禁じられた遊びのレビュー・感想・評価
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2回見たけど怖さが少なめコメディー強めでって感じでした。
2回見ただけなのにホラー要素が少なめでコメディーが強めで面白さが上がりすぎていてなんだこれにもなったし橋本環奈ちゃんの役だけが一番すごかったかなって思ったぐらいになってしまいました。
橋本環奈の役にとっては元々OL時代で働いてた人でもありあることがきっかけで怪奇現象が見えるようになってしまいます。
そのことがきっかけで徐々に身の回りに訪れる悲劇とかが増え始めて自信も怖さが増えてしまい会社を辞めてしまうことになります
現在になってからテレビ関係者として働いており番組の撮影担当とかをしておりました。
なのにどうして?また呪いの惨劇に巻き込まれてしまったのかその原因を探るべく元従業員との間に起きた出来事がきっかけになります。
そしてもう一人の主人公が重岡君でもあり妻のみゆきが亡くなってから息子だけが奇跡的に生き返ってそっから妻のことだけが頭から離れなくなってしまうという謎の原書に巻き込まれます。
ですが誰にも助けを呼ばずに自分のことだけしか考えていなかった人でもありましたが
あることがきっかけで橋本環奈と再会することになります。
その再開から呪いが起こり始めて人と人を巻き込む事態にもなりますが二人がどのようにして呪いを追い出すのかそこも見どころになります。
ファーストサマーウイカの役が重岡君の妻でもあるみゆきを演じております。ちなみに特殊メイクをしているという情報を終えてそこが一番驚いてしまったポイントかなって感じてしまいました。
見た目が全然違うと中身までわからなくなるという現象はこれが初めてだって感じたのとこれまで感じてこれなかったものが感じ始めていることにもうすうすわかり始めていました。
そして何よりも脅かしポイントですね
脅かしポイントはすごかったですまるで脅かしポイントが分かっているんじゃないかと感じるぐらいにパーフェクトでもありました。
そこだけかなこの映画ですごかったところが
後々コメディーが強かったところとコメディーとホラーが混ざり合わさったように感じたのは皆さまも同じぐらいでもあったしそれ以外はまるでないようなことしか考えきれなかったので
特にないかなって思いました
これは皆さまもわかっていたことじゃないかなって思ってますが
どう思いますでしょうか?
僕的にはいろいろ感じ取ったことが多すぎてさほど言わない程度でいましたがここで言わせてくださいこれはホラーコメディーですよね?
皆さんたぶんわかってる方がいると思いますが。
ですが悲しい過去も含めれば人間の恐ろしさとかそれがわかってしまう部分でもありますが
後々コメディーとかもありすぎて
さほどようわからないって思えるぐらいに
なんだこの映画はになりましたね。
それぐらいにわからないことだらけでもありましたので
多分知ってると思いますが。
まだ見てない方は是非とも見てください!
これから見る方にも
おすすめする作品でもあります
ホラーが苦手な方は見るのを控えても大丈夫です。
貞子のリニューアルキャラ❓
ストーリーは新しい感じもしますが、雪絵さんの両親設定がリングの貞子と志津子に似てて監督が中田さんだから❓とも思ったけど、これも令和で貞子系のキャラもリニューアルと思えば面白いかったかな😄。
橋本環奈さんの出るホラー映画はなぜグロい死に方ばっかり💧。
サマーウイカさんも黒髪がすごい似合ってて今までのバラエティイメージと違って役ながら雪絵さんの生きてる時はすごく素敵な奥さん感が出てて可愛かった。
シソンヌ長谷川さんも中々良いキャラでしたね、エロ親父からのお助けキャラになるともっとかっこよかったけど、理由の解明まででもすごい印象を残してくれましたね。
続編ありそうね(笑)。
残念ながら…
面白くない!!
自宅の庭で恐怖の種を育てるのは面白い発想と思うんだけどなんかほとんどが面白くない
もう冒頭の蘇生シーンをみただけで申し訳ないけどちゃんとつくってないのがわかる
だいたいの行動に意味がないんだ
橋本環奈さんの恐怖顔もやりすぎてもはや変顔だし
そもそも遊びじゃないだろ
映画禁じられた遊びの題に引っ掛けたかったんだろうけどひっかかってない
よかったのは大門先生と助手のキャラクターだけ
一度やっつけた後も『この後も続くんですね🙁』ってのがみえみえ。やっぱり一回『やったー!助かった😃』て締めた後に次の展開持ってこないとダレる
その点リングは素晴らしかったのに…
中田監督はもうティーンズ向けのホラーから離れた方がよいんじゃないかなぁ
そんな気がいたします
最後に…
私は中途半端に脱ぐ怪物が気に入らない
女優が嫌がったのか誰かが配慮したのかは知らないが中途半端に脱ぎ仕様にするくらいなら何か着るか身体をドロドロにしろ!脱ぐんなら潔く全部魅せろ!
え!?…ワイが見たいわけじゃないよ
ワイが見たいのは女優の覚悟なんや😃(←嘘つき)
エロイムエッサイム 我は求め訴えたり! 和製ペットセメタリ だな
この前「禁じられた遊び」観たんだけども。
中田監督だけど もう一つダメだったな。
環奈さんと重岡君のじゃれ合いで終始終わってた。
ウイカさんがある意味良い味を醸してたんで彼女の為の映画の様だわ。
堀田さんも期待してた程の役柄でなくて残念っす。
庭囲みの板の隙間からのカメラ目線だけが ゾクッてしたかな。
最初、生霊扱ってるんだけど 死後の霊と被ってて区別すみわけが出来てないね。
そう思う。思ってた作品では無かったかな。そこが残念です。
「映画は監督のもの」というわけでもない
中田秀夫監督は《リング》の監督だけど、本作を観ると「《リング》は鈴木光司がすごかったんだな」と思わされるね。
話に整合性がなさすぎるもんね。そこを監督の腕でなんとかできるかというと難しい。腕もそこまでないんじゃないか疑惑がでるね。
ファーストサマーウイカが美雪役をやるけど、それで良かったのかな。
この企画って「復活した美雪が真っ裸で、そこがいい!」というところがあると思うんだけど、ファーストサマーウイカは脱ぎNGだよね。
復活した美雪が襲ってくるところを、ヌードの女優さんが白塗りでやると「恐いけど、美しいし艶めかしい」となって良かった気がすんのね。「どうして美雪の乳首は見えないんだろう」とか思いながら観なくていいの。
あとは思い込みによる無差別殺人を観てるだけだからね。理屈ではなく加害していくというのが悪霊の恐さではあるんだけど、理不尽がすぎると「なんだかなあ」ってなるね。
Jホラーと洋ホラーのハイブリッド
コメディ系ホラーとして観たら★3つ
"背筋が凍るような本格ホラー"として観たら0点
"コメディ系ホラー”として観たら30点
どちらにも振り切れてない。
ここは笑っていいシーンなのか?いやきっと違うな。その繰返し。
どう観ていいのか分からず、ずっと苦笑してました。
いっその事、追いかけられるシーンで、梶芽衣子さんの怨み節(憎い口惜しい許せない)
でもBGMで流してくれたら、Jモンスターコメディホラーという新しいジャンルに手を出した中田監督を賞賛しただろう。
所々、流石やな!と思える演出はありましたが、いかんせん役者陣がヘタすぎる。
あの緊迫感の無さはなんなんだ。
方向転換して来ているのは分かりますが
また、女優霊を撮った頃の中田監督に会いたい。
ホラーって言うよりコントとして楽しかった。
橋本環奈演じる倉沢比呂子は、重岡大毅演じる伊原の元同僚。会社を辞めたきっかけは、何じゃそれ〜!怖すぎるぞ。
井原の妻、美雪が交通事故で亡くなったところから本筋スタート。えっ、なんで不倫関係でもない倉沢に、こんな嫌がらせを?しかも本人は死んでるのに?プラス、倉沢の周囲の人達にも取り憑くって、何で?ずっと不思議だったんだけど、シソンヌの長谷川演じる大門の言葉が大ヒントになった。確かに息子の春翔は、事故で死んだはずなのに、突然復活した。まさか、こいつが?って思っていたらオチで回収。でも、こんな子供を育てちゃダメだよ!美雪もやばい女だったけどね。
全体を通して怖いって言うより、楽しいって印象が強かった。だってトカゲのしっぽから身体が生えてくるんだよ。クスッ!そしてママの指から身体を呼ぶってか。えっ!素っ裸!?
ラストもこれで解決?って思ってたら、嘘だろ〜的なエンディング。
環奈と重岡ハマってたし、清水ミチコやメグミ、シソンヌ長谷川、堀田真由など、脇役の皆さんも楽しかったです。
???
だから禁じられた遊びか!なるほどねー💩
これでもかと強烈すぎる中田秀夫ワールド!
Jホラー最新作ということで、軽い気持ちで見に行ったんですが、正直舐めてました...。めちゃくちゃ怖かったです。いろんな場面で何度もびっくりさせられました。何より美雪が怖すぎる。あの目といい体といい背格好といい、あんな怪演を見せたファーストサマーウイカがすごかったです。普段バラエティで笑いながらトークしてる姿ばかり見てるので、ある意味テレビに出てるときとのギャップが楽しかったですね。
ストーリー自体ももちろん怖いところはたくさんあったんですが、怨霊の美雪とか呪いとか周りの人間の死に様がリアルすぎるというか。よくあそこまで再現するなっていう感じです。なんだか途中から正直目をつぶりたくなるほど怖いことが起きそうだなみたいな雰囲気を感じ取れましたね。一応最後まで一度も目を逸らしたりつぶったりはせずに見られましたが、実際あんな怨霊に出くわしたら生きてられないでしょっていうメタい視点も正直持ってました。とはいえ、見る人を本気で怖がらせたいという気迫はすごく感じました。死んだ後でも、生前抱えた恨みや憎しみは消えないものなんでしょうか。生きてる人間が一番怖いなんて言いますが、死んだ者が蘇る方がよっぽど怖いですね。たとえ怨霊でなくとも、命あるものが死んだら蘇らずに静かに成仏してほしいものです。それにしてもかなり挑戦的な作品に仕上げましたね、中田監督。「事故物件 恐い間取り」「”それ’’がいる森」みたいなSF要素はちょっと抑え込んだ感じでしょうか。とにかく怖かったですけど、Jホラーとしてはまだまだ健在ですね。こういう映画も広まってこそ日本のエンタメ界が盛り上げられるのかなって思います。
シンプルに今作は美雪が怖すぎたので、美雪を演じたウイカに拍手です。あそこまで強烈な映画にしてくれてありがとうございます。
良質の爆笑ホラーコメディ
いわゆる「Jホラー」から入った方々にはなじみが薄いかもしれないですが、ホラー映画全盛期の80年代のホラー映画というのはバタリアンとかジェイソンとか、日本だとスウィートホームなどのように半分コメディの要素が入ってるのが普通でした
いわゆるJホラーのように心底怖い背筋が震え上がるようなホラーを作り出したのは他でもない中田秀夫監督でしたが、最近の傾向、特に前作のそれがいる森を見て感じたのは、今中田監督がやりたいのはバタリアンであるということです
ただ前作は少しやり過ぎました
あれはふざけすぎです
コメディ要素のあるホラーではなく、ホラー要素が少しあるシュールなコメディになってしまいました
別のサイトのレビューに書いたのですが今作は予想通りバタリアンをやりましたね
復活の呪文を唱えて死者がよみがえり暴れまわる、で、そのよみがえったオバケが若干面白い・・・まんまバタリアンです
超能力者や男の子がキーであるところはリングや呪怨、霊能力者の感じは貞子VS加耶子などを彷彿とさせましたが、そこは本質ではありません
前作であまりにふざけすぎてホラーじゃなくなったので一応真面目にホラーやってる振りをしようって思って作ったのがあの設定なわけです
幽霊役のウイカも美人な奥さんと全裸で男を追いかけ回すバタリアンっぽい笑えるゾンビ役といい具合に嵌っていました
そういう目で見るとタイトル通り「良質なホラー」となってしまいますが・・・・・
まあ、Jホラーの創始者中田秀夫の作品としてJホラー的怖さを求めた場合は勿論0点です
そこの才能は枯れ果ててます
ほの暗い水の底からくらいまではよかったですが、リングの劣化コピーのネタも底をつき、新しいことをしようとしていくつか瞑想しましたが全部滑り倒し、その結果ホラーの原点に返りギャグホラーをやってるというのが中田秀夫の現在地でしょう
軽く入れたホラーの要素も生霊という点が新しかったくらいで、他は自身や他の人のパクリです
改めてJホラーの才能が尽きてギャグの方向を極めようとしてる中田監督の現在(いま)を見た気がしました
エロイムエッサイム最高!
B級?C級?
“それ”がいる庭
みたいなのを期待していたらフツーのホラーでした。
2022年にサイコーの抱腹絶倒ホラー(?)を撮った中田監督だけに
ダメ映画好きには別の意味でワクワクが止まらない。
冒頭からちょっとキモいトカゲの尻尾切り(懐かしい!)を見せて
その尻尾を埋めてトカゲを復活させようとする息子の偏執的な
一面を紹介してこれがクライマックスに繋がる伏線。
ポスト貞子を目指す(?)初夏ウィカですが生前にも浮気の冤罪で
生霊になってまで橋本環奈嬢を一方的にチクチク虐めて嫌な感じ。
こんな旦那を縛りつける面倒くさい奥さんはやだな。
生霊ビジュアルはいつもの「ほん怖」メイクでもう慣れっこです。
まぁ突然部屋にこんなのが上がり込んできたらビビりますが。
そんな行為にバチが当たったのか交通事故でウィカ死亡。
息子は心肺停止で死亡が確認されたが突然雷が落ちてなんか復活。
何かの力が関与?これも伏線です。
ここからが問題で息子は亡くなった母親を甦らせるため遺体の指を
庭に埋める。その行為を父親は容認してはいけないしそもそも
死者への冒涜。親族の遺体の指を切り取るとは非常識過ぎる!
さて元々ウィカに呪われていた環奈嬢ですがその事を霊能力者に
指摘される。この人いかにもインチキっぽい。
予告編ではご機嫌な呪文でキメていた霊能力者のナントカ先生と
そのイケメン付き人はインチキかと思っていたらガチ霊能力者。
クライマックスはこいつらとの霊能力バトルになるかと思いきや
あっさり死亡。高飛車だけど結構いい人たちだったのでお気の毒。
なんやかんやでモタモタしていたから環奈と父親の目の前で
息子が庭で育てていたウィカが遂に復活!
青白い幽霊っぽい顔から急にコワモテ顔に変化するのはなんで?
この手の人は普通白いワンピースなのに今回はすっぽんぽん。
幽霊じゃないので服まで用意していないのでしょうか。
しかし物理的に存在し動きが鈍いゾンビ的な奴なのでこれなら
霊能力とかなくてもバットでもあれば勝てそうな気がします。
それではホラーっぽくないので2人は逃げ惑った挙句もう無理っす!
の所でウィカ唐突に列車にはねられ死亡。そんなんでいいの?
列車は知らんぷりで走り去っていきますが人身事故の自覚ないのか。
家の近所に鉄道が通っているのは事前に人身事故とかの描写を
入れておけば唐突感がなくて良かったのに。
安心したのも束の間、四散した肉体が庭に集まり始め復活開始。
強敵がなかなか死なないのはター◯ネーターからのお約束です。
そこで実はウィカから特殊能力を受け継いだ息子が元凶と判明し
復活する前に灯油で焼却を試みるがライターの火を消され絶対絶命。
そこに都合よく雷が落ちてウィカと息子に直撃&炎上!
あれ、天気悪かったっけ?
とりあえず一件落着したんだけれどホラーですから禍根を残します。
今度は父親が息子復活のため庭で呪文を唱え始めます。
お前にそんな能力ねーから!
橋本環奈を鑑賞するには良い映画だけど今回も怖くなかった。
こんな凡作ではジャパニーズホラーは衰退する一方です。
次回作もがんばれ中田監督。
中田秀夫の迷走
美雪の怨霊のムーブは貞子以来のこの監督のアイデンティティ。
ただ、目玉がひっくり返るギミックや中途半端にコミカルなシーンを混ぜた霊能者・大門(長谷川忍)の登場場面など、この監督の作品らしくないところも多く、いったい、どういう層を狙って撮ったのか分からなかった。
でも、ファーストサマーウイカは良かった。
今回、一介の主婦という設定だったので、テレビで見る時と違い、地味めのメイクだったが、あまりの美人ぶりにびっくり!
また、CG&吹替だと思っていた怨霊になったシーンも本人が演じていたと鑑賞後に知って、また、びっくり!
ある意味、リング0の仲間由紀恵のように女優としての彼女の出世作になるかも。
追記
本作は東映の製作・配給だけど、オープニングの3つの岩に波が打ち付ける東映お馴染みのカンパニーサイン少し激しくなってます。
稲妻と電車
えろいむ
「事故物件 恐い間取り」「"それ"がいる森」とギャグ作品を連発して、ゲテモノ好きな自分を楽しませてくれた中田監督の新作。怖い方には微塵も期待せず、ギャグとしてどれだけ楽しめるかなと思い鑑賞。ただ呂布カルマさん原作といういつもとまた違う要素があるので、それがいいエッセンスになって怖くなるのかなというところにほんの少しだけ期待したんですが…。まぁそうもいかず…。
致命的に話が面白くなかったです。交通事故で死んだ母親をエロイムエッサイムという呪文で蘇生させようとする話なんですが、子供に小さな嘘をつくと同僚同士でやましい気持ちを持ってしまっただけの話に特大級の呪が覆い被さるというのが噛み合っていないように思いました。
どうせならギャグに全振りしてくれてたらゲラッゲラ笑えるコメディとして楽しめたんですがそこもなんだか微妙で、足掻いてホラーにしようとしたのにいつも通り芸人採用してるのもあって苦笑しか出てきませんでした。
霊能力もどこかで見たやつをまんまやりますし、
美雪のメンヘラっぷりはエゲツなかったです。桁が違うレベルでそっちの方が怖かったです(途中からは面白くなっていきました)。
直人と比呂子は別に不倫関係とかではなく、これまたメンヘラ上司に詰め寄られていた比呂子は助けた時に、お互いにやましい気持ちを抱えてしまったのを謎察知して、そこから呪い倒すとかいう迷惑甚だしいものでした。美雪の子供をかわいいといっただけであんな顔近づけて威嚇するかね?とか態々誘導してやる事しょうもなくないか?とかで少し楽しめたコメディもくどくて辛いものになっていきました。
美雪母、美雪、春翔と親子3大に渡って受け継がれる生霊の能力もなんだか唐突で、かと言ってそれが起爆剤になるかと言われたらそんな事ないというアンバランスさでした。
憑依するのもなんだか自由で、霊能力者やそのお付きに結果的に取り憑いたのはまだしも、元同僚に取り憑いたきっかけが微塵もなく、その存在さえも察知できるのはいくらなんでも都合が良すぎるよなーと思いました。
最終決戦も全然盛り上がらず、追いかけてきた美雪を列車にぶつけたかと思いきや、春翔が美雪をリスポーンさせてなんかウネウネして春翔もワッハッハ笑っていたら、雷が落ちてきてどっちも燃えまくるとかいう流れるような雑作業には呆れ散らかしました。しかも今度は直人がエロイムエッサイムし始めたのでもーやってらんねーと劇場を飛び出したくなりました。というかエンドロールで美雪の顔をズームアップで映したのち笑わせるのとか見え見えで冷めました。
ファーストサマーウィカさんは「炎上する君」でも思いましたが個性的な役がとてもお上手で、今作の美雪の冷たい視線や冷徹なセリフにはゾクっとさせられました。今作唯一にして最大の収穫でした。
橋本環奈さんはどうにもホラー向けじゃないなとは思いました。何故か引き攣った顔が面白く映ってしまいますし、タバコの持ち方のぎこちなさも見ていてザワザワしました。
長谷川さんはお世辞にも上手ではないんですが、胡散臭さ全開だったのはよかったかなと思います。
「ミンナのウタ」が想像以上の怖さを持っていたと思ったら、こっちはなんとも言えないビビらせ映画でした。これをホラーと名乗るのはあまりにもな気がします。役者に光る部分はありましたが、積極的にオススメはできない作品でした。どうせならクソCGで笑わせてくれれば良かったのに。
鑑賞日 9/12
鑑賞時間 13:35〜15:35
座席 A-1
最近の邦画ホラーでは、ましな方
全102件中、41~60件目を表示













