ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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大切なものができたら
初代ゴジラのリメイクとして鑑賞しました。
自分の命はかけがえなく尊い。
だから、命をかけるだけの存在が現れた時にはじめて自分の生死をかけることができる。
大切なもののために死ぬ覚悟、そして生きる覚悟。
この映画、45年前に死んだ父親と見たかった。
戦後の面影を知る世代の方々は、是非、、子どもさんやお孫さんとこの世界を共有して欲しい。
凄い、ゴジラの鉄脚❗
ゴジラ映画は、過去何度も観ていますが、
この作品は、VFXの巨匠・山崎貴監督が心血を注いだ注目作で、
比類なき迫力を感じました。戦争とゴジラが今回のキーワード。
焦土の日本にゴジラが現れ、人々を絶望の境地に陥れます。
神木くんと浜辺さんの惝怳がスクリーン上に映し出され、
ゴジラとの絡みでは、浜辺さんは、まるで体操選手のように
鉄棒に下がり、果てに海に落下します。ゴジラの動きや咆哮で
私は一瞬呼吸することを忘れていました。(音響が凄すぎる)
特筆すべきは、ゴジラの鉄脚❗前進するゴジラに、私は、
思わず体を仰け反りました。
泣けるゴジラ
期待を上回る出来でした。
山崎監督にはヤマトのトラウマがあるものの、三丁目、アルキメデスなどの良作もあり、期待半分、不安半分でしたが不安は杞憂に終わりました。
ストーリーに目新しさはありませんでしたが、観たい画を観せてもらえて感謝しかありません。
怪獣映画という枠の中で、必要最低限の人間ドラマが簡潔に表現され、俳優陣の奇を衒わない演技が花を添えていました。脚本には所々「あれ?」「なんで?」という部分もありましたが、そんなマイナスもどうでもいいと思える完成度です。
強いて不満を言うならば、ゴジラの発光時の背びれのギミックはもう少し生物感のある動きにしてほしかったです。あそこだけかなりメカニカルな感じがしましたので。。。
兎にも角にも、こんなに感情移入の出来たゴジラ映画は初めてです。
製作に関わったすべての方、ありがとうございました。
※ゆきかぜの艦長は堀田じゃなくて古代にしてほしかったなぁw
蛇足:山崎監督の悪い癖が出てたとコメントされている方がいますが、「悪い癖」とは何を基準に判断されているのでしょうか。
思ったことをそのまま口に出す人、思ってても口には出さない人、人は様々です。
思ったことを全部台詞で説明しているからダメだと言うのは、あまりにも短絡的な感想だと思いました。
アンチであるのは構いませんが、アンチは相手を認めた立場にあるものです。
先入観で作品を判断してほしくないなと感じました。
山崎貴監督の三丁目の夕日ででたゴジラが実現するとは
今回の監督の山崎貴さんは三丁目の夕日でゴジラを登場させておりそのゴジラの迫力に山崎貴さんがゴジラを作ってくれないかとおもってましたがまさか16年後に更にパワーアップした形で本当に実現するとは思っていませんでした。しかもゴジラが登場した三丁目の夕日と公開日が同じとは😮
あと朝ドラを見ていた人だとすぐに気がついたかもしれませんが、らんまんで夫婦役を遣っていた神木隆之介さんと浜辺美波さんがゴジラで再びコンビを組むとはらんまんが終わった後だったので嬉しいサプライズでした。
シン・ゴジラの方がいいとかメロドラマはいらないという意見も見かけますがゴジラに何を求めるかによって評価が大きく分かれたように思います。
個人的にはシン・ゴジラより今回のゴジラ1.0の方が良いと思っています。
シン・ゴジラは一回見たらお腹いっぱいでしたがゴジラ1.0はまたもう一度見に行くつもりです。
期待通り凄く良かったです! 戦争とゴジラを上手く取り入れているスト...
期待通り凄く良かったです!
戦争とゴジラを上手く取り入れているストーリーも良かったし、とにかくゴジラ強すぎてどうすれば勝てるんだ?って釘付けになりました。
あの役が神木隆之介で良かったし、個人的な意見すぎるけど佐々木蔵之介がかっこよすぎた。言うセリフがどれも最高。
ゴジラで泣くと思わなかった。本当に面白かったです。
ゴジラこれ以上強くならないで欲しいけど続編がありそう
な終わり方なので期待してます!
世界に誇る日本のゴジラ
とても面白かった。
戦後日本人の力強さと生命力に溢れてて興奮出来ました。
山崎貴監督で言うと
アルキメデスの経験も生きてるのかなと思って、
その繋がりも熱かった。
予告で言うと、ゴジラが戦後日本で大暴れして、
あたふたする日本人という構図かと思ってたけど、
日本人対ゴジラと言う構図で、
ゴジラのあの有名な曲も日本人を奮い立たせるような
使い方で負けるな日本人!と胸が熱くなりました。
戦後と言う事で、日本の復興はゴジラと共にあった
と言うリアルな空気感で作られてるのも好感が持てました。
隣で見てた息子は「これマジ?」と言ってました。
昭和ゴジラも観てたけど、
どうも人間パートってダルいなと思ってたけど、
今作を40歳になって観ると、ゴジラ映画って言うのは
ただのモンスター映画じゃなくて人間対ゴジラだった
んだなと改めて思いました。
役者さんの熱のこもった演技も素晴らしかったし
(あんな贅沢な橋爪功の使い方があっていいのか?
と思ったけど)
何がなんでも生きろ‼️と言う強いメッセージが発せられてて感動しました。
欲を言えば、
ゴジラがどうやって誕生したのかも掘り下げてやって欲しかったなと思いました。
あと案外ゴジラって姿勢が良いんだなと思いました。
アメリカ版のモンスター映画となったゴジラも良いけど、日本人らしいゴジラ-1.0とても良かった!
日本の元へ帰って来たゴジラ、推せます‼️
感無量
ゴジラ生誕70周年記念作品
ゴジラ好きとしては期待も高まってた作品
VFXの第一人者とも呼ばれる山崎貴さん監督ともなれば、どんな楽しい作品になるのか!と。
予想を超える作品だった。
ゴジラそのものが好きで、願わくば倒してほしくない、共存できるほうが好きな私にとって
初めてゴジラを怖いと感じたし、迫力のすごさに
涙しました!
見終わった直後は感無量で、言葉が出てこず
ぼーっとしてました←
もし本当にゴジラがいたら…ゴジラの放射熱線をあびたら…というのを体感出来る。
体感という言葉が合ってるかはわからんけど💦
今回のゴジラの迫力、怖さは圧倒的なので
ぜひとも大スクリーン&最高の音響がある
映画館で観るべき作品!
ゴジラ映画ではなく、ゴジラが見たいんだ!
IMAX初回で鑑賞
私にとってハリウッド版GODZILLAは好きだが、東宝版はそこまでではなかった。どこの点に着目するかで評価が色々変わる。
○ゴジラのフォルム…満点。○ゴジラの出演シーン…3。○映画の世界観…1。○映画の出演者シーン…2。
で、なんやらかんやらで、採点は4で。平均したら3にもならへんで、のツッコミ無しね。満点の評価点が実は異常に高いので。
以下ネタバレ有り
日本の完全フィクションではない戦争、軍隊、戦後等のシーンは絶対見たくない。だからこの時点でもうこの映画は嫌。冒頭でゴジラが登場した後ずっとゴジラ出ない。前半は寝てはいないが目をつぶって音のみを聞いていた。
しかしゴジラはかっこいい。背びれが青く光っての咆哮。しかし東宝版は人間ドラマに重点を置いているため登場シーンはそれほど多くはない。かなり不満。
浜辺美波は中盤で早くも退場。この人は普通キャラ的に死なないでしょう。 なんだこの映画。観客の期待を裏切って楽しいか!
戦後のGHQ支配下で国が前面に出られない中、民間主導で駆逐艦や戦闘機を出動出来るのか?完全フィクションとは思えない世界観で映画を作るのなら、その世界で作らないといかんでしょ。 原爆実験の影響で変異巨大化したのなら、もう過去の弱点は意味がない。まあ、やってみないと分からんが。
最後に浜辺美波が生きていたが、もうこの時点ではどうでも良い。もっと早く生きていたのが分かって、ゴジラ対決に意味があるのであれば良かったのであろうが。
ゴジラマイナス1.0 ってどういう意味? 戦後の壊滅的な日本という事でマイナスなの?
でも現在の日本にもしゴジラが出現したら?その時点で未知な物体に壊滅的にやられているのだから、十分マイナスでしょ。
クレジット最後は、巨大な足音そして咆哮〜!こういう「ベタ」いいよね。でもこれは自分だけかな?
ゴジラが口から熱線を吐く時の迫力!来た〜!
めちゃくちゃ迫力あるゴジラにどうやって対峙して戦うのか?非常に疑問でしたが、戦後の日本という時代背景をしっかりと生かした戦い方で神木隆之介の俳優魂を強く感じました。
ゴジラである必要がなかった
なぜゴジラはでてきたのか
なぜ人を日本を襲うのか
ただの脅威でしかなくゴジラである必要はない
そしてご都合主義が過ぎる
役者の方々の演技は良かったと思いますが
なぜその演技?というのもしばしばあり
ゴジラのテーマ曲は
そんなのでも、なんとなくまとめてしまう強さがあり
すごい曲だと感じました
シン・ゴジラとの比較やゴジラへの対抗手段はいかに?なんて気持ちで観...
シン・ゴジラとの比較やゴジラへの対抗手段はいかに?なんて気持ちで観に行きました。
自衛隊(火力)も無く、政府もまだ立ち上がれていない時代背景は、政府・官僚主役のシンゴジラとは異なり、戦争で”日本のため"に戦い、生き残った(生き残ってしまった)民間人たちが、今度は”未来のため”に死を覚悟してゴジラに抗う物語。とにかく出演者たちが気持ちイイくらいアツい。そのアツさに私は当初想定していなかった”涙腺が緩む”という事態になっていったのでした。
主人公・敷島浩一演じる神木隆之介さんはもはや「好演」という言葉では足りません。物語冒頭→典子と暮らしだしてから→そして終盤とシン・ゴジラの如く3ステップで変わっていく敷島を上手く演じてくれました。私が観た神木さんで代表作になってしまいそう。そして安藤サクラさん、最後のあなたの演技に私の涙腺は崩壊、無言なのに言葉を発するよりなんて強いメッセージなんだろう。嗚咽までいきそうでしたが、映画館なので堪えました。
とはいえ、「ゴジラ」ですからゴジラ映画としての期待は裏切りません。ボロが出やすい海上のVFXも違和感なく、戦艦との戦い(やられ役ですがよく健闘した)、そしてあの口から出す例の「アレ」もゴジラ史上最も迫力あったのではないでしょうか。
ゴジラ的な映画って街を壊しまくり、阻止するために戦うまではエンターテイメントとして楽しめますが、その後どうする?っていう終わらせ方が難しいと思います。今回は電車ぶつけたり、凍らせる(シン・ゴジラ好きですが)より現実的で「なんじゃこりゃ(笑)」にならなかったのと、人間ドラマとしての面でも温かくまとめ上げられたことも良かったと思います。(少しきれい過ぎたけど)
いやーしかし、ゴジラで泣かされるとは思わなかった。その点でシン・ゴジラを越えた感もあります。
山﨑−1.0から山﨑監督に
幼児の頃からゴジラ百科を熟読するワイが狂喜する映画がやってまいりました。初代ゴジラをベースとした作品であると思われ、しかもけっこう泣ける。私ドラ泣きはしませんでしたがこれはゴジ泣きと呼んでもよいと思います(笑)
オタクよりいろいろ言われておりました山﨑監督のオタク評価も上がるのではないかと思われる快作でございます
実は私、最近のゴジラ作品(海外含む)に疑問をもっておりました。本来ゴジラは水爆実験により生まれた人類の罪であり、それとどう向き合うかが大事な人間ドラマだと思っていました
それが最近は神の使いだの言い出しハリウッドものにいたっては人類の罪設定をなかったことにしているとか(怒)
しかし本作はきちんと原点回帰してくれていたように感じます
最近の歪んだゴジラ像を軌道修正してくれた!それだけで観る価値があります
不満もあります!人間を咥えても齧らないゴジラや急ブレーキでピタっと止まる電車、震電vsゴジラ辺りの特撮が急に昭和っぽくなる、敷さんの口調が急に荒くなるなど結構ある
でも話の本筋には関係ないのでよしとします
シンゴジラは面白かったけど今後のゴジラシリーズがどうなっていくのか心配でしたが本作はシリーズの正当なリスタートとなる。そんな気がします
しかし敷さんもうちょっと明子にやさしくしてやりな(笑)
フルCGの
ゴジラだけど今回のは動物ぽかった。被爆する前から凶暴だし、飛行機を追っかけ回したり、列車に噛みついたり。この辺は第一作を意識したんだろう。怪獣は戦後ふりかかる災厄の体現で、ドラマの主軸は戦争の後遺症に苦しむ人間たち。だからゴジラの出番が少ない、軍備放棄でドンパチ出来ないのを逆手に取ったのはうまいと思ったが。
全体的に、あまり後に残るものは無い。
伊福部音楽はやはり燃える。浜辺美波さんは昔の女性が似合う、芝居が皆大きい、安藤サクラ悪目立ち。
まさかゴジラで泣かされるとは.....
シン・ゴジラがゴジラ映画の頂点ではないか、と思っていたが、それとは違うアプローチで従来のゴジラ映画を超えてきた。
ひとによってはストーリーがシン・ゴジラのように難解ではないので、受け入れやすいと思う。迫力はシン・ゴジラよりあるように感じました。
ぜひとも大画面で多くの人に見て欲しい。
怖いとか凄い、という前に、絶望感しか与えてくれない強烈な凶暴さ。
戦後復興してはじめたビルの壊れ方のVFXも、破壊とか倒壊というのでなく、一瞬にして土塊に帰してしまうほどの苛烈さ。
シン・ゴジラ以上になすすべがないなか、どうやって倒すのか、と不安になるほど。
トラウマを抱えて前に踏み出せない主人公が決意を固め、有志たちが死を覚悟しながら、ゴジラに立ち向かう姿に、胸熱になり、不覚にも落涙してしまった。
ラストのつけたしは不要だったかな、とも思うけど、まぁお約束というところでしょうか。
シン・ゴジラのあとにおなじ系列のシリアスゴジラに挑戦し、及第点を余裕でクリアした山崎貴監督には賛辞をおしみません。
エンディングは金子修介のパクリですか!
いやー、冒頭の1分で「しまった!IMAXなんて無駄な料金を払うべきではなかった』と最初の後悔。結論から言えば、あの『ゴジラfinal wars』を遥かに凌ぐぶっち切りのシリーズ最低作品でした。『三丁目の夕日』的ヌルい人間描写は予想以上。そこに庵野のズレた言語感覚のセリフを沢山パクり、そこに使い方が明らかに挿入場所が間違っている伊福部サウンド、ご都合主義過ぎるストーリー展開、そしてエンディングは金子修介『大怪獣総攻撃』の盗用、何よりゴジラ自体の映像アングルの中途半端さ等々に2時間アングリの連続。呆れてエンディング・ロールが上がり始める瞬間に席を立ちました(こうなる事を予測して通路脇席を確保)。もちろんパンフは買わずです。
これは劇場で再見どころかAmazonビデオに落ちて来ても絶対見ないですね。「−1.0」どころか「−8000」です。やはり新作は金子修介が撮るべきだったとしか・・・。
敗戦後のゼロからマイナスへ
不安と期待が入り混じる中、前情報をほとんど見ずに鑑賞
シン・ゴジラのハードルは高いので半分諦めもあった
結果としてはシン・ゴジラも越えたと思える内容であった
シン・ゴジラは現代という時代設定でやることはやり尽くしている
54ゴジラ、初代ゴジラより前の時代設定は正解かもしれない
畏怖、怒り、悲しみ全てが詰まった内容
上映時間の長さが少し気になるが映画館で是非観て欲しい
お子さんですら大人しく観てくれているのにトイレに立つ人達は少し自己管理してほしい
いいから生きろ。
とても良かったです。
第二次世界大戦後に現れたゴジラを駆逐しようとする映画で、ローテクな上、敗戦後で強力な兵器もありません。
そんな中、民間力で対抗すると言う大風呂敷を、「なるほど」と思わせてくれた作戦と、理系おじさんを納得させたシナリオに敬礼です。
ドラマ性も神木隆之介氏、浜辺美波嬢の黄金タッグも拝見できたので満足です。
レトロなバイクや深度計、各種スイッチなどなど、工場勤めだった私には、懐かしかったです。
ゴジラのテーマが流れ戦艦で向かっていくシーンは、「いけー」と呟いていました。
思わずゴジラのシッポのストラップを買いましたけど、光らないかな。
蛇足ですが、いらん情報満載のシン・ゴジラの方が好きです。
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