名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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「ようこそ、コナン沼へ」そんな呼び声が聞こえた(個人的)最高傑作
名探偵コナン黒鉄の魚影、4回目の鑑賞を終えました。
小学生の頃からアニメを観ていましたが社会人になった今は時間が合えばたまにアニメを観るくらい、映画は『ゼロの執行人』から毎年観るようになったぐらいのライトなファンです。
そんな私は哀ちゃんが好きなので予告から今作に期待していました。そして公開後映画館で鑑賞した後の感想は一言で言えば、「まさか、ここまで(ハマる)とはな…。」です。
まず今作はコナン映画としては一つの集大成なのではないかと思いました。コナンを挟んでバーボンとライが対話するファンサービスは勿論、黒の組織との邂逅、FBIや警視庁の活躍など幅広いファンを満足させる要素が揃っており、これは100億いくなと確信するほどでした。本当に100億突破した時は嬉しかったです、おめでとうございます!
現在、130億円を突破しているとのことでどこまで数字が伸びるのか楽しみです。
物語はミラクルキュートなサイエンティスト、灰原哀ちゃんがメインで進みます。振り返ると灰原哀こと宮野志保の過去に関わり深いのが姉の明美と黒の組織(主にジン)くらいだったと思うのですが今作で、直美アルジェントという女性が登場しました。
物語中盤、絶対逃げられないと絶望する彼女を立ち上がらせた哀ちゃんの言葉、とてもよかったです。少年探偵団との歩みがここで活きたんだなと思いました。いつかまた直美と再会できる日が来て欲しいですね。
黒の組織との邂逅も良かったです。いつも兄貴のお供だったウォッカが初めて怖いと思いました。「お楽しみタイム」という台詞をまさか彼の口から聞けるとは思いませんでした。
キールが今作ではMVPだと思うほどの活躍ぶり。でもいつか正体が組織にバレそうな危ういところも窺えるのでこれからが少し怖いです。
ベルモットの暗躍もさすがでもう味方かと思うほどでしたが、最後の意味深なカットでまだまだ彼女の謎は深まるばかり…。でもそこがいい!
ジンはもうビジュアルが格好良すぎるのと、麗しい長髪を靡かせるシーンの作画が気合い入ってるなと感じました。シェリーに対面できるかと思えばそうではなかったので、まだまだ二人の対面はお預けなのかなと。
因みに今作鑑賞後にどっぷり彼の魅力にハマりました。何故かは自分でも不明なのですがとにかく黒の組織推しになるきっかけになりました。
そして今作はコナンと哀ちゃんの相棒以上恋人?未満、そんな関係が窺えてしまう程萌えるやりとりや展開があり映画館でひとり悶えてしまいました。
コナンもとい新一には毛利蘭というヒロインが存在する以上、自分はその一線を越えられないのを彼女は悟っており、一歩引いたところで一人想う。彼女一人が全ての想いを抱えている、そんな哀ちゃんが好きな私にとってはもう思い残すことはない、と思うほど満足度の高い灰原哀物語でした。
ただ推理ものとして観ると物足りないなと思います。最近よく聞くディープフェイクを用いた手口はなるほどなと思ったのですが、犯人は一発で誰か分かるくらいには親切設計でした。流石に一人の声優が演じていたことには驚きましたが。
でも最近のコナン映画の傾向としては推理よりアクション!さらに派手な爆破!!な感じがするので推理ものとして期待するのはもう難しいのかもしれません。次は何が爆破されるのかを楽しみにしたいと思います。
さて今作を観たことでよりコナン映画を深く楽しみたいと思い、人生で初めて4DX、さらに応援上映にも参加しました。
今までそこそこの数の映画を観てきたのに4DXにも応援上映にも興味が湧かなかったのですが今作に出会ったことで今更ですがその楽しさを知ることができました。
そしてこの映画の感想(主にキャラクターのことだったように思いますが)を記録に残したく初めてレビューを書くきっかけを作ってくれました。初めての一歩を押してくれた今作には本当に感謝しています。
まだまだ名探偵コナンを知っていきたいなと思うのでまずは今までのコナン映画の制覇を第一の目標に、そしていつかは原作全巻読破を目指していこうと思います。
採点出来ません。
コナンはリアルタイムで全て追いかけて来て、作品そのものがずっと好きです。
ロマンを重んじるタイプなので、メモリアルな出来事への思い入れはひとしおです。
そんな私には今回“採点”することができません。
冷静になれないためです。こんなことは初めてです。
一作目から大事にエピソードを積み重ねてきたこと、
それを見守り続けたファンを何だと思ってるんでしょうか。
今後自分の中で歴代コナン映画ランキングを考える時にも、他と同じ評価軸で考えることができそうにないため、今作品は除外していくことになりそうです。
今年のお布施は絶賛している方々に託します。是非たくさん宣伝して観に行ってあげてください。どうぞよろしくお願い致します。
不幸中の幸いとしては、仮に今作を飛ばしたとしても困るような新規情報は特にない親切設計だったことくらいでしょうか。記憶を飛ばしても支障はなさそうで助かります。
来年、楽しみだけど不安です。どうか楽しめるものでありますように…
今更ですが見てきました。
アルジェントの娘はアーシア、、
劇場版はこれをこなさないといけない、みたいなミッションシートあるん?
久しぶりに映画館でコナンの映画観ました〜!懐かしい。
実は「探偵達の鎮魂歌」以来です。やば…。
それ以降のは見れる時は地上波で見たり〜サブスク使ったり〜って感じです。
まーでも、なんかこう、歌舞伎みたいなのを感じた。
伝統芸能みたいなもんこれはもう。
毎回1人のキャラにスポット当てて、それとコナンくんの絡みを描き、中盤で突如始まるカーチェイスとアクションの裏で進む事件、新一の声で蘭姉ちゃんに電話して「いざとなったら俺が行ってやる」を伝えるルーティン、終盤は何かしらの爆発と死にかけるコナン+a……!
いいんですよもう、大体のファンはそれを分かってて観にきてるから!を前提でしか受け入れられるものではない感じですね。
言い切ってしまう程では無いですけど、私個人の意見はそれで良い気がする。コナンくんと哀ちゃんのロマンス無理無理無理!絶対許さない!って人は予告で察して…って公式が言ってるようなもんだし。
(捉え方は人それぞれなので敵を作るつもりはありません)
オタクの端くれとして、裏ヒロインだけど哀ちゃん人気キャラだからな〜いつかやるだろうな〜と思ってましたが、盛大な祭りになり過ぎてる感はあったのでファンの中でも色々複雑な気持ちになるよねそれは…。
今作は結構単純な作りで、劇場版!って感じがして飽きずに楽しめました。細かい予防線張ってるところは張ってたし、言うほどツッコミどころも無かったと思う。
そもそもフィクションなので、現実的じゃなくて良いんだけど、その中でもそれなりに説得力のある設定作れていたと思いますよ〜。実際魚雷の探知としてデコイ使うの、そーやって使うんだって勉強になった。
全然違う話ですみませんけど、スプラトゥーン3のデコイチラシってこれから来てるんですね。たしかに一瞬ジャンプマーク出るから、敵のジャンプかと思っちゃう時ある!って気づいてすごく納得した(いやもうほんと全然関係ない話ですみません)
あとカメラワークほんとに凄過ぎる!
これは劇場版ならではの贅沢な使いっぷり!
以下、10年くらいぶりに姉妹でコナン見て脳死で出てきた感想のベタ打ちです。レビューでは無いので、適当にどうぞ。
「少年探偵団、おまいらは今回は哀ちゃんの帰ってくる場所だよ枠として大きな存在になってるから安心しておかえりください」
「組織と1on1すな!!!!!(蘭姉ちゃん)」
「アガサカーチェイス枠!??」
「いやもうアガサしか居ないってなったんだろうな…哀ちゃんスポット当てる上で順当に行ったらアガサしか居ないよそれは、アムロさんでもヘイジでもだめなんだよアガサで行きましょう、って会議で通ったんだよ」
「どこからともなく現れる赤井さん」
「組織の人把握しきれてなくてもコナンくんがちゃんと教えてくれるから大丈夫」
「これまだ出てきてない組織メンバーでピーチフィズとかおらんのかな」
「ピーチフィズK-POPアイドルみたいな子で出てきたら可愛いってなりそう」
「採用」
来年はキッド様&ヘイジ&新一の少年漫画!トリオの話なんですかね〜。
コナンでコンナニ胸キュンさせられるとは
20年のブランク
もう20年くらいコナンを追いかけていないのですが、同僚の人が強くお勧めしてくるので観たんですが、ツッコミどころ満載のクライムアクションに出来上がっています。
もう黒の組織は誰が敵で味方で潜入捜査とかやっているんだろうが、20年前とは違うよくわからない話になっているんですね。
全世界を股にかけてやっているように見えて実は八丈島の一部でちょこちょこやっている感がいい。
パシフィックブイなんか作る際に住民の反対運動とかはなかったんだろうか?とか、あんな巨大な潜水艦を探知できない自衛隊や海上保安庁は何をやっているんだろう。あんなにバンバン銃を撃って魚雷も撃ってラストは銃一発で潜水艦を爆発させて粉々にする。
本当になんだこれは?!と思うところが多数ありツッコミどころ満載だが、映画としてワクワクして全てが万事収まったからよかった。恋愛要素とかもそれなりに楽しめました。
でも、観んかったらよかったと思いました。
珠玉の一作
中期に監督が変わってから名作の流れが止まっていたが
ここ数作で少〜し盛り返してきた近年のコナン。
今作はヤバかった…!!!大人になってこんなに興奮するなんて。初めてもう一度観に行きたいと思った。
作品を象徴する見せ場と名ゼリフ、一体いくつあるの!?!?
子どもには理解の難しい単語やストーリーで、大人向け。
【今回の良かったポイント】
・初期の初心に返ったのか、少年探偵団の関与が少ない
・「ら〜〜〜ん」を言うための激しいアクションが無い
・大爆発的なド派手展開や、近頃女性人気の強いキャラに頼らず、ストーリーに注力してるのが強く伝わる
・中程度以上のファン向けで、あらゆるグッズや設定の認識が一定ある前提なので無駄なシーンがない
数ある胸アツ場面の中、シュール面白要素も多く思わず笑ってしまうのだが、、
蘭、ジン、ウォッカ、とにかくイイ。笑
「コナンの映画って翌年にはテレビでやるのに、
なんで毎年集客できるんだろね〜」と言いながら久しぶりに足を運んだのだが……
心から、この作品を劇場で観れて良かった!!!
もうすっかり大人向け作品?
灰原哀をめぐる黒の組織とのスリリングなストーリー
ファン心理を上手く釣って大台に浮上させた快作
長寿アニメで解決を目的とする進行形の物語なので、新規ファンにはやや分かりづらい回顧シーンがあったりするが、今作品はコナン作品にとって重要なカギになるキャラが勢ぞろいといった感じでお得感あり。ジンが不在時の黒の組織の仲間内のやり取りはほくそ笑むし、それぞれのキャラの本来の特色を立たせた感じがして合点がいく。娯楽アニメながら、風刺一歩手前のモチーフを薄く広く作品に投影するストーリーは、コナン映画作品の上手いところ。
実は今までコナンの女性キャラはやや苦手だったけど、蘭ちゃんと哀ちゃんは見方が変わった。
一番感動したのは、犯人バレした時の声ですね。本当にすごかった。
あと、未だにベルモット役の小山茉美さんがアラレちゃんをやってたのが理解できない。
興奮が冷めない。
今年もこの季節がやってきた。名探偵コナン。自分は、11人目のストライカーから見始めた。これまでの傑作は純黒の悪夢だったが、今回で変わった。この映画が1番面白かった。しかし、他の方も言ってる通り、色々と問題点もある。その中でも特に1番の問題は、コナンらしさがほぼ皆無、という事だ。ミステリーストーリーだと言うのに、最後の推理は犯人の癖、という推理。ミステリーもクソもあるか。となるが、それも最後のバトルシーンへと早く導入するため。そこに恋愛要素も入ってくるのだから、もうめちゃくちゃ。だが、それがいい。確かにコナンらしさは無いかもしれないが、毎年やっている映画。そこにらしさを求めだしたら、マンネリしてしまう。コナン映画は興奮させてくれる。それだけでいいんだよ。ガチガチの推理が見たいなら、アニメでも見て欲しい。と思う。スピッツの歌も最高でした。皆さんも是非、ご覧になってはいかがでしょうか。
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