名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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主演灰原のコナン映画。制作陣の頑張りには感謝
人気マンガ名探偵コナンの映画で、ストーリーテンポ良く、豪華声優陣で見飽きることはない。とくに渋い声が非常に心地よい。
適所に、良く調べたなと感心する場面がありました。これだけ長く映画を続けられるのは、制作陣の頑張りによると、感謝。
一方で、基本である、謎解きやコナンと蘭とのやりとりが手薄に。マンガのファンからはバッシング受けそうなほどかも。今回は灰原主演映画として受け入れるしかないね。
個人的にはAIの解析結果が気になった。AIはあくまでも確率によるため最適でも99.9%かと。このあたりは子ども向けとしての配慮か。
ここ数年での最高傑作
ストーリー構成もテンポ良く飽きずに見られた。推理パートや伏線がおざなりになりがちなことや、終盤駆け足気味だったことは気にならなくもないけれど、それはコナン映画の醍醐味ということで。
何より音楽が素晴らしかった。OPの入り方や演出、セリフや効果音を邪魔しないけれど存在感のあるBGM、どれをとっても歴代コナン映画の中で一番だと思う。
悪役がちゃんと悪役しているのも個人的には良いと思った。これは前回に引き続き。
予習がないと誰が何を知っていて、誰が味方で、、といったことがわからないのでアニメか原作で重要回だけでも勉強していくことをおすすめします。ここ数年で一番面白かった!
今回も蘭はガラケーでビデオ通話を回避
毎回蘭がガラケーかどうかをチェックしています。
そして毎回ちゃんとガラケーを使うシーンも入っています。
そろそろ厳しいですね。
ビデオ通話とか位置情報とか言い訳が厳しいです。
このあたり変えていくのでしょうかね。
久々に一気に時間が過ぎた。
今までコナンは非現実的なアクションがたくさんあり、それはそれで面白かったですが、昨今のコナン映画の中では本作は地に足がついている印象で深く考えずに楽しめました。最近ではなぜか常に守られる姫ポジになっていた蘭が闘ってくれたのも嬉しかった!
面白かったしちょっとうるっときました!
久々のレビューなので近況報告から。
色々な事情があってなかなか映画館に足を運べてない今日この頃。2023年4回目の映画館での鑑賞。振り返ってみると今年、実写作品は『イチケイのカラス』以外観てません。でも今年これまでに観た2本のアニメ作品平均点は4.5点!しかも今回は期待度も上がる『劇場版 名探偵コナン』シリーズ最新作!
今回のコナン、すこぶるいい興行スタートと聞いていたしGW初日ということで安全をみて本日の初回上映20分前に劇場到着。にもかかわらずエントランスに行くと(この劇場2階なんですが)1階の階段上り口まで長蛇の列!コナン恐るべし。
お子さん連れのご家族もさることながらコナン検定取得済みの徳島えりかアナみたいなコナンフリークの大人たちが大勢並んでました。名古屋の映画館でこれほどの観客を見たのは鬼滅以来かも?
凄い人気ですね〜先週も過去にWOWOWで一挙放送された『劇場版コナンシリーズ20ウン作全てをBlu-rayに焼いて同僚のお子さんたちにプレゼントしたら劇的大喜びだったってお礼の言葉(だけ)いただきました。いや見返りを求めているわけじゃ決してありませんよ!
でも当時小学校低学年だったこの同僚のお子さんたち、ポケモンのスタンプラリーの手伝いをしてあげて恩を売って仲良くなった経緯があって、この同僚と久しぶりに飲む約束したことをお子さんたちに告げると「コナンの録画してないかな?」ですって!幸いこんなこともあろうかと抜かりなく録画済みでした。
さて本題です。
前に観た『緋色の弾丸』でコナンが段々アベンジャーズ化してると指摘した記憶がありますが今回は列車に留まらず巨大ゼネコンレベルまで破壊する「やり過ぎ感」!慣れのせいでしょうか?嫌いじゃなくなって来てる自分自身が怖い気がします。
正直小学校低学年には難しい内容、伏線回収でしたが前述の大人のコナンフリークにはたまらないでしょうね?!それに青山剛昌先生も番宣でおっしゃってましたが必ずラブコメ要素を盛り込むミステリー作品!灰原哀が蘭に愛を込めてお返し(?)するくだりはオジサンでもキュンときました。服部平次がメインどころのラブコメ色の強い作品が人気なのもうなづけます。
数作品しか観てないコナン初心者ですが一番面白く観られました。シリーズに登場する重要メンバーや敵メンバーの説明も加えて初見の方にも親切な作りだと思いました。エンディングで次回作を匂わせるあたりもMCUっぽいですね。それにしても普通の女子高生である蘭にやられる『黒づくめ』も情け無い気がしますし、よく事務所継続できてるな〜の『眠りの小五郎』も毎度のことながら吉本新喜劇のお約束パターンのごとく、ある意味安心感すら感じさせます。面白く観られて満足です。
灰原哀贔屓製作陣による灰原ファンのための灰原に都合よく世界が回る二次創作映画
映画公開翌日に観に行きましたが未だに溜飲が下がらないので書かせてもらいます。
名探偵コナンのヒロインは灰原哀だと髪の毛先からつま先まで思っている人は見たらいいと思います。
私は名探偵コナンの主人公、工藤新一/江戸川コナンが大好きで、コナンのヒロインはコナンくんが大好きな毛利蘭だと思っているいちファンです。その視点から見た感想です。
⚪︎謎解きがない
謎解きも何もありません。間違い探しレベルでピンガがわかります。
⚪︎原作の都合の良いところだけを摘み取った脚本(後述)
⚪︎ゲストキャラの扱いが雑
・沢村一樹さん演じる牧野洋輔は素晴らしかったです。全然違和感ない。
だからこそ、ただの黒の組織に破壊される舞台の職員とだけにするには勿体無かった。もっと活躍してほしかった。
・ゲストの職員女性、映画中はいいキャラだと思っていたけど劇場を出た後個人の良さがまったく思い出せない。灰原を魅力的に映すための引き立て役ですね。
・ピンガに魅力がない。アイリッシュやキュラソーくらい強烈な退場でもよかったと思います。
⚪︎主要キャラが全員で協力して活躍する場がない
ハロウィンの花嫁のラストの渋谷爆破阻止みたいなシーンがありません。
(個人的にハロウィンの花嫁はそんなに好きではないのですが、ここだけは良いと思えます)
キミがいればが流れ、頑張れコナンくん!やった〜、なんてものはありません。
⚪︎主要キャラの扱いの格差がひどい。
・少年探偵団の出番は予告で散々流れてたホエールウォッチングで終わり。
開始30分と経たずに園子とともに東京送り。
「園子=映画舞台へ連れて行ってくれる便利な金持ち」と考えているんだ、って失望しました。
・一方博士は映画限定アイテムの開発にカーチェイスと大活躍。
・黒の組織サイドではウォッカ、コナン味方サイドではキールが大活躍。ここの二人は素直にカッコ良いと思えました。2人のファンは楽しめると思います。
・最近のコナン映画は、映画の主役キャラクターが活躍する展開に持っていくために特定の主要キャラが有能or無能化されがちでしたがそれがとても顕著。
・例えば純黒の悪夢でなぜか鳩と戯れていた阿笠博士。未だ納得がいきません。
・今回割を食ったのは小五郎。開始時点から酒浸り、何も活躍なし、最後に推理ショーでピンガを告発するためだけに眠りの小五郎をやる。
もし小五郎が元気なら、小学生の女の子を保護することが容易に可能ですから。(ハロウィンの花嫁でもやってるし)
「黒の組織に灰原が攫われ、コナンが助けに行く」ためにあんな扱いに。
⚪︎灰原に都合の良い世界とキャラクター
・今回、灰原哀の行動を止める人が誰もいませんでした。
灰原哀は思うがまま自由に行動します。普段のコナンなら「灰原は安全なところで待ってろ」、「仲間と共に解決しよう」となるはずなのですが、この映画は最初から最後まで彼女の独壇場。
・本来主役である江戸川コナンは彼女のための王子様。
灰原哀のために全身全霊で戦い守ってくれる存在。
本来であれば、恋人である蘭が組織と接点を持った時点で相当危険なはずなのに、優先順位は灰原。
最初から最後まで灰原のために動くコナン。丸腰なのにピンガを煽るコナン。
江戸川コナンの意志を感じなくて怖かった。
江戸川コナンが監督の意思で動かされていた。
⚪︎原作との齟齬が浮き彫りになる解釈
・彼女を助ける力を持っている赤井・安室でさえ、コナンに合わせて都合よく情報提供して銃を撃つだけのイケメン。殺したいほど憎んでいる二人をコナンが携帯同士で通話させて協力させ、組織を撤退させる。
コミックス95巻で開かれた工藤家でのお茶会は一体何なの?
そんなに簡単に協力できるなら、工藤家に侵入して赤井を殺そうとするバーボンなんてものは存在しないはず。
サンデー最新話(1111話)でも、「コナンは正体を赤井に話していない」ほど慎重に動いているのに。
・新一と蘭が電話で「助けて新一」「(新一に戻ってでも)俺が灰原を奪還するから」の話。
組織が一番覚えている工藤新一が奪還しに行ったら幼児化も生存も何もかもバレてしまうだろう。
これまで積み重ねてきたものを、そんなに簡単にポイできるの?
「映画だから話の本筋とは関係ない!勝手にやるぜ!」「これからやることは全部最後には都合よく収まるんだよ!」っていう感覚がバシバシきてしまった。
⚪︎ 灰原哀のファンに都合の良い毛利蘭とベルモット
・今回灰原愛をヒロインにするために一番可哀想なことになっている蘭。
灰原哀を心配し、守ってくれて、でもコナンとはイチャイチャしない。
ピンチにもならないし、むしろボディガードとして戦闘力としてカウントされる存在。
「灰原哀ファンから見た理想の毛利蘭」ってこんなに都合の良い存在なんだと思いました。
・かえって、(近年は雑になりつつあるけど)話に巻き込まれて、助けて新一!蘭!って毎年やってる
蘭ちゃんは本当に名探偵コナンのヒロインなんだなあと感じました。
灰原は、ここまでこじつけてお膳立てされないとヒロインになれない。
・そもそも、今回の灰原哀の心情がよくわからなかった。
コナンが恋愛の意味で好き。でもコナン(新一)は蘭一筋で、新一と蘭は恋人。
蘭のことも(姉に重ねた部分もあり)好きで、二人のことを若干嫉妬しつつも応援している。
そこまではわかる。
それでも好きな人と(人工呼吸とはいえ)キスしちゃった、って何?
普通なら、生き返ってよかった、自分のために無茶させてしまった、ってならないの?
彼女にキスして返すわね、って何?
一番誠実なのは、自分一人の思い出として胸にしまっておくことではないの?
・同じく灰原に助太刀するベルモット。
写真にバツつけて燃やし、2回も殺そうとするほど殺意を持ってる対象が 、
街なかで見ず知らずの婆さんにフサエブランド限定品を譲ったのを見かけたとして
仕事仲間が殺そうとしてるのを邪魔しよう!助けてやろう!ってなりますか?
界隈ではフサエがボスもしくはベルモットの家族説が出ているそうですが
だとしても、自分orボスの家族のファンだからというだけで助けますか?
自分がもし、殺したいほど憎んでいる相手がいて、「母によくしてもらっていたんだ!」と言われても
私なら容赦しないと思います。
もしフサエ=組織関係者が真実だったとしても、私は納得いきません
ネタバレを避けて、是非劇場で!
必死にネタバレを避けて見に行きました。
アクション、謎解き、人間ドラマが良いバランスであり、息をのんだり、泣けたり、非常に楽しめました。先にネタバレしちゃってると面白さ半減なので、なるべく情報を入れずに見に行って下さい。
少し入り組んでいるので、小学生以下には難しく感じるかもしれません。
絵もきれいで手抜きを感じるところが一切ありませんでした。
ストーリーと声優陣が素晴らしい!
スピッツの主題歌も最高です。
色々書きたいけど我慢!!
推しはジン。
今年も綺麗でした。ジンさんの作画。
ヘリコプターから花みたいに髪靡かせるジンさん、ハシゴを一つ一つ降りるジンさん、拳銃を横に持つジンさん、可愛かったっすねー、作画が綺麗。
新一くんと蘭姉ちゃんのカップルが好きな方はげっそりでしょうが、今回脚本も良かったですし、「ダメ…っ」の哀ちゃんが本気作画で、私なんだかとても心奪われてしまいました。ほんとに可愛らしかった…。
安室さんが出てくるとゼロの執行人並にカオスになってしまうと心配してたのですが、程よくアシスト役だったので、安心です。
子供の意見をあなどるなかれ
息子のリクエストと、エンディングがスピッツとの事で鑑賞。
コナン君の次々繰り出す最新技術?に「無敵」感満載。いつもの博士のタイムリーな科学技術が生かされてナイスフォローでした。
「子供の言う事もバカにせずきけ!」というくだりは思わぬ教訓でした。そうだよね。確かに。
スピッツのエンディングソング「美しい鰭」を息子と映画館で聴けて感慨深かったです。
ナイスネーミングだなぁ…
劇場版らしい豪華演出
黒の組織をメインに片っ端からキャラクターを出演させようとするとこんな感じになるんだなと言う映画、いい悪いは別として見て損はない。
ただ最後の破壊方法だけは思わずツッコミを入れそうになった。
これぞコナン映画みたいな作品
とにかくカッコよく活躍する味方キャラ達で今回はアガサ博士ですらカッコよく活躍する
敵キャラ活躍も見たいやつを見せてくれるし恋愛要素もある
コナン映画としてはほぼ満点だと思う。
見るべき人見ざるべき人
どれか一つでも当てはまれば、見て損なし
①蘭姉ちゃんより灰原推し
②少しでもいいから、赤井、安室が見たい
③アクション好き
④さすがドジンの兄貴 最後でやらかしてくれる
全部当てはまれば見ない方が良い。
①探偵もの、推理ものを求めている
②非現実的で受け付けない
③都合の良いハッピーエンド
自分は見て大満足です。
やっと、ちゃんと見た
いままで3作映画版を見ましたが
どれも全体の半分位は寝てました。
でも、今回はちゃんと見られた。
そのくらいライト層でも楽しめる
内容だったのだと思う。
それにしても哀ちゃん可愛いなぁ、
でも小学一年生には見えない・・・
面白かった😊
哀ちゃん推しにはたまらない一本でした。
最後の人工呼吸で哀ちゃんとコナン君のキスは昔の映画で蘭とした時と状況が同じでしってる人はニヤリな感じですね。
ストーリーは事件より黒の組織の行動がメインなので一応推理はしましたが(コナンが)、小五郎さんの活躍があまりにも少ないのがちょい残念😭。
でも好きなキャラがメインなのは嬉しいから面白かったです👍。
こんなものでしょう
映画版だから、あまり核心に触れられ無い感が凄いね。
いつものことだけど、話が大きく動きそうで結局動かないっていう。
そこはしょうがないのかなー
話としてはまぁ悪く無いかな。
謎解き的な部分はあまり期待できないけどね。
なんか、最近とりあえずアムロとアカイをだしとけば良い、という感が見えるのはちょっと好きになれないけど。
哀ちゃん良かったなー。蘭ねーちゃんは相変わらず強いし。
まぁコナン映画!という感じでした。
次は平次の話っぽいから超期待。
名探偵コナン 黒鉄の魚影
アニメなんぞ映画で絶対観るものかと思っていたがこの映画は別物。
ありえない展開がコナンだと許されてしまう。
最後あんな笑顔されたら惚れてしまうでしょう。
1番好きなシーンはラストの赤井さん。
語りたくなるシーンが多数、時間があればもう1回映画館で観たい。
(予習で過去のアニメ、映画観といてよかった。。)
まだまだ奥が深い。
長年、コナンファンですが、
ここ近年1番良かった映画でした。
黒の組織、まだ謎が多すぎる。
いつも良い感じに気になる所で話が止まる。
これがコナンの魅力でもあると思います。
黒の組織、どうなるのでしょうか。気になる。
そして、あいちゃん。可愛いの一言です。
仕方ないとは言え
あまりネタバレ無く感想を言えば仕方無いとは言え雑でしただね
あのお方に関するネタバレの為、そう言ったシステムを扱ったは良いものの
主人公サイド的にかなり致命的過ぎて扱い切れなかった感があった気がする
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