東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦のレビュー・感想・評価
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まぁ、期待が大きかった分だけよかったです。
今年215本目(合計866本目/今月(2023年7月度)1本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
本作は「~2」が前編後編と分かれていて、私もレビューで「変なところで終わってしまう」と書きましたが、その「最終決戦」というのはこちらの「後編」のほうの作品で描かれます。換言すればいわゆる「人と人とのコミュニケーションパートは少な目」です。アクションシーン(というか殴り合いシーンか…)が多めです。
ちょっと惜しかったのが、このような事情で、しかも「旧作」とも言えない「~2」前編はまだVODにも入っていないようで、同時放映している映画館等でない限り、いきなり「~2後編」はちょっときついかな、と思えた点です(まぁこれも程度問題で、後編は事実上アクションシーンが8割占めるといえるので、誰が誰でもあまり関係がなかったりする)。
この原作自体は読んだことがないし、映画の表現とは別に、暴力的行為(あるいは、ぐれる行為)を肯定することは(法律系資格持ちとしては)しませんが、「娯楽の範囲」までを禁止するものではないし、VODなり原作なりにあたってみようかな、といったところです。
上記にも書いたように、全編と後編とで放映時間が「そこそこ長かった」こともあって、全編後編を同時に放映される映画館以外だと、「ストーリーの理解」という点ではやや理解に支障をきたすので注意かな、というところです。
採点に関しては下記を気にしたものです。
(減点0.3/事務管理と無権代理)
・ 事務管理の管理者は本人からあらゆる代理権を与えられているのではないので、勝手に本人の名で法律行為をすると、それは表見代理を満たさないならただの無権代理にしかなりません(判例)。ここがちょっと気になったところです(「厳密に」解釈するとストーリーの展開がおかしくなるところがある)。
ここで終わると打ち切り感がスゴい
前作で期待をかけるにかけてから終わっただけあって、今作ではそのぶんアクションをたっぷり楽しめます。
やはり村上虹郎さんはいい役者さん。
灰谷兄弟がチラッとだけ出てきたりするので、原作やアニメファンは嬉しいでしょう。当たり前かもですが今までの実写東京リベンジャーズを楽しめた方ならほぼ間違いなく楽しめるかと思います。
ただこの作品で実写「東京リベンジャーズ」は完結するらしいのですが、打ち切り感というか尻切れ感というか、とにかくここで終わり感がスゴいです。
原作をしっているので「実写ではどうやって締めるんだ」と思っていましたが、個人的にはあまり気持ちのいい終わり方ではありませんでした。不完全燃焼な最後です。
逮捕者が出たのに予定通り公開してくれた判断には感謝。
東京アベンジャーズ‼️❓
待ちに待った決戦編
続編はなし?
舞台挨拶ライブビューイング付き✨
後編公開に心配があったけど
ようやく後編が観れるぅ〰️
公開してくれて『こちらこそありがとう💕』
これ中止になっていたら大変な事になってるでしょ😰
前編は消化不良のままだったから
この日を凄く楽しみにしてたんだよ!
あのバトルシーンを実写化するのは
そりゃーキャストさんの熱量はハンパないわよね!
みんな本当にカッケー💕💕
言葉に詰まるほどだよ!
あのバトルシーンのラストは
やっぱり泣けるしさぁ😭😭
虹郎くんの少しかすれた声や永山さんの
場地さんの演技も凄く良かっただけに
場地さーーん !
それだけに残念でならないよ💦💦
今回のキャストさんの中で
清水尋也さんの演技も…
番宣の時の彼からは思えないほどの
凄みが凄くって良かった👏👏
終わり方…
あの感じで終わるのも少し煮え切らない
出来ることなら続編をお願いしたいですね!
奇跡の世代!
主役は場地圭介であり、永山絢斗
この日のために2ヶ月間生きてきたと言っても過言では無いほど、楽しみにしていた本作。映画史に残る最高の前編として名を刻んだ、血のハロウィン編運命。有終の美を飾ることが出来るのか、そうやって大注目され続けてきた今回の決戦。話したいことは山ほどあるけど、とにかく見た感想を一言で。
こんなレビュー見なくていいから、早く映画館に行って!走って!
もう、最高という安直な言葉では物足りないほど最高で、間違いなくこの「東京リベンジャーズ」という作品は、どの漫画原作の実写映画よりも優れていて、完成度の高い、文句のつけ所一切無しの大傑作シリーズだと思う。プロットが面白いことはもちろんのこと、実写にするにあたって、映画にするにあたっての構築は、鬼才・英勉監督の力によって完璧に成し遂げられているし、実写映画とは思えない圧倒的なクオリティとリアリティが本作にはある。
コスプレではなく、キャラクターが生身の人間に成り代わったような、とんでもない実写化。演者が、これほどまでに生き生きとした作品を、私は知らない。原作ファンからの重圧も受け止めながら、託されたキャラを楽しんで、そしてこの作品でしか見ることの出来ない破壊的な熱量で演じている。裏側を見ていなくとも、彼らが本作に向き合う真剣な姿が伝わる。漫画から飛び出してきたように主人公な北村匠海、あまりにカッコよすぎる山田裕貴と吉沢亮、他とは違うクールさがたまらない眞栄田郷敦、作品ごとに人が変わりすぎる間宮祥太朗、闇のオーラが恐ろしい村上虹郎、顔とキャラが合いすぎている高杉真宙。そして、今回の主役であり、MVPなのは、誰がなんと言おうと、場地圭介で永山絢斗。
やってしまったことはこの作品を作り上げた全ての人に対しての冒涜であり、侮辱行為であるが、彼無くして本作は成立しないのも事実。巷では、「場地は柳楽優弥が良かった」やら「やっぱり永山絢斗ではダメだった」やら言われているけれど、本当にこれを見てそんなこと言ってる?場地圭介というキャラクターがフューチャーされる話であったというのもあるけれど、永山絢斗はこの役を自身にしか出せない味で、想像の何倍、何十倍も魅せてくれた。逮捕当時は「何やってんだよ!」と怒りの気持ちだったけど、本作を見た後は「何であんたが...」と悲しみの気持ちだった。めちゃくちゃいい役者じゃないか。現実と役は関係ないと言いたい。なんたって、素晴らしい演技力だから。
以上のことに加え、前編であるおかげで長時間見せることが出来、血のハロウィンの名に相応しい衝撃的なアクションシーン。複雑な人間模様でありながら、しっかりと着地して気持ちいいラストを見せてくれたドラマ。そんなどこを切り取っても面白過ぎるこの映画に、全身が震え、気付いたらボロボロと涙が零れている。心より先に身体が反応している。この作品はすごい、と。何度も何度もパンチを受け、空いた口が塞がらない状態になっている中で、SUPER BEAVERの主題歌。ああ、この映画は自分を殺す気なんだ。もう、ノックアウトだよ。白旗挙げる。信じられない傑作だと、認める。まだまだ話し足りないけど、とにかく見て。前編と合わせて、この歴史に残る実写映画を、劇場で。
正しきヤンキー道
クライマックスで涙がこぼれる。このことを娘に話したら、鼻で笑われるに決まっているが、ヤンキー漫画をこよなく愛してきた自分には、「仲間が全て」に感動してしまう。
芭流覇羅(バルハラ)VS東京卍會のぶつかり合いの迫力には圧倒される。仕切り役がいるのには笑ったが、実は引き立て役にすぎないとわかり、納得。
男同士の決着に武器を使うなんて許せない。めちゃくちゃ頭にきた。だから、マイキーの怒りに自分の怒りを全部乗っけた。
そして、マイキーが上半身をむき出しにして反撃開始。
あれれ、マイキーさん、思っていたのと違う。筋肉にハリがないよ。吉沢くん、見なかったことにするから、次回からしっかり体を仕上げてきてね。
『熱笑!! 花沢高校』『ろくでなしBLUES』『カメレオン』などを愛読してきた自分には、正しきヤンキー道を突き進むタケミチに思いっきり感情移入できる。
立て、相棒!!血と涙で戦う男たち!! 愛する人が自分の未来にいることを信じる作品
何度も見たくなる作品
待ちに待った後編。無事に鑑賞できてホッとしました。原作は未読です。
みんなボロボロになりながら大切な人のために戦う姿が格好良くて目が離せない。アクションのスピードが速すぎて追えなくなることもしばしば。全員のアクションを細かく見たくなりますね。なので何度も観に行くことになるでしょう。
個人的にタケミッチのへなちょこパンチとか腕を滅茶苦茶振り回したりとか、泥だらけに這いつくばったりと格好悪い戦い方が好きで、彼らしくて心の中でツッコミつつ笑ってしまった。今をトキメク俳優たちばかり、続編は難しいかもしれないけれど、また観たいですねぇ。
二部作は一緒に見たい!
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