ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ゴジラで下町ロケットやるな
庵野秀明に対抗したのか、今作も『〇〇作戦』を立案し、皆んなで協力して成し遂げるという展開です。
しかしそこにくどすぎる人間ドラマ、中途半端なリアリティ風味を加えたせいで見れたものではありません。
急激な加圧、減圧でダメージを与える作戦なのに、民間船にワイヤー連結するだけで2、3時間はかかってるだろと思いました、、、、
震電も燃料タンクを減らしているのに、長時間飛行し過ぎだろとツッコミどころ満載です。それらが特撮としての様式美に昇華出来ていないのが致命的だと感じます。
ラストの細胞生存エンドも「大怪獣総攻撃」のオマージュかもしれませんが不要です。
目新しさが無く、様式美もない、全く記憶に残らないゴジラ映画でした。人間ドラマを期待していくなら止めませんが。
やはり日本が一番上手く怪獣を料理できる
傑作シン・ゴジラが呪縛となるのでは?と心配していたが、勝るとも劣らない快作でした。
日本の心と体を蝕んだ大戦の傷跡を陰鬱に描きつつ、ロマン詰め込みながら戦時の技術と装備で圧倒的戦力のゴジラに相対していく様は圧巻だし、恐らくは敢えてやってるであろう昭和感満載の配役と演技が作風にマッチしており、ほぼ完璧と言って良い。
個人的にはダラダラとエピローグをタレ流さなかった事も評価したい。4DX鑑賞がおすすめ!
シン・ゴジラより見易いだけ…
シン・ゴジラのような早い台詞回しや難しい政治的・科学的要素は一切無しなので、単純純粋に見易いゴジラ映画になっていた。しかし、ただそれだけの映画に過ぎず、ハッキリ言って脚本に魅力が無くて全てがご都合主義な感じが残念だった。
ゴジラで、泣く。
破壊するだけの怪獣映画に終わらず
人間の心情を深く加えた映画で
海外ゴジラとの重みの違いを見せつけた。
人は常に英雄にあらず。
そう表現してくれた
神木隆之介の絶望感と
光を失わない浜辺美波
包み込む系の安藤さくらがいい。
戦争に打ちひしがれた人間の前に
現れた圧倒的なパワーを持つ怪物。
その怪物ゴジラの野生の動物性、
人間の無力感と力の極限、
「物理的どん底」「心理的どん底」
その両方の見えた力のある映画だが
個人的には嫌いな電報後の事実を含め
都合の良い場面も多々あった。
失った希望は大きいほど心に留まるはず
妙な展開さえなければ超最高でした。
見間違いで無ければカメオ出演の俳優も…。
色んな意味で熱量たっぷりの映画だった。
※
いくつになってもゴジラはワクワクしますね
ここ数年シン・ゴジラや海外版ゴジラ、アニメゴジラといろいろありますがやっぱり映画館であのBGMを聞くとおじさんになった年齢でも少年だったときのワクワクが蘇ってきますね
今作もそんなワクワクを感じられるシーンは、たくさんありましたが、見終わってみるとなんかゴジラが出てくるシーンそこまで多くなかったのかな?って思いました。
映画として満足はしていますが、欲張りをいうなら平成のVSシリーズのようなゴジラVS怪獣の映画を日本でも今後やってほしいですね!
戦後+ゴジラ=絶望
ゴジラそのものよりも誰もが戦争の傷を引きずっていて、みんなが貧しくて、1日1日を生きるのに精一杯という時に現れるゴジラという絶望の象徴、それが怖かった。確かにマイナス。
国も頼れない、アメリカも見て見ぬ振り、あるのは知恵と国を守るという使命感だけ。こんなに心許ないゴジラ映画は無いよ。
そういう意味ではこれまでになく(というほどゴジラ映画に詳しくないけど)、理不尽で恐ろしいゴジラだったな。何で日本にまっしぐらなのかも含めて。
神木隆之介は確かに上手だし、悪くはないんだけど浜辺美波との共演だと朝ドラ感が、、、
山田裕貴のリアルな戦争を知らない若者の役は悪くはないんだけど、神木くんと逆なんじゃないかと思ってしまった。
ゴジラのフォルムが秀逸
歴史の重みを感じるゴジラシリーズの名作。重厚なゴジラのテーマソングを聴くだけでワクワクします。
日本流のゴジラの中では歴代最高のフォルムに仕上がったゴジラだと感じた。エネルギー充填のゾクゾクする緊張感が特に素晴らしい👍
一方、ゴジラ自体の侵略目的が希薄。気まぐれに日本上陸して大暴れでは少し納得がいかない。ゴジラの行動動機があればもっと良かったが戦争や核兵器を身勝手に使う人類に対する報復だったと解釈することにします。
不死身のゴジラ?でエンドロールはサイコーです。
是非映画館で🎦
121
すごくハードル下げて見た結果
普通によかったです。逆張りもなく素直に楽しめました。ゴジラの見せ方も出し惜しみせずよかったと思います。ただ、ちょっと陸上での出たちが人間っぽく感じました。役者さんの演技も悪くなかったのですが、佐々木さんはちょっと暑苦しかったです。
後半、なかなかの名セリフ的なものもたくさんあり脚本もよかったと思います。本当に予想通りというか、王道の展開でラストまで見せてくれて、こういうのもたまには良いと思いました。
山崎監督なので、大分ハードルを下げて映像だけ楽しむくらいの気持ちで行きましたが、ストーリー、演出も含めてなかなか楽しめました。戦後の生活ってもっともっと悲惨なものだったんだろうなぁ、と考えさせられました。
−1、0すごい。。シンゴジラも斬新だったが、この作品も違う視点で新しい。
7年前の「シンゴジラ」は現代でもしゴジラが出現したらどうなるか?という視点が面白かった。あたふたする総理や閣僚、あまり役に立たない専門家、あまりにもありそうな政府の対応が非常にリアルで、本当にゴジラが出現したかのように感じた。
それに対して、「−1、0」は戦後間も無くの1945年。
現代ではゴジラがどこに出現するかがわかるので、避難勧告によって住民は事前に退避しているが、1945年の世界では何の情報もなく、ゴジラは突然現れて、その足元では人々がアリのように逃げ惑う。
放射能を吐いた後、キノコ雲を背景に仁王立ちするゴジラは荒ぶる神のように見える。
シンゴジラでは災害と言われてましたが、「−1、0」で明らかに神々しく描かれている。
人間ドラマも個人的には良かった。特攻がテーマにあって、「永遠の0」を思い出した。
ここ数年、戦争時代の日本を悪者扱いばかりせず、見つめ直す作品が出てきてるのはいい事だと思う。
自分は40代で、1990年代にワクワクしながら映画館にゴジラを見に行きましたが、2023年になっても当時と遜色ない感動を与えてくれる、進化し続けるゴジラに感謝します。
これでいいい
現代邦画の最高峰じゃないだろうか。時代の再現度、描写、全てのクオリティが高い。手を抜いてない。隙がない。すごい。
ゴジラに思い入れがなくても感涙止まらなかったのだから、ゴジラファンにはたまらない、いや、逆なのかな。
人間ドラマが強すぎてゴジラがただの舞台装置化した。でもまあこの監督ならそりゃこうなるよね。
役者も存在感が強すぎて、出てきた時点でその後の展開がまるわかりになる。でもまあそれも安心感だよね。
いくらなんでもハッピーエンド過ぎるのも、今の時代的にあんまないので良いじゃないですか。
これでいいと思います。
山崎作品✖️ゴジラ映画
過去の山崎作品に加えて、ゴジラ映画のオマージュを加えた最高傑作に思えた。
戦後の設定がシンゴジラにはない新鮮さを逆に得ることができたと思う。
戦艦、戦闘機のCGはこれまでの作品に触れているものとしては、当たり前かもしれないがさすがと思える仕上がり。
2回目も映画館で。次はIMAXかMX4Dか。
たとえマイナスからでも
主要キャストの身長やら木造の船、幻の戦闘機、更には国際協力が期待出来ない状況も昔の日本、ドメスティックへの拘りを感じた
昔ながらのBGMも嬉しい、ゴジラも小顔だなと思ったけどすごい迫力、戦闘機はCGかな?変わった戦闘機、神木隆之介の飛行シーンも素晴らしかった
戦死を美徳としていたかつての日本、戦争、災害何が起ころうとも生き抜け、再生出来るというメッセージなのかな
やっぱり
山崎貴監督作品とはいえゴジラ映画なので、ちゃんとフラットに観たいと思った。
以下ネタバレでその結果を。
良い点もあった。
「災厄としてのゴジラ」描写に徹していること。
今までに観たことのないゴジラ、も描けていること。
出来るだけ人間目線で見上げて描いていること。
原爆を想起させる熱戦描写。
など主にゴジラの視覚的描写、VFXについて。
駄目なところ。
薄っぺらな人間描写。
なんでも台詞で説明するのはいつものことだよね?
都合良すぎるラスト。
原爆を想起させる熱戦描写。
死ぬな死ぬなと言葉では言いながら、結局特攻を賛美しているんじゃないの?と感じる登場人物たちの行動。あの後ゴジラが核爆弾級の爆発するかもだよね?
まさか続編やる気?
など主にドラマ部分。
結論。
ゴジラ映画として新機軸もあり観る価値はあるが、やっぱり山崎貴映画。
すげぇ!ゴジラの大進撃!そして人間はいかに生きるのか?
いきなり昭和テイストから始まり、少しずつゴジラの情報がじわじわと元軍人たちに迫ってきます。そこへゴジラが東京に向かっているという情報が入ってくる。
当然ゴジラがあらわれたらパニックになるので◯◯にはしらされていない。ある場所が壊滅的に破壊されてしまうが、人間(元軍人)あきらめない。ある作戦でゴジラを倒そうとするが、そして結末は?結末は是非とも劇場にてご覧ください!
※ちょっとだけ続きがあるのでエンディングまでは席を立たないように。
今回のゴジラは見応えもありゴジラ細胞にも言及してます。見応え十分!
ゴジラは恐怖の象徴であれ
ゴジラはシンゴジラ見たぐらいで普段からは見てないですが注目作?ある意味注目監督?ということで初日に見ました
映画館で見るべき迫力だ 音が震えてましたよ
ゴジラが近くにいるのでは?と思って鳴き声が怖くなりました ただ人によっては音がデカすぎでうるせぇと思うかも😯
青く光って熱線出すとこカッコよかったな〜
戦闘シーンは迫力ありました
ストーリーは…多分多くの方の予想通りというか想像を超えては来ないのかな〜と
ゴジラと呼ばれる理由は昔から言い伝えとかいうので意味はないのですが人を襲う理由とか海に戻っていく理由(銀座襲ったあとの描写や説明あった?)とかはないのが気になりました
シンゴジラでは何となくあった気がしますよ
ストーリーとか演出は普通のよくある邦画ですよ
やったか!?→やってない の流れは私はもういい加減飽きました😭
あともっと人々の間でゴジラが恐怖の対象にやってる描写あったなら〜 まぁ情報が届かないってのはあるんだろうけど
最後の流れは賛否両論ありそうだと思いました
素直に良かったー!泣けます!
さっそく見て来ました。
シン・ゴジラの大ヒットの後ということで、さぞかしプレッシャーだったろうに、すごくいい映画に仕上がってて嬉しい。制作陣に拍手。スペクタルものとして、人が過去の後悔から立ち直る系の映画として、十分に見応えがあって良かった!
環境設定が戦後という中で話を成立させるためにゴジラの神格性はシンと比べて低くなったので、前回好きの人は少し不満かも知れないけどそこは仕方ない。
私は朝ドラ見てないけど、キャストが「まんぷく」「らんまん」を想起させないかな?と気になった😄
ユアストーリーは忘れろ!一本のゴジラ映画として傑作に近い。追記:観るならドルビーアトモスが最適解か
とりあえず監督の過去作についていろいろ言いたい気持ちがあるのはわかるし、共感するのだが、それらはどっかに置いてきて、純粋にゴジラ映画として観たとき、この映画は間違いなく傑作に近いと思う。
ゴジラ映画はそれぞれ良さがあり、方向性も違うので一概に本作がどのゴジラより上とは言えないが、一本の映画として、ゴジラ作品として優れているとはっきり言える。内容には触れないが、反戦映画としてもよくできている。
敢えて減点するとしたら、キレイすぎるところで、ストーリーがまとまりすぎており意外性に欠けているところ。ゴジラのビジュアルと描き方は意外なところがあったが、人間ドラマはよくあるようなまとまりかたに着地しており、無難と言わざるを得ない脚本で退屈な部分も多い。
音楽はオリジナルを尊重しての原曲利用が多かった。それはそれでいいのだが、シン・ゴジラでその手はもう使っていたため、オリジナルアレンジを多数入れても良かったのではないかとも思った。
悪い面も書いたが、間違いなくゴジラ作品として傑作に近い。ぜひとも劇場で。
追記
通常スクリーン、ドルビーアトモス(TCX)、IMAXレーザーで鑑賞しました。
ぶっちゃけIMAXは微妙です。専用フィルムで撮影してない時点で額縁になるのは見えていたわけですが、それにしても狭い。特に池袋のスクリーンは縦方向の狭さが際立ってしまってどうしても気になりました。ドルビーアトモスはちょうどいい広さで、なによりやはり音が良い。今のところの最適解だと思います。しかし、通常スクリーンでも別に構わないレベルなので、無理して大きいスクリーンを探す必要はないです。せっかくの多数規格での上映なのに残念すぎる。
マンネリ感がでてきたところの戦後設定はナイス
シンXXで自衛隊vs怪獣のお決まりの展開にマンネリ感が出てきたので、戦後にステージを移す発想はナイスだと思う。戦後なら壊せる高い建物もあるからゴジラも本領発揮できる。そして神木君と美波ちゃんは、やっぱり牧野万太郎とスエちゃんだった。
令和に観る昭和の大人向けゴジラ
プロのライターがシネマトゥデイで「恐らく日本の特撮映画史上で屈指の傑作」と評していましたが、正にその通りだと思います。私は海外ものを含めて全てのゴジラ映画を観ましたが、これ程シリアスに徹したゴジラ映画は過去にもなかったかと思うほど素晴らしい内容で、特に神木隆之介さんの演技が光ってました。今年最も活躍した俳優さんとして表彰すべきです。
またVFXが凄い。ハリウッドにも負けていません。
大人が観るに相応しい映画です。ただ子供さんはどうなんだろう。ちょっと難しいかもしれません。
それと観るに際して言えることは決してネタバレを知らない方がいいですね。
ゴジラファンは言うに及ばず、そうでない人にも是非とも観てほしい作品です。
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