長ぐつをはいたネコと9つの命のレビュー・感想・評価
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子供向けかと思いきや大人でも楽しめました!
日本語吹き替えで観てきました。
好きな俳優さんが吹き替え声優をしているからというだけで観に行ったので、最初はあまり期待していませんでした。
ですが、いざ観てみたら2時間があっという間で「もう終わり!?」といい意味で驚いてしまいました。すごく集中していたようです。
主人公のプスがどんどん成長していく姿に胸を打たれましたし、いろいろな形の絆を見ることができてとても元気の出る作品でした。明日からがんばろうと思えます。
吹き替えも有名な方々ばかりでしたが、皆様演技力が高かったのでその方々のことをあまり思い出すことなくストーリーに集中できました。
また、私は「シュレック」シリーズも「長ぐつをはいた猫」も観ずに行きましたがそれでも楽しめたので、予備知識なしでもわかりやすいストーリーだと思います。
【”命は一つで十分じゃない?””三匹の熊”や”マザー・グース”のパロディを絡めながら”仲間や家族と過ごす事の大切さ”を気付かせてくれる作品。”本当の自分とは何”というテーマを追求する作品でもある。】
ー ブーツとマントと帽子とサーベルが似合うプスが登場したのは「シュレック2」であるので、初登場から20年近くが経つ。(私は、最近見たばかり・・。)
そして、切れの良い剣捌きと、対照的な”瞳最大化ウルウル攻撃”で多くのファンを獲得したらしい。ー
◆印象的だった事<Caution! 少しネタバレしてます。>
・それまで、気障でヒーローを気取っていたお尋ね者のプスが、命が残り1つになったと知った途端に弱気になって行く様。
ー そして、彼の大切なブーツとマントと帽子を土に埋め、愛猫家の家に駆けこむ姿。情けないなあ・・。けれども、人間的でもある。虚勢を取れば只の人、じゃなかった猫。ー
・そんな彼が”願い星”のうわさを聞き、命を貰うために元カノキティと、愛猫家の家で知り合ったワンコとともに、ゴルディが率いる3匹の熊の親子と、大柄冷酷なジャック・ホーナーくんと競争しながら”願い星”を探すシーン。
ー ”三匹の熊”や”マザー・グース”のパロディテンコ盛りであるが、そこに友情、愛情、非情(ジャック・ホーナーくん)を織り交ぜて、描いている。-
・賞金稼ぎだと思っていた狼が、実は死神で、プスを付け狙っていた理由がプスの尊大で傲慢な態度だった事や、プスの心の変容の様を見てプスに”この生涯を存分に生きろ!”と言って立ち去る姿は、ナカナカであった。
<今作は冒険物語であり、ファンタジーであり、アクション有り、コメディー要素も
テンコ盛りだが、命や友情、家族、仲間の大切さを上手く取り入れた作品である。
一人で観ても面白いし、ご家族(小学生低学年の子共さんには、響くんじゃないかな。)で鑑賞しても良いと思った作品である。>
奥深い願いとウルフの存在感
子ども向けアニメと思っていましたが、レビューの高評価があったので試しに、と鑑賞。
長靴をはいた猫の話そのものは全然知らなくて、予告編のみの前情報で見ました。ネコ達のほかにクマの親子の家に女のコが入り込んじゃうあの童話も混ざっていて驚きました。
最終的な泣きポイントは、うっすら予感させましたがこのクマの親子と行動を共にしていた女のコの
「本当の家族がほしい」
の結末、そこに何を求めてるかでした。。!
勿論ネコ達もそれぞれに願いを叶えようとしてますが、
「魔法を使ってでも本当にほしいものは何なのか」
「そもそも人生の願いを叶えるために魔法は必要なのか」
という奥深いテーマがありました。
幸せの青い鳥はどこにあるのか?に少し通じるテイストもありつつ、
海外アニメでたまにある洋画へのオマージュ、今回はターミネーターのあの場面があり、これは見たことある大人向けの演出で良きでした(笑)やっぱ沈む時の絵柄はそうなるよな〜って(笑)
主人公ネコはヒーローや主人公には珍しく当初はちょい傲慢というか「俺は凄いんだぜオーラ」がかなり鼻につくのであまり共感しにくく、変わったヒーローだな〜と思ってましたが、
その主人公を本編の願い星を探すストーリーとは全然関係なくただ執拗に追うウルフの存在感がまぁ異彩で!
途中からウルフの存在感の大きさが気になってしょうがなかったんですが、声優が津田健次郎さんで、うわー!!ナナミンか~!!それなら存在感そうなるわーーとエンドロールで呪術廻戦の七海健人だと知れて嬉しかったです(笑)
ウルフが命を狙っていたのはどういう性格の主人公なのか、こだわりポイントが「性格」なことも良かったです。
あと何気にワンコは壮絶な虐待経験があり。。結局主人公ネコもとある大事な日から逃げ出した過去があったとか心に闇や傷を抱えている重いテーマも内包していました。
何でも願いが1つ叶うと言われたらつい浮き足立ったり、自分の本当の気持ちを見失ってしまうこともあるかもしれませんが、
3匹の親子熊と一緒にいた女のコのように、
最後の最後の最後には、自分の気持ちに、自分が本当に求めていたものに気付ける人でありたい、と思いました。
女子ネコさんは、強くてスマートで、峰不二子みたいにカッコイイ女子でとても良かったです!!
イイ出来でした
ドリームワークス(DW)製作のアクション満載 3Dアニメ映画。実績のDWなのでアニメは非常に綺麗、アクション場面では適度に2Dアニメを混ぜながら、メリハリの効いた正に"丁度イイ"混ざり具合で興奮させてくれました。最後の大勝負、話の納め方もとても納得のいく形で気持ち良かったです。
最近、米の賞レースの結果に振り回され、何本か失望させられ続けたので、久々に満足感を得る事ができて嬉しかったです。
Life
ドリームワークスのアニメーションが去年の「バッドガイズ」からさらに進化を遂げているなと思った矢先、予告編からクオリティの高いアクションを繰り広げてくれて、後悔を待ちわびていました。今回新オープニングになっており、バッドガイズが手を振っていたのが嬉しかったです。
そして物語も王道ながら面白い、アニメーションは想像以上のものを届けてくれる、とてもとても楽しい作品になっていました。
長ぐつをはいたネコのプスが8つの命を失い、最後の命を生きるために願いを叶える「願い星」を取りに行くというのがメインストーリーです。
アニメーションの背景の豊かさ、表情の動きなどは素晴らしく、なんてったってアクションが動くアメコミのようなハイスピードさを常に保ち続けているので鳥肌立ちまくりでした。斬撃にジャンプアクション、回避に重厚な打撃、多彩な武器など飽きることなく進められるアクションには惚れ惚れです。
キャラクターも面白いのが多く、プスはもちろん、フワフワーテは凛々しい感じが前作から繋がっていますし、クマ親子も互いが互いを思いやってる感じがひしひしと伝わってきてベタですが良かったですし、ジャック・ホーナーはしっかり悪役でしたし、良い具合に救いようがないのも良かったです。ウルフも凶器を携えてしっかり殺しにかかってきたり、なんてったってワンコが可愛い。とても純粋でとても真面目でとても仲間想い、彼がいたからこそプスもフワフワーテも一皮剥けたように思えました。
願いは自分で叶えるというところに物語は落ち着きますが、子供向けに作ったといえど、この王道のストーリーはなんやかんやで心にくるものがあり、上映中ずっと楽しめる作品になっていました。 それぞれの道を生きてきて。合流した"チーム友情"。これからどんなドラマが待ち受けているのか、楽しみです。全年齢向け、安心安全の高クオリティアニメ映画です。是非劇場へ。
鑑賞日 3/18
鑑賞時間 9:40〜11:35
座席 E-6
いい話でした
僕はシュレックを観ていませんので、今作のみの感想ですけれど、わりと好きです。
主人公の長靴をはいたネコのプスは、自分を不死身だと勘違いしているから恐れ知らずの勇敢な行動をとることができて、その結果みんなからもてはやされて、本人もプライドが高いものだから弱い自分を認められない。
でも、それが不幸な境遇なのに前向きな犬や、冒険中の経験から自分の弱さを受け入れて、死神にさえ立ち向かって退けてしまうくらい強い精神を手に入れた。
クマの家族も、クマの家族の家に迷い込んで、家族の一員に迎え入れられたひとりぼっちの女の子が、自分にちょうど良い人間の家族を求めて、その願いが叶う魔法よりも優しいクマの家族を選んで本当の家族の絆を結んだ。
気持ちのいいハッピーエンドでした。
映像的にも、戦いの激しいアクションでコマが飛んだような表現や、3Dの影を無くしたような画像を取り入れるなど、通常の場面と差をつけてものすごく格好良くなっていました。
プスと死神の決闘なんか、すごかったです。
映画を見ました
僕は50年位前に映画を兄に連れて行ってもらって見ました。
ペロでした。
今日親子連れのお客さんと見ました。
DVD買って前のを見ます。
追憶ではない良い映画でした。
プスの映画を見て、いい映画でした。
いろいろ思うところはあるけど…。
今年84本目(合計736本目/今月(2023年3月度)19本目)。
まず、私は吹き替え版でみました。本意ではなかったのですが、大阪市でさえ吹き替え版30に対して字幕版1などバランスが変です…。
まぁ、大人の事情(吹き替え版にかかった費用の回収)という点は理解はしますが、本来はどちらか自由に選べるようにしてほしいです(選ぶも選ばないも、極端に変な時間にしか置かれていない)。
イラスト、CGがとてもきれいで印象が持てた作品でした。
また、この作品の「真の想定者層」はもっとわかい子供の子だと思いますが、その子でもわかりやすいようにストーリーの配慮もあります。また、アニメ作品といえば、「ポリコレワールドじゃないのか」と揶揄(?)された「あの作品」と違い、こちらはそのような「過剰な配慮」はほぼほぼありません(あって1か所程度?)。
個人的に気になった点としては下記で、4.7を4.5まで切り下げています。
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(減点0.1/スペイン語の知識が求められるところがある)
・ 吹き替え版でみると、突然スペイン語がどうだのという話をはじめたり、そもそもこの映画、エンディングロール等で使われる音楽がスペイン語の音楽であるところ、歌詞に何の字幕もつかないです(吹き替え版であっても同様)。
とはいえ、出てくるだけで、「スペイン語の文法がどうだの」といった変な展開には飛びませんので、「年齢層を考えると配慮が足りないかな」程度です。
(減点0.2/動物愛護に対する考え方について)
・ 主人公は動物で、争う相手も動物ですから(一部例外あり)、その戦闘シーン等、「常識的な範囲で」動物愛護に関して論じるべきではない点はわかります。
ただ、明らかに「関係のないシーン」で動物愛護に関する部分の配慮が欠けているかな…という点があります(ラストの、船長らしい方がカモメを蹴っているシーン等)。年齢層駅にもう少しこの点、配慮が欲しかったです(カモメを蹴る蹴らないはストーリーには一切関係しない)。
あんなにウザかったわんこが
2023年劇場鑑賞63本目。
シュレックのスピンオフ第二弾。アントニオ・バンデラスがマスク・オブ・ゾロばりにかっこいい長靴をはいた猫を演じる人気作ですが・・・。
まず強制吹替にマイナス0.5。シュレック3から字幕の上映が地方ではなく吹替で見させられていたのですが、その吹替版キャストの竹中直人ですらなくなっていたのでさらにマイナス0.5です。オリジナルがバンデラスじゃなくなっていたら仕方ないのですが向こうはちゃんとオリジナルキャストのままなんですよ。頭の中で竹中直人の演技に変換しながら観ました。
内容は良かったです、とにかくわんこがいい奴すぎて、欲をかくより純粋な彼が一番素晴らしいという感じになっていたのが好感持てました。
出来の良いアニメーションです
絵が綺麗で話もしっかりした作品です。
願いをかなえてくれるお宝めぐって3組の争奪戦が繰り広げられますが、
そこにもう1人関与して話が進行します。
本国で評判良かったそうですが、納得の出来でした。
映像が綺麗だがストーリは平凡
シュレックシリーズの人気キャラである長ぐつをはいたネコを主人公として描いた続編。なんとも愛らしいキャラが魅力的で映像が素晴らしい。その反面ストーリーは平凡で途中で飽きてしまい時間も長く感じました。
2023-42
ジャックの部下の扱いがひどい
この映画はシュレックシリーズのスピンオフ作品らしい
ただ、自分は過去の作品をまったく知らなかったが
それでも楽しめたと思う
9つの命をもつレジェンドと呼ばれた長ぐつをはいたネコのプスが
8回死んで残りの命が1になってしまった
ウルフに命を狙われ、死ぬの怖くなり
家ネコとして暮らすことになる
ネコに変装した犬のワンコと出会い
願い星の存在をしる
そこから「願い星」で願いを叶えてもらうことで
9つの命を取り戻すため冒険にでる
そして、熊たちを率いるゴルディファミリー
とパイ会社の社長のジャック・ホーナー達も
「願い星」を狙い三つ巴の争いになる
アクションシーンはキレキレなので映像は文句なしだと思う
映画の内容はこども向けっぽい感じがするが
ジャックの部下の扱いは、コミカルに描かれているが
結構えぐいと思うのでそこらへんは注意が必要
ウルフの正体は死神らしく
プスはウルフと戦い、
ウルフが9つの命に執着しなくなったプスをみて戦いをやめる
結局、願い星の願いは叶えられずに終わり
地図が燃やされておわった
ちょうどいいところに収まったということか
アクションシーンはキレキレだったが
そこまでモフモフはなかったように思う
何となく、一生懸命に生きましょうみたいな
人生の教訓をストーリーにした感じだが
そこまでおしつけがましいものでもない
シュレックからきたものです
シュレックの前にやっていたのが長靴をはいたネコだったんですね、そして、猫の名前は プス でした
知らなかった。シュレックは名前で呼んでいなかった気がするので全くわからなかった。
はちゃめちゃだったけどテンポも良く、しっかり命を大切に楽しく生きるが込められていてよかった。
途中のオオカミさん(津田さん声優)はめちゃめちゃ怖かったけど、理由を知ったらなるほどって思った
プス、わんこ、フワフワちゃんのお尋ね者にはびっくりした〜
最後に、昔の友達に会いに行くとプスが言ったときは
絶対、シュレックたちじゃん!と胸が熱くなりました
それぞれの家族の形を見れたのもよかった
途中、わんこから発せられる ピー音には笑ってしまいました
長靴をはいたネコと9つの命
心が綺麗だと安全な道をゆける
春休みにオススメの映画。
待ってました。待ちに待った新しいプスの物語!
オープニング(ドリームワークスの新しいロゴ)の初お披露目をスクリーンで見ることができてよかったです。上映してくれてありがとう東宝東和様ギャガ様!
3Dなのにまるで油絵で描いたような超新技術で書かれた不思議な画面と、骨太な脚本に、主人公プスやSNSでも話題でドリームワークス公式アカウント(米国)でもファンアートが取り上げられていたウルフ等のみならず、魅力的なキャラクターで感情移入したいキャラクターもあちこちに見つ得ると思います。
前作も見てて吹替で観ましたが交代されたというキャストの方も違和感無かったです。新キャラも全員がハマり役でした。
これは是非多くの方に観てほしい!この最先端な映画は広く知れ渡らないともったいない!ファミリー映画としても良いです!おすすめです!
映像の質がやっぱ凄すぎます
内容とかストーリーとか全く関係がなくなるくらいの映像の質が凄くて、だからこその古典というか安定安心の動物ネタなのかなぁと勝手に思ってしまうのですが、まぁあれだけ楽しませてもらえれば文句なんてありません。キャラの描画自体はどうも馴染めないのですが、それでも、最初から最後まで隅々まで気を配ったあの映像は・・・スゴイっすね。
「願えば夢は叶う」の終焉
アニメーションの絵作りの多彩さはかなりの見応え。特に際立っていた直線的な動きなどは冒険心をくすぐる白熱の出来映え
内容はシンプルに言えば、自分の夢と他者との関係のどちらを選ぶかが試されるといった風でまあよくありがちな内容かもしれないが、個々の身勝手な夢の実現のために争いが起きたりといった低次元から抜け出し、すでに夢の側面としての願いは叶っている、又は与えられているリアルに気づいて欲しい!それが星からのメッセージ。いいかげん目覚めなさい。
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