ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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楽しめた
まず第一の感想は面白かったなぁ
でしたので、自分の周りにもオススメしていこうと思っているところです
宣伝でうたわれていた絶望感は思ってたほどでは無かったところがあったけれども、神木くん演じる主人公が背負ってしまったものと、しがらみに関しては、そういうのは重いよね、、という共感がずっしりとのしかかって映画の物語展開に主軸としていい感じで機能していた様に思った
上記のようなテーマが重いが故に、観終わっての後味はどこかジメついた雰囲気を引きずっての帰路となったけど、元々ハリウッド版のレジェンドゴジラ3部作が好きだったこともあり、バキバキに動くゴジラは好印象だったし何よりゴジラがカッコよかったのが最高でした
最後の展開としては途中で読めてしまったのでカタルシスまでは行かなかったけど、現代つくられたゴジラ作品としてはああいった幕引きもありかなと思いました
幸いIMAXで観ることができたので迫力ある重低音やゴジラの咆哮にしびれました
環境が近くにある人はぜひIMAXをオススメします
日本政府にこそリアルなシミュレーションを❗️そういうメッセージかもしれませんね。
「大暴れ」を期待してはダメ。ゴジラの世界の人間ドラマが見たいならオススメ
2010年代ほどからのゴジラシリーズにおいて「新しいゴジラを見たい」という人はオススメ。
ハリウッドゴジラのような大暴れ。シン・ゴジラのような不気味かつ神々しい雰囲気を求めているなら、おそらく期待外れになる可能性が高い。
さらにゴジラをほとんど知らない。けど、ゴジラだから観ようかな?という人にもオススメできる。
いわば「面白い映画が見たいだけ!」という人には良作になると思う。
くさい演技……と言えばそれまでだが、とにかくメチャクチャ分かりやすく作ってあるともいえる。
ゼリフで全部言ってくれる。
視覚ですべて見せてくれているタイプの映画。
映画で出てくる各要素でも、詳しい人ならツッコミどころ満載の作品ともいえる。
これは言わば、「そこを指摘するのは野暮=頭空っぽで視て良いエンタメ作品」でもある。
大人から見れば、クサくても子供から見れば少し話が違うのがミソだ。
また、海外の人たち向けのオーバーリアクションと考える事もできるが、実際はどうなのか分からない。そこは山崎監督……ちょっと判断が難しい。
個人的な話だが、ゴジラには主に3種類ある。
あえて表記するなら2010代以降は「シン・ゴジラタイプ」「ハリウッドゴジラタイプ」「初期ゴジラタイプ」である。
これらの違いは以下の通り。
「シン・ゴジラタイプ」
ゴジラを災害や厄災として登場させている。なので、人間ドラマというよりは立ち向かう人々や組織を描いている。人類vsゴジラと言える。
「ハリウッドゴジラタイプ」
「vsゴジラシリーズ」と同じ。ゴジラをあくまでモンスターで力と破壊の象徴として登場させ、大暴れさせている。なので、人間ドラマは皆無というか、もはやいらない。
「初期ゴジラタイプ」
ゴジラという脅威が巻き起こす人間ドラマを描いたものだ。
一個人の感情にしっかりと焦点を当てて「人間vsゴジラ」を描いていると同時に「主人公vsゴジラ」こそ本命。
今作は「初期ゴジラタイプ」と言える。
ゴジラというモンスター、災厄。破壊の化身。どんな形であれ、人々の与える影響と立ち向かうドラマが描かれている。
成長などを含め、個々にドラマがあり、その中で1人に焦点を当てている作品だ。
元々初期ゴジラに近しいのを作ろうとしたという話をもあるので、当然ではあるが、結果的に近年における新しいゴジラになっていると思う。
九州飛行機 日本海軍 局地戦闘機「震電」の躍動に大感激。
私は旧日本軍の航空兵器が大好きなミリタリーフアン。九州飛行機 日本海軍 局地戦闘機「震電」が大空を飛翔する描写に大興奮。
かつて押井守アニメ作品に登場したものの実写の飛行シーンは史上初ではないか。
ストーリーには首をかしげる箇所もあるがそれを補って余りある山崎貴監督のVFX面目躍如と言った所。
・山田裕貴と子役は必要?
・神木隆之介なぜ生き残った?
・浜辺美波は不死身か?
・水爆もない戦時中になぜゴジラが存在しているのか?
・ジュラシック・ワールドのごとく人間を食い散らすのはゴジラのやることか?
・ゴジラの動きが速すぎて重厚感がない?
・「永遠の0」で零戦を魅せたから今度は「震電」?
普段は通常上映版と同料金の重震シアター(重低音×震動)版がなぜか200円上乗せに。
衝撃。星6。
ゴジラという作品の原点に戻った映画。
最近ではシンゴジラやハリウッド版を含め、過去のゴジラを、どう進化.昇華させるかに焦点を当てていた。
しかし今回は完全にその真逆
ゴジラは元来恐怖であり、戦後の日本人が産みだした
まさしく原爆と戦争の幻影。
本作はその恐怖を現代技術で120%投下している
登場するゴジラも元祖昭和ゴジラのサイズ感で
決して大きいゴジラでは無いはずなのに、その存在感は他作を遥かに圧倒している。
物語の舞台が戦後というのもいい。
戦後当時、こんなにも辛い時代があって、人の死が身近にあったと思うと、現代がいかに幸せな時代かを噛み締めずにはいられない
昔からゴジラが大好きで、30歳を過ぎても必ずゴジラ情報には耳が大きくなる俺にとって、このゴジラは衝撃だったし、ゴジラという映画作品の奥深さを再確認させてもらえた。
東宝と山崎監督に脱帽。
神
本作に怪獣ゴジラは登場しません。
本作に怪獣ゴジラは登場しません。ある意味で評価点とは別問題ではありますが、本作は戦争映画であり、あの終戦直後のリアルな日本人及び所謂復員兵の感覚を題材とした古臭い映画です。そう、戦争で死ねなかった、生き残ってしまったという無念の思いが見せた集団幻想こそゴジラのようなものの正体です。怪獣ゴジラは1秒だってスクリーンに登場せず、出てきたのは登場人物たちの妄想に付き合う形のサンドバック(あるいは死に場所)としてのイメージ映像です。
そもそも、戦後日本の復興期にゴジラを襲来させるなんて極めて悪趣味であり、壊すべきランドマークまたは戦うべき敵の設定も無く、それでいて面白さや感動などと言われても本当は困るわけです。あれが怪獣として機能するためには、あの混迷を極めた時代すら自分には不相応と感じる異常な感覚が必要となります。
私には、知識としてはあってもその感覚はもうありませんので、怪獣ゴジラの幻覚を見ることはできませんでした。
まあ、色々と言いましたが、単純に人間ドラマ多すぎ、ゴジラの背景不明すぎ&登場シーン少なすぎ、死者蘇生(笑)、黒い雨(笑)、永遠の0(笑)、緊急脱出装置(笑)、子役(笑)、反転術式(笑)、縄張り(笑)って感じです。
想像の5倍迫力ありました😅
近年見た映画で一番面白くありませんでした
近年見た映画で一番面白くありませんでした。
他の方のレビューを見ると高評価が多い印象ですが、こういう意見もあるという参考まで。
■悪かった点
・最後の展開やオチが、ほぼ想定通り。しかも早い段階で分かった。意外性は全く無い。
・ゴジラという子供も見る映画にしては、序盤のゴジラ登場シーンがやや過剰にグロい。強者感・恐怖を演出したかったにしても過剰。
・時代背景が戦後という事もあって序盤は暗くシリアスな雰囲気ですが、中終盤にかけて演出が軽く薄っぺらく感じた。また最後にゴジラを倒す手段が子供だましでシリアスさに欠ける。序盤と中終盤の差で違和感・ちぐはぐさを感じた。
・特に中終盤で「芝居がかった」というか「芝居臭い」シーンが多いと感じた。俳優というより演出が悪そう。
・序盤がシリアスなら最後までシリアスにすべき。ハリウッドや子供向けの軽いノリでいくなら、最初からそうした方が良いと感じた。
■良かった点
・CGはきれいです。
以上
ドラマ部分が臭すぎて寝た。
ゴジラ新作ということで観てきました。
気に入られた方には申し訳無いが、ALWAYS続・三丁目の夕日シリアスバージョン➕レジェゴジやね。
ドラマ部分が臭すぎて途中目をつぶって寝てました。
泣かせよう泣かせようとストーリーを展開するから泣けるのは仕方ないけど、いただけませんでした。
昭和29年ゴジラのドラマ部分の方がはるかに良い。
ゴジラの造形もなんであんな筋骨隆々なんでしょう。
多分山﨑監督のゴジラはミレニアムゴジラとか以降のものなんだろうな。シン・ゴジラの庵野監督のは初代ゴジラのイメージがあるんだろうと思います。
わたしはシン・ゴジラの方が好きですね。
ご都合主義は変わらず
G
僕たちに身近なGにはゴキブリ、政府、ゴジラがいるが
これほどまでに感激感嘆を感じたGはこれまで無かった。
我々人間様の都合で見れば、恐怖で脅威で破壊的な生物ゴジラもG(ここでのGはゴッドのG)から見れば生物であり
人間様の勝手な喧嘩と暴挙でエライ迷惑を受けたわけで
どこかに返しに行かななぁ。とばかりにビキニからの熱線放出を拝見したわけだが、最後の終わり方をみて、個人的には至極共感を覚えたものだ。基本我が国の人間ならいずれのような生物であっても敬意を示すわなぁ。と
まぁ、下世話な最後の感想を書くと現実であれ創作であれ常に政府とは情報統制のみの無策な存在であると◎
Gに敬礼※MX4Dはサイコパスに続き二度目の体験。まだまだ改良の余地ありだね。
いやー、ネタつきず更に新鮮。
ちゃんとシン・ゴジラとの違いを描いた力作
子供の頃にテレビでやっていた作品をうろ覚え、
シンゴジラと海外版G、KOMだけは見ている状態で
鑑賞してきました。
公開前の評判として
一番の懸念だったのはやはり監督。
山崎貴監督は作品ごとの当たり外れが極端で、
それを懸念する声が多くあがりました。
結論からいうと今回の山崎貴監督作品
大当たりです。
時代、描く人々、戦い方、決戦の場所、
そしてゴジラそのものなどなど
近年ゴジラとして名作と言われている庵野監督作品
『シン・ゴジラ』と区別をつけるために
徹底しているように思えました。
そしてそんなこだわりが見事に功を奏しています。
『シンの劣化版などと言われてなるものか』
という気概を感じました。
ゴジラのフォルムは海外版に近いですが、
圧倒的に今作のゴジラの方が怖いです。
見た目もさることながら、
やることが容赦なさすぎて恐ろしい。
特に最終決戦での最後のゴジラの顔は
とても昭和時代に怪獣プロレスしていた
あのゴジラとは思えません。
ゴジラ好きの方からしたらどうかはわかりませんが、
自分はとても満足しました。
映画館で大迫力なゴジラを見ることをオススメします。
「ゴジラ・ザ・ライド」✖️「三丁目の夕日」
文科省推薦ぽい、
健康優良ゴジラ。
やっぱりゴジラはニッポン、そして昭和がよく似合う。
神木くんと浜辺美波、ついでに安藤さくらも、朝ドラの世界観そのままに、昭和レトロに馴染んでた。
そりゃ、なんでゴジラは陸に揚がろうとするのかとか、人間が作戦立ててる間良い子に待っててくれるのかとか、大人が観ればツッコミどころの一つや二つはあるのだろうが、ゴジラを無力化する方法は、なんとなくふーん、となるし、実際クライマックスまでワクワクしながら観れた。
昨今のやたら考察がシンドイのが良い、という風潮とは真逆を行くシンプルで爽快な作品。
特にグロい描写や鬱展開もないので、是非小さいお友だち含め、ご家族で安心してお出かけください。
ていうか、逃げ惑う群衆に麒麟川島や橋爪功っぽい人みつけてエンドロール一生懸命探したけど見つけられなかった。
もっかいみよ。
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