メグレと若い女の死

劇場公開日:

メグレと若い女の死

解説

フランスの名匠パトリス・ルコントが8年ぶりに長編映画のメガホンをとり、代表作「仕立て屋の恋」の原作者ジョルジュ・シムノンのミステリー小説を映画化。

1953年。パリ・モンマルトルのバンティミーユ広場で、シルクのイブニングドレスを着た若い女性の遺体が発見される。真っ赤な血で染まったドレスには5カ所の刺し傷があった。捜査に乗り出したメグレ警視は、その遺体を見て複雑な事件になると直感する。遺体の周囲に被害者を特定できるものはなく、手がかりとなるのは若い女性には不釣り合いなほど高級なドレスのみ。被害者の素性とその生涯を探るうちに、メグレ警視は異常なほどこの事件にのめり込んでいく。

名優ジェラール・ドパルデューがメグレ警視を演じ、「タイピスト!」のメラニー・ベルニエ、「パリ、テキサス」のオーロール・クレマン、「ともしび」のアンドレ・ウィルムが共演。

2022年製作/89分/G/フランス
原題または英題:Maigret
配給:アンプラグド
劇場公開日:2023年3月17日

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(C)2021 CINE-@ F COMME FILM SND SCOPE PICTURES.

映画レビュー

3.5野良犬‼️

2024年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

怖い

知的

ジョルジュ・シムノン原作の映画化作品というと「マンハッタンの哀愁」、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の「モンパルナスの夜」が印象に残ってるくらいですか⁉️黒澤明監督がジョルジュ・シムノンばりの犯罪モノを目指して傑作「野良犬」を製作したというエピソードが一番印象に残ってる‼️今作もジェラール・ドパルデュー扮するメグレ警視が若い女性の殺人事件を追う過程を、聞き込みを中心とした地味な展開で淡々と描く‼️犯罪捜査というよりは会話劇としての面白さはあるので、飽きる事はありませんが、犯人解明も含めてもうチョット起伏がある展開にしてもよかったかなと思います‼️

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活動写真愛好家

3.0自分も捜査しているよう

2024年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

有名な推理小説と知らずに高評価から鑑賞。リアルに思えた時代背景と細かい捜査の描写からか何とも言えない臨場感がある。他の推理モノと違い、いかにもって主人公でないが良いのかも。終盤はちょっと強引でイマイチ。

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げっちゃん

3.5フランス版ミステリー

2024年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

レトロでちょっとお洒落な映像だった。ストーリーはやや文学的に感じた。これはフランス映画のせいだろう。難しく感じさせてさほど難しくない、最後まで集中して観れたら中々面白い作品だろう。 でもやっぱりフランス映画は苦手である。

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ノブ様

3.5この長さでいい

2023年11月19日
Androidアプリから投稿

特に珍しい要素も意外な展開もないけど飽きたり退屈したりしない、丁寧な仕事だなという映画。やっぱり良い監督といい役者が手を組むと安心です。あとやっぱり最近の映画長すぎだよ。この短さでちゃんと面白い映画作れるじゃん。

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三毛猫泣太郎