ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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戦争を伝えていかなければならない、と思った
ゴジラは何のために人間を襲うのか気になって、ゴジラが生まれた理由を調べた。徳島県立博物館によると、「ゴジラはもともと、深海で生き延びていた約1億4000万年前の恐竜・・・それが度重なる水爆実験によって眠りからさめ、水爆エネルギーを全身に充満させた巨大怪獣となって人類に襲いかかるのであった。 この怪獣は、最初に姿を現した大戸島の伝説によって「ゴジラ」と呼ばれた。」、とのこと。
ここから、ダイナマイトが工事のために開発されたのにも関わらず兵器のために使用されることに悩んだ発明者のノーベルの悲しみと、ゴジラの表情・声・動きから感じられる悲しみや怒りと重なった。「こんなことしたいわけじゃない、でも他にどうすれば」という声が聞こえてくるようだった。
初めの木の船に乗っているシーンで、佐々木蔵之介が日本政府の隠蔽について放った言葉が覚えてはいないのだが、その時の日本政府の酷さを感じられるものだった。
本日1/3。令和6年能登半島地震から数日しか経っていない中で街が崩れていく様子を観るのは考えさせられることが多かった。ゴジラでは政府が混乱の責任を取りたくないがために国民にゴジラに関する情報を流さなかった。それに対して先日の地震では各放送局が現状を伝え、Xでは被災者自身が声を上げて助けを求めていた。Xに関しては許せない使い方をするものも一部見受けられたが、伝えなければならない、伝えたい情報を伝えることができる素晴らしさを感じた。
また、戦争の悲惨さを後世に伝える必要性も感じた。同じ劇場で小学生くらいの子も見ていたようだが、彼らにとって戦争はどのように映っているのだろう。戦時中の食べ物も衣服もあんなに綺麗なものじゃないと思う。しかし「今回はそれに焦点を置いていないから考えないようにして....」と思えるのは、きっと戦争の悲惨さを祖父母から伝えてもらっているからだろう。私たちは戦争に生き残った人たちの子孫ばかりだ。祖父母からの話を、今度親戚の子供たちに会ったときに話そうと思った。
怪獣映画の楽しみ方ってこれか!と思った
登場人物に感情移入するまではいかなかったけれど、ゴジラのテーマソングが流れた時には、熱さが込み上げてくるなどで、とても良かったです!私は初代ゴジラを知りません。それでもテーマソングは聞きなれていて、きたぁ!と感じました。これは海外の方がノリノリで観るのが想像できました。ゴジラは怖いのに、味方をしてしまうくらいには安心して見れる状態で、ゴジラと人間との戦いを楽しんで、頼もしく感じながら観ることができました。
怪獣映画の楽しみ方とは、人間と怪獣、どちらも応援したくなってしまうものなのかと、新感覚の発見になりました。
敷島の「死なないために故障と嘘をついて逃げてきた」ところも、命を大切にしながらニュートラルに生きる現代の価値観に近く、綺麗事ではない強さが、最近の強い若者(20代の一部はとてもメンタル面がのびのびとしています)を見ているようで、とても良いなと感じます。
海外からは絶賛されている神木隆之介の演技は、ところどころ、その明るい本質によって、シリアスな場面もシリアスに見えない様があったかと個人的には思いましたが、それも神木隆之介だしというのと、怪獣映画なのでそのくらいが安心できる面もあり、結果ちょうどよかったと感じています。
観てよかったです。
出落ち映画
戦後日本にゴジラという面白そうな設定に惹かれ、海外でも高評価という宣伝文句に釣られて観てきました。面白いのは設定だけでした。
・良かった点
戦後日本にゴジラがでてくる!邦画とは思えないほどVFXが良い!ゴジラが凶暴な生物って感じが良い!大戦中の兵器が出てくる!
・悪かった点
戦後日本である必要があまりない。第二次世界大戦を扱うにはあまりにも考証が甘すぎる。わざわざ機雷掃海という良いテーマを扱うのに、何故ゴジラは登場人物が用意した機雷にしか掛からないのか。駆逐艦は動き回ってるのか。作中説明のあった感応機雷以外にも触発機雷なんかも無数にある。てつのくじら館を適当に流し見して印象に残った展示を話にだしたら戦後感でるやん!ってレベルだった。
各兵器は出てきた時が面白さのピーク。話がそこから面白くなることはない。
例えば、謎の民間委託の命懸けの時間稼ぎ(数分)から高雄がでてきたのは格好良かったですね、まぁやられるんだろうけどどれぐらい活躍するのかな〜と思っていると、すぐ殴れる近距離まで砲撃もせずのんびりやってきていたのが判明して、物理でボコされます。軍艦の主砲って数十キロの射程があってその距離で戦うための訓練を受けてる人が乗ってるんですよね。甲板であわわ〜ってやる為の人ではなく。
主人公らしきエキストラ男性みたいな人の演技が酷いです。顔芸しながら棒読みでなんかやってるか、突然発作を起こして叫び出すかしかないのでストレスたまるだけなので映さないでほしい。「そこで爆風で飛ばされちゃうとエキストラ男性が発作おこしちゃう!やめて!!」のところが作中一番ドキドキしました。ちゃんと発作おこしてました。そもそも画面の真ん中に写ってることが多かったから多分主人公だと思っていましたが、あまりにも感情移入できないのでもしかしたら普通にエキストラの人かもしれません。
上のエキストラ男性の発作を始めとして、脈絡なくそれっぽい展開をやり続けてて何も感情移入できません。以下のように。
・なんか住み着いた母子がいて、よくある話だと仲良くなるよな〜と思ったからかそのままなんか仲良くなります。何かイベントや話し合いがあったわけでもなく。
・戦争から無事帰ってきた人は家族を失った人から叩かれてるイメージあるよな〜と思ったからかなんか最初からフルスロットルで叩いてくるおばさんが出てきます。
・なんか感情的になって対立してる人って実は良い人ってパターン多いよな〜と思ったからかおばさんの感情の動きの説明もなく突然よくしてくれます。
・なんか酒飲んでる時って熱くなる展開あるから、突然ウザ絡みするやつとコンマ秒でブチギレるエキストラ男性。早すぎて見逃しちゃうね。
・なんか整備士って難しそうなことやってるな〜あ、こいつは名前出てきてたから後ですごい活躍するキャラにするぞ〜特に設定のないただの整備士を全国中探すぞ!喧嘩売って呼び出すテクをなんかの映画で見たからそれもいれとこ!
・シンゴジラは最終的に自衛隊じゃなく民間人が戦ってたから、大して日本軍は戦ってないし、占領軍も裏で死にまくってるだけだけど、-1.0も民間人で戦わせよ!志願してたくさん集まったけど、そういや集会に来たやつって文句言いがちなイメージだから命惜しませとくか…(?)シンゴジラではここでなんか科学的なこと言ってたし、何も調査研究してないけど、理系っぽい泡とか水圧作戦で高速再生する未確認生物は絶対倒せるし、また東京になんか観光に来るから倒すぜ!
といった何かでみた展開の趣旨を理解せず、上辺の部分だけ盛り込んだ展開が延々と続きます。
そういう意味ではパラシュートのとこはちゃんと伏線はれてて偉かったですね。シートを眺めるなんかすごい整備士…これはまさか…最後に、そう脱出装置だったんです!まさに伏線だ!!!
なんか棒立ちでビーム待ってる民衆…流石に待ちすぎだけどパニック映画ではよくあるやつ…衝撃波をかわすため抱えて自分も入れば良いのに押しのけて庇う女…これもよくあるけど2つ続くと笑いがくる…死んでる扱いだけど、死亡証明はない、その後被害人数まで高速で集計してる優秀な組織がいた気もするけど、死んでるかはわからない…最後に生きてたこれも伏線!この2つだけまるで伏線回収のようで良かったので、☆1で。
リアリティがあって良かった。
ほんの主観だが、役者さんも、(あまり他の出演作をみたことがあるわけではないが、)良かったと思う。
主演のかたは、長くその世界でされているかただと思うが、“踊らされていない”感じがして。
余談だが…
ゴジラの発する熱線が、某アニメ(私は大好きだが)の、荷電粒子砲みたいだった。
ゴジラと世界大戦
大戦の敗北からのゴジラ襲来と上手いこと繫げたなっていう感じです。
最後の「戦争は終わりましたか?」のセリフがこの映画の根幹をしめす素敵なシーンでした。
吉岡さん神木さん安藤さんのしっかりとした演技を観てるとドラマにして7回位に分けて放送してもしっかり伝わります。
※都心を破壊していくシーン等大画面で音響がしっかりしているシーンが家のTVでは出ないですけど
映画館で観るべき。ゴジラを恐ろしく感じる素晴らしい映像
神木隆之介さんの主人公は演技は悪くない。だが、そもそもストーリーが陳腐なのでそれほど魅力的にも映らなかった。可もなく不可もなく、といった所。
それに引きかえ、ゴジラは素晴らしかった。上陸したゴジラの暴れっぷりの恐ろしくも格好の良い事。まさに怪獣!と言った感じ。
ゴジラの倒し方も面白い。空想科学的でとても良いと思った。現実的に可能なのだろうか?
まぁ、ゴジラが存在している時点で現実的かどうかなどは些末な事か。
ゴジラが存在している空想世界で、細かい時代考証や設定などは気にしても仕方ないのだが、ひとつだけ、登場人物が全て健康的すぎるのが気になった。
敗戦すぐの貧しい状況で作中にも兵隊の死亡理由に餓死が多いとあるくらいなのに、汚れたメイクでそれっぽくしてあるが、みんな健康的に太っていてちょっとリアリティを感じなかった。
だが、ゴジラのリアリティは素晴らしい!
ジュラシック・パークの恐竜の様に、本当に存在している様に動く様はなかなかのものです。
どうやら続編があるような終わり方で楽しみです。ゴジラはどの様に復活するのか?最後にチラッと見えたヒロインの首のゴジラの肉片の様なものはどうなるのか?
まぁ、本作自体もあるかも知れない続編も、簡単に先が読めるありきたりな伏線とストーリーではあります。ですがゴジラ自体は本当に素晴らしい。
ストーリーだけの点数なら2.5点、ゴジラの映像は5点満点。おまけで総合評価4点。
大迫力
ゴジラは全く詳しくないですが話題だったので映画館へ見にいきました。
不覚にもめちゃくちゃ感動してしまい、劇中で3回は泣いたと思います。。。
ゴジラと対峙するシーンでは没入感が凄まじく、見ている私まで絶望を感じてしまうほどでした。
個人的に戦争映画は苦手なのですが、本作は戦後に焦点を当てているところが良かったです。戦後も引きずるそれぞれの思いや葛藤にどのように折り合いをつけこれからを生きていくのか。特攻隊兵でありながら逃げ出して生き延びた敷島の罪悪感、女として戦力にもなれなず子供を失った澄子のやり場のない悲しみと怒り、兵隊に憧れつつも戦争に参加できなかった水島の無力感...。主人公以外の描写は少なめではありますがそれぞれの戦争への思いがきちんと描写されていて、そのどれにも共感してしまい込み上げてくるのもがありました。
肝心のゴジラについては全く知識がなかったので、えっ!再生するの!?とか、放射能発してるの!?とか基本情報にすら驚いてしまいましたが、映画を見終わった後、きちんと基本設定を復習しました笑
そのおかげでラストの意味深なシーンも納得でき、ゴジラという悲しい怪物の背景も相まってより深く本作を楽しめたように思います。
大迫力のなかに散りばめられたホラー要素
海戦シーン、銀座破壊シーンとも納得の大迫力でしたが尚もおぞましかったのは再上陸後に俯瞰撮影でゴジラに踏み潰される民家。これ敷島が誘導してそうなった?潰される瞬間に左右に分かれて逃げ切れた人?犬?と逃げ切れず建物に押し潰される住人。R指定となりうるか一見小さくて判りにくい微妙な描写だが、あの震災の空撮をも思い出させるくらいインパクトがあって観終わった後に記憶に残るものとなりました。
あと、典子との再会のラストシーン。念願の再会にもかかわらず明子にはそれが見えているのか?怖がっているようにもとれる微妙な無表情さが典子の首筋への伏線として、とてもホラーで余韻を残すのに成功したと思われます。
音楽についても、、わだつみ作戦の時のキングコング対ゴジラのテーマはナイスチョイスです。大船団だと怪獣大戦争のイメージですが(ある意味全滅フラグになる)、やはりあそこは神々しいものを鎮める戦いとして宗教音楽みたいにも聴こえるキングコング対ゴジラのテーマで正解ですね。あのインディジョーンズ魔宮の伝説の溶けた鉄の生け贄シーンを思い起こさせる緊張感がありました。
めちゃくちゃ良かったです!
小学生の時に初めて映画館で観たのがvsキングギドラ、そこから毎年観続けてデストロイアで終わったと思いそれ以降は観ていませんでした。
ただこの映画は記事などで気になり、評価が分かれていたシン・ゴジラを視聴してから観に行きました。
シン・ゴジラも良かったけどエヴァ要素が邪魔する感じで、いまいち没入出来ませんでした。
エヴァはエヴァでめっちゃ好きですが、世界観が違いすぎて違和感しかなく、本当にエヴァ好きもこれが良いと思ったのか疑問が残りました。
そして-1.0ぶっちゃけ脚本に関しては?なところ、典子せっかく海に落ちて助かったのに、何故ゴジラのいる市街地に戻ったのか?
そもそも早く皆んなに知らせないとと言ってた浩一は東京にゴジラが迫っていることを知りながら別の場所に逃げないのか?とかツッコミどころはあるが、それ以上にゴジラの迫力、怖さが凄すぎてささいなことに感じられました。
また平成ゴジラはなんだかんだ人の味方、なんなら人情みたいなものすら感じるけど、-1.0はまさに天災。
それが怖さに繋がっていて、抗う人という構図は見事だったと思います。
また同じクオリティのゴジラを観たいです。
日本の特撮映画の到達点
日本映画も映像という部分でここまでできるんだなととても感心しました。
ゴジラはいかに人間が無力な存在かということを認識させてくれる「自然災害」のようなもので、本作ではその理不尽な暴力と恐怖感がよく描かれていました。銀座のシーンもとてもリアルでしたね。
ゴジラ自身の御姿もこれまでのジャパニーズゴジラのイメージを踏襲しつつ現代のVFX技術と相まって、とてもリアルに描かれていました。中盤の水中の戦闘シーンは手に汗モノ。
脚本的に少し気になる点はいくつかありましたが、特撮映画に複雑なストーリーや
伏線回収を求めるのは野暮というもの。あれこれ詰め込んでも冗長でしょうし、純粋に
ゴジラそのものの迫力を楽しみましょう。本当に2時間があっという間の作品でした。
素晴らしい作品を作り上げてくださった監督、キャストはじめスタッフの皆様に感謝したいです。
ゴジラがかっこよかったです
通常版鑑賞
ゴジラ70周年記念作品 監督:山崎貴
やっと観に行けたー💕
もう上映開始になってから、ずっと行きたかったけど、行けなくて、やっとゴジラに会いに行ってきました‼️
あーもうー今回のゴジラ💕
たまらなくカッコいいです✨
それに大きい。そして怖さも半端ない。
睨まれたら身動きできないよね。
そして放射熱線を出すシーンが、今までで1番カッコいいし、威力も凄まじいです。
そして、ゴジラのテーマ曲が流れるとワクワクしてきて、
テンション上がりまくりになります💕
ゴジラの事はこれくらいで(笑)
ストーリーですが、戦後を背景にしたのは、ノスタルジックな感じで、なかなか良かったです。
ゴジラと戦う人達だけでなく、人と人との愛や生き方も描かれていて、素敵な仕上がりになってたと思います。
ただ突っ込み所もたくさんあって、特に典子は不死身すぎて、びっくりです(笑)
さすがに放射熱線を浴びたら。。。。と思うのですが💦
感動のシーンなのに、ちょっと笑ってしまいました。
ゴジラに関しては、海のシーンが多くて、ちょっとがっかりでした。
海で泳ぐ姿や、船をひっくり返すのもカッコいいのですが、
街の中で暴れるシーンを増やして欲しかったですね。
戦後で立て直してる日本をこれでもか❗️と壊して欲しかった(ちょっとえげつないですけど)
まぁーでもでも今回のゴジラは合格点をあげれます(笑)上から目線ですが。。。
私は通常版で観ましたが、たくさんのバージョンがあるので、そちらも観たくなりました。
エンドロール後のゴジラが側にいる感覚
痺れました💕
反戦をテーマに据えたのは正kパイセエエエエエーーーーーーーン
ただ単にゴジラが怖いやっつけられるか?って話ではB級サメ映画と同格になりかねんところ、反戦をテーマに主人公の成長と人間模様を主軸にしたのは良かったと思います。ゴジラが添えられてる程度に感じる人もいそうですが。ええ、私です。
ゴジラパイセンそんなすぐ出てくると思わないやん!飛ばしてんなあ!
皆死んだ!神木くんのせいで!ゴジラ最低!
戦艦がおもちゃのパイセエエエン!もっとだ!
ビームとかずるい!皆死んだ!酷い!
やったあ!銀座には餌がいっぱいだあ!
ヒロインが死んだ!ゴジラを殺せ!
パイセンのビーム綺麗…♥️
沈めろ!ゴジラを沈めろ!
減圧理解してるパイセン最高かよ…
お顔爆破したで!さすが俺らの神木くんだ!
パイセェン…(´;ω;`)
生きとるやないかい!!!
生きとるでおい!!!\(^○^)/
真面目なシナリオとサメ映画(ジャンル)混ぜられるとこうなるんだなっていう例です。
脳ミソ分けられない辛い。
サメ映画は辛…からウヘエエエイに切り替わるとずっとウヘエエエイ状態でいられるんですが、今作はいったりきたりで忙しかったです。
丁寧な人間模様が役者さんに彩られて素晴らしかった。
でもそこが丁寧なばかりにゴジラパイセンの出番削ってないか?💢ともなりました。
ゴジラを見に行くか?
反戦映画を観に行くか?
でまた評価が違う気もするが、ゴジラパイセンのビジュアルが完璧だったので前者の方もそんなお怒りにはならないかも。敢えていうなら手が長かった。いつもあんな長かったっけ…?
おとこのこは皆すきなやつだと思います。
おんなですけどアタシおとこのこだったらこれ好きだろうなと思いながら見ました。なのでそこのアタシも男に切り替えてけ。
アカデミー 取ります❣️
シキサンがいろんな意味で悩んで 腹キメてさ 一つの事に気持ちが入る このGODZILLAは 本当に日本のGODZILLAですね。あのさ〜 タクシードライバーが 何故か 頭をよぎる🤭
ラスト以外は好き
人間ドラマがメイン
ゴジラの登場シーンはそんなに多くないです
ラストは人によっては感動するかもしれませんが、
私は死んだと思っていた人が実は生きてました展開が嫌いです。
なんなら最後は主人公も命を落としたらもっと感動するのに
とか思ってしまいました。。
まぁ総じてストーリーはとっても面白いので、意外と楽しめました。
一撃必殺サムライソード!
シンゴジラを越えるゴジラがこんなにすぐに出てくるとは…凄い良かったです。
ゴジラの怖さも画かれてたし、ビーム放つ時の背鰭がガシャガシャなるのはカッコいいし、中盤で震電が出てきた時はストライカーズ1945をプレイしてた私はテンション上がりました。震電!震電!
ラストの特攻なんてマジでサムライソード、ビームに対して飛んできたシーンはエンドゲームのドクターストレンジとアイアンマンのやり取りを思い出しました。ここだ!って
浜辺、神木が生存なしだったら涙してたと思いますが残された子供からすれば「誰かの犠牲に成り立つ平和とは?」となりますしアレで良かったのかなと…まあ浜辺さんのあの吹き飛び方で生きていたのは嘘だろ?と思いましたが、きっと飛んだ先にフッカフカのマットレスでもあったのだろうね!銀座だし(笑)
シンゴジラ辺りから日本だってやれば出来る!って映画や作品が増えているような気がします。今際の国とか良かったですし…と思う反面、今まで駄目な実写や特撮作った人達は適当にやってたの?とも思ってしまいました。
怪獣大戦争マーチが本編で流れないのが……
お気に入りの「シンゴジラ」とは、違う切り口だが、これはこれで素晴らしい。
オープニングシーンで神木蔵之介が、機銃を撃たなかったのには、納得いかないが、その後の戦後の昭和の人間ドラマは、なかなかの出来。
それがたかだが78年程前の出来事で、一世代前の親達の時代になるわけで、今の平和をしみじみかみしめた状態だわ。
さて、ゴジラにいたっては、海上を追っかけてくるシーンなど圧巻の展開が続く。
ラストのゴジラ退治の大作戦は、今までのそれとは違う展開で、ゴジラのテーマにのせて興奮度があがる。しいて言えばそこで、怪獣大戦争マーチが流れなかったのが残念だが。 そこで☆半分マイナス 笑
しっかり怖くて、面白かった!
2人の弟、2人の息子がいるので、ウルトラマンや仮面ライダーの類を観てきました。
一度も刺さらなかったので、怪獣ものは好きではなかったのですが。
今回は、らんまんコンビが主演で、レビューもよいので、初めて観てみました。
いやホント、しっかり怖くて、ドキドキしました。
面白かったです。
戦争ものは、究極的には、私には理解できません。
受けた教育と時代の違いか、私は国のためには戦いません。
各々の主人公の生き方に、「永遠の0」では号泣、「ゴジラ」では共感しました。
主人公夫妻に祖父母を、アキコちゃんに両親やおじおばたちを重ねて観ていました。
何らかの戦争体験を持つ人にとって、死ぬまで戦争は終わらないのかもしれないと感じました。
ゴジラは、人類に襲いかかる厄災を表現しているように感じました。
温暖化、コロナ、津波、地震、噴火、異常気象、戦争、テロなどなど。
1ケ所でしずめても、他のところで、または時をこえて、再び起こる。
普段の生活では、まるで自分が環境を支配しているように錯覚しているけれど、ひとたび何かに巻き込まれたら、翻弄され、それが過ぎ去るまで耐えるしかないのだ、と思い知りました。
「屍人荘の殺人」で神木くん、浜辺さんコンビを好きになり、「らんまん」も視聴済。
おふたりの品があってどこか古風なたたずまいに惹かれます。
今作も、とても素敵なご夫婦でした、ノリコさんがあの爆風の中助かっていて驚きましたが☆
個人的には、「屍人荘の殺人」の続編である「兇人邸の殺人」をおふたりで観たいなーと切望しています。
舞台を戦後日本にしたのが大成功
もしこれが現代を舞台にした脚本だったら、適当に渋谷やらスカイツリーが壊れて薄っぺらいストーリーになっていただろうな。
敗戦直後の日本を描いた作品は意外と観たことがなかったので、「生き残ってしまった市井の人々」の罪悪感や苦しさをしっかりと扱っていることが脚本の質を高めたと思うし、ゴジラの恐怖をさらに実感させることにもつながっていた。
敷島に命を賭すことを迫っているかのように思っていた橘が「生きろ」と脱出装置を取り付けてくれていたことに感動…
吉岡秀隆は何をやっても吉岡秀隆という感じではあるが、「日本は戦争で命を無駄にしすぎた」の演説部分は胸が熱くなった。
まさかこんな作品とは・・・
公開日が11月3日、気にはなっていたが、忙しくてなかなか映画館まで足を運べず月日が流れ、これはレンタルか配信で見ることになるかなと思っていた。
12月に入り、仕事の合間スマフォで見ていたニュースサイトで、「ゴジラ-1.0、アメリカで大ヒット!」という記事が目に入った。意外だった。ハリウッド版GODZILLAを見慣れている彼等が、日本(東宝)のゴジラに何を観たのだろうか? 俄然興味が湧き、やっと余裕が出来た休日、近くのショッピングモールにある映画館へ足を運んだ。チケットを買い、時間があったのでショップで腕時計の電池交換を依頼して開演を待つ。
奇しくもその日は12月8日、82年前日本がアメリカに無謀な喧嘩を売り、アメリカが日本を最も憎悪した日。タイトルから察するに、おそらくこれはゴジラ第1作(昭和29年)のリメイクだろうなと勝手に想像していた。
前回映画館で見たGODZILLAは、アメリカ出身巨大ゴリラとのデスマッチ、缶ビール片手にとても楽しめた。でも今回は車で来ているのでビールは禁止。でもそれが、結果的に正解だった。酔っ払って見ていたら、自分は人目はばからず号泣していたかもしれない。素面でも所々涙をこらえるのに大変だった。終盤もうこれはだめかな、と半ば諦めていて、そしてあの幕引き。こらえきれず落涙。終演と同時に慌てて外に出て、トイレの個室に入り涙を拭いて・・・。
書評(レビュー)の中に、劇中の子供が孫と重なって涙したという、60歳過ぎの男性の記述があった。自分だけじゃ無かったなぁと、一安心(笑)。また、どこかのホームページで役者さん達の最も心に残る台詞を教えて下さい、というアンケートがあった。何だろうと思いながら、心に一番最初に浮かんだのは台詞では無く慟哭だった。敷島(神木隆之介)さんが、黒い雨に打たれながら吐き出す深い悲しみと激しい憎悪。
帰り際に買ったパンフレットを読んで知りました。「永遠の0」を創ったあの監督さんだったんですね。主人公が特攻隊の生き残り、敷島さん。そして2度目の鑑賞で気付いたもう一人、大和の水上特攻作戦生き残り、雪風元艦長。史実とは無縁の空想娯楽作品だからこその、あの幕引き。あの終わり方で無ければ、再び私は映画館に足を向けることは無かった。
「現実世界はもっと残酷で非情な一面がある。だからせめて、物語(フィクション)くらいはハッピーエンドで終わらせて欲しい。それが例え荒唐無稽な物語でも、魂と心に、光と温もりを灯して帰れる。」
今この書評(レビュー)を書いているのは二度目の鑑賞を終えた時。小説も入手しました。
また再び映画館に足を運ぶと思います。橘さん、艇長、学者、小僧、その他大勢の役者さん達がスクリーンに描き出している灯火を、また汲み取りに行きたいと思っています。
この作品に携わった全ての方々に感謝と労いの言葉を、この場を借りて申し上げます。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
リアリティ→VFX90点、ドラマ30点
ゴジラの造作や街並みはさすが山崎貴監督。
ただ、せりふ回しやアクション、伏線の表現などは残念に思いました。前評判が高かっただけに自分の中でハードルを挙げてしまったのかな。
例えば浜辺のセリフ、あの時代の男と女の認識と役の設定からすれば神木に対しては敬語ではないのかな?
脱出装置もバレバレで興ざめた。見終わった後に、そういえば座席を見てたなぁ、なるほど。くらいがいいんだけどね。
さらにゴジラに突っ込むくだり、まだまだ攻撃して上方に離脱できるタイミングでみんなして神木のことを心配したりして、最初から自爆を知っていたよう。
さらにさらにゴジラがどうなったのかほっといて神木の安否とパラシュートで大歓声。
で、なぜか爆発したゴジラに敬礼、原作に意味が書いてあるらしいけど全く伝わらない。
爆発の後にパラシュートなんじゃないの?
そうすりゃ神木への敬礼ともとれるし。
あと、漁船群と駆逐艦があっという間にロープで結ばれちゃったりして。洋上であの作業は結構大変だと思うんだけどね。
最後に駆逐艦の側面にアルファベットで艦名が書いてあったけど史実なのかな?
知っている方教えてください。
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