「「映画は監督のもの」というわけでもない」禁じられた遊び Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
「映画は監督のもの」というわけでもない
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中田秀夫監督は《リング》の監督だけど、本作を観ると「《リング》は鈴木光司がすごかったんだな」と思わされるね。
話に整合性がなさすぎるもんね。そこを監督の腕でなんとかできるかというと難しい。腕もそこまでないんじゃないか疑惑がでるね。
ファーストサマーウイカが美雪役をやるけど、それで良かったのかな。
この企画って「復活した美雪が真っ裸で、そこがいい!」というところがあると思うんだけど、ファーストサマーウイカは脱ぎNGだよね。
復活した美雪が襲ってくるところを、ヌードの女優さんが白塗りでやると「恐いけど、美しいし艶めかしい」となって良かった気がすんのね。「どうして美雪の乳首は見えないんだろう」とか思いながら観なくていいの。
あとは思い込みによる無差別殺人を観てるだけだからね。理屈ではなく加害していくというのが悪霊の恐さではあるんだけど、理不尽がすぎると「なんだかなあ」ってなるね。
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