ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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ドラマより好き。とても面白い。
連ドラの時はそこまでハマらず。元々サスペンス派でミステリー派ではないからなのですが。。。
今作は一先ず映画ファンとして鑑賞しましたが、実に楽しかった!!最初の出足も良かったし、犯人に辿り着くまでも良かった。※途中で分かりましたが(多分誰でも気づくかと)
特に最後は良い❗️少し感動。そしてカメレオン😭
やっぱいい曲だなー
主題歌は好みじゃなかった→残念
エンドロール最後に続きがあるので帰らずそのままご鑑賞を。
広島舞台も良かったですね。
あと昭和の豪邸。家だけでもずっと観てられました→途中、おじいちゃん家を思い出しながら癒されてました。(あんな豪邸ではなかったけど笑)
ドラマは観てなくても通じます。
中々できたストーリーで飽きません。
難解を望むミステリーファンには物足りない感じですが、広く充実して楽しめる出来映えになってます。
まさにこれは「ミステリと言う勿れ」
今日観ました
映画は凄く面白かったけど続編はなさそう
原作&ドラマは拝見済みで観賞。
原作でも読み応えのある広島編を
映画でやってくれるだけで有難いです。
展開と犯人がわかっていてもとても楽しめました。
ドラマ版から原作をしっかりと実写化していたので、特に心配はしていませんでしたがやはりとても満足のいく出来でした。
キャストがとにかく豪華で
「そこにその人使うの!?」と何度か思ったり。
ただおそらく実写版「ミステリという勿れ」はこの話で終わりそうです。
原作でのキーマンであるライカをドラマで早々に退場させたし、ジュートの件もドラマ版でふわっと終わらせたような記憶があるしなのでそう考えております。
出来れば原作のアノ話やコノ話も見たいので、出来れば続編を希望したいのですが、なかにはライカなしでは成立しない話があるのでやはり無理そう。
まぁライカいないからってそこを無理やり風呂光さんにしたりするくらいなら、やらなくていいかな。
(追記情報あり)原作重視の観点か、広島県枠かでも評価は異なりそう…。
今年314本目(合計964本目/今月(2023年9月度)24本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
※ 当方、18まで広島市在住です。
…ということで、ひさびさの広島県枠といったところでしょうか。
もとはテレビ版かドラマ版があるようで、その知識がある程度前提にされているフシはありますが、映画の放映時間に余裕があり、自己紹介パートなどもあるためこれら作品を見ていなくても鑑賞のハードルは低いかなといったところです。
また、謎解きの範囲も合理的な範囲におさまっており(趣旨的に誰が犯人だの何だの書き始めるとネタバレなのですべてカット)、ここも良かったです。
一方明確に気になった点として、
・ 広島市自体がほとんど出てこない(序盤の広島県立美術館、原爆ドーム、宮島くらい?)
・ そこそこ広島弁がきつい(ある程度の知識がないと聞き取れない部分もありそう)
…があります。
ただ、今週(9月3週)の中では対抗以上には入ってくるのでは…と思え(競馬新聞ではないけれど)、多くの方に見ていただければ…と思います。
映画の趣旨的に誰が犯人だの何だのといったことをうっかりでも書くと問題になりかねず、さっそく採点にいきましょう。
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(減点0.3/遺言の執行に関して描写が不十分)
・ 相続について無関係な人は相続人にはなれません。にもかかわらず、弁護士の方が入ってくるのは当然の規定ではなく、民法上の規定(1006条、遺言による遺言執行者の指定 または、 1007条以下の「遺言執行者の選任」(家裁に請求))によるものです。
※ 弁護士の方が指定されることが多いですが、遺言書に書いてある場合、絶対的欠格事由(未成年者、破産者)以外であれば、司法書士・行政書士が担当することもあるようです(行政書士は、不動産登記が絡まない限り基本的に受任可能です)。
また、遺言書の検認に関しては1004条に規定があり「遺言者の管理者(発見者)等は、家裁に連絡して遺言の検認を必要とする」「封印がある場合、立ち合いを必要とする」といった規定があります(これに違反して勝手に開封等行うと、1005条で5万円以下の過料)。
※ 民法は実体法と呼ばれるもので、具体的な罰則規定が書かれる法律ではないので、この罰則規定の記述は案外「例外的な記述」です。
この部分が全部抜けているため、弁護士は「当然に」できるという解釈をされる可能性もありますが、相続に無関係であるなら当然に割り行ってくる余地は「なく」、「遺言書で指定された場合」か「相続人の協議で遺言執行者を選任した場合」に限られます。
※ 複数選任することも可能(1017条)。この場合、その業務は「その指定された方の過半数の同意により決する」ものとされます(ただし、遺言に特段の意思表示がある場合、そちら優先。同1017条)。
(減点0.2/広島弁についてある程度の前提知識が要求されてしまう)
実際、この映画が描写するような「ドロ沼相続事案」なので、言葉遣いも荒いです。広島弁といえば「~けん」などが代表的ですが、映画の趣旨上、普通出てこないような表現まででます。
「ワレ何しとんじゃい」 → この「ワレ」は「あなた」の意味’(つまり、お前、(そこで)何してるんだ」程度の意味)
「おんどりゃー」 → (この映画の場合)「なんだこの野郎」程度の意味です。
「店がつぶれる」(これって広島弁??) → 「お店が倒産する」の意味です。
(減点0.1?(減点なし?)/ラストの東新広島での見送りのシーン)
最初に広島市内がちらっと登場し、のちに宮島も映ることから、舞台となる家(これらの描写以外は、基本的に家の中以外出ません。ただ、この家がどこにあるのかも具体的に描写はされない)は、広島市内に近いものと思います。
ただその一方、ラスト、主人公が「もう東京に帰るから」と見送りされるシーンがなぜか東広島駅だったりします(のぞみの停車なし、朝6時の便が東京に直通する以外は、基本的にこだまかごく一部のひかりで、すべて新大阪どまり)。
この一族、いったいどこに家があるんでしょうか…(海田町あたり?呉市あたり??)
※ 海田町でも呉市でも、見送るなら広島駅(全のぞみが停車)のほうが早いです。
(減点なし/参考/広島県立美術館→原爆ドームへの路面電車による移動)
これは、少なくとも1回の乗り換えを必要とします(映画内でも発言あり)。
※ この場合って、路面電車は降りるごと清算なんでしたっけ?(乗り継ぎ割引とかあるんでしょうか?)
(なお、いわゆる「1日乗車券」というのはあります(大人700円))。
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(追記)
(減点なし/参考(多くの方が疑問に持たれるところ)/遺言に条件期限を付することはできるか)
これ自体は可能です(例えば、息子が何とか大学に合格して進学したら100万円を贈与する、といったもの)。ただ、可能ではあるものの、法律論は別に贈与税といった「税金関係の処理」が面倒な状況になるので、通常はそのような条件期限を付するような遺言は書かれないのが普通です(法の趣旨を潜脱するような状況になるため)。
ただ、極端に違法不法性が強いものは無効と解される可能性があります(例えば今すぐ関係者全員そろってナイフで●しあって勝者が全額得る、といった違法不法な内容を推奨するような行為)。
この映画はそのギリギリな部分もあります(ただ、法律的にはともかく、不動産がどうこうというあたり、民法177条との関係など怪しい部分も多く、正直「こんな遺言書が出てきても困る」といった事案ではあります)。
久能君のキャラがいい。なんというか新鮮でした。
聖地巡礼はお早めに
瀬戸内は温暖だというイメージがあったのでいきなり雪のシーンで驚いた。でも次のシーンで雪無し。なんじゃ、1シーンだけなら撮り直せないの?
で、本格ミステリー犬神家の登場です。何でもかんでも犬神家につなげる?
でもここのロケ地、倉敷の旧野崎家住宅なんだって。すごいお屋敷があるもんだ。ドラマ版の犬神家でもロケさせたみたいで、全く無関係でもない?
この通称広島編は映像化で6時間かかるから順番を飛ばしてドラマ化したとか。でも6時間は長すぎだね。もっとも、作品のトーンがだいぶ違うから映画で正解だと思う。
車のシーンも実写かCGかは分からないけど金もかかっているだろし。
一族の秘密が今ひとつ分からなかったけど十分楽しめました。
最後の有名俳優出演シーン、素晴らしいお言葉、引き締まって良かった。
そしてエンドクレジット。東京の刑事陣の名前が。アレどこだった?見落とした?
有りました。ポスト・クレジットシーン。あの人たちやっぱり楽しい😃
素晴らしい仕上がりでした
整くんのお喋りが清々しい
ドラマのフアンなので、映画化を楽しみにしていた。
物語は若干オドロオドロシイ下りもあるけれど、二度楽しめる展開!?で満足。
整くんの正論交じりのお喋りは、時に厳しいけどスカッとするし優しさに溢れていたりもする。
映画館の整くん(菅田くん)のパネルの前で「可愛い」と言いながら写真を撮りあっている老夫婦がいて、きっとドラマからのフアンなんだろうと思った。
面白かった~
伝統が嫌いなら負を恐れずに変える勇気を継続する
広島で旅行中の整が狩集家の遺産相続に巻き込まれる。父を亡くした汐路は遺産相続で殺し合っていると思っていて、遺産相続のミッションをこなしていく内に違うことがわかり、これは伝統であったことがわかっていく話です。
どんなに堅苦しくても、伝統だから、歴史であっても変える意志があればその代で変えることはできます。できないではなく、変える意志がないのは怖いからです。古臭さを変えたければ恐れずに変える努力をし、周りを巻き込むことが大切です。伝統が続く理由は今までこうだったからであり、この伝統が良くないと思うのなら変えることはできます。
原作未読、ドラマ未鑑賞ですが、他の話も気になります。理不尽と思ったり、なにかに巻き込まれていると恐れているとき、自分が弱いときこそ強がらず、弱いことを認め、哲学的に対策を考えていくと違う見え方がわかります。
違う考え方を得るヒントがこの作品にあるかもしれません。汐路役の原菜乃華さんの演技もよかったですね。
想像していたより本格的なミステリー
待望の続編を楽しむ回
脚本のテンポの良さが魅力的
人気コミックの映画化である。2022 年にテレビドラマ化されて高い評価を受けている。テレビドラマでは原作連載の順序通りになっておらず、コミック2〜4巻の「広島編」が抜けていたのが気になったのだったが、予め映画のために取っておいたのであろう。
道具立てや設定は横溝正史のおどろおどろしい雰囲気を借りているが、無意味に連続殺人が起きる訳でもなく、現代的でスッキリした物語の展開は好感が持てた。テレビシリーズと直接的な関連はないが、登場人物についての説明的なものは一切ないので、特に主人公の人物像を知っておきたければ、コミックの第1巻を読んでおいた方が良い。
登場人物のキャラ立てや物語の展開の見事さはこのシリーズの売りであり、こういう話が組み立てられるのであれば、今後いくらでもドラマや映画が作れそうである。各人物の抱えた闇を話の牽引力として次の展開へと導くやり方も見事なものであった。「確信犯」という言葉は誤用が多いが、本作では「犯罪と思わずに信念を持って犯行を行なってしまう」という本来の意味での確信犯を目にすることができる。
それにしても、旧家の秘密に気づいてそれを演劇の脚本にするという行為は、どう考えても自殺行為に思える。フリーメイソンの儀式を口外すれば命をもって償わさせられるそうだが、この場合も同様な危険な香りがしたはずなのである。
配役は見事の一言であるが、特に狩集汐路役の原菜乃花は素晴らしかった。彼女がいなかったら、本作のビジュアルは相当違ったものになっていたはずである。オーディションでの選考というのにも驚いた。彼女が応募してくれて本当に良かったと思う。その他の配役も非常に豪華で、主役級が多数出演していた。原作の久能整は、必ずしも菅田将暉のイメージではないが、既にしっかりと定着してしまった感がある。
脚本家や音楽担当はテレビシリーズと同じで、非常に手堅いものを感じた。劇伴のクラシック曲の選曲も的を射ていたと思う。
(映像5+脚本5+役者4+音楽4+演出5)×4= 92 点
結構感動作
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