イヌとイタリア人、お断り!のレビュー・感想・評価
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【イタリア移民としてフランスに渡ったイタリア人一家の波乱万丈の物語をストップモーションアニメで描いた作品】
■20世紀初頭、北イタリアのウゲッテーラ。 ファシズムの台頭により貧しい生活を余儀なくされていたウゲット一家は、外国でのより良い生活を夢見ていた。 一家の主・ルイジは愛する家族の運命を変えるため、アルプスの山々を越えてフランスで新しい生活を始める。 ◆感想 ・ウゲット一家の辿った道は、相当に波乱万丈である。次々に病気で亡くなる家族たち。 フランスに移っても、イタリア人であるという理由で差別される。 タイトルの「イヌとイタリア人、お断り!」は、イタリア人に対しての、差別用語である。 ・だが、ウゲット一家を支えるルイジとチェジーラ夫婦は、第二次世界大戦に入りドイツとイタリアの支配下に入っても、淡々と確かなる生活を続けるのである。 <今作は、そんな過酷な時代を過ごしたルイジとチェジーラ夫婦が築いた家族の繋がりを、温かみあるストップモーションアニメで描き出した作品なのである。 これが、実写だとキツイ表現になるのだろうが、そこかしこで描かれるユニークな描写が印象的な作品でもある。>
とっても可愛い♪
大好きなストップモーションアニメ おじいちゃんルイジの半生 と家族のものがたり。 おばあちゃんに 気に入られたルイジ おばあちゃんと出会って 花を髪飾りにしてプレゼント ふたりで湖に石を飛ばして♡のマーク そしてテーブルの上の粉を おばあちゃんがふぅ~と おじいちゃんの顔に吹きかける 何とも…その顔がカワイイ 過酷な労働、生活難、二度の戦争 劣悪な環境を生きてきた時代。 ストップモーションアニメで 手作りな感じ人の温もりなものも感じて 可笑しさだっりちょっと風刺を 差し込んだり 時代に対しての背景を ナレーションして軽いタッチで 見やすくなっています …何もない時代。 何事も自分たちで作ってきた 移民して働いて 戦争に行って働いた 文句一つ言わずに 家族のために生きてきた おじいちゃんとおばあちゃん たちがいて今の時代を生きている 人形とか小物が素敵に作られています ♡製作陣の暖かさ温もり愛を感じました。
純粋なストップモーションではない。エンドロールを見よ!
相関関係が全くわからないまま、寝てしまった。後でもう一度見よう。
フランスへ亡命したイタリア北部のブルジョアの苦労話。
亡命以前のイタリアはまだ共和国ではないし、南フランスはヒトラーの傀儡のペテン師がいたし。
その難しい時代を70分で表すのは不可能。ゆえに戯言と僕は見た。
技術的にはVFXのスタッフが何人かいらっしゃる。つまり、CG以上にコンピュータの作画能力を借用したアニメーションである。それは断定出来る。従って、ストップモーションアニメーションとは言えない。
綺麗だと思うが。
インタビューYouTub◯を見る限り、ストップモーションを強調しているのが印象に残った。もっとも、日本人のインタビュアーがド素人さんで、インタビューに答える演出家さんが、翻弄される様子が見て取れた。日本人の稚拙で空気の読めない悪い部分が良く分かる。
また、日本人のインタビューアはウマシカされている事に気付いていないのかなぁ?
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