「怪物は誰?」怪物 桜さんの映画レビュー(感想・評価)
怪物は誰?
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そんな問いを鑑賞中ずっと考えながらしていた自分がいた。
その答えは「皆怪物だ」ということ。
誰だって弱い部分もあるし、隠したい過去も意地汚い部分もある。
それでいいし、「こうあれ」と矯正する事そのものが悪だし、決めつけや偏見は必ず良い結果を産まない。
ただしいじめっ子のクソガキ共と事勿れ主義の教師陣、中村獅童演じる依里パパてめぇらだけは許さん。
邦画は暗いものが多くて見るに堪えないし、実際前半は苦痛だったけど、全てが明らかになるとこうも印象が変わるものかと思うし、終わり方が鮮やかで心地良かった。
大半の方は2回目を見たくなるのだろうけど、1回でいいかな。
また気が向いたら見る。
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