「キール推しで良かった」名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) トリックスターさんの映画レビュー(感想・評価)
キール推しで良かった
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今まで、コナン映画の中では、ベイカー街とクロスロード、純黒の悪夢が同列で好きでした。しかしこれは、同じ組織編の純黒の悪夢を完全に超えました。
まず、序盤の方でいきなり灰原哀が黒の組織に誘拐されてしまい、ハラハラしっぱなしでした。また、蘭姉ちゃんが颯爽と登場したのもめちゃくちゃかっこよかったです。
正体もばれて捕まってしまったら、いつもの黒ずくめ作品のようにどうやって誤魔化すのか想像もできませんでしたが、コナンのため+自分とボスの秘密のため+嫌いなはずの灰原への恩返しのためにベルモットが頑張ったというのが最高でした。
安室さんと赤井さんが出しゃばって来なかったのもとても良かったです。この2人は人気キャラですが、最近出過ぎだと思っていたので、いい感じの出番に留まっていて、他のキャラに見せ場ができていました。純黒の観覧車のシーンから改善されたんですね。笑
そして、何より推しのキールがこんなにも活躍してくれて本当に嬉しかったです。純黒のときは殺されそうになっただけで残念だったので。キールがいなかったら灰原たちは助からなかったでしょうし。ジンに対抗したシーンはかっこよすぎました。
最後に、ピンガのビジュ良すぎました。映画オリジナル組織メンバーだから死ぬと思ってたし、コナンの正体を見抜いた時点で確信しましたが、これで終わらせるにはもったいないキャラでした。もっと見たかった。
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