バイオレント・ナイトのレビュー・感想・評価
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とってもバイオレント
悪い子リストに載っている悪人を片っ端から成敗していくとってもバイオレントなサンタ。ブライアン・アダムスの名曲に乗って、殺戮していくその様はもはや鬼神のごとし。
子供を助ける為なのはいいんだけど、暗い中とはいえ結構スプラッタだし、
子供には見せられないですね。
とはいえ、ヒマ潰しにはなる、Xmasに観なくて本当に良かった、と思える作品。
夜空に飛び立つサンタの絵になるトナカイがソリを引くシーンだけは観れて良かった。
日本公開のタイミングを逸した新手のクリスマス映画
サンタクロースなんて端から信じてない近頃の子供たちに嫌気がさし、心は荒み、いつも飲んだくれている気の毒なサンタクロースが、偶然立ち寄った豪邸で凶悪な強盗団と鉢合わせしてしまう。そして始まるサイレントナイトならぬバイオレントナイト。ついてないサンタは元バイキングならではのスキルと不思議な魔法を使って悪漢どもを小気味よく駆逐していく。これだけで映画ファンの観る気をそそる、遅れてきた、公開のタイミングとしては残念なクリスマス映画である。もうご覧になっただろうか?
強盗団と豪邸の住人たちがことごとく安いし、バイオレンスもかなり過多だが、酔いどれサンタを演じるデビッド・ハーバー(ブラック・ウィドウのお父さんです)が適役すぎて、殺伐とした気持ちが癒やされた気がした。そもそも、いまどき正統派のサンタを主人公に何が作れるというのだろうか?
そんな疑問に見事答えた新手のクリスマス映画。ハーバー主演でシリーズ化も不可能ではないと思うのだが、さて。
やる気の無いサンタがハンマーを待ったら本気になる感じの作品。 本年度ベスト級。
ダイ・ハード+少しホーム・アローン
サンタは真面目で心が広いという私の勝手なイメージですが、この酔っ払いサンタはトナカイにも文句言うし、そこら辺にいる普通のおじさんが言うような愚痴を言うてたり全然聖人君子じゃないのです
だからこそこの作品ではこんなサンタが良かったです
クリスマスソングが流れる中なかなかのグログロのバトルシーンで、そんなやっつけ方のサンタが面白かったです
ストーリーは予想通りの安心着地
クリスマスイブのバトル、トランシーバーでのやり取りをしながら孤軍奮闘、裸足でガラスの上を歩くとか、ダイ・ハード好きな人は楽しめる作品と思います
それなりに楽しく観れたけど☆3なのは、敵があまり魅力的じゃなかった事と、リッチファミリーの家族問題はそんなに入れこまなくて良かったかなと私は思いました
冒頭のサンタのシーンでワクワクしてきたのに、リッチファミリーの家族問題のシーンがちょっと退屈で長く思えてしまいました
敵のボスも手下も魅力的である事がこういう作品では大切です
でもまぁまぁ楽しめたし、こんなクリスマスムービーも有りと思います
バイオレンスコメディ、無茶苦茶でおもしろかった
サイレントじゃナイト
大富豪のクリスマス、家族全員が豪邸に集まるが、大きな強盗団が侵入、隠し金を奪おうとする。
たまたま居合わせたのが、かなりやさぐれてきたサンタクロース、銃の乱射でトナカイたちは逃げてしまう。
勿論、サンタが強盗団をやっつけてみんなを助けるのだが、パワーバランスが絶妙で、家族ドラマも楽しめる、とても面白い映画だった。
メルヘンチックを期待しないで
ちゃんとクリスマス時期に公開してくれてたら、もっとヒットしたはず
下品な笑いも苦手です
武装強盗団に立ち向かう、たまたまその屋敷に訪れた落ちぶれたサンタクロースを描く物語。
ほぼ、「ダイ・ハード1および2」のパロディです。
その「ダイ・ハード」に「ホーム・アローン」や(多分)「コマンドー」等のパロディを振りかけて物語は進みます。
個人的には、「ホーム・アローン」をベースに進めた方が良かったように思います。ドジで落ち目なサンタクロースが少女と知恵を出し合って強盗団に対抗する・・・の方が面白く出来たように思います。
アクションは映像的には頑張っていましたが、そもそもアクション俳優でないおじさんが頑張ってもたかがしれていますしね。
個人的には、コメディと殺しの組み合わせはあまり好きではないことも含めて、私的評価は厳しめです。
鑑賞動機:デビット・ハーバー6割、評判4割
『グランツーリスモ』でしか認識していないのよね。まあいいけど。
やさぐれサンタだけど、ちょいちょい伏線というかなるほど感溢れる仕込みがあって(『ホームアローン』とかバイキングとか)、ちゃんと考えて作ってると思った。グロ&バイオレンスもかなりのレベルなんだけど、うまく中和されてクリスマスファミリームービーのような気がしてくるのは、原理のわからない魔法みたいなものか。
トナカイは何故空を飛べる? エンディングで笑顔になれるから!?
聖なる夜は殺戮のプレゼントを
主人公はサンタさんでクリスマスの日の物語という、メルヘンなテーマの映画ですが、内容はメルヘンとは程遠い、バイオレンス映画です。プレゼントを配るためにとある豪邸に入っただけなのに、武器を持った武装集団と一人戦う羽目になってしまうサンタクロースの奮闘をコミカルかつ過激描写満載に描いていて、見ごたえがありました。ハリウッドが好き好んで作ってそうな映画のいい例です。
クリスマスがテーマの映画はそれなりの数あると思うんですが、(最近も福田雄一監督作「ブラックナイトパレード」を見ました)バイオレンスなクリスマス映画ってなかなかないんじゃないでしょうか。ましてや世界中の子どもたちにプレゼントを配るサンタクロースが戦うとは。もっと思いっきり自分から武装集団との戦いに飛び込んでいくのかと思ってたけど、ちょっと意外な形で戦うことになって、なかなか上手い描き方をしていたと思います。ただただ過激なだけでなく、笑える場面もあり、またちょっとした感動もあり、いろんな要素がギュッと詰め込まれていました。武装集団はもちろんヤバい人たちですが、人質となる家族もいろいろとヤバい人たちの集まりでした。一番ヤバいのは戦闘態勢に入ったサンタさんなんですがね。後半になって一気に物語のギアが加速して、永遠に「悪い子リスト」から抜け出せない武装集団に「殺し」というプレゼントを配りまくり、グロいけどなんだかすっきりしました。一言でいうなら「バイオレンスと化したホーム・アローン」でしょうか。とってもクリスマスに見るような映画ではないですね。
弱っちいサンタさんのように描かれますが、それなりに意外な展開があるので、グロに抵抗がなければなかなかに楽しめると思います。それと、1か月後はクリスマスが、もうちょっとクリスマスは平和に過ごしたいですものですね。
唯一無二の設定。ドラマシーン多めなのがちょい意外
サンタ🎅✕バイオレンス=???
B級映画どんと来いなら心惹かれずにはいられない設定
最悪のクリスマス映画と言えばの『ダイ・ハード』
自宅で悪者を懲らしめる子供と言えばの『ホーム・アローン』
その二作を意識した上でよりバイオレンスな作風を目指したのが感じられる今作
だけど『ダイ・ハード』ほどずっとアクションではなくドラマシーン多めで『ホーム・アローン』ほど子供が大活躍ってわけではない
あくまで主人公はメインビジュアルのサンタ!
🎅の仕事に疲れ切って飲み過ぎた挙げ句、空飛ぶソリからゲロを吐く
事件に巻き込まれたらすぐ逃げ出そうとする
やむなく悪漢と戦うことになったら、それがまためちゃくちゃ泥臭い肉弾戦
だけど、あるシーンでガラッと変わるんだね
そこが「歌舞伎の見栄切りか!」って笑っちゃうくらいの演出だからぜひ自分の目で確かめてみてほしい
個人的に好きなのは悪党に捕まって(捕まるんかい!)本物の🎅だと説得するために『昔オモチャをあげたのにこんな大人になっちまって・・・』と話すシーン
過去が見えると敵も人間味がグッと増すね
デヴィッド・ハーバー好き!!
サンタクロースがプレゼントを届けに豪邸に入ったところ、強盗集団と鉢...
アクション×コメディ
内容は、まさにバイオレントナイト。サイレントナイトに
ひっかけたタイトルがうまいなあ。サンタクロースがいるという
設定のクリスマス映画なのですが、バイオレンスシーンが満載の
アクション映画でもあります。かなりグロいので、R15に
なってますが、なんか中途半端な感じがしました。コメディタッチでも
あるので、グロさを控えめにして、ファミリーをターゲットに
しても良かったんじゃないかな?
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