ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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文句なしの映像化。
ミステリと言うしかない
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。
それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。
当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。
やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く(解説より)
当方、漫画原作を読んだことがあったが、全くもって結末を覚えていなかった。
感想すべてがネタバレに繋がってしまう気がするため、ストーリーについての話は上記の解説の抜粋のみ。
なんとも複雑であるものの、最後は清々しさも感じた。
新時代の名探偵誕生、か?。
初見
ありそうでない遺産相続事件
誰にでもある固まる前の記憶…
期待通り
飛行機に乗る用があって、機内画面のない機種とある機種があるから念のためにNetflix にダウンロードして行き、到着後のバスで途中まで視聴。
(機内では 無事 JALご用意のインサイドヘッド2を観た)
初っ端の 車の事故。
わあ。CGですよね。
でもなかなかの映像です。
ガロくんが主演の子と まず出て来るんだけど
この瑛太の風貌はテレビドラマ未視聴でも原作知ってると誰か想像つく程の再現度。
このドラマ化については
次女は非常にハマって見ていたのに対し 原作漫画ファンの長女は 無理だ と言って見なかった。
何かが許せないと言ってたんだけど なんだったっけな。
菅田将暉の台詞回しが素晴らしくて そういうのも全部 原作者も気に入っていて それに触発されてのこの広島編と聞いた(気がした)。
構成もその解決も配役も良かったけれど
松下洸平は 出て来てすぐ分かる 怪しい側の人。
となると、
あっち側が怪しいのよね
ってわかっちゃうわけです。
でも整君も 最初からわかってるから
みんなで わかってる結末までの成り行きを楽しむのですよ。
オーソドックスなミステリ作品
はい。ミステリといいません。
漫画を数話読んでいて、ドラマ化になり。
やっぱり、整くんは違和感だらけ。
あの独特な雰囲気が感じられないんだよな、、
もっと背が高くてガタイがいいんだよな、、
あんなにハキハキ喋るんじゃなくもっと人に興味なさそうで常に気だるそうなんだよな〜
エルやってた松山ケンイチとかピッタリ、、、
ストーリーは原作のままなんだろうけど、キャラクターの背景がそれぞれ薄すぎて面白味もないし犯人発覚してもピンとこず。
感情移入もできなかった、、(蔵とか鬼とかあんまりリアリティが無いからか、)
町田くんがとにかくイケメンすぎてそれしか内容入らなかった笑
あと1番最後、新幹線で寝るなら整くんなら絶対通路は向かないと思う!服で顔隠して窓の方向きそう!(原作は見てないからわからない)
淡々と
ただの邦画という勿れ
ミステリーでユーモアもあり社会風刺、伝統と進化、家族や血縁、日本人の建前と心情など
社会における様々なテーマが含まれる。
どこを切り取っても面白い。こんな邦画は初めてかもともえる映画でした。
フジテレビ65周年記念作品としては流石すぎる作品だと思いました。
No.1522
僕は常々思うのですが
原作未読、テレビドラマ未視聴。
広島が舞台で興味深かったし、テンポも良く、トイレに言及するので好みの映画だと思っていた前半、評価が☆5の傑作かと思いきや、後半は会話中心で映像的に面白みがなくなり、普通の評価になってしまった。
主題歌と挿入歌のKing Gnuは、今作の怪しい雰囲気づくりには貢献している。
途中から8年前の交通事故の真相を突き止める展開になり、狩集家の最年少である汐路(原菜乃華)の初恋の相手である車坂朝晴(松下洸平)のカッコ悪さが露出して汐路が可哀想である。
汐路の母( 鈴木保奈美)と君原奈津子(松嶋菜々子)は、嬉しいキャスティングだが、プレゼントを相続人たちに渡しながらメッセージをしっかりと伝える奈津子の記憶力の良さが怖い。
犬堂我路(永山瑛太)は、容姿が小室哲哉さんに似ていた。
久能整(菅田将暉)は、現代版金田一耕助のような強烈な個性があって良かった。
久能整の「僕は常々思うのですが...」から始まる喋りをもっと聞きたい。
原作が素晴らしいから、映画も素晴らしい
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