ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全2023件中、1441~1460件目を表示
一番のゴジラ映画では無い!
ちょっとガッカリしました。
最高のゴジラ映画!とか言っている
方は関係者の方か、宣伝かな?と思って
しまいます。
ストーリーがつぎはぎでカット、カット
が軽く連続性が無い感じ。良い俳優の方々
の良さが活かされず不自然で浮いる感じ。
特撮内容も子供さん向き。
ゴジラが社会に関わる事を描こうとした
シンGのが自分はいいです。又観たくなるし。
北野たけしにゴジラ撮ってもらったら
面白いかも!
アトラクション化したエンタメゴジラ
突っ込みどころ多数ながら、『ゴジラ』映画、「怪獣映画」としてはよかった。
VFXで作り上げた迫力ある巨大生物の怖さを全面に打ち出しつつ、エンタメに全振りした作りは、一般へ浸透しやすいわかりやすさを有していて面白かった。
”感情や設定を全てセリフ説明”
”「ドラ泣き」的なお涙頂戴のご都合主義な展開”
”ファンタジーレベルのかっこつけ、美化”
”新旧様々な作品からのオマージュが随所にある”
”怪獣や船の大きさがわかりにくい”
”現代人の価値観であり、戦時下の教育や同調圧力の影響にある連中の発言に見えない”
などなど、山崎テイストは健在ではあるのですが。
それらを引いてもよかったですよ。
特に銀座の蹂躙具合がいい。
映画の生まれた原始状態が、馬が走ったり機関車が走って迫ってきたりの、「映像的万国吃驚ショー」だとしたら、アトラクション化した本作は「これはこれでありなんじゃないか」と思わせてくれるものでした。
『2』以降の『ジュラシックパーク』シリーズと同じような傾向だと思いました。
4DXなどに向いていると思います。
おそらく本作品については、受け取る側にとってこの「泣ける方程式」「脚本や設定の穴」「ご都合主義」が素直に楽しめるか(もしくは許容できるか)、それとも身の毛がよだつくらい嫌いかが、賛否の分水嶺のような気もしました。
私は、観終わって「あそこがおかしい」と突っ込みながらの友人との感想戦が楽しかったので、OKです。
ゴジラテーマ曲のタイミングが最高
ゴジラは逃がしてはくれない
子供の頃に初めてゴジラの第一作目を観た時は、トラウマになるほど怖かったことを覚えている。
あの一作目を超えるゴジラ映画にはまだお目にかかったことがないが、今回の作品は原点回帰というべきか、戦後の日本が舞台になっているということでかなり期待感があった。
終戦間際のある島に、特攻から逃れた敷島の操縦する零戦が不時着する。
そこで敷島は島の伝説となっているゴジラに襲撃される。
島には整備兵しかおらず、ゴジラに零戦から砲撃出来るのは敷島だけだった。
しかし恐怖のあまり敷島はゴジラを撃つことが出来ず、島の整備兵は橘ただ一人を残して全滅する。
敷島は戦場から逃げ出したという負い目を感じたまま帰国する。
空襲によって焼け野原になった東京で、敷島は成り行きから赤ん坊をつれた典子と共に生活することになる。
明子と名付けられた赤ん坊は戦災孤児であり、典子とは何の繋がりもないらしい。
やがて敷島は米軍が残した機雷の撤去作業の仕事に就き、典子と明子を養っていく。
少しずつ復興していく東京と、人並みの生活が出来るようになった敷島。
しかし敷島は夢の中でゴジラの陰に脅かされ続ける。
彼の中ではまだ戦争は終わらない。
やがてアメリカの核実験によって異常な変化を遂げたゴジラが再び彼の前に姿を現すことになる。
やはり初代ゴジラが恐ろしかったのは、ゴジラの出現と人間の死がしっかりと結び付いていたからだろう。
東京を焼き尽くすゴジラと犠牲者の姿が今でも鮮明に脳に焼き付いている。
今回のゴジラもやはり原点回帰というべきだろう、かなり恐ろしかった。
カメラのアングルも秀逸で、機雷を乗せた木製の船を追いかけるゴジラの姿はトラウマレベルだ。
そしてゴジラが暴れれば暴れるほど、確実に多くの人の命が奪われるのだということを痛感させられる。
復興した銀座の町をゴジラがあっという間に破壊する姿はショッキングだ。
典子は敷島を庇ってゴジラの熱線による爆風で吹き飛ばされる。
またしてもゴジラを前に何も出来ずに敷島は打ちのめされる。
彼は復讐のためではなく、明子の未来のためにゴジラと戦うために再び空を飛ぶ決心をする。
この映画のテーマは、とにかく生き延びることだ。
冒頭の敷島は生きるために特攻から逃げ出したのだが、いたるところで命を粗末にしたあの戦争に対する強い反発のメッセージを読み取ることが出来る。
ただあまりにも戦争色が強くなり過ぎて、かなりデリケートな作品になってしまったようにも感じた。
米軍がソ連との緊張状態もあり手助け出来ないという設定はリアリティがあるのかもしれないが、一国の滅亡の危機に政府ではなく民間の団体が立ち上がるというのはさすがに無理があるだろうと思った。
そしてゴジラとの決戦が、他国から侵略された時に国を守るために戦う日本人の姿と重なって見えてしまった。
もっとシンプルに町を蹂躙して焼き尽くすゴジラの恐怖を描いても良かったのではないか。
作品としてはとても面白かったが、ゴジラシリーズに思い入れがあるだけに色々と気になる場面があった。
ビルの屋上でレポーターがゴジラによって破壊される町の様子を実況し、やがてゴジラの餌食となる構図は初代ゴジラにも観られたが、あまりにもゴジラの動きに躍動感があり過ぎてコメディと紙一重だったように思う。
それはゴジラが咥える電車の車両に取り残された典子が手すりにぶら下がる場面もだ。
ひょっとしたらそれも狙いなのかもしれないが、ゴジラの動きはあまりダイナミック過ぎない方が恐怖感が滲み出ると思った。
そしてお馴染みの伊福部昭のテーマ曲も、今回の作品のテイストなら使わなくても良かったのではないかと感じた。
もちろんあのテーマ曲が流れればテンションは上がるのだが。
面白いものを作ろうという制作者の気迫が伝わってくるだけに、色々と惜しい作品だと思った。
登場人物を絶望に叩き落とすような展開が続く作品だが、最後は思わぬハッピーエンドが待っている。
と思わせておいて、やはりバッドエンドを予感させるカメラアングル。
そして続編を期待させるゴジラの復活。
やはりそう簡単にゴジラは逃がしてはくれない。
なるほど
SF超兵器無しで、
化物を駆除するお話
時代背景とゴジラを、
上手くミックスさせ、
なかなかの出来映え。
絶望・救い・悲しみありで、
かなり面白かった。
過去作のオマージュかな?って
シーンも所々にあった。
納得はするが、満足ではない。
備忘録的に、書く。
特攻を、自分の意思で回避するのはいいのだが、
目の前の整備兵を守らないのは、あり得ないと思ってしまう。なんかの破片で腕がやられて、引き金が引けない
くらいにしてほしかった。
銀座に、上陸するのはいいけど、どこ通って銀座なのか?
突然出会って、ビックリだぜ!
出会ってから、2人で逃げてもいいのに。
続く
なんで、⭐️4つ、かというと、ところどころ
えっ?と思う展開があり、そこで冷めてしまったのだ。
例えば、
安藤サクラの、敷島と対面場面に、なんか違和感がある。
自分は、家族失い、敷島家もみんな死に、
近所の知り合いの子供が戦争に行った。が、死んだと思っていた近所のガキが無事に帰って来たら、あんな言い方で責めるのか?
逆に喜ぶと思うんだけど。
お米をあげる優しさとのギャップに使ったとしか思えない。そこで、えっ?と思って少し冷めた。
あと、お金と通帳を置いて出て行った時の
手紙にも、えっ?となった。
「自分にもしなんかあったら、アキコをよろしくお願いします。コレは、少しでも生活に役立ててください。」
かなー?安藤とアキコ、両方に感謝の意味も込めて
置いていくものでは無いのか?
あと、敷島の家でみんなで集まった場面に、なんで
安藤一緒にいないんだよー!いないなら、
一言、いつもお世話になってるひとは、来れませんでしたって、言わせるぐらい、いないと不自然だ!と思う。
浜辺が、もしG細胞で、爆風から回復したのなら、
他にも助かって人たくさんいるはず。
だって肉片散らばってんだから。
そうすると、ゴジラゾンビだらけ。
日本人とゴジラのハーフがいっぱいで、
展開的に、純粋日本人と、ゴジラ日本人の共生
が、社会的問題になる。
なんか仮面ライダーブラック的展開もできそう。
ゴジラブラックだな。
ゴジラ日本人は、死なないから、火の鳥的展開も出来る。
是非、楽しい続編作ってほしい。
うまくまとまっているとは思うが・・・
なんというか、すべての項目において及第点を取りにいった優等生のような映画。
ケチをつけるところはないし、なんなら映像的には新鮮な迫力を感じるところもあったのだけど、どれだけ没入できたか、感動できたかという観点でいうと、商業映画としては非常に平凡なものだったと言わざるを得ない。
とかく比較の対象になるであろうシンゴジラは観客も当事者のひとりであるかのような錯覚を与える作りであったのに対し、本作では主人公の個人的な事情を中心に描いていて、しかもそこに共感できるような原体験を持つ人は現代日本には殆ど存在しないので、観客としての我々にとってはしょせん他人事であり絵空事と感じてしまうという、決定的な距離感の違いがあるように感じた。
ゴジラというコンテンツの本質をメタファーとしての災害であるとするならば、それを現代の視点で再構築しそのブランド力を高めることに寄与したのがシンゴジラであるのに対し、本作は秀作とはいえ、これまで培われてきたゴジラブランドの力にすがってこそ成立していると思う。
ウェーブを作る作品とそれに乗る作品、どちらがより優れた作品と評価されるべきであるかは明白である。
興行収入がどう転ぶかはともかくとして。
銀座のシーンだけ最高
初見ゴジラに最適。主人公1人とゴジラに集中した焦点が素晴しい
シン・ゴジラとは対ではないものの全く違う場所にあるのがマイナスワン。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてる」とするなら、シン・ゴジラは平成初期の会議室の話、マイナスワンは戦後の現場の話と言える。
また、怪獣バトルを突き詰めたゴジラとも違う。
よって、◯◯ゴジラが好きならこれも絶対に好きだ、とは互いに言い合えない点は留意すべきかもしれない。
内容の前に一つ特筆すべきは、数々の軍備が登場するのであるが、これらを賞賛することが難しいのはジブリ映画「風立ちぬ」でも然りである。これをどうやって魅力的に見せるかの苦心が「大戦直後の負けた日本」なのだ。ここで登場する軍備はゴジラを攻撃はするが「人を守る存在」であるが故に、ゴジラには申し訳ないが心から応援できパイロットをクールだと思える、その下地の有無は非常に重要な点だった。
さて、内容である。
ゴジラマイナスワンは、主人公の敷島浩一(神木隆之介)が特攻隊を生き残り戦後にフラッシュバックする戦中の苦しみと己を取り巻く好悪の人々、復興しようとする世の中と向き合う中で、ゴジラという脅威とも同時に強制的に向き合わされる物語である。
このゴジラが、人間ドラマの中では浮くのではないか? ゴジラはゴジラ、人間は人間と隔てた構成になるのではないか? がこの作品構造のポイントと言える。
では、いかにゴジラと人間ドラマの調和を保ち、ゴジラの出番も濃厚かつ充分にするか。
その問題を「戦争体験のある主人公がゴジラに向き合う」という構成で解決したのが最大に秀逸かつ魅力的だと個人的に思う。
ゴジラと戦う主人公には、葛藤や弱さ強さという物語に則した心情と違和感のない戦闘能力があり、主人公の精神面としてもゴジラの戦闘シーンとしても映えるパッションと迫力が画面にあるのである。
そして、その主人公とゴジラというストーリー軸を支えるのが、安定した実力と経験値を積みに積んだ貫禄ある俳優陣である。浜辺美波は話の要となるし、佐々木蔵之介や吉岡秀隆が主人公を固めるグループを形成しており物語の枠組みを作り上げているのである。
つまり、
ゴジラと人間ドラマ、それが違和感なく主人公もゴジラもどちらを鑑賞しに行っても満足ができる、そしてCGのクオリティが「浮いてしまって悪い意味の非日常」にならない、
そんなゴジラがあれば、ゴジラ初見にピッタリなのだ。
それを実現させたのが、ゴジラマイナスワンである。
そして、
ストーリー自体は戦後ということで反戦のメッセージでもあるが、
主人公の乗り越えるべき1つがゴジラなのであり、
彼とゴジラの決着にいたるまでの成長と一口に表すのもまた違う「あらゆる結実」に惹き込まれるーーそこには不滅にも思えるゴジラが不可欠である、この物語が素晴らしいのである。
最後に、
劇伴の秀逸さも述べたい。
ゴジラといえば、という複数の劇伴は必須であるものの昭和に作られた上に有名になりすぎていて、どこかシュールになりやすい。そこをシン・ゴジラも逆手に取っていた。
しかし、今回は恐怖感や静と動の絶妙な展開に落とし込んだ演出により、曲自体のアレンジは少ないのに興を削がない場面に適した劇伴に昇華していたのも見事であった。
勿論、知っている旋律である興奮もしっかり残して。
面白かった
パンフは880円ではなく、1,100円だった・・・。
以下ネタバレ
「監督 脚本 VFX 山崎貴」が強調されている予告編だったので
「ゴジラ-1.0」の銀座のシーンは
VFXだらけの100%加工映像の箱庭的な印象が強くなり、
「今見ているのはCG加工映像でしょ」ノイズが多めでしたから
「監督 脚本 VFX 山崎貴」の
VFXの文字を今回はひっこめていれば、
模型特撮かも・・・という
特撮ワクワクがあったのになと思いました。
(電車の急停車シーンは停止表現が雑だった。)
鑑賞後に見た
「ゴジラ-1.0」宣伝番組では、
序盤の島のシーンはクレーンを使って撮影していたので、
「監督 脚本 VFX 山崎貴」を強調しなければ、
「今見ているのはCG加工映像でしょ」ノイズなく、
驚くことができたのかも・・・とも思いました。
「今見ているのはCG加工映像でしょ」とわかっていても、
海上ロケの役者を加工した映像の
木製の船の機銃と機雷でゴジラと戦うシーンは迫力あったので、
(機雷の扱いが雑でしたが・・・)
銀座のシーンも
街並みは屋外の模型にして、リアルな日光で撮影して
驚かしてほしかったなと思いました。
模型っぽい処理の震電の旋回シーンは
「王立宇宙軍」の戦闘機のシーンを
再現しているような既視感が楽しめ、
少しテンション上がりました。
また農村を歩くゴジラのシーンはフレッシュでした。
最後のボンベを使った作戦は
段取りの表現を端折っていたので、
もう少し、ボンベのセッティングをカッコよく
見せていれば、作戦実行のシーンも
テンション上がるのに・・・と思いました。
(ジャンプカットで漁船と駆逐艦があっという間に結ばれている表現と
豪勢な食事してそうな元海軍将校役は失笑)
ドラマパートは
神木隆之介の無表情がリアルで
いろんな作品の印象がある役者なのに
「ゴジラ-1.0」のキャラクターとして
存在感のある顔演技だなと思いました。
(神木隆之介の衣装が小奇麗なのと
タイミングよく銀座にやってくるご都合シーンは少し萎えた。)
CMの印象がある
佐々木蔵之介の船長も
漁船に乗っているときは、
「ゴジラ-1.0」のキャラクターとして
存在感があり、
「木製の船の機銃と機雷でゴジラと戦うシーン」は
この二人の演技のおかげかもと思いました。
その他のメイン役者さんは
芸能人感があり、
タレントノイズ強めでした。
昭和の戦争の実体験がない制作者が
昭和の戦争の実体験のない観客にみせるための
映画が嘘くさくなるのは仕方のない事ですが、
タレントノイズ多めの役者が大げさな芝居を演じると
つくりものフィクション感が強まってしまい、
その点、
現代を舞台にした「シン・ゴジラ」のほうが
緊張感と臨場感があったなとも思いました。
そして、
「ガメラ2 レギオン襲来」の立ち去るガメラへの敬礼は熱い敬礼でしたが、
「ゴジラ-1.0」のラストの敬礼は「なんで敬礼してんの?」と思いました。
そのほか、
パンフは880円ではなく
1,000円だろうなと思って売場に行くと
1,100円だった・・・。
ゴジラの大迫力を体感せよ!
「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督で、朝ドラ「らんまん」で夫婦役を演じていた神木隆之介さん、浜辺美波さんが主演ということで興味が沸き、早速観てきました。
ちなみにゴジラ映画は今まで映画館で観た記憶がありません。(もしかしたら1989年のゴジラVSビオランテは試写会で観たかもしれませんが記憶が定かでないです^^;)
戦後が舞台ということでそれも興味ありました。神木隆之介さん演じる敷島が特攻から逃げた負い目を抱え戦後になっても戦争を引きずって生きる姿、そして偶然出会った浜辺美波さん演じる典子と幼い連れ子との生活、そして敷島をゴジラから守り爆風に吹き飛ばされてしまった典子によって生きる希望を失った敷島、と物語が進み、敷島は自分の人生に決着をつけるべく今度こそ特攻でゴジラの口に突っ込む決意をするのだが・・・というストーリーで、せっかく生き残って戦後を迎えたのに結局はゴジラを倒すために犠牲になり特攻が美化されるという嫌な結末の予感がしたのですが、その予感は見事裏切られたのでほっとしました。
VFXを駆使したゴジラの大迫力、臨場感はすごかったですね。本当どうやって撮影したのだろうと思いました。あと、ゴジラが熱線を放つ前に背びれが青くピカ、ピカ、ピカと光っていくんですが最近のゴジラはこうなってるんですね。あまりゴジラ見たことないので知りませんでした。あと群衆の中に一瞬ですが橋爪功さんを見たような気がするので、検索してみると他の方も見たと書かれてたので間違いないと思うのですが、エンドクレジットには名前がなかったように思います。これから見られる方はぜひ注意して画面を見ていてください。
安藤サクラさん吉岡秀隆さんは、それぞれ、らしい役を演じられておりました。
不覚にも涙する場面もあり、一見の価値はある映画だと思います。
あえて注文をつけるとすれば、生きる希望がなくなり特攻を逃げたことに対する負い目を背負っていた敷島がなぜ脱出ボタンを押したのか、そこの描写がほしかったです。
まあ、結果オーライなんで良かったのですが。
キャストの演技が光るゴジラ史上最高の大傑作
とにかく素晴らしいの一言です。
今年1番どころか近年でもトップクラスでした
個人的には侍ジャパンの映画に匹敵するくらい感動しましたし面白かったです。
今作はゴジラ作品でも唯一と言えるくらい誰にでもオススメできる作品でした
シン・ゴジラと比較されることが多い作品でしょうが
シンゴジも記録的なヒットはしましたし、私もとても好きな作品ではありますが、庵野監督定番の早口で小難しく長々喋るキャラクター、必ず1人は登場するルー語を話すキャラクターという人によっては不快なキャラクターがいません。
シンゴジは現代に舞台を移した初代ゴジラのリメイク
今作は正統な初代ゴジラリメイクです。
そして初代やシリーズに登場するとんでも兵器、とんでも天才もいません。
それどころか米軍も来てくれませんし
戦後直後の日本ということもあり兵器もありません。
とにかくゴジラへ無力感、圧倒的絶望感
シンゴジの熱戦シーンの絶望感もすごかったですが
今作も圧倒させる恐怖感です、細かいところでも人が簡単に踏み潰されてます。
おそらくゴジラ時代のスペックはそこそこ強力な兵器は効きますし、熱戦のチャージも長いので歴代でもそこまで強くないはずです、ただそれでもゴジラへの恐怖度合いは圧倒的です。
そしてなによりキャストの演技が素晴らしい
皆さん表情がとにかくうまいです。
神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介
主要キャスト皆さんが素晴らしかったです。
安藤サクラさん演じる澄子さん
初登場最悪でしたけど、そこからの株の上がり具合ですよ
敷島が最初死ぬはずだったのに帰ってきたシーン、敷島が特攻で勝手に死にに行こうとしたが無事帰ってきたシーン、同じく敷島を叩くんですが、そこの感情の違いの表現が素晴らしかったです。
とにかくキャストの表情
すごかったです。
この作品を批判する方はおそらく
展開が読み易いなんかの批判をあげるんだろうな
と予想します(他の方のレビュー読んでいないので)
敷島が飛行機準備してる段階でゴジラを深海に沈める作戦は失敗するのはすぐわかるでしょうし
脱出装置も直前のシーンの流れからしてすぐわかると思います。
でも怪獣映画はそれでいいんです
私はそこを批判するのはナンセンスだと思います。
敷島も生き残り、典子もまさかの生存でハッピーエンド風のエンディングでしたが
典子の首元に意味深のアザ
再生不可避な細胞描写
しかもシンゴジラのようにセリフでは言及されていませんが、東京は放射能だらけ
戦艦に搭乗していた皆様も放射線浴びまくってますし
典子の生存に関してはご都合主義だったようにも見えますが
あの首元の動くアザ
間違いなくゴジラの細胞でしょう
ゴジラの再生能力もあり生存だったんですかね
たしか途中も結構ゴジラの細胞というか肉片的なものが落ちてるようなセリフありましたよね
シンシリーズと同じく
おそらく1作での完結になる作品でしょうが続編というかその後が気になる作品ですね
山崎監督へ当初不安の声も多くありましたが、この監督はホント戦争系撮らせたらうまいですね
私個人としてはゴジラ作品の中で1番好きな作品になりました。
是非いろんな方に観ていただきたい傑作です。
ハリウッドゴジラより怖い
クオリティはハリウッドゴジラの方が見応えはあると思います。
規模が全然違うので仕方ないですが。
それでも日本版ゴジラも楽しめました。
なんだかんだ、初めて日本版ゴジラ観たかも。
最初にゴジラが出てくるシーンはジュラシックパークのようなドキドキ感。
ゴジラが出るまでは、戦争、戦後の物語。
ハリウッド版ゴジラは自分的に可愛さがあるけど、
日本版ゴジラは昔ながらのゴジラでクオリティ高くして怖かった。
また海から顔だして追ってくるところとか、追いつかれたら絶望しかないシーンもハラハラしました。
そしてあの有名なゴジラテーマソングがやっぱり怖い。けどワクワクするような。懐かしい感じでした。
んで子役がすごい!
1、2歳くらい?できるものなんですかね。よくわかりませんがすごいなと思って観てました。
★4つなのは、洋画ばかり見ているからか、なんか演技がくさい気がする。
演技してますって感じがして、感情移入はできなかったです。
子役が一番違和感なかったです。
ゴジラ怖いねって映画です。
山崎貴、メガホンの映画
他の映画等と比べながら見た為、
"もやもや"しました
人間模様が、この映画のキモ
評価されるのが、分かる
ゴジラ、ジュラシックパーク寄り
ただ、ジュラシックパーク程、人間狙いではない
ゴジラが吐く放射熱線、吐く時の動きが、ギミックめいて、ゾイドめいている
ゴジラの扱いが、B級映画で出てくるモンスターめいて、"もやもや"してしまいました
他にも、"何だかなぁ"と、思う映画でした
期待通りのクオリティでした
人間の出てこないシーンの映像の素晴らしさで星1つ、伊福部昭の音楽を劇場で聴けたので星もう1つ。
それ以外は期待してなかったので想定通りです。
主人公の苗字が敷島とわかり、嫌な記憶が蘇りましたが、あの作品ほどひどくはなかった。とはいえ、樋口真嗣さんも山崎貴さんも特技監督に専念いただきたい。
ご都合主義すぎる展開やタイムラインのおかしさは指摘しても治らないでしょうが、とはいえ序盤の脚本は誰か手直ししてあげるべきです。
クライマックスで松方弘樹さんが乗ったクルーザーが一隻加わっていれば、ゴジラを釣り上げるリアリティが増したんじゃないですかね?
観に行って良かったものの…さりとて
ゴジラは良かったです
演出と脚本がもっと良ければなーと思いました。
いくら映画とはいえ、いくつも冷める場面があり、楽しんで見てる気分を削ぎます。
一つ上げれば、、、
浜名美波さん、生きてたんかーい笑
でも、ゴジラもその他のVFXは流石凄い!そこは凄く楽しめました。
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