マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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自分のやりたいこと
ディズニープラスで鑑賞。
物質をCGで描写するのは難しいが、火、水、土、風の細部へのこだわりがすごかったです。「物に命を与える」という理念を大事にしてきたピクサーが、これまでに積み重ねてきた経験をフルに活かして更なる進歩が伝わってきました。特に、火と水の化学反応を恋愛で表現している光景が神秘的で美しかったです。
物語は、自分軸を大切にすることが中心になっていると解釈しました。火のエンバーは当初、「他の物質と関わってはいけない」というルールに則って家業を引き継ごうとしていました。しかし、水のウェイドと出会ったことで、彼との交流を通して自分のやりたいことを見つけていきます。ここから世間の常識に縛られず、自分がどう生きたいのかを大事にすることが現代に必要だと感じ取りました。
技術の進歩を感じさせると同時に、自分軸を持つ大切さについて考えさせられました。
すごい観点!
相まみえない考え方とか、家族の在り方とか、なんかもろもろを理解できない部分はあるにせよ、それはそれとして認めるというスタンスっていいよね、と思わせてくれる映画でした。
安心して子供たちに見せることができる映画だし、そのあとなんかいろいろ話し合っちゃう感じの映画です(笑)
中盤からずっとウルウルしてた
相手を思いやること、相手を尊重することがいかに大切か。異なる人種、異なる思想だろうと相手を理解し思いやることができれば世界はもっと優しさで溢れるのにと、たとえ綺麗事だと言われようが、私は綺麗事が好きなんだ!この物語がとてもとても大好き!
映像も美しく、エンバーやウェイドのキャラクター性も良く観ていて本当に癒やされたぁぁ。なんだか荒んだ心が浄化される。
そしてなんだか誰かをとっても愛したくなった。
違いは世界の広がりを生む
面白かった!
差別、貧困、貧富の差なども織り交ぜながら、いろんな違いを乗り越えて一緒になる2人のラブストーリー、なのだけど。
全てを燃やし尽くす勢いで信念をメラメラさせてる火のエンバーと、全てを流れのままサラサラ受け止める水のウェイドがそれぞれの性質をうまく性格に表していてすごくよかった。
最初ウェイドがあまりにも共感力が高すぎて、やだこんな人と思いながら観ていたけど、後半全てを受け止めてそれもまた運命みたいに受け入れていく彼にすごく心を持っていかれて、すっかり大好きになってしまった。やっぱ優しさは何にも勝つわね!!
街もそれぞれのエレメントの特徴を活かして作られていて、すごく面白かったなー。
今後もまた何度も観たい!
ある人にこの作品が東洋思想の木火土金水をモチーフにしていると聞いた...
ある人にこの作品が東洋思想の木火土金水をモチーフにしていると聞いたので、どれどれ🫡と思って観てみました。
対象年齢が幾つなのか知りませんが、在り来たりな展開が退屈で鑑賞を続けるのが辛かったです。デズニーフリークでもないので😗
幸せな気持ちになった
エレメントの違うエンバーとウェイドの二人が、だんだんと惹かれ合い、触れたいけど相手を消してしまうかもしれないという状況の中、手を合わせるシーンをドキドキしながら見た。
水中のシーン綺麗だったな。
お互い通じ合ったと思いきや、強がって酷い言葉を投げたエンバーを、ピンチの時に駆けつけて、自分の命も省みず相手のことを助けるウェイドがかっこよかった。
そんな自分の命も省みず、心から相手を愛すウェイドみたいな人に私も出会いたい!(笑)
そしてポニポニしてて可愛い。
世界観が面白い、属性版ズートピア
あらゆる属性が共生する世界で
火と水が出会う話。
タイトルのとおりストーリー云々より
世界観がとても面白かったです。
キャラの一人一人だけでなく、
衣食住全ての細部にまでこだわりが感じられました。
さすがディズニーさん。
細部まで作り込まれた世界観を2時間弱で
終わらせてしまうのももったいないと思うので
ぜひ続編をお願いします!
ストーリーは若者の将来についてや
恋愛要素もあったりと観てて飽きない!
2024 49本目
子供じゃなくても楽しめました笑笑
通常相容れない、火と水のキャラのバディムービー
ロマンスもあり、終始楽しかったです。
老若男女に観てもらいたい作品です。
インサイドヘッド2の特大ヒットといい、ピクサー復活ですね
安定のディズニー作品
複雑そうな話に見えて中身は単純な恋愛物語です
大きな壁を乗り越えて恋愛を描くというのは失敗の無いテーマですがそれなら炎と木の恋愛が見たかったです。まあディズニー製作陣も流石に無理だと判断したのでしょうが...w
最後のシーンはやはり土下座にしか見えませんでした
異文化交流がメインかと思ってたけど本音で話し合うことの大切さがメイ...
異文化交流がメインかと思ってたけど本音で話し合うことの大切さがメインのメッセージだったので少し予想とは外れたストーリーで楽しめた。
日本のあらすじはそれぞれのエレメントは交わってはいけないルールがあるみたいに書かれてたけど、火が水とも木とも風とも相性が悪く煙たがられており、火達が他と距離をとり暮らしてる設定でしたね。全然違う。
火以外のエレメントは一緒に住んではないけど生活はしてたので。
思ったよりピクサー感あって楽しめた。
癇癪持ちのエルバーは火なので落ち着くために深呼吸する(=酸素を吸い込む)と逆により燃えてしまうという火の性質を利用して、"酸素を吐き出す"というのと掛けて親に"本音を吐き出し"て落ち着くという結末に持って行ったのは、流石ピクサーの想像力だなととても感心した。
属性が違えどみんなで仲良くしましょうエンドじゃなくてよかった。
ピクサーが挑む現代版ロミオとジュリエット
水と油が恋に落ちたらどうなるか?
こんな単純な思い付きをていねいに映画に仕上げたらこうなるのだろう。
それは、家柄だったり人種だったり、「分断」を強調される世界に強いメッセージを投げかける。崇高な理想を。その概念は良い。ただし、安易にキャラクターの「属性」みたいに描いてあるのはいただけなかった。
たとえば主人公のエンバーを考えてみる。
彼女は炎をあやつり、岩石をガラスのように溶かしキレイな花瓶をこさえたりする。
エンバーの恋人のウェイドは、自分の身体をくねらせて光を屈折させ、レンズになって火を点けたりする。
そんなキャラクターたちが、先祖伝来の灯を絶やさないように命をかける様子が、どうにも理解できない。ストーリーの重要なヤマ場だったが、自在に火をあやつれるのに、自然現象で燃え続ける火を絶やさないなんて価値観があるだろうか。
ついでに言うが、蒸発してしまったウェイドは水滴となって復活できるなんて、ありだろうか。
つまり、自然界にそれぞれ存在する炎と水と、何が違うというのか。
"心"をみているウェイド
良かった!
ウェイドは、火や水などエレメントで
相手を判断するのではなく、"心"をみている。
そんなウェイドが水でありながら、火のエンバーに
純粋に惹かれて恋をして愛になって‥
ディズニーらしい心がほっこりする作品でした
残念!移民と格差社会表現にてエレメントは置き換えに過ぎず。
既にオワコンのyahoo映画に何て人が居ない事。
訪問数も極度に落ちてる様だね。
映画レビュ-書いてpaypayポイントもらえるキャンペ-ンやってるようですが 完全に不発。
メイン作品へ投稿も1日30人程度。激減ですかね。
映画メディアからyahooへの宣伝はもう無駄って事なんかも。
関係者レビュ-にて好き放題放置の様で、好得点になってる感じします。
これでは今後多分、参考値には成らないと感じますね。
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今日は「マイ・エレメント」観ましたよ。
ぶっちゃけ 前半+中盤まで そこそこ展開がつまらんかったです。
人物の条件設定が駄目に思います。
なぜ水なのに洪水止める対応が駄目なのとか。
炎が広がる時とそうで無いときの区別が意味不明。
適当に条件はめて 描くんじゃ無いよ!
その場その場で都合付けて適当に描いてるから
もう一つ正しく感動が出来ないです。
この作品は、俗世をエレメント(元素)に置き換えた話にしてます。
よって特別エレメントだから変わった話っていう感じは無いですね。
普通に俗世物で良いのになと感じました。
アメリカ(水)に移民してきたスペイン系?(燃える様な情熱の国)家族の奮闘話展開ですね。格差社会の浮き彫り。
水は絶対必要な元素で地元(アメリカ)を感じます。
燃える情熱の国から移民した家族愛と、格差社会を感じますね。
ラストの
エンバーとウェイド の恋の行方が少し興味あったくらい。
蒸発で死ぬって流れぐらいが 良かった所ですかね。
家族と別れる時の 父との挨拶の儀式が良かったかな。
そんな感じです。
興味ありましたら
劇場へどうぞ
火は水に恋をした🔥💧
【あらすじ】
火・水・土・風のエレメント達が暮らすエレメント・シティ。エレメント・シティでは、違うエレメントとは関わってはいけないというルールがある。ある日、火のエレメント「エンバー」と水のエレメント「ウェイド」が出会う。この出会いが2人に変化を生む。
【感想】
公開後すぐに観に行きましたが、レビューできていませんでした。
ピクサーの最新作品!
まず、火のエレメントや水のエレメントの映像美が素晴らしかったです。
エンバーやウェイドもただ火や水が二足歩行で歩いているわけではなく、「生きている」生命体というのを動きや表情などから感じました。特にスタジアムでの水のエレメントのウェーブの躍動感が好きです。
「火」は「燃やす」だけでなく、「気球を飛ばす」、「ガラスを加工する」などできることを増やしてストーリーの幅を広げていました。
「水」を使った言葉も好きでした。
特にエンバーとウェイドが観に行った映画のタイトル「高潮と偏見」はクスっと笑えました。
今作はエレメント・シティの街が舞台になっており、この街以外のところは登場しません。さらに土・風のエレメントの出番も少なかったですが、その分エンバーとウェイドの2人の恋愛模様にフォーカスされていました。
ピクサーで今作のように直球のラブストーリーも珍しいですね!
鑑賞後はSuperflyの曲も重なり、火のように暖かく、優しい気持ちになりました。
【お気に入りのシーン】
2人が初めて手を触れ合うシーン!
“ポリコレ”に巻き込まれた不遇な作品
ディズニー+で視聴。
「アーロと少年」も手掛けた韓国系アメリカ人2世のピーター・ソーン監督が自身の体験を基に描いた作品で、水・土・風のエレメントが暮らすエレメント・シティと、火のエレメントが暮らすファイアタウンを舞台に、水エレメントのウェイドと火エレメントのエンバーの恋愛を描くラブストーリー。
気のいいウェイドの親戚が悪気泣く差別的な言葉をエンバーにかけてしまったり、二人の境遇の違いによるすれ違いなど、自身も異人種間結婚をしている監督ならではのリアリティーがある。
確かに「多様性」はテーマの1つではあるけど、メインはあくまで主人公2人のラブストーリーだし、ピクサーの他作品もそうであるように、この作品はピーター・ソーン監督の体験を基にした、極めて私小説的な作品だからこそ観ているこっちも物語に乗ることが出来るんだよね。
ところが親会社ディズニー(というかハリウッド全体)の、明らかに行き過ぎた昨今のポリコレの波に巻き込まれ、一緒くたに見られてしまったのは作品にとっても監督にとっても不遇だと思う。
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