「メロディ」怪物 tunaさんの映画レビュー(感想・評価)
メロディ
怪物は私?それとも——。
物語は火事があった夜から嵐の朝までを
異なる視点で繰り返していく。
第一章は母親
第二章は教師
第三章は子ども
最近、俳優として開花した野呂佳代など
実力派の俳優陣。
そして切なくも芯を着く音色を奏でる
坂本龍一のメロディ。
何気ない言葉や日常が
人を壊したりしていく。
幸せなんて人それぞれの在り方によって様々。
まさにグラデーション。
彼らの未来はまだ希望に満ちている。
たとえ転んでも、
転んでも普通の人は手をついて自分でまた立ち上がる。
前に進むには、一歩と、歩きはじめなければ。
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