「地雷映画」トロール マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
地雷映画
ラシュモア山か?甲斐駒ヶ岳?さぁーどちらか?どっちでもなく、ただの怪獣映画だった。擬態ね。
風呂にも入っていないク◯ジジイが『神聖な山にトンネル掘って自然を壊すからこんな事になる』と今更観念的な事を曰う。反対運動はこの地で既に女性中心で起こっているわけで、その事情も知っているし、ましてや、娘は彼の影響を受けて、生物学者になっている。つまり、それまで無視していたこのク◯ジジイが一番悪い。カッコづけてえらそうに。自業自得。トンネルによる自然破壊は理解できるが、その前にNATO軍を含めた軍事国家を悔い改めるべきだと思う。TATT◯◯が妙にB級感を醸し出していた。
出鱈目な話で宗教観まで否定する事はやめて貰いたい。スウェーデン系フィンランド人の作ったキャラクターに変なイメージを植え付けないで貰いたい。トロールの伝承は日本で言えば、デイダラボッチであり、地縛霊として崇めたてられている。それを後世のキリスト教が異教徒として迫害した事も事実ではあるが、地縛霊には感情はあってはならない。食物連鎖を称えるアイヌの文化に似ている。
トンネルだけ取り上げればウルトラQのゴメスを倒せだねぇ。
トンネル掘削を中止する前にNATOをなんとかすべし。クレタちゃんもそこまで踏み込めば理解できるが。
後、20分もあるが、とんだ地雷映画だ。
まぁ、現実は違うが、NATO軍の判断がこの人達に委ねられていることは今でも同じ。そのNATOの存在でウクライナもロシアも破滅を迎えるかもしれない。
まぁ、原子力を使わなくても太陽光でなんとかなるって暗示なのだろうが、安易に原子力を使おうとしている親父は即刻辞任してもらわないと。こんな人達は世の中にたくさんいるんでしょうね。
最後に『ペール・ギュント』続篇は作らないでね。まぁ、ノルウェーは壊すものがないから、むやみやたらと壊さないのには少しは共感するが、所詮、地雷映画。