ワイヤー・ルームのレビュー・感想・評価
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おバカさんが何人もいるからB級になったのかも
ブルース・ウィリス出演作なので観ましたが、B級はB級だったけど予想外にわりと楽しめました
ワルのボスのエディがなかなか愉快なキャラで、主人公のジャスティンとの共闘という設定も面白かったです
ただ残念なのが出てくる人みんながおバカさん
黒幕も小物感がすごいし
おバカさん勢揃いじゃなかったらB級じゃなかったかもって思えるんですけどねー
ラストもなんかくどくてもっとスッキリ終わったら良いのにって感じでした
リモートに拘って欲しかった
シンジゲートに襲撃された麻薬組織のボス。そのボスを監視する業務についていた主人公の活躍を描く物語。
ブルース・ウィリスが脇を固めるB級アクション映画です。
設定は今では珍しくないリモート物ですが、麻薬組織のボスとFBIの監視人・・・というコンビの設定は、興味深く面白いストーリー展開が期待されるものでした。
ただ、折角のプロットをぶち壊すのがB級のB級たる所以。
武装集団に襲撃を受けていたのに、何故か広々した居間で大声で怒鳴っているボス。説得力がなさすぎです。
極秘に監視しているはずなのに、何故かラスボスのスパイが潜入されている監視所。意味が分かりません。
クライマックスは、主人公の銃撃戦。リモート物の面白さをぶち壊してしまうストーリー展開。
矛盾やら悪手やらのテンコ盛り。
主人公のフォローで窮地を一つ一つ切り抜けるボスを、地道に描くべきでした。その中から友情のようなものも描ければ、作品の完成度はあがったように思うのですが・・・残念ですね。
私的評価は、厳しめです。
WHY!?×3
汚職捜査官の情報を握り国土安全保障省の監視対象となっている武器カルテルの男が襲撃される話。
盗撮&盗聴で対象者を監視するワイヤールームに特別捜査官のジャスティンが配属された初日、ルールを破ってワイヤールームを空にしてしまった際にことが起きて…。
初日から遅刻する、部屋を空ける、内通者がいるかも知れない保安官に連絡をする、監視対象に電話をする、報告は要点を先に話さず遠回り、となかなかなポンコツっぷりをみせるジャスティンw
そこまでやらかしたおかげで開き直れたのか監視対象とのナイスコンビネーションをみせていく展開で、スリリングだしなかなか激しいアクションで面白い。
至ってマジメな内容だけど、設定自体が間が抜けていて少々コミカルなのもシリアスになり過ぎなくて良かった。
まあ、あり得んけどねw
しくじりローザ・・・だけじゃない‼
国が管理する監視所‐ワイヤー・ルーム‐で働くこととなった特別捜査官が、悪人監視の際に監視所のルールを守ろうとした結果、逆に事態は予想外の方向に・・・といった物語。
「ターゲットを死なせてはならない」
・・・そうですね、重要人物ほど貴重な情報をもっているもんですからね。しかしそのルールを守る為、ローザはある種のタブーをおかしてしまい。。
全体を通して、普通に面白い作品ではあるが、如何せん登場人物の皆さんがちょっとおバカさんすぎて・・・。
そもそもやらかし実績のある人をこんな所に配置する人事って…。
ワイヤー・ルーム相手ってわかってんだから、監視&盗聴に気を付けろよ…。
最後まで守って欲しいなら、リストは無いって言っちゃダメじゃない?まぁ大丈夫だったけど。
そしてそして、切り札は手元に置いとけよ…ほら、案の定。。
...etc
粒ぞろいでしたが、キングオブおバカさんは間違いなくジュニアさんですね。そんなんでよくそのポジションまで行けたな。。
あと、シェーンも大概。ローザを馬鹿にするが、そもそもアンタが最初からまともに取り合っていればここまでには。。偉そうなこと言える立場にないだろ・・・。
そして何より、見るだけの簡単なお仕事的なこと言ってるが、おトイレにも行けない職場環境って時点でもう詰んでるよw
そんなこんなでしたが、まさかの共闘が始まった中盤からは見応えもあったし、とにかく激しく撃ち合ってくれればこのテの作品は満足です。最後の最後でクスっとさせてくれるのも良いカンジ。
なんか最近いつもこのワードで締めてる気がしますが、本作も時間のある休日に観るにはおススメの作品、って感じです。
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