄り添いたくて仕方なくなりました。 v_v ;
…これって
# 自分が進学して家を出たあとに
# 空いた部屋に新たに下宿人が入り
# その下宿人が去った後に自分が戻った
そんな状況で、周りの空気が
(あの下宿人は良かったなぁ)なんて
そんな感じになっていたとしたら …嫌ですよねぇ。
そんな境遇での花楓の葛藤が描かれ
花楓が「花楓」として、自分の進路に向かって
歩き始めようと模索を始めるエンディングでした。
花楓ちゃんの未来を応援しなきゃ。と、
保護者気分になって観終えました。・_・
◇
で、今作に直接関係の無かった「ランドセル少女」。
本編中に次作への伏線を貼ったワケなのでしょうか。
「気になるでしょ。観てね」
ということですね。
そんなこと言われたら、観ますとも(素直)
「冬公開」と公式サイトに書いてありました。
いつの冬か書いてないですが、まあ今年の冬でしょう…。
この作品と次の作品を両方観てから
改めてこの作品を振り返ると、評価が変わるかも
そんな気もしていたりもします。
とりあえずはこの作品
観て良かった。
◇最後に
この作品のようにシリーズ作品の続編で、
前作から期間が開いてしまった作品を観る場合。
復習(予習も兼ねて)が大事なようです ・_・ しみじみ
ついていけなくなる場合があります。
※「ガル☆パン」の最終章シリーズはその点オニです… @_@)
「試合の途中」で上映終了し、次の作品はその試合の途中から
再開するので、復習していない観客は置いていかれます…。
(あらすじ紹介も冒頭にありますが…時間的にも不足気味)
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
楓の決断
を見届けるために観に行く。学校にも行けるようになって友達との関係も再開していたのに定時制を選択する展開は、個人的にはもやもやした。兄を通して様々な人と関わって勉強も出来るようになって自己肯定も少なからず持てているはず。普通校に通う子供たちが全員空気を読んで自分を殺して生活している訳じゃない。このお話では咲太をはじめその周りの人物はみんな独自のスタイルで生きてる。だから楓が定時制を選択した理由にいまいちしっくりこない。ちょっと無理矢理感があるなと。。
でもエンディングが良いので、(いつも)それでほわーんと良い話になっちゃうのが素晴らしいなと思う。そして、小学生舞さんのかわいさに衝撃。なのでつかみと引きが上手いなあと。あと海がきれいだった。
常識から外れる力
これまでのシリーズでは「思春期症候群」がテーマとなっていたのだけれど、それは「常識では解決できない問題」の厄介さを症候群という形で表現したものだと思う。それに対抗するには咲太の「常識を外れる力」が重要になる。本作では「思春期症候群」は出てこない。でも、描いているものは根本的には同じことだろう。つまり「過去と今の自分は連続しているべき」という「常識が作り出す呪い」と対峙する花楓とそれに巻き込まれる咲太、という構図だ。これも「常識では解決できない問題」なので、やっぱり咲太の出番になる。これまで、咲太が巻き込まれるカギは「思春期症候群」だったけれど、今作では「かえでの記憶」がカギになる。
花楓は、「記憶のない過去の自分(=かえで)」の日記に縛られ苦しむのだけれど、一方で咲太は、花楓に「かえで」を重ねてみている自分に気付き、深く傷つく。常識的に考えるなら、花楓は「引きこもり」経験者で「変わる必要がある人」だ。でも咲太だけは、自分の問題を解決しない限り「花楓にかけられた呪い」が解けないことに気付いてしまう。つまり変わるべきは花楓より先に「自分」なのだと。これは本当に胸を締め付けられる。そして咲太の出した答え「どっちも好きじゃない。普通だ。」は秀逸だと思う。感情を「好きという言葉」で表現すると、「常識的な範囲」に簡略化されてしまい、そこにあった「もっと複雑で言葉にならない感情」は「無かったこと」になってしまう。自分にとって家族はそんな言葉では括れない。咲太はそう感じたのだろう。それは、過剰に「かえで」に拘ってしまっていた花楓の気持ちを解きほぐす。どっちが好きかなんて、本当にどうでもいいんだ、と。そして、私は私で「かえで」は「かえで」、それでいいんだと心から思えたのだろう。
他者と自分を比較してしまって辛くなることは私たちにもよくある話だ。それは結局、他者と自分との線引きの失敗で、自意識が引き起こすバグのようなものなのだろう。けど、それを解きほぐすことは容易ではない。花楓とかえでのように「線引き失敗がとても起こりやすい状況」の物語を通して、線引きのむつかしさと、それが引き起こす苦悩、そして解きほぐすために必要な「痛み」と「資格」について、色々感じることが多いお話でした。
本作では、花楓の「通信制高校の選択」という要素をラストに持ってきているのだけれど、正直、二人がどう「かえで」を受け入れて前に進むのか、の山場がよかっただけに、後半は常識的な結論に収束する印象が強く、本シリーズの「常識から外れるからこその良さ」があまり感じられなかったのは残念でした。「かえで」との間に適切な線を引くことができた花楓が「他人の期待」ではなく「自分の気持ち」で動けるようになる、というのは必然的な流れなので、もっと短く描いてもよかったのかなと。しかし、全体的には意図的に「淡々とした描き方」をしていて、そこがよかったと思います。
中間の花楓ちゃん
今回の花楓ちゃんはかえでちゃんを背負い念願のお兄ちゃんの高校受かったんだけど、お兄ちゃんが花楓ちゃんの事を思って勧める通信制の高校を通う事を選択します。同級生の友人は高校の情報を自分で調べてるの見て自立してるって褒めてたけど結局はお兄ちゃん何だなって感じ_(┐「ε:)_ズコー
見ていて思ったのは今回の花楓ちゃんはかえでちゃんと花楓ちゃん中間って感じで元の意識を取り戻した直後の頃よりは可愛いです(*´ω`*)
恐らくはかえでちゃんの思いを背負ってるからなのかも知れません。かえでちゃん時代を見直したくなりました。
思春期症候群の傷が発症してたけど解決した様な描写はなく持ち直した様に見えたが実は次回に持ち越しなんでしょうか?
次回は冒頭の夢で匂わせてたランドセル麻衣さんの番です。楽しみ(*´ω`*)
今回も青ブタらしい作品
2018年に放映されたTVアニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の続きとなる作品で主人公の妹の梓川花楓(かえで)の高校受験を描く。
※今回映画の前提となるTVアニメ部分についてはネタバレを含んで書きますのでご了承ください。(これからTVアニメ放映分を視聴するなら読まない方が楽しめるかも)
「思春期症候群」と呼ばれる思春期の青少年が抱える心の問題が現実世界に影響を与えてしまう不思議な現象。
主人公 梓川咲太の周囲にはそんな不可思議な現象に見舞われる人物が何人も現れる。
妹の花楓も例外ではなく、彼女は対人恐怖症から不登校となったが
現在はスクールカウンセラー友部さん指導の下リハビリを続けながら高校受験を目指している。
志望校をなかなか明かさない花楓の口から出たのは花楓にとっては偏差値の高い兄の通う峰ヶ原高校だった。
まだ心の傷を抱えたままだが一生懸命に高校受験を目指す花楓の姿に心打たれる。
このシリーズは咲太の周囲の人物たちがひと癖あるがみな魅力的であり、今回もそれぞれに出番がある。
そして、この作品の特徴でもあるのだが、咲太が築いてきた人間関係が問題の思わぬ突破口となる部分も見逃せない。
人とのつながりを拒絶した花楓を助けるのもまた人とのつながりというのが胸を打つ作品。
アニメの続編として◎。映画単体としては…?
待ちに待った青ブタ映画第2弾。
久々に前売り券を買うなど、準備万端で映画館に行きました。
解説等にも「続編」とある通り、映画の第2弾といってもTVアニメシリーズ・映画第1弾からの連続した流れのストーリーです。
上映時間も73分とアニメの3話程度にうまく収まっており、感覚的にはあっと言う間でした。
作画も音楽も相変わらず良い感じ。
「不可思議のカルテ」はやっぱり素晴らしい曲ですし、主人公と各シリーズで登場したキャラクターとのその後の関係性も垣間見られるのも嬉しく、全体を通して原作・アニメファンの期待にはきっちり応えてくれていた気がします。
一方で映画単体としては、これを初見で見るには正直厳しいかな、という印象を抱きました。
各キャラの関係性が既に出来上がっている事に加え、物語上、過去の経緯が極めて重要になるためです。
このあたりは事前予習なしには理解できないはずで、間口という意味でやや狭いのは否めない気がします。
加えて、今回はストーリーも比較的シンプルなのが難しい。
本シリーズの魅力は、丁寧かつ芯のある描写と、「思春期症候群」を通した小説・アニメならではのダイナミックな展開だと思っていますが、本作では展開上そこまでの起伏はありません。
その分、キャラクターの内面の成長が柱になっており、それはそれで充分な見ごたえがあるのですが、その感動がどこまで広く伝わるか…。
私自身、青ブタはこれからも見続けたいシリーズですので、人を選びかねない、という意味で興行的な部分がどうしても心配になってしまう訳ですが、
冗長なあらすじ等を入れず、しっかり一連で表現することを選んだ製作側にはきっと十分な勝算があるはずと信じています。
私が観に行ったのは都心の映画館のレイトショーでしたが、周辺が「持込音立て飲食+スマホいじりさん」と、開始20分後にやってきた「ポップコーン回し食べ&コソコソ会話集団の皆さん」という鑑賞環境としてはイマイチな状況でしたので、改めて落ち着いた場を探して観に行きたいなと思いました。
(マナーは守らないとダメですね。自戒を込めて)
色々書きましたが、多くの方に楽しんでもらいたいシリーズですし、既に決まっている映画第3弾も楽しみにしています。
普通に良かったという感じ。
今回は思春期症候群で咲太たちが翻弄されるSFチックな感じではなく、花楓が頑張る!回だったので、まぁ面白いけどいつもの面白さではなかったかなぁという感じ。原作も読んでたので、内容は分かってたけど、劇場版ということもあってちょっと期待し過ぎていたかも。けどやっぱり原作よりはアニメの方が映像もあるし音声もあるので良いなぁって感じ。でも、原作読んだ時の方がもっとボリューミーやった気がする…。まぁ次回以降は内容もまたおもろいから、続編アニメ楽しみ。
私も頑張ります!
楓が頑張る話。 とてもあったかい気持ちになる!
懐かしのみんなが見れてまず満足!
麻衣さん咲太のイチャイチャも見れたし良かった!
あと、推しの楓がトニカクカワイイ!!!
ほかのメンバーもみんな好きだから、懐かしさが込み上げる!!!!
ストーリーは、楓がかえでの想いに応えようと頑張る話。それに対するみんなの応えが暖かい。特に咲太。しっかりお兄ちゃんしてて相変わらず良い奴で好きだわ。
アニメの時を思い出しウルって来ることがしばしば。楓の成長といいか選択に乞うご期待!
思春期症候群って話より、楓がしっかりみんなの意見や話を聞きながら自分を見つけ出すお話。いい話や、、、。
そして、途中や最後の伏線?ランドセルガール。楽しみ!
個人的には満足し感動するけど夢見る少女のが好きかな。
これだけは知ってほしいこと。
本編全てを語れるほど映画に詳しいわけではないので言いたいことだけ言わせてもらいます。
私は花楓と同じように理由は違えど中学生の頃に不登校になり、通信制高校に進学した過去を持っています。外に出る時に誰かに見られているのではないかと思って異常なほど緊張したり、そもそも外に出られなかったり、同じ中学校の人と偶然遭遇して気分が落ち込んだり具合が悪くなったなどのような経験をしており、花楓の心情や行動に痛い程共感しました。
また、高校生活の中で卯月のような経緯で通信制高校に編入してきた同級生、先輩、後輩を何度も目にしてきましたし、卯月のような軽い気持ちで通信制に入ってくる生徒もいます。卯月のような明るい性格をした人たちもかなり多いです。
今回の映画を通じて花楓にイマイチ共感できなかった人もいるかもしれませんが、これらはフィクションや誇張されたような話ではなく、不登校を経験した人達の誰しもが経験し、通ってきた道だと思います。通信制高校についての描写もとてもリアルに作られており、制作に携わった方々の理解がとても深い作品だと感じました。
ただ青ブタというシリーズというだけに留まらず、今現在問題となっている不登校や登校拒否についてをテーマにした作品として多くの人に注目してほしい作品だと思いました。
かえで…花楓へ
咲太の妹…花楓の物語。記憶喪失のときのかえでの夢を叶えようと花楓が、兄と同じ高校を受験するために頑張るが……。
兄からかなでの夢より花楓の自分の夢をと後押しされ一人だちする話!
かなり、真面目な見応えのあるストーリーです。
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