ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
全386件中、261~280件目を表示
物はたりとして面白い
テレビシリーズから見てましたが、
整くんだけではなく周りのキャストの演技もよく、
テレビドラマが、
ただ単に映画化されたのではなく
映画としてのテンポ感、笑える箇所もあり、考えさせられる箇所もあり2時間超えでしたが
ずっと楽しく見ることができました。
テレビのミステリーと言う勿れのの世界観もあり、
原作は読んで無いですが、
テレビドラマが好きな方はおもしろと思います。
内容に関しては見ての楽しみですが、
テレビファンは最後の最後まで見た方がいですよ
菅田さんぴったり 愛されキャラがみつめる真実と事実
菅田将暉さんが確立させている愛されキャラ
久能整くんの澄んだ瞳は
許せない愚かさや汚さを選別する。
そして
それを権力や体裁にあわせたり
誤魔化したりしない強さを映して光る。
独特に冴えわたる洞察力が
知識に裏付けされた見極めで
こんがらがった状況を
ゆるやかに
鮮やかに整えていく。
そんな彼がやわらかな弾丸のように
吐く言葉のまっすぐさには
ひとへの思いやりの熱が必ず添えられている。
だからだろう、とても心地よい。
そして
その先でどきりとするのは
この胸に気持ち悪く停滞したものを
微笑みながら忘れたように葬ることを
知っているからか。
同じように創りあげている誰かを
たくさんみてきたからか。
今回は広島の由緒ある狩集家遺産相続に絡む事件。
美術館と公園に訪れただけなのに、我路に紹介を受けた女子高生・汐路の行動力で、気後れしながらもあれよあれよと巻き込まれていく整くん。
お似合いのもじゃもじゃ天然パーマを
もしゃもしゃくるくるかきあげつつ、
やはりきちんと責任に向き合っていく。
すべてに事実がある。
だから…
〝ミステリと言う勿れ〟
整くんのその真髄がどう焦点を絞っていくか。
そしてもうひとつ…
彼をみていると
どこかで自分を越えてきた過去が
見え隠れする。
今回もそうだ。
うらやましくもあり
静かに
あのマフラーの温度を感じるあたりに
寄り添いたくもなる。
それは、そのたまらない愛されキャラの
秘密なのかもしれない。
そして
整くんには整くんのままでいてほしい
と心から思うのだ。
ドラマの良さ、映画の良さそれぞれを
これからも観れることを楽しみにしています。
修正済み
タイトル修正済み
ポアロだったりホームズだったりナイブズだったり
一話のピックアップで十分に映画として成り立ついい作品でした。
フジテレビの視聴率出たドラマの映画版だよという感じではなく、変な探偵の変なミステリー
面白かったです。
細かくてすみません
美術館のシーンは雪景色なのに平和記念公園に雪がないのはおかしくないですか。
毎回あんなに乱暴に(建具がガンと鳴るほど)障子を開け閉めする必要なくないですか。原作の『ガラッ』を表現したかったのだとわかりますが、ただサッと開けて障子から手を離さなければ良いだけでは?閉める時も普通あんなに勢いよく閉めません。あれだけの名家なら日本家屋での所作は躾られているはず。
あと車の爆発炎上シーン多すぎ。
映画でなくても、、、
この、数週間、整くんにはまりまくりました。原作本は、揃えてしまい何度も読み返し、ドラマはFODに入り繰り返し見続け。ドラマになっていない話なので映画館にいきました。
ちょっと心配していたところは、ヤハリ映画となるとスケール感ださないとあかんのやろうな、です。このミステリーと言うなかれという物語りはドラマ向きではないかと思う。
映画の作りとしては役者さんの動きは少ないので、演じるのはむずかしかろうとみてました。良いキャスティングだったのでもったいなくて。ドラマはそこまでかんじなかったから。
ドラマのほうの継続を、メチャクチャ希望します。楽しみにしています。
何度でも観たい
原作からのファン。イメージを崩されることなく、映像でも楽しめることが有難いです。広島編はスペシャルドラマまたは映画化するだろうなと期待をしていたが予想より早く大スクリーンで観れて本当に良かった。天パでお喋りな久能整くんは健在(笑)。改めて久能整くんは菅田将暉さんしかあり得ないと実感しました。広島編のキャストもまた素晴らしい!元気で無邪気で無垢な汐路を再現した原さんに驚いた。声も良き。柴咲さん、町田さん、萩原さんも原作のイメージ通りで素晴らしかった。その中でも、目立たない存在である車坂朝晴役、、あの賢くて穏やかで優しい雰囲気の朝ちゃんを松下洸平さんがどう演じてくれるのか?実力演技派の松下さんを知ってはいるが多少の不安があった。が、ただただ素晴らしかった!車坂朝晴役は松下洸平さんしかあり得ない!配役も大正解大成功ですね!
整くんから溢れ出る言葉たちは、噛めば噛むほど味わい深く、ミステリーを解くだけでなく、人の心を解きほぐしてくれる。タイトル通り、ミステリと言う勿れ!人間ドラマ!だから面白い!
今でも、あのシーンのあの台詞を想い出すと涙しそうになるし、心に置いておきたい、多くの人に届いてほしい、と願う整くんの言葉たちに出逢えて良かった。また劇場へ行こう。何度でも観たい。ミステリと言う勿れ、お勧めです!!
久能整がいてくれて良かった。
稀にある日本人全員観た方が良い映画かと…。
原作ファンにとっても、内容知ってても、かなり新鮮に傑作作品だと思った。原作の力が勿論大きいけど、原作の力を無駄にしない、納得の映画。ドラマシリーズ無かったとしても、ヒット間違い無しでしょうな。
◆
予告だけ観た人、犬神家の一族と言う勿れです。この1つの作品の中で、推理と人間ドラマと時代風刺と笑いと…一体いくつの項目を横断して私らを楽しませてくれるねんという何度も美味しく楽しめる作り。ストーリー。
◆
久能整君はドラ・しん・コナン・金田一などと並ぶ日本公認の人気キャラクターにして良いし、且つ今の世に重要な人間に指定して欲しい◎
グッズ化して持ち歩きたい訳ではないけど、日本人というか世界中の人の心に常に持っといて欲しい人だと思う。エンタテインメントとしても映画館で楽しめ、道徳として授業で流せば良いんだよ。
整君の言葉を聞いてると、よくあるミステリーもので、誤った道に行った犯人を説き伏せ犯人号泣させる名探偵の言葉が薄っぺらく感じてしまう。そりゃミステリーメインものは、事件を解決することに重点置いて、1人の人間に寄り添うのはおまけ(とまではいかないけど)のようにくっ付きがちだから、仕方ないけど…。
この作品はタイトル通り、ミステリーを解き明かすんじゃなくて、人の心の闇を解いて、寄り添いたい感じだもんね。整君の人間性上。彼の言葉は心が熱くなって、普段の自分を悔い改めさせられ、一人一人の人に丁寧に接していかなきゃと思わせてくれる。
菅田将暉、ドラマもそうだけど映画は更に整君だったな…歩き方とかもろだよ笑。整君過ぎて戸惑う。泣ける。このキャラクターとこの漫画を生み出した原作者田村由美先生、本当感謝しかない。天才です。
ミステリー好きも人間ドラマが好きな人も、どちらの心にも響く、残る作品。
何度でも観たい。
たくさん喋る整くんみたいになりたい
原作とドラマの大ファンで、また、菅田将暉さんの整(ととのう)くんに会いたくて観に行きました!
⭐︎原作にかなり忠実。整くんワールド全開ですよ。
⭐︎整くんの、地道で、落ち着いた、キュートなキャラクターを今回も再現してくれた菅田将暉さん、ありがとうございました!
⭐︎整くんの言葉で、ハッとします。思い込みで動いている社会が変わる!
⭐︎ロケも素晴らしい!
⭐︎よくこんな役者さん集めたなぁ、と思うほど、なつかしい名優さんたち!
⭐︎映画、エンドロールの最後までみてね♡
⭐︎家族全員大満足でした!
⭐︎続編希望です!!!ドラマでも、映画でも!
ミステリ、じゃないんですね。
ミステリじゃない部分、菅田将暉演じる整君と原菜乃華ちゃんのやりとりとかはすごく良かったです。
話も、まあ、飽きさせずに進むのですが、ミステリと言うなら引っかかることが所々に。
鬼の集いを信じるなら、鬼の子分二人は弁護士税理士というのは丸わかりですね。なのに、そっちには追及には行かず、孫の松村北斗は出入り自由。まあ、孫世代にしてもそうだったのですが。
松嶋菜々子のことについても、自分らの世代で終わらせるなら、松嶋菜々子の個人情報を、わざわざUSBなんてものに保管する必要無し。アメジストも必要無し。
初仕事?のオレンジジュースにしても、都合よく運転中に眠くなってたけど。誰か乗せてたら、眠くなったら休むし、他の三人も田舎住んでるんだから運転免許必須。何台もすれ違う車から目撃されるくらい眠そうにしてたら運転かわれよ。
遺言に関しても、結局、何の意味があったのか。
都合いいと言えば、親世代は四人兄弟なのに、その子は全員一人っ子なんですね。一人っ子政策?
そもそもで言うと、天パが鬼の子孫というのも、まあ、悪い冗談かと。
聞くところによると、原作にかなり忠実なようだけど、まあ、色々飲み込めない点多かったです。なお、私は原作未読。テレビドラマは全部見てます。整クンの説教みたいなの、あんまり響かない派です。
とても丁寧に作られてます。
舞台は広島へ。
整君が巻き込まれるのがかなり強引ですが、全体的に丁寧に作られています。
冒頭のシーンが何故起こったのか、二転三転する展開が飽きさせません。
マイペースな整君の整節とも言える語り。
とても満足です。
ラストの狂気をはらんだ人物と序盤の生コンの話がリンクする展開、素晴らしい。
最後の登場人物で終える広島編からの東京でのいつもの面子。
次回作もあると思うので楽しみです。
コンフィデンスマンと並ぶフジのドル箱になりそうですね。
ミステリという勿れ、確かに。
勿という文字がごとく、セメントが乾く前にと、言葉という弓を鳴らして魔よけする整くんはいつもより少しアクティブでした。
謎ときは少し時代錯誤でものがたり的、ミステリという勿れ、確かに。…でしたが、整くんが心から「いいですね、ちょくもうで」と思ってるのが伝わってくるので愉快に鑑賞できました。
整くんのどてらマフラーにもう、もう、もう、と、心をわしづかみされてしまった。ちょっと、奇蹟的に?犬神家の一族の金田一さんぽいではありませんか。
そして、マフラー2つ持ってきていたのね♥とつぶやく。
よくできた実写
原作読了なのでネタは既に分かったけど、それでも映画の演出手法や役者さんの演技のおかげで驚きや悲しみ、感動と喜び等様々な感情が堪能できました。
「ミステリと言う勿れ」の漫画自体が凄く好きで、ここまでよくできる実写は少ないと思います。そこも役選びとキャラの再現がよかったからだろう。エンディングの感じだとまだまだ続編がありそうですね!
でもガロもうちょっと原作のビジュアルに寄ればいいけど~
原作を読んでなければ楽しめたかも
ドラマは見たことありませんでしたが、原作は読んだことがありました。
ストーリーを知ってるからか、展開にドキドキがあまり感じられませんでした。
ただ、菅田さん、犯人役の方の演技には惹き込まれるものがありましたので、原作を読んだことなければ楽しめたかもしれません。
ちゃんとしたミステリー
連ドラの映画化なのであまり期待していなかったが、正統的な伝奇ミステリ。
令和の時代では設定に若干の荒唐無稽な所もあるが、笑いと優しさがプラスしてあるのが令和的かなと。
連ドラの延長で適当に撮った感じでなく、真面目に作ろうとしている気分が感じられて良かった。邦画のミステリーとして優秀では。
リスペクトとクリエイティビティ
"横切るはあるけど縦切るはない" とかハッとする視点が存分に織り込まれてる独特の世界観が酷く不安定で美しいコミック原作があって、うわーなるほどこんな配役とこの演出で描くとこう映像化できるんだっていう秀逸なテレビドラマがあって、連載初期のエピソードだけども巻を跨ぐ勢いで大作過ぎたやつを取り上げたのがたぶん本作
原作読んでて観ると、ああ、あの話をそう切って描くのかなるほどというまるで落語聴いてる感覚、そして恐らく、逆にあるいは全くの初見でもきっと面白いはず、それって凄いことなんではなかろうか
もともとの世界観への共通したリスペクトがまずあって、その上で任せられた表現フォーマットの上で個々の才能の創造力が大爆発、実に日本的で素晴らしく楽しい
狩集家の一族
2023年9月18日
映画 #ミステリと言う勿れ (2023年)鑑賞
原作で人気の広島編の映画化
ドラマが面白かったし、特別編も面白かったので映画館に足を運びました
犬神家の一族じゃないんだから、今どきちょっとそれはないんじゃないの?と強引な設定と感じる部分もありましたが、全般的に面白かったです
全386件中、261~280件目を表示