ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全2023件中、61~80件目を表示
誰かが貧乏くじを引かなきゃならないんだという言葉が印象的。ゴジラは...
誰かが貧乏くじを引かなきゃならないんだという言葉が印象的。ゴジラは核の恐怖を象徴し、敗戦という絶望の中でも立ち向かう人々の生き様がカッコ良すぎる。ラストは完全な終わりではないという後味の悪さが残る展開でした。
タイトルなし(ネタバレ)
なんとも抑揚がないというか、人間ドラマになっていない印象。
全体的にゴジラへの人々の恐怖感がリアルでなく、観ていて緊迫感が高まらない。
あの戦争の想いを背負ったことと、その帰結点としてさいごの脱出はいい話ではあるのだが。
神木隆之介は裏切らない!
あまり期待せずに視聴したが、それでも下回ってきた
ヒューマンストーリーを中心に作られたのはわかりましたが、そっちでもあまり楽しめなかった
設定や行動の裏付けがあまりにも稚拙で視聴中何度「何やってんだ、何いってんだこいつ」と何度も思った。
俺はパイロットじゃないから撃てない→なんで?整備士なのにわかってないの?
お前のせいでみんな死んだんだ→明らかにゴジラのせいだし最初に刺激したやつが悪い
このままでは東京にゴジラが→わかってんならお前らだけでも逃げろ
逃げ惑う群衆の中で一瞬見つけその後硬直→すごいけどなにしてん
銀座が崩壊→道中は?どうやって帰った?そもそもなんで東京?
軍は出せない→崩壊してるのに?米軍は艦破壊されてますよ?
駆逐艦は借りれた→は?????
民間のより集め撃退隊→資金は?
「この人じゃなきゃだめなんです!」→なんでだよ そしてなんで聞き入れてんだよ いつ来るかわかんねぇんだぞ
戦闘機で陽動→2万トンが浮くのか・・・
書けばキリないでが、演出の都合でのご都合展開が多すぎてため息でた
勢いもなければスピード感もないため演出やセリフ一つとっても違和感が多すぎる
しかもゴジラの出番短い 短いので恐怖を描写しきれてない
最近のゴジラでは一番酷いと感じた
役者の演技は上手く、ゴジラのフォルムもまぁまぁ良かったのでそこだけは良かった
見所は高速リジェネと溺れるかわいいゴジラだった
エンタメの傑作!!
この上ないくらいの王道なゴジラ
先ず1つ言いますが私はゴジラが大好きで初代の1954年版が非常に好きです。ただ!それはそれとしてそれ以降の怪獣対決路線も無茶苦茶大好きです。
今作の良い所は山崎監督の怪獣愛・・・というか異形、もしくは超常的な物への愛情と監督作の定番の家族愛が見事にミックスされて超面白かった。
特に放射熱線を吐くシーンはどれも圧巻の映像で震電とゴジラの場面は日本映画界が今できる最高の戦闘機のシーンだと思います!
是非とも山崎監督には次のゴジラも撮ってほしい!!
なんならゴジラの逆襲の完全リメイクをしてほしい!
あの怪獣対決路線と1作目の路線が合わさってて以降の日本の怪獣映画では見なくなった中盤にアンギラスと戦ってゴジラが倒して、最後はゴジラと人間との戦いという黎明期ならではの構成を今一度吟味してやってほしい!!
ベタな展開の中に確かな信念を感じる。
オスカーの栄誉を手にした映像効果について素人の私が言及するまでもない。ゴジラシリーズの中でも最も生き生きと動き、戦慄と恐怖と興奮を感じさせ、そして神的な畏怖を感じるゴジラだった。文句などつけようがない。
心理描写と説明的な台詞に文句がある人もいるのだろうか。甚だ理解できない。ゴジラ映画に生活的で人間的なリアリティを求めるなどお門違いも甚だしいと思うばかりだ。
ゴジラ映画になくてはならないのは、ゴジラとはなんなのか、そういう信念だ。この映画にはそれが確かにあった。
ゴジラが原爆や水爆のメタファーだというのはなんとステレオタイプな考えだろうか。シンゴジラを見れば、あの絶望感と既視感が東日本大震災の経験から来ることなど容易に想像が付くはずだ。
そして今作のゴジラは、もっと神的なものに近付いた。例えるなら巨神兵といったところだろうか。あるいは巨人の地ならしか。なんの意味も、思想もなく、ただ日本を無慈悲に蹂躙する神。これこそが、山崎監督のゴジラ観であり、それはインタビューからも明らかである。
怪獣映画としてのゴジラのクオリティとゴジラに対する確固たる信念。これこそがこの作品がまごうことなき傑作である証だ。
誰にでも70〜90点を手堅く取得してくれる映画だと
とにかく激アツ
シンゴジラの方が上
リアルな生活の中にゴジラが登場するのが怖さを引き立てるハズなのだが、ヒロインが電車の中で腕力で宙吊りになって貯水池に飛び込むシーン等はミッションインポッシブルのようで完全に蛇足。光線発射の際の背びれが出る演出もロボットのようで生物感に欠ける。シンゴジラの方が面白かったかな。
70周年に泥を塗ってくれた映画
ゴジラをベースに人間ドラマを描いた作品
シン・ゴジラが災害のような恐怖を描いた作品としたら、
こちらはゴジラをベースに人間ドラマを描いた作品。
役者の演技はすばらしく、胸に秘めた悲痛さや人間臭さが綿密に且つ強く伝わってきた。
ただ残念なのは、背景やセットの安物感。そして展開のご都合主義感少し気になったかな。
また、駆逐作戦に参加する彼らのモチベーション理由が少し弱いと感じる。
終戦後の生活が困窮する中、ある種ボランティアで命をかける理由としてはやや説得力が乏しい。
まだ金のために作戦に参加するとかのほうが未来に繋ぐという部分でリアリティが感じられたかなな次第。
絶望からの絶望。更に絶望。それでも立ち向かう人々と仮初の勝利。
結論:面白かった。とんでもなく面白かった。山崎監督は良い場合は歴史に残るレベルの名作。ハズレ作だと歴史に残るレベルの駄作と当たりハズレが大きい監督であるが今作は大当たりの作品。
◯良かった点
・imax轟音上映で鑑賞したが選択が間違いではなかったと充実できるほどの迫力のサウンド。また、歴代のゴジラのテーマ曲が流れるなど選曲も素晴らしい。鑑賞後に即座にサウンドトラックを購入するほど楽曲の質も高かった。
・ゴジラVS何とかみたいな怪獣同士の非現実的な話ではなく、現実にゴジラが襲ってきたらどうする?しかも戦後の物資が少なく、国力が低下している時代に。と言う人間達が自力で(しかも自衛隊など無しで)どうにか立ち向かうと言うストーリー尚且つその人間模様に着目し、その心理描写が素晴らしかった。更に倒したと思ったらエンドロール後に実は⋯と生存を示唆するような描写により、絶望で終わると言うのもコンセプト通りの良い演出だった。
◯不満点
・これといって無し。世界に胸を張って進められる名作だと思う。
全2023件中、61~80件目を表示