ミステリと言う勿れのレビュー・感想・評価
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面白すぎましたがマイナスした理由
それなりにオモシロイ
菅田くんが
事件の謎を解明して
変わらずいい味をだしてオモシロイ
storyも何処かで・・という感じで
鬼のお話が興味深い
…犯人は意外な人物で驚きました
最後まで逃げた女の子は誰なんだろう
と思いながら観てました
何と言ってもお屋敷の数
敷地の大きさビックリ!!
調度品など素晴らしく
どちらかと言うとそちらに
目が奪われていた様に思います
…難を言えば
整くんの最後の説明が
ちょっとクドイかな~と
思ってしまいました
もっと笑えると思ったのですが
エンドロールのあとの三人に
笑いをもらった感じです。
………・・・
整くんのお陰で無事に事件が
解決できるのでやっばりオモシロイ
★は4か3.5で迷いましたが…
悪習を継ぐと言うこと
菅田将暉だからこその作品
テレビの連続ドラマで初めて知った作品だったが、整君の探偵キャラがなかなかユニークで、毎回楽しみに観ていたドラマの映画化。公開も楽しみにしていたし、舞台となった広島・宮島には、8月旅行したばかりだったので、その旅の思い入れも重なって鑑賞。
菅田将暉演じる潔癖で、理屈っぽい大学生探偵・久藤整が、人々の何気ない動きや言葉を、きめ細かな観察眼によって、推理を積み上げていくのが本作の魅力。そこに、今回は旧家の狩集家に受け継がれる遺産相続に関わる親族争い柱となっていく。そこに鬼伝説の話も絡めることで、整君も劇中で狩集家を「犬神家の一族」というセリフがあった様に、この後の展開で横溝文学の様な、血縁関係の醜い遺産争いがおこるものとばかり思っていた。
しかしながら、そこがこの作品らしい所なのだろうが、期待していた血生臭く、おどろおどろしい展開ではなく、軽いミステリーとして、人情味あふれたエンディングへと繋がっていった。しかも、鬼伝説に纏わるミステリーが、鬼のイメージとは真逆な、臆病でネガティブな真相にも、横溝ミステリーを想起させる序盤だっただけに、個人的には消化不良だった。
物語は、広島での美術展見物を終えた整の前に、突然、犬童我路の知り合いだという少女・狩集汐路が現れるシーンから始まる。そして彼女から、狩集家の莫大な遺産相続に関しての探偵依頼を受け、狩集家を訪れる。そこで、当主の遺言状が読み上げられ、遺産相続権のある4人の孫に、敷地内にある4つの蔵に隠された謎を解く難題が課せられる。実は、狩集家の遺産相続に関しては、これまでにも死者も出るという忌まわしい過去が隠されていた。
そこから、整君自身も、遺産相続争いの渦中に巻き込まれていくのだが、屁理屈を並べながらも推理が冴えわたり、意外な真実へと導いていくあたりは、整君を演じる菅田将暉のアカデミー俳優としての演技に魅了される。
但し、今回は自分にも、最初にある人物が登場したシーンの台詞に、「?」と違和感を感じ、犯人が分かってしまったのは、脚本ミスではないだろうか…。題名通り『ミステリーと言う勿れ』の内容で、正月の特番ドラマでも良かったかな。
なんか見た
意外に皆さんの評価が高くて・・・
期待し過ぎたけどそれでも満点
2023年劇場鑑賞216本目。
劇場版の前にスペシャルドラマを放映するのがフジテレビの慣例でしたが、何故かいつも公開二日目の夜にやるので、大体映画を観てから映画よりスケールの落ちる番組を見させられるし、そもそも宣伝として機能してないだろ、頭悪いな、と思っていたら今回初めて公開一週前に放映してくれたのでゆっくり観られました。
前半は再放送だったのにしっかり泣いて、後半の新作もしっかり泣いて、やっぱこのドラマ泣けるよなぁ、と再確認。劇場版もさぞかし泣かせに来るんだろうな、と思っていたら全然泣くところなく、真相にどんびきしていました。
と、思っていたらミステリと言う勿れには「ここで泣いて下さい!」というところに流れる曲かあって。今回もちゃんと流れたので「ここか!」と思ってしっかり泣けて良かったです。
・・・ドラマ見てなかったら多分泣けなかったな(笑)
予告で整の面白セリフのほとんど消化されちゃっていたのが残念ですが、そういうのも差し引いてもやっぱり面白かったです。2期切望しています。
内田康夫の小説のような印象。
原菜乃華の頑張りは見ものだが、せっかくの「広島」を活かし切れていないのは残念
完全に巻き込まれ型ながら、率先して事件に首を突っ込んでいく「変人」のキャラクターに、菅田将暉が息を吹き込んでいるのは相変わらずだが、それに堂々と渡り合う原菜乃華の頑張りも見応えがある。
遺産相続の候補者たちの殺人未遂事件から、その親たちの交通事故死を巡るミステリーへと続く二段構えの物語も、映画としてのスケール感を醸し出している。
謎解きの楽しさも健在で、特に、単なるネタだと思っていた「天然パーマ」が、事件の重要な鍵だったという展開には、ニヤリとさせられた。
その一方で、劇団で入手したDVDにより、一族の謎が一挙に明らかになるくだりは、分かり易い反面、「推理モノ」として安直すぎるし、それによって、犯人がある程度分かってしまうのもいただけない。
主人公が解明したUSBメモリーの隠し場所にしても、決め手になるのが「色」だけでは、今一つ説得力に欠けるように思えてしまった。
さらに、原爆ドームや厳島神社は出てくるものの、ストーリーや謎解きに直接関係がある訳ではなく、舞台が広島であることの必然性があまり感じられないのは、どうしたことだろうか?
広島といえば、必ずと言っていいほど出てくる原爆のエピソードを無理矢理絡める必要性はないにしても、平清盛や毛利元就、カープやサンフレッチェ、あるいはお好み焼きやもみじ饅頭など、数多くある地元ネタを活かし切れていないのは、もったいないとしか言いようがない。
ラストにしても、「自分の弱さを認めるのは悪いことではない」というメッセージは、確かに心に響くのだが、ここは、2つの事件に深く関わっていた人物に「自分を責めてはいけない」とはっきり言ってやるべきで、いきなりカウンセリングを勧めることには、唐突感を覚えてしまった。
今の時代の名探偵、整くんの言葉が沁みる…。
ドラマ、漫画は一切みてません。
推しが出演しているので、観に行きました(大満足)♪
ミステリとしては、動機も犯人も分かりやすくて、内容的にはイマイチ。
4つも蔵がある大邸宅、いわくありげな遺産相続人に名探偵という舞台設定はワクワクしました。
整くんの変なこだわりや独特な言動は、笑えてよいスパイスです。
でも、何よりよかったのは、整くんが汐路ちゃんをはじめ皆に伝える数々のメッセージ。
こういうことをちゃんと言ってくれる人に出会えることは幸せです。
後悔や失敗に立ち止まらず、常識や他人に引きずられず、自分らしく生きて欲しいです。
10代の頃、夢中で読んだミステリに登場する名探偵は、超人でした。
初めてロンドンに行った時は、大好きなホームズとポワロの世界に浸り、感動で震えました。
この頃の名探偵は、事件の犯人や関係者とは一線を画す特別な人でした。
でも、整くんは、関係者のひとりのような顔をして、そこにいます。
そして、周りの人に寄り添い、その人に必要な言葉を掛けます。
それは、名探偵というより、メンターのようです。
「子どもの心は、固まる前のセメント」という言葉、子どものいる私にもぐさりと刺さりました。
犯人の心(セメント)には、どんなくぼみや傷があったのかなと想像しました。
「ミステリと言う勿れ」のドラマや漫画を読みたくなりました。
こんなふうに思ったのは、前編鑑賞帰りに本屋で漫画全巻購入した「デスノート」以来です。
整くんというとても魅力的なキャラクターと、それを演じる菅田さんに出会えて感謝です。
確かにミステリでないが
ライトな八墓村
久能君が事件を整える。
菅田将暉の当たり役
ドラマ版未見
これはヤバイ!
ミステリーと言う勿れなんて名ばかり。これはヤバイ!本格的ミステリーだし心に刺さりまくった上に見応えのある極上のミステリーだった。
TVシリーズで気になり毎週観ていたが、映画は半端なくキャストやスタッフならびに脚本陣の熱量がモロに伝わってきてミステリー好きとしては観ていて心地良かった。前半こそ犯人はすぐに分かったが後半は人間の業というか、ある種の使命に囚われた人間の悲しみというか。過去の出来事が連綿と現代までも蝕んで行ってしまった様はやはり代々続いてきた使命感なのかもしれない。
それにしても固まりきってないコンクリで最後に泣かされるとは思わなかった。
「すずめの戸締まり」の主人公すずめの声や演技がどハマりして気になっていた原菜乃華が心に刺さる演技で良かった。
最後に、
この流れだと来年の冬か春にTVで新シリーズをやる気がしてならない。否。間違いなくやるはずだ。
そう期待したい!
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