ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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昔のハリウッド映画のような迫力
数回/日の上映にもかかわらずアカデミー賞受賞後とあって観客が大勢いましたねぇ。子連れも多く床のあっちこっちにポップコーンが落ちてました笑
さて映画の中身はどうかというとVFX(CG)の技術が進化してるからか迫力、緊張感満点の映像でした。ただしストーリーがねぇ。ちょいちょい話しが飛んでて…まぁ時間を考えたら仕方がないのかも。
でもまぁ涙も有りーだったし面白い映画でした!
ゴジラ-1.0の謎を推理する
本作最大の謎について検証してみます。その謎とはこの映画を評価している人とけなしている人の言っている事が何故丸っきり正反対なのか?という点です。各種レビューサイト、YouTubeの評論動画等を色々見てみましたが、高評価7対まあまあ1対低評価2ぐらいの割合ですね。
簡単にまとめてみると
褒めてる人(シナリオが素晴らしい、役者の 演技も素晴らしい、特に神木君、VFXも◎)
けなしている人(シナリオが酷い、役者が大根、特に主役は学芸会レベル、VFXは◎)
コメントを見ると特に極端で、褒めてる人は(号泣!、山崎映画に外れ無し、日本映画の到達点、この映画に感動しない奴は非国民だ!)といった賞賛のオンパレードです。
対してけなしている人は(シナリオが駄目過ぎ、専門学校出はこれだから、監督は実家に帰って生まれて来た事をご両親に詫びて来い、こいつに映画を監督させるのは法律で禁止しろ)等酷いのが並んでいます。
本当の事だったら何を言っても良い訳では有りませんよ、皆さんちょと落ち着きましょうね。
さて、ここからが本題です。人の好みは十人十色とはいえ、映画を見た感想が何故ここまで正反対となるのか?
私の仮説は、肯定派の人と否定派の人が見た物は同じ映画ではないというものです。
別の映画を見ていたのであれば、正反対の感想が出て来ても何の不思議も有りません。
つまり現在上映されているフィルムには、七割の人が絶賛した物と二割の人がクソミソに叩いた物の二種類が存在しているのではないか?北米でもヒットしていますのでこちらには出来の良い方が廻っており、国内で上映されているものには駄目フィルム(おそらくはNGシーンだけを没シナリオに沿って繋いである、VFXだけは共通)が五本に一本混ざっていると考えられます。
次に、何故複数のフィルムを用意する必要があったのか?理由として考えられるのは以下の二点です。
①東宝が顧客のニーズに応えようとした。
通常の場合お客は出来の良い映画を期待してチケットを買います。
しかし世の中には駄目な映画をわざわざ見に行く層が一定数存在します。
例をあげると、映画評論家の柳下毅一郎という人がいます。(映画欠席裁判、日本映画空振り大三振 他著作多数)
この人は雑誌の企画で駄目映画のレビューを数人で組んで行っていましたが、他のメンバーが降りてしまってからも一人でコツコツと
ゴミ映画レビューを続けています。頭が下がりますね。
又DVDレンタルショップに行ってみれば、ゾンビ映画やらサメ映画やらのDVDスルーのゲテモノが佃煮の様に棚に並んでいるのを目にします。こんなモノ誰が見るんだろうと思いますが、店は商売ですから需要も無いのに仕入れません。ゴミ映画愛好家は間違いなく存在します。
そういった層も取り込もうと、今回東宝は考えたというのが私の推論です。
ただしひとつ失敗が有りました。
どの劇場の何時の上映回で駄目な方のフィルムが掛かるかを事前にアナウンスするべきでした。
それを行わなかったばかりに非難轟々のレビューが全体の二割を占めてしまったのです。
アナウンスさえしていればこの二割も好意的なコメントが並んでいたはずです。
例えばこんな感じでしようか。
(例)シナリオがグタグタ、役者の演技が大根、
さすが安心と信頼の山崎貴ブランド。期待通りの酷い出来栄えに大満足。星⭐⭐⭐⭐⭐
②円盤を売る為の高度な営業戦略である。
バージョン違いを最初から用意する事によって、別バージョンが見たければ円盤を買ってねという訳です。
五月発売予定のBRは三枚組だとアナウンスされています。白黒バージョン、皆さん絶賛の傑作バージョン、レビューで大炎上のスカバージョンの三枚がセットになっているのでしょう。
円盤のライナーノートには今回複数のバージョンが上映された理由についてちゃんと記載しておいてもらいたいですね。東宝さん、宜しくお願いします。
最後に私が見た映画の感想を述べます。
本当でしたら両方のバージョンを見てからこのレビューも投稿したかったのですが、一種類しか見ておりませんので手短に。
佐藤嗣麻子さん、お宅のご亭主何とかして下さい。この×××××××××××(11文字自主規制、お好きな文字をお入れ下さい。)
いやあ五月のBR発売が待ちきれませんね。
早く見たいなあ、もう一種類のゴジラ-1.0。
すごい迫力
とにかくすごい迫力だった。席を最前列にしたのは実は失敗だった。音が大きすぎて耳を痛めないか心配だった。なので適度な音量になるように耳をうまく塞いで調整しながら観た。迫力を感じたいのと難聴が怖い気持ちの狭間だった。だがほとんど耳を塞いでもはっきり音が聞き取れるぐらいの音圧だった。
あのゴジラのテーマが鳴り響いた時には胸が躍った。(そういえば生まれて初めて自分が父親に連れられて行った映画もゴジラだったような気がする)
作品内容はゴジラの迫力を見るための映画だと思った。特に海のシーンは良かった。陸に上がると少しゴジラの動きがぎこちなかったがそれでもすごい。人間ドラマはおまけだ。だが人間ドラマがなければゴジラの怖さも分からないという意味ではちゃんと成り立っていた。
舞台は戦後の昭和だった。舞台が現代に移るのかと思いきやずっと同じ時代だった。近代兵器でも手こずるゴジラにどうやって昭和で立ち向かえるんだ?と思ったが見事にやってのけた。細部を言い始めると昭和っぽくない描写もあるのだと思うのだがそこは映画の目玉ではないので良い。
史実の戦争が絡む映画だけあって何らかのイデオロギー的なメッセージが入り込むことは免れないのだろうがそこまでくどいメッセージじゃないところも良かった。戦争肯定や戦争否定ではなくゴジラが見たいだけなんだ。でもこんな戦争がたった80年前ぐらいには起きていたのだと思うと何だか不思議な感じがした。
この作品って単なる怪獣ものでなく、時代背景と特攻隊という国を守る国...
アカデミー賞は、「シン・ゴジラ」と「マイナス1」、合わせて一本では。。。
「Always三丁目の夕日」で、山崎貴監督のSFXを駆使しつつも、独特の世界観を創り上げるところに魅了されていた。
そしてアカデミー賞視覚効果賞を受賞したのを期に、満を持して見に行った。
私は映画評はわりと甘いほうだと思う。苦労して制作した監督やスタッフに敬意を評している。しかし本作には映画を愛する一人としてあえて苦言を申し上げたい。「アカデミー賞は「シン・ゴジラ」と「マイナス1」、合わせて一本ではないか」と。
マイナス1にはいろいろな映画の要素が、まるでオマージュのように混じっている。特攻隊の設定やシーンは「永遠の零」、戦時中や戦後の焼け野原の状況も「永遠の零」、機雷を口に入れさせてゴジラをやっつけるシーンは「ジョーズ」。ゴジラが列車をくわえ、そこに浜辺美波が乗っていて、棒につかまって落ちそうになるシーンは「インディ・ジョーンズ」や「ミッション・インポッシブル」。。アカデミー賞の評議員受けしそうな場面がちりばめられているように見えてしまう。
脚本やセリフも、雑に感じるところが目につく。「ゴジラ」の命名にしても「島の人が言っていた」ですませている。ちょっと伏線が無さすぎではないか。
一方で、この映画に込められたメッセージである「我々日本人の戦後は、まだ終わっていない」「我々日本人は、今度は自分達の力で日本を守らないといけない」は、伝わってきた。
この映画で最もキーとなる役である吉岡英隆扮する「教授」、これもどうもセリフや背景の描写が薄い。この映画の背景から考えて、教授の発案した作戦は、製造業がお家芸で零戦や戦艦を自国で開発した日本らしく、綿密に練られているように見えた。しかしそれではゴジラは死なず、最後の「特攻」のシーンを残した。最後にパラシュートを残して、「生きろ!」と言ったシーンには感動した。しかしこれも何と、「ブレードランナー」に出てくるアンドロイドのロイの、最後のシーンがダブってしまう。俺は皮肉だらけの斜め45度にしか映画を観れないひねくれシニアか。。
シン・ゴジラでは、科学的に練り上げられ、日本人の叡智、海外を巻き込んでの全世界の叡智、ベテランと中堅の政治家と官僚の仕事力、それに応える全国の企業による総合力。いかにも日本らしい緻密な作戦の実行により、人間が考えた科学的な作戦がゴジラを「凍らせ」「止まらせ」た。
すべてのシーンにシン・ゴジラを対比させてしまうが、シン・ゴジラは何かの映画のオマージュ(あえて言えばエヴァンゲリオンだが)は感じず、「オリジナルの新しいゴジラを世に出す」という監督や全スタッフの思いが感じられた。だから今観ても冒頭のシーンから飽きない。そこに流れるメッセージ、それを演じる俳優の真剣さ、背景、シーンの荘厳さ。。すべてが見事に連結していて、隙がない。
ということで、この映画が海外の日本人ファン受けするわかりやすいストーリー、「らんまん」でバク上がりした神木隆之介、浜辺美波による日本人泣かせのストーリー展開、それはよくわかった。映画というのは、そういう要素は必要である。しかし、映画マニアの私としては、予想したのと少し違って、ちょっと薄い映画だった。繰り返しですまないが、シン・ゴジラは映画館で3回、NetFlix、アマゾンプライムで、おそらく10回は観ている。しかしこの「ゴジラ-1.0」はどうだろう。観ないかなあ、今のところは。評価が分かれる映画だと思う。私はあえて辛口な評価をつけたい。ただ日本の映画が、本場ハリウッドから視覚効果賞の評価を受けたのは、日本人として誇らしいことだ。それに敬意を評し、いつものユナイテッドシネマとしまえんに観に行かせてもらった。
制作費よ、あがれ!
申し訳ないがゴジラシリーズ、かなり昔にチラッと拝見したくらいで、まともに観たのは今作が初めてです。
食わず嫌いならぬ、未鑑賞嫌い?みたいで
今まで避けてきました(ごめんなさい)
でも、とても素晴らしい作品で感動しました。
特攻隊という時代背景がとてもマッチしていて、
戦争とゴジラ、特攻隊…
いろんな感情と恐怖が描かれていて、
我ながらビックリ、神木さんに涙してしまいました🥲
そしてなんと言ってもゴジラの迫力が凄かったです。
少ない予算の中で、出来る限りのこだわりを作り上げた監督、もうアッパレです!
迫力映像などは、どうしてもハリウッドには劣ると思っていたが、負けないくらいのレベルになっていました。
アカデミー視覚効果賞🏆おめでとうございます!
監督の努力の賜物だと思うけど、
これを機に制作費があがることを願ってしまいますが、無理な願いなのでしょうか。
もっと制作費をかけられたら…と、欲が出てしまいます。
やったか!?→やってない。
邦画を観ない人にも観てほしい!
アカデミー賞をとったこともあり、普段邦画はほとんど見ないけれどこれは観なければとレイトショーにて今更鑑賞。
え?これ日本の映画なん!?なんという迫力!音響!
ゴジラももちろん目立った存在やけど、繊細な人間ドラマもあり映像、内容ともに素晴らしい作品やった。ちょっとお金出してグレードアップ席で見たけれど十分にその価値がある作品。ナポレオン、ミッション〜を抑えてアカデミー視覚効果賞をとったのも納得。
映像はもちろん前述のとおり素晴らしいのだけれど、俳優さんたちの演技もリアリティがあった。特に神木さんが主役だったからこそのこのクオリティなんやろうなと思う。彼なしではこの作品は考えられない。戦争で傷ついた心情が伝わってきてもらい泣きしてしまった。
正直、邦画にお金かけるのはもったいないなと思っていたがこういう作品に巡り合えると本当に嬉しい。
邦画を普段観ないかたも、ぜひ映画館で観てほしい作品でした!
一点だけ…道具や服装の汚れ具合などにはこだわりを感じたが、ある俳優さんの眉毛が整いすぎてるのが違和感があった。顔は泥とかで汚れた感じやのに、あなた眉毛めっちゃ整えてるやんと少し冷めた😅
劇場で見て損は無い!!!
演者が凄い
なんていい映画
びっくりしたなあ、もう、シンゴジラが私には全くハマらなかったしゴジラも叩き壊す電車やビルや街もオモチャみたいな扱いだったから、今度もあれを見せられるのかと思い観なかったのは不覚だと思いました!
何よりゴジラが本当に恐怖だったのは視覚効果の賜物だったし
ストーリーも、すごく重たくて、逃げて来た特攻隊員というところから始まるので、納得できます。戦後の日本だし、街がグチャグチャになるのも、戦争で死ぬよりマシだからと果敢に戦おうとする人たちにも納得するし、国は当てになんない、民間で頑張ろうっていうのも今だから刺さる。
山崎貴監督、ヒットメーカーですけど、やばいです。
志は世界を変える!と思えたのが、やはり神木くんはじめ、オモチャじゃなくて本気の映画にした役者さんたち、スタッフの気合いではないかと思います。
良かったです!
ゴジラ70周年記念に相応しい傑作だった!
ゴジラ70周年記念に相応しいゴジラ映画の傑作だった!
前作、シン・ゴジラの出来がマスコミの盛り上げとは違い、残念な作品だったので、今回は期待せずにスルーしていた。(シン・ゴジラの評価・感想は、シン・ゴジラの欄を見てください)
しかし、アカデミー賞視覚効果賞を受賞したので、色々チェックして観ることにした。IMAXで観た。
第一作のゴジラを踏襲し、70年を経てバージョンアップした、素晴らしいゴジラ映画の傑作だった!
山崎貴監督作品の「オールウェイズ・3丁目の夕日」二作品も素晴らしい作品だったが、本作は、ゴジラ映画として過去最高の出来上がり、金字塔的傑作だと思う。
もし、前作の変化球のシン・ゴジラ作品がなければ、上映当初からゴジラ作品が好きな観客がもっと入り、よりヒットしていたと思う。
内容については、星5つ付けている方々が、様々な視点で的確な感想を書いているので、割愛する。
アカデミー賞視覚効果賞受賞は、ゴジラ作品の傑作だったから、取れたのも大きいと思う。人物描写が甘いと批評していた方がいたが、その見方が表層的だと思う。
人類サイドが終戦後の夕日で…
ふだん泣かせモノは観ないので正直苦痛だった。
「ゴジラの溜め→吼え仕草を大画面で堪能する」が最低ラインの担保なのでまぁ、そこは達してはいるが。
でもコングゴジラのがいいかな。
個人的にやっぱり和ゴジ正面顔のウィスカーパッドが好みじゃなかった。
てか飛行機にヒロイン積んでさぁ、高高度から投下して如来神掌でも食らわせたら、いかなゴジラさんもイチコロなのでは?
屈強が過ぎる。
追記
敷島が悪夢から目覚めるシーン、典子が外からポンプ式の井戸水?汲んできて飲ませるのが気になる。枕元にやかんあるんだからそこは燗冷まし飲めよ。焦土の東京ぞ。そもそもイントネーションが現代人。
あと水島くんのシャツ、一人だけワー○マンすぎん…?
アカデミー賞おめでとうございます
賞を取ったというので観に行くというミーハーぶり。 シンゴジラや日本...
ゴジィラァ🩷
☆☆☆☆ 〝 戦争を知らないって事は幸せな事なんだ 〟 アカデミー...
☆☆☆☆
〝 戦争を知らないって事は幸せな事なんだ 〟
アカデミー賞受賞でのIMAX上映復活の為、「ここを逃しては…」の思いで。確定申告の合間を縫い、遂に重い腰を上げる。
なので簡単な感想にはなりますが、、、
何だよ!コレ、めっちゃ泣かされたじゃないか!
でも思わず泣いちゃった場面は、ゴジラが思いっきり暴れ回った場面ばっかりだったんですけどね。
いわゆる《朝ドラ》展開の場面が批判されてしまうのは。あくまでも観客側が【縦横無尽に東京の街並みを壊し回る映像が観たい】その点に尽きるのでしょうね。
実際に、全然《ゴジオタ》とは無縁な俺でさえ。銀座の街を我が物顔で壊し回るゴジラの姿には、目がウルウルしてしまい。ビームを発射した瞬間に、華厳の滝か?ってくらいに泣いてしまったのですから、、、
世界中の《ゴジオタ》の人達は昇天したに違いないと思いますよ、マジで!
とにかく、銀座の場面は「ゴジラ…カッケ〜!」でしたねえ。
まあ個人的には、あの《朝ドラ》展開自体はやむなしとは思っています。
何しろ最後の最後には、、、
…って事での伏線にはなってはいますからね。
ちょっと強引過ぎる最後に、多少は「おい!おい!」とは思ってますが、まあギリ許せる範囲だったでしょうか。
出来れば、「3年育てた事が有るんだ!」と語っていた、安藤サクラの過去のドラマの方が興味が有りましたけども…
それにしてもアカデミー特殊効果賞ですか〜!
実際問題面白かったもんな〜!
この監督との相性がもう1つ合わない場合が多かったので、どんなに評判が良くても「眉唾なんじゃないの〜!」…と思っていましたが、、、いやいや、今回は素直に脱帽です。
(設定当時の)時代背景から、ゴジラを倒す為の物資や、兵器の数等の足りない部分を。知恵とほんの少しの勇気でゴジラに対峙して行く辺りも、スンナリと理解出来ました。
一応、ストーリー上では「と思うんです!」の連続でしたけど(笑)
ですから、観ているコチラとしても「嗚呼!そうなんだ!」…と、頷いていましたが(^^)
ラストのオチは、ゴジラ映画の歴史として。この後に復活したゴジラが再び東京を襲う…とゆう歴史が有るのですから、当然のオチとしても。
(一応は毎回毎回登場する度に「何だアレは?」とはなるのでしょうが)
◯み行くゴジラに対して、艦上にいる乗組員全員が行う〝 或る行動 〟には、思わず「はあ?」…となってしまったのですが!
そこだけはやっぱり「この監督だからなあ〜!」…と。
あ?文句付けちゃった💧
絶賛しておいてお前は何なの?…と言われそう。
2024年3月12日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン4 IMAX上映
思い出すだけで今でも涙か出ます
神風特攻隊として逃げてしまったこと
怖気づき見殺しにしてしまったこと
助けられ生き残ってしまったこと
死の恐怖と罪悪感、幸せを避け、危険に関わる生き方をするところなど
なんの疑いもせず、もってかれました
他の作品によくある言葉や態度による解説やだらだらとした描写がなく
黒い雨や、誰かが引かなきゃならない貧乏くじ、濃い内容がさらっと描かれていて、映画を見た帰り道に何度も振り返り、涙が出ました
他の方のコメントのように、最後はみんな死んでる方がリアルだったかもしれないけれど
でも、生きてるからこそ映画だと思います
突拍子も無い出会いは、本来もっと普通にあったものだと思います
この映画を見て思ったことは、CGだとか、映像美とか、関係あるかもしれないけど、やっぱり心理的描写にどんだけもってかれたかだなと改めて思いました
日本人の私には、他国の映画よりも深く力強い映画だと感じました
あと、ゴジラめちゃくちゃ怖かったです
IMAXとか、そんなんじゃなく、普通のレイトショーでしたが、何度座り直したことか
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