ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全1933件中、161~180件目を表示
貧乏くじのままで終わらせない!!!
夢に出てきそう、映画のゴジラを見てそう思いました。
初見のゴジラは荒々しく、誰も見たことないのに実際に存在するようなリアルさがありました。
て、そんな落ち着いて映画観ていられなかったですけどね!!
もう、うおおおおとかああああとか言葉にならない衝撃と興奮がありました。
ゴジラ見たことあるの!?て思うほど皮膚の表面までリアルで、ゴジラが本当に東京に来たらどうしようと不安になる程でした。
今までゴジラシリーズを観たことがなく、今回は何かの思いつきで映画館へ。
とてもよかった!!映画館で観られて私はラッキーでした!あの時思いついて本当に良かった!
小さいお子さんも割といらっしゃいましたが、怖くなかったのかな、、。
でもお子さんを連れてきた親御さん、めちゃくちゃいい!と思いました🥹
舞台は戦後の日本。
戦争で家族や同僚を亡くし、正直気持ちは0どころか既にマイナスな暗い雰囲気がありました。
そこから更にゴジラの存在が追い討ちをかけていく、、!!
ゴジラの作りも本当に素晴らしいのですが、圧巻なのは役者の方々の演技、、!
メイキングを見ると、ほぼグリーンバックの中撮影であったり実は船が動いていなかったり、もちろんいないゴジラに恐怖していたり、、!!
神木さんの役作りは、考え方が本当にすごい、、!!
安藤サクラさんの家族を亡くし敷島に詰め寄る最初の登場シーン、グッと悲しみが心にきて息を呑みました。
浜辺美波さんも本当に美しくて、神木さんとの相性最高でずっと見ていられました😌
新生丸のあのメンバーの選出は、意外な反面ぴったりすぎでした!!
ただ、戦後にしては画面が美しすぎるというのも分かります。しかしそれは、隠しきれない役者の方々の光と言ってしまえば私は納得してしまうかもです。。
ゴジラの伏線は分かりやすく、典子の写真のシーン、特攻で使われる飛行機に脱出装置がなかったと話すシーン、橘が飛び立つ前に機体の説明をしているシーン、これは後で何かあるんだろうな〜と予想は立てやすかったと思います。(個人的に、誰かが貧乏くじを引かなければならないというセリフは1回でよかったかな〜と感じました。)
でもゴジラには分かりにくさは必要ない!
音楽もとても素晴らしかったです、、!!
エンドロールで流れたのもとてもよかった!!
ゴジラのメイン曲が流れた時に、これかあああと興奮しました。
実際にゴジラが来たらどうしようと恐怖も感じましたが、興奮しながら映画を観ている自分に驚き。
本当にゴジラが来た時に、今回の作戦は有用なんでしょうかね、、?🤔
ゴジラ、これは続編ありますね!次はどんなタイトルになるのかな??
絶対観に行きます!!
YouTubeで公開のBehind the scenesもぜひ観てほしいです、、!!
感動した!!
遅ればせながら、鑑賞。
最近高評価作品でも自分には…って事がちらほらあるので、どんなものかな〜、という体で映画館に足を運びました…。
横っ面を叩かれたような、見事にひっくり返りました!!
これは嬉しい誤算、そして〜ゴジラで泣くと思って無かったので、ハンカチすぐ出る所に持ってて良かった…(^_^;)
これは恐怖に打ち勝つ物語だ…!
誰かが貧乏クジを引かねばならない…
それを誰に押しつけるではなく、各々が使命感、自らの判断で献身的な行動をとる尊さ、生きろ!という強いメッセージに、心を打たれる
誰だって、余りの恐怖に逃げ出してしまうことって、あると思う…。
その恐怖は、ゴジラに限らず、日常に潜んでいる事だってある。
無事に戻ってきても、恥知らず、と後ろ指をさされる…悪夢にうなされる日々…
自身のこれまでの事、かつて、だったり、現在の困難な状況と重なり、自分事のように乗り出して観ていた
今、観て良かった!と思える作品。
大画面で迫りくるあのテーマ、ゴジラの身のすくむ巨大さ、怖さ、強さ…画面越しにも絶望を感じる…
ゴジラの怒りゲージがたまると、尻尾から背びれにかけて青白く光りながらガシャーン!ガシャン!と出てくるアレや、口から出る波動砲みたいな熱線、来るぞ来るぞ…が、目撃できゾクゾクしました!
アカデミー賞視覚効果賞受賞も納得の迫力ある映像化に驚嘆しつつ、映画館で映画を観られる幸せを噛み締めた…。
もう、すぐにもう一度観たい!と思わせる
素晴らしい映画を、心からありがとうございます。
ゴジラこっわっ((;゚Д゚))
知り合いに勧められて鑑賞
いやー凄かったです
ゴジラと対峙した時のあの絶望感
そりゃそうなりますわぁ
久々前のめりになって見た映画
劇場行って良かったなー
本日2回目いってきますく(`・ω・´)笑
隣のおじちゃんは言っていた。見に来る若い子が少ないんだと・・・あぁ嘆かわしや
えっ!いまレビューするの!?
昨年からやってたじゃん。
ごめんなさい。2回目でも3回目でもなく初視聴です。
こんな素晴らしい作品を見逃していたことをすごく後悔しました。
はじめに私事ではありますが、私は恐竜とかサメとかなんかでっかくて顔が怖いものが苦手なんですよ。
だからこの映画もあぁ怖そうと避けていたんです。
実際に劇場で見てきて、やっぱり恐ろしかったですよ。
あんな恐ろしいくてでっかいやつが自分の目の前にいるんですから。
でもねでもね。そんなことどうでもよくなるぐらいにドラマパートが良かった。
ひょんな事から家族を持った青年とゴジラの対立関係を描いたストーリーなんですが、もうね息をのむ展開のオンパレード。
あのシーンも、このシーンも大好き。本当に好き。
クサイとか言われちゃうくらいに王道な展開なんだけど、やっぱり王道って確かな面白さがあるから王道なんよ。
キャラもいいね。キャラの味付けがドラマというよりマンガやアニメよりで個性豊か。それでもちゃんとそれぞれに人間臭さがあるのが、視聴者の心をつかむんや。
そんで次は特撮パート。これは凄すぎますね。ああCGでここまで息をのむような映像を作れるんだと感心しました。そしてゴジラの見せ方が上手い。しっかり人類に対する脅威してたよ。
私は仮面ライダーとかウルトラマンとか特撮大好きなんで、熱戦を吐くゴジラがかっこよすぎましたね。
最後に音楽、大好きです。とくに「Godzilla-1.0 Godzilla Suite I」でね。
テンポはとてもゆっくりなんですが、一音一音が重くずっしりとしている。
これはまるで、ゴジラのために作られた行進曲ですね。
曲を聴くだけで、あの力強く恐ろしいゴジラの姿が思い浮かびます。
ああ恐ろしい、ああ恐ろしい。
総括
これは間違いなく傑作です。
たまたま隣にいたおじちゃんが、若い子が見に来るのは珍しい。
いつもはわしと同じぐらいの人しかいないと言っていました。
これはね、10代20代の方にも分かりやすいし面白い作品であることは間違いないんで映画館で上映しているうちに見に行くべきですよ。
えっ?アマプラで配信されるって。
家に大きなスクリーンなりテレビなりと、それなりの音響設備があるならそれでも構いませんがそうじゃないなら映画館一択です。
あの迫力に気圧される感覚は自宅では味わえません。
さぁこれを読んでいるそこのあなた!
最寄りの映画館のチケットを予約するのです。
今すぐに、さもないと.....
隣の女子高校生は泣いていたからそれでいいのだ、と思う
いや~~~よくやったな~~~
「特攻隊」というワードだけで嫌な作家を思い出してー山崎監督が自身で映像化しているわけでー、同じくナショナリズムに回収する物語になると思ったから観る気をなくしていた。けれどゴジラはかっこよくて恐かったし、VFXは凄かったし、物語もよかった。隣の人は感動で泣いていたし。皆がみて楽しめて感動できて、色んな人の「ご意向」を上手く調整して、面白くしているのだから素晴らしい。
例えば主人公・敷島浩一の名字について。これがどこから出典または創作されたか定かではないが、本居宣長は「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んでいる。この発見はDHC元社長の新会社がホームページで誹謗中傷と差別発言をしているニュースから私も閲覧してできた。元社長には中指を立てて感謝を示しつつ、本居宣長という国学者との関連ーというか「敷島」が日本の別称と後に知るー、また物語でも「戦後復興」という「日本/人」という想像的共同体を構築する物語を準備した点で本作にナショナリズムの側面があることは免れ得ない。簡単に言えば、「俺たち」は焼け野原から必死に働いて復興して高度経済成長を果たしたのだ!俺たち日本人は素晴らしい!そんな美しい国ニッポンに現在の俺たちは生かされているのだ!である。
そういう言説を支持したくなる気持ちも分からなくはないし、ある程度の事実は含んでいると思いつつ、その言説から捨象された事実についても本作は主眼を置いている。
例えば敷島は特攻逃れの内向的な人物として描かれており、それはとても現代的な人物像のように思える。さらに彼はPTSDを患っているようにみえ、戦後になっても戦争の傷が癒えていない。彼と同居する典子は、彼に貧困を指摘され「パンパンになれと言うの」と発言する。「パンパン」とは米兵を主な相手として売春を行う街娼であり、この言葉を物語に登場させたことも大きな意味があるだろう。このように二人の人物像をみれば、「モーレツ社員」の「俺たち」から二人は捨象された人物であると言える。
しかも二人は共同で生活を営みつつ、規範的な意味での家族でもなければ性愛的な関係でもないことは驚きである。そして二人の間に子どももいるが、孤児であり血縁関係は一切ない。つまりここでも結婚して血縁関係になることで家族になるといった保守的な家族観とは違い、生き延びるために共同で生活を営むことで、結果的に家族となり、それを家族と呼ぶ転換が起こっている。このような家族のあり方は戦後に事実としてあっただろう。そういった点でこのような家族像を描こうとしたことも大きな意味がある。
このようにこれら二人の人物像や家族のあり方は、ナショナリズム的な側面を批判的に捉える逸脱があるし、性愛ー結婚ー家族を強固な三角関係に捉えるロマンティック・ラブ・イデオロギーについても同様な眼差しがある。
さらに敷島とゴジラの対峙は、内向的な彼が勇気をもってゴジラを退治する私的な物語≒個人的な語りにもなり得るが、批判的な視座をもたらすことも可能にみえる。つまり自己責任としての語りの不可能性である。
敷島は特攻逃れで大戸島ー硫黄島の連想をしたのは私だけ?ーに「不時着」する。この逃げで彼の臆病が描かれるのだが、さらに島にゴジラが到来してしまう。この時、彼が銃撃をしなかったことで整備兵を死なせることになり、彼らの死を自己の責任として、その傷に戦後も苦しめられることになる。さらに時を飛んで、ゴジラが銀座を急襲する時も、銀座に働きに出た典子を救おうとする。しかしその気持ちとは裏腹に敷島はゴジラの放射火炎による爆風から典子に庇われて、彼女が死んでしまう悲劇に転じてしまう。このことからも典子の死を自己の責任として責めを負うのである。
これは理路整然とした語りのように思える。確かに敷島はその場にいて、彼だけが生きて、他の者は死んだ。彼が他の者が死ぬことを防がなかったことには責任がある。だから彼は役に立たないものであり、トラウマを抱えても仕方がないし、死ななければならない。この語りが逆説的にーつまりそう思われたくなかったらモーレツに働けー「戦後復興」を可能にした側面はあるだろう。けれど現代に生きる私としてはそんなわけないじゃんとも思ってしまう。
ゴジラは圧倒的な暴力だ。ゴジラが原水爆から生まれたことから人為的な側面もあるがーちゃんと本作はそこも描いている。素晴らしいー、災害なのだ。だから敷島個人がどうこうしても防ぎようがない。大戸島の描写もそうだが、彼が銃撃できたとてゴジラが死ぬわけがない。だって後の描写で戦艦を簡単に沈めているのだから。典子の死も偶然そうなっただけだ。なぜなら典子が列車の時点で死んでいたことだって十分あり得るからーむしろあの状況から生き延びたのが奇跡だろうー。つまり私たちは災害による生き死にを物語として理解はしたい。けれど自己責任として語るには、災害も死も人為による操作可能な対象ではない。だから本作は一見、現代に即した敷島の自己責任についての物語と思えつつも、その語りの逆説的な不可能性を示してもいる。
このように自己責任の物語を排しつつ、ゴジラにされるがままに破壊されることを受け入れているわけでもない。そのために政府による介入や撃退というナショナリズムを導入するわけでもないーというか銀座襲撃で国会議事堂は暗に爆破されている。政府批判ー。ここで本作は、民営の防衛組織をつくって、科学技術で退治しようとするのだ。まさに人為を超えたゴジラの襲撃という災害をセカイ系のような個人による解決ではなく、市民が集団して民主主義的に解決する。このような問題解決に結実したのは純粋に立派だと思う。今、私たちに必要な物語はまさにこれなのだ。
だから典子が実は生きていたというご都合主義的な結末も問題ない。だって典子にも浜辺美波にも生きていてほしいじゃん。やっぱり大切な人には生きていてほしい。その思いは大事にして、災害のような事象を無理矢理に自己責任の物語に回収させない。そもそも「自己責任」という言葉自体、「責任」が「自己」に内包されている以上、この言葉を使う時には自己に責任をなすりつけたい集団心理、イデオロギーが働いていると考えるべきでしょう。「私に特攻をさせてください」「では、死んでも自己責任だからな」みたいな。ここでは特攻をしなくてはいけない構造/権力関係に対する言及は一切なく自己責任に結実する。
それでも「責任」を負おうとすること。そのために皆で協力して集団的に解決しようとすること。災害それ自体が起こることは防げないが、防災に努めること、起こったことに懸命に対処すること、それは私たちにもできるはずだ。そんな「責任」の原理が今、私たちが生き延びるために必要とされている。
そうは言っても純粋に結末を称賛できるわけでもないと思っている。二点指摘するが、それは「民営の防衛組織の表象」と「敷島がパラシュートで脱出する描写」についてである。
民営の防衛組織については、ナショナリズムを排する点でいいとは思いつつ、現況においてどのように捉えられるかは注意が必要だろう。現在においては、敷島のような市民が集団で民営する形態は、いつの間にか私企業のような私営に取って代わり、災害といった問題を民主主義的に解決することが、利潤の追求に変わってしまってはいないだろうか。それはオリンピックや万博の状況をみれば一目瞭然であるが、このようなイベントの理念は形骸化して、企業の利潤獲得という暴利に変わっているじゃないですか。しかも企業は政府と結託して共犯関係を成していることも明らかだ。本作の民営の防衛組織もそうだ。戦艦は自前では製造されておらず、政府による譲渡だ。このような点で、結末が政府を排しているように思いつつも実は、暗に結託、関係せざるを得ないことは批判的な注意が必要である。しかもゴジラの退治を企業による科学技術で行うことは、戦後復興のナショナリズム言説を再び浮上させることになりかねない。
敷島がパラシュートで脱出する描写も納得はいかない。彼は最後の「海神作戦」で、戦闘機による誘導を買って出て、「特攻」をする。しかしかつて怨恨のあった整備兵による技術改良のおかげで、敷島はゴジラに突っ込む直前にパラシュートで脱出できるのである。もちろん敷島が死ぬべきだと言いたいわけではない。そうではなく、観客は敷島が特攻して死ぬしかないと思いつつも、実は事前に脱出方法が説明されていたというカラクリがある点だ。このように描写されることは、敷島のみが生死を操作可能な主体として描かれてはいないだろうか。それは災害や生死、自然も人工的に操作可能な主体を立ち現させて、再び自己責任の主体/語りを導入することになりかねない。
そのような点で、結末を無批判に擁護したいわけではないし、東宝といった企業と関わらざるを得ない以上、限界はあると思いつつ留保は必要だとは思っている。
アンチ邦画を唸らせたゴジラ
実はマ王は邦画を映画館ではあまり観ない😐
理由は邦画は洋画に勝てない、という昔の考えを未だに大事に抱えているからである🥸
昔はね、制作費の段階で海外の映画がズバ抜けてたし、お金を掛けてる分だけ良質の作品が多かった(と信じてる)
でも近年になって撮影技術の向上と撮影方法の変化と表現の幅が大きくなって、遂に邦画が洋画を追い抜いた様子だ←実際には観るに値する洋画が減ったのと「全米No1」告知が減ったのと日本はマンガと小説原作勢力が幅を利かせているから(邦画のガラパゴス化)
そんなアンチ邦画のマ王が「コレは映画館で観た方が良いのでは?」と思わせたのが「ゴジラ-1.0」である✨
だがマ王は「ゴジラ」そのものを映画館で観るのが初めてだったし「ゴジラ」という媒体は「シン・ゴジラ」に続いて2作目だったのよ💦←「シン・ゴジラ」はアマプラで
しかも偶然映画館のタダ券を手に入れたのもあって「この勢いで観に行くしかないな」とマ王は重い腰を上げたワケなんだけどね😅
いやまぁ想像以上の面白さだったからビックリしてさぁ😳
だって「ゴジラ」だけど「ゴジラ」の映画ではないからね🥸
戦後の復興を果たしつつある日本に再び「破壊」が訪れる、その中で人々はどうやって試練を乗り越えるか、というヒューマンドラマが骨だから😆
見応えは充分だったよん👍←純粋に物語がシッカリしてるから
ただし、物語中盤に起こる出来事でヒロインがいなくなるんだけど、このシーンを観た後の「あのラスト」は御都合主義じゃないの?と思ったのはマ王だけかいな🤔
浜辺美波のファンにはゴメンナサイだけど😋
映画館での鑑賞オススメ度★★★★★
ゴジラ密度★★☆☆☆
ヒロインの運度★✕100
粗はあるもののよかった
ところどころ時代考証やその当時口にすることなさそうな言葉にあれ?と思うところはあるものの最後はありがちと思えそうな展開を積み重ねつつ特撮なのに涙した。
初代ゴジラへのリスペクトもなんか感じられたのもあるけど子役と安藤サクラがすごく良かった。
あまりに切なく哀れなゴジラ。涙するには悲しすぎる。
ゴジラ映画と言えば正月。お年玉を握り締めて兄貴と円町東宝へ自転車で行った。その頃は二本立て興行で森繁の駅前シリーズだった。色気と怪獣の妙な組合せ、しかしこれを2回観るのは少し辛抱強さが求められるが小学生には全く問題はなかった。スクリーンに登場するゴジラはいかにもゴムで作った着ぐるみとわかってしまったけれど国会議事堂をぶち壊すシーンは息が止まった。
しかしどうだろうこのゴジラ−1.0は。特撮の最終技術を駆使して作られているがあまりにもリアル過ぎて退屈してしまった。シン・ゴジラも見たんだけれどこの退屈感は抑えようがなかった。
ゴジラは原水爆の副産生物という設定。そして日本国高度成長期に海からやってきた。暴れ回るだけ暴れ回って海に帰って行く。咆哮する姿は怒りに満ちてかつもの悲しい。そして、疑問は何故日本に来るのだろう?世界で唯一の被爆国である日本になぜやって来て暴れ回るのか?敗戦直後の日本に置き換え映画を作ってもこの疑問は永遠なのだ。
切なく吠えるゴジラは我々になにを言おうとしているのだろう?
ナウシカを見たような大人向けの映画
前知識はアカデミー賞を受賞したこと以外は白紙の状態で再上映期間中に鑑賞。
一言で言えば覚醒した人間の生き様をゴジラを通して描いた作品である。戦後まもない東京を舞台にしているが、初代ゴジラに対するリスペクトを感じた以外は特徴はない。また戦うことについてアメリカもゴジラも同じことだが、戦中末期における主人公の心境の変化が少し乏しい感じがした。
むしろ戦中において、天皇陛下(お国)の為に命を捧げろという教育を受けた登場人物がゴジラ出没により思想転換する様は少し無理があると思ったが、覚醒した段階で守るべきものを悟った時点で昇華されたと解する。
それは生きていこうとする覚悟であり、次の世代に期待を寄せる先駆者の想いそのものである。それを感じ取れた分感動も大きい。ゴジラ映画でこれだけ泣けた映画はなかった。吉岡秀隆に助演男優賞を挙げたい。
大迫力のCG!だが脚本はこの上無くお粗末...
アカデミー賞受賞のゴジラ映画と聞けば映画館で見る他ないでしょう。予告映像もかなり良かったので勇んで映画館へ!
冒頭5分ぐらいのやり取りで早くも嫌な予感がしましたが、案の定(悪い意味で)予想的中^^;
確かにCGで作られたゴジラの襲撃シーンは、どれもクオリティが高く、恐怖心を覚える程大迫力の映像です!
けれども、この映画で評価できるのはこれだけ(笑)。細かいツッコミどころは無視しても(それも他の映画なら見過ごせない程度の粗があります)、全体的にお粗末な出来と言わざるを得ません。
映像のクオリティに反し悲しいことに、全編通して神木隆之介演じる主人公の元、ご都合主義溢れる安っぽい人間ドラマが展開されます。最後のヒロインもG細胞でバッドエンド〜だとか考察されてますが、感情移入出来ずに興味が湧かないです。
また戦中戦後という時代設定なんですが、軍関係者や民間人の言動も違和感しかありませんね。特に序盤の特攻から引き返した敷島に対する守備隊の反応とか、旧海軍人の作戦辞退者の反応とか...平成生まれの自分が言うのもなんですが、当時の人々がいざゴジラと向き合ったとしたら、本当にああいう反応をするんですかね?なんだか命懸けで戦った当時の人々に対する理解とリスペクトを欠いているようで、あまり良い気持ちはしませんでした。
あ、主演の神木隆之介くんら俳優陣は何も悪くありませんよ。おそらく脚本と監督の指示を忠実に守ったのでしょう...やたらと敬語で説明口調が多いのは最近の邦画でありがちですが、それなら映画じゃなくて小説で良い訳で。って言うか山﨑監督ってこの辺苦手なんでしょうね。良い役者揃えてるんだから、表現を台詞じゃなくて演技に任せれば良いのにな〜。そうすれば不自然な説明口調のドラマパートもかなりマシになったのに、そこが残念です。
震電や四式中戦車、高雄が出てくるのは良いんですが、やっぱりどれも取ってつけたような登場なんですよね。まあ彼らの勇姿が劇場で観れただけで良しとします。
総括としては、邦画のCG技術に対する希望を見せてくれた点は評価できるかと思いますが、映画として一番大切な脚本があまりにも稚拙で作品としてのクオリティを著しく下げています。今後、山﨑監督はVFXだけに集中して、脚本は誰かに丸投げするか、少なくとも添削はしてもらった方がいいんじゃ無いでしょうか?折角の技術が勿体なく感じました。
お金を払って劇場で観るべきか?と言うと微妙な所です...CGは凄いけど話がアレだし...かと言ってDVDだと迫力が無くなっちゃうし...う〜む、難しい(笑)
子役がよかった
子役の子、演技がめちゃくちゃ上手いのか、演技を全くしていないのか、すっごい自然な子供だった。
うんうん、子供ってこうゆうふうに泣くよねとか、こうゆうふうに喋るよねって。
ほんとに誰の演技も邪魔してない。
セリフがごにょごにょって全く言えてないところもあって、でも周りの大人たちが、「うん?とうちゃん?」とか、何言ってるのか全然わからないのに「そうだね」とか言ってて、いつもなら言えてないやん!笑、周りの大人は台詞知ってるからなーとか思うと思うけど、なんか今回はほんとに自然な子供だったから、いつも一緒にいるお父さんとかお母さんは他人が聞き取れないことでも聞き取れるからそうゆう演技をしてるのでは⁈とか深読みしてしまった笑
ゴジラ自体は映像とかは迫力満点だけどいつものゴジラです🦕
迫力がウリかなと思って行ったら、神木くんにやられましたー。 面構え...
迫力がウリかなと思って行ったら、神木くんにやられましたー。
面構えが違う!
頬張った精悍な顔にやさぐれだ眼差し。
自責、自己嫌悪、怯え、錯乱、そして…覚悟。
生きたいと死んでしまいたいを生き抜く、生き切る、に昇華していく様が素晴らしかった。
怪獣映画なわけだけど、その間を紡ぐ、既視感はあれど本気度MAXな人間ドラマが良かったです。
もちろん、災害と戦闘部分も充分な迫力。
冒頭の軍人なんて!は安藤さくらが説得力素晴らしく、言外に戦争中「軍人さんが頑張ってくれてるから」と何もかも提供し協力させられた苦労の日々まで想起されました。
そしてそれは後半の民間だけど国を守る、という面々へと繋がっていく。
国はロシアを刺激するからと動かないの…これ、今にも通じるでしょうね。どんなに防衛費膨らませても、いざというときは米国のお気持ちを逆撫でるからって動かなそー。
ゴジラを嫌悪ではなく畏怖の対象とするのが、これまでのゴジラ映画への敬意のようで良かったです。
新しいゴジラ
まず思ったのが、このゴジラ-1.0公開当時期待してなくて見なかった。
でもアカデミーで賞を受賞して観てみたいって意欲が湧いてきて今回観た。
ごめんなさいバカにしてた自分を殴りたいくらいだ。
このゴジラ-1.0は最高で傑作のゴジラ映画だと思った、人を踏み潰すシーンもあるし、人間ドラマでもしっかり描かれていてあきのこないシーンも無いゴジラのシーンも迫力がありまさに過去1怖いゴジラでした。
神木君と浜辺美波さんの演技鳥肌でした!
又最後は続編を匂わせるシーン最高です!
後昔のゴジラの音楽を使うシーンは最高に最適で鳥肌でした。
最後浜辺美波さん亡くなってたと思ってたのに生きていたのはびっくりでした。
Blu-ray買います!
続編期待してます!
何回観ても面白い
公開初日に観たが、いろいろ見どころを見逃し、その後3回程鑑賞。
毎回色々発見があり飽きない。
一番興味深い点は敷島の変貌ぶり。目の表情がどんどん変わっていく所がが素晴らしい。
シンゴジラの方がゴジラに対する悲しみと哀れみを感じる場面が多かったのだが
マイゴジは最初から荒ぶって多くの人間に危害を加えるので対ゴジ共感度としては
こちらの方が低いかもしれない。
一番好きなのは海上でゴジラが大迫力で迫ってくる場面。音楽も含めて最高。
アカデミー賞獲ってIMAX上映復活してくれて良かった。
〈アカデミー賞受賞は少人数、低予算だからでは決してない理由〉やはり会いたかったのはこいつだ‼️ハリウッドゴジラが霞む国産ゴジラの圧倒的な存在感‼️
(※IMAXGT、MX4D、4DX、轟音上映、アトモス鑑賞加筆)
まず第一の感想は
「観るゴジラから体感するゴジラ!日本人として生まれ、日本にゴジラがいる喜びをひしひしと感じる!」そんな作品だ。
と共に-1.0公開前『シン・ゴジラ」の庵秀明総監督が「ツッコミどころは満載だけど面白い。よくできていた。これでゴジラも続くから大丈夫」との意味深なコメントになるほど!と共感。
(ここからネタバレ)
本作公開前の山崎貴セレクションという歴代のG作品を劇場で観る機会があった。過去のゴジラをスクリーンで観ながら思っていた事は”ゴジラは戦後からの日本の歴史を常に背負ってきた事”だ。初代は戦後まだ10年も経たない中で先の大戦、そして原爆への痛烈な日本人の思いを代弁するかの様に国土を破壊しては倒され、人々は立ち直っていく。その後の昭和ゴジラは世の中の世相を現し子供達のヒーローへ、1984年復活した新ゴジラの時代はアフガニスタンにソ連が侵攻ロス五輪に東側がボイコットと東西冷戦が激化した中、1984の有楽町マリオン・新宿副都心から→1989大阪ビジネスパーク→1991東京都庁→1992横浜みなとみらい→1993幕張新都心→1994福岡タワー→1995(阪神淡路大震災・地下鉄サリンと激動の年)東京臨海副都心→1999東海村→2000お台場ゆりかもめ→2001横浜みなとみらい→2002八景島シーパラダイス→2003国会議事堂→2004→2016シン・ゴジラでは工業地帯から急激なタワマン建設発展を遂げた武蔵小杉と・・・時代を象徴するランドマークを次々破壊する破壊神となる、そして再生。それはまるで日本の進歩の歴史そのものを見る様だった。
そんなゴジラが今回破壊するのは銀座・有楽町界隈、初代ゴジラが和光ビルを破壊して唯一出禁になってた場所だけに”ゴジラ”にとって象徴的な場所だ。また、ゴジラ-1.0では”海”のシーンが多い、小舟を追うゴジラはまるでジョーズが襲って来るようでこの辺りは山崎監督の中にある若き頃のハリウッド特撮に影響を受けた事を物語っているだろうか。あの頃の黒船映画はエンタメの極みでまさに映像で表現されているのは夢の世界、圧倒的な映像技術に国産映画が全く太刀打ちできない時代だった。
しかし、この-1.0は凄い!VFXのクオリティもさることながら、近年の映像中心で中身が薄っぺらいハリウッド映画にクサビを打つような作品になっている。ハリウッドの予算の何十分の1ではあってもここまでのVFX国産映画ができるとは・・・と感慨深い。
(加筆:アカデミー賞視覚効果賞受賞は特撮ファンだけでなく多くの邦画ファンにとっても感動の一言だが、各メディアでの少人数・低予算だから受賞できたという報道に違和感を感じる。もちろんショートリストの「Bake Off(ベイクオフ)=プレゼン」で低予算・少人数をアピールするのはありだが、この作品の良さは少人数・低予算だからでは無い。アカデミー賞はそんなお涙頂戴で取れるほど甘くは無い事は山崎監督もよくわかっているだろう。
では何が良かったのか、
それはやはり〈〈”こんなゴジラが見たかった”〉〉という多くの観客の心を打ったからに他ならない。
「ゴジラが連れて言ってくれた」山崎監督もそう述べるようにまずはゴジラという大スターがあってこそ、形を変えながらも70年もの長きの間連綿と受け継がれてきたゴジラというスターの存在を忘れてはいけない、ゴジラの歴史の中で幾度も終焉の危機はあったがこの稀代の大スターを受け継いでいこうという情熱がなければ今回の快挙には至らなかった。
そんなゴジラの歴史の中で待ち望んでいた一つの答えがあった、それは2016年のシン・ゴジラだ。当時の日本アカデミー賞を総なめにし「こんなゴジラが観たかった」という一つの答えが産まれた、あのシン・ゴジラがいなかったらもしかしたら今回のゴジラ-1.0は生まれていなかったかもしれない。
そしてもう一点。ドラマとドラマに隠された数々の名作へのオマージュが大きい。
スターウォーズや未知との遭遇、初代ゴジラを製作してきた円谷英二やスピルバーグ達の「誰も観たことが無い映像を作りたい」という欲求から生まれた情熱や工夫そのもの、この作品にはそんな創作に対するレジェンド達へのリスペクトが詰まっている。
本作公開時のインタビュー 記事で「マイナスな状態でなんとか工夫して成し遂げようとする時にドラマが生まれる」と監督が言っていたのがとても印象的だ。アカデミ賞受賞後のインタビューでは「ほかの作品が今までのVFXの延長上という中で、少人数、少ない予算の映画というところを面白がってもらえたんじゃないかと思います。あとは今回の賞というのが、VFXが物語にいかに貢献したかというところを大事にしていたので、VFXで作り出されたゴジラの絶望感などが、〈物語に貢献している〉ところが評価されたのかなと思います」「あちらのスタッフも、CGが使えなかった時代には、いろいろ工夫をして、なんとか成立させようとした時代があったと言っていました。そういうところが皆さんの琴線に触れたのだと思いました」とのべている。
VfXはあくまで一つの方法論なのだ。
「予算がある事に越したこたはないが、制約がクリエイティブを産む、制約はクリエイティブの父でそれも大事な事、そういうところからエネルギーが生まれる」
と述べていた。
以前の記事で『VFXはもはや主役ではなく、映画を彩る豪華な額縁、脇役なのだとも気がついた。「VFXのもたらす魔法のような効果が大好きだし、僕の映画製作においては欠かせない存在。でも今はVFXがどんなに良くてもお客さんは映画館に来てくれない。』と述べているように視覚効果というツールを介してもあくまで目指しているものは、作りたいと思う作品そのものが面白くて映画館で観たい様なものかどうかだ。
この作品の良さは、前述してるがハリウッドが忘れてしまった工夫と情熱の固まり。
散りばめられたオマージュの数々をあげると、例えば大石典子が乗っていた山手線(国鉄63系)の運転手役は初代ゴジラ当時の俳優に似た役者を起用、小舟を追いかけるゴジラのシーンは勿論ジョーズ、サメはリアルに存在するから怖さにも現実感があるのだがゴジラも実際にいるのでは無いだろうかと思ってしまうほどハラハラドキドキ海上シーンは圧巻だし、ドラマの根幹となるストーリーにもあの名作を彷彿させるドラマ展開が見られる。
映画冒頭の敷島は戦争・ゴジラの恐怖から逃避し葛藤とトラウマを抱えてしまう、そんなゴジラと海上で対峙した時ゴジラを機銃で打ち返す、敷島の気持ちが一つ変わった時だ、銀座へ上陸したゴジラに愛する者を奪われ、ゴジラと対決する事を決意。ラストはゴジラを倒し失われたと思った家族を取り返す。という主人公の成長物語。
まるでスターウォーズのルークスカイウォーカーが、勝てるはずが無いと思っていた敵に立ち向かい、試練を乗り越え勝利するという王道の成長物語と共通する。
他にも色々あるが、やはりドラマがあってこそのVFX)
と良いところを上げたが、シン・ゴジラの庵野監督曰く「ツッコミどころ・・・」もある。
多分多くの人が思ったであろう
・ゴジラの全身をもっと見せてくれ〜!主な上陸は銀座のシーンでほぼ終了、2回目の上陸後はあっさり海に誘導されて全身の姿をもっと観たいのにそこはちょっと残念。
ゴジラが海上で追っかけてくる映像とかそれはそれでめちゃめちゃ良いのだが、やはり本土上陸して大勢の人々に恐れられてこそのゴジラ(GMKでも海上でラストを迎えるが横浜ベイブリッジエリアなので本土からは近し)、海上に行ってしまったままでは民衆も何が起こってるのかわからないのでは?
・野田( 吉岡秀隆)がゴジラの進路を海図で予測する演技はちょっと雑、進行経路のライン引くのに定規がずれて真っ直ぐ引けてない。
・電球の色がやたらに白い。昭和感を出すにはあえて電球色を強調して欲しかった。
(震電の駐機整備工場は逆に白色系の作業灯で街の灯りと対照的になって良い)
・そして音楽の使い方も伊福部昭ゴジラのテーマの凄さを改めて痛感させられるのだが(あのトロンボーンのロングトーンから始まるgodzilla tema今更ながらインパクト大!)、今作品の音楽にはもう少し何かが欲しかった、やはり映像と音楽がシンクロしてこそ鳥肌ものなので(シン・ゴジラの覚醒シーンとかは物凄いシンクロで鳥肌立ちまくった)
・大石( 浜辺美波)の昭和の美人感がめちゃめちゃ良かったのだが、走るのあまり得意では無いのかな〜(笑)
他諸々あるが、きっとこれらの要望を満足させるとしたら125分の上映時間では足りないだろう(あと少なくとも30分は欲しい)
ただ、そんなこんなツッコミどころを差し引いてもゴジラの歴史に残る名作には違いない。
ゴジラは娯楽映画である。老若男女楽しめる映画としてどうしても2時間という枠にはまらざるを得ないのかもしれないが、決していなくなることの無い永遠の大スターなのだからこれでもかというくらい暴れ回って欲しい。
かつてハリウッド映画でも3時間を超える娯楽映画はNGだった、しかし「タイタニック」がそんなタブーを突破して歴史的な大ヒットになった、ゴジラ-1.0公式ページには『焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。絶望の象徴が、いま令和に甦る』とある、今回令和の時代にゼロから-1.0として蘇ったゴジラには、今までの娯楽映画としてのゴジラから新たな歴史がここから始まる?そんな監督の思いも込められているのかもしれないしれない。
余談になるが今回は色々な上映形式があり、まさに観るゴジラから体感できるゴジラになってる。「MX4D 」「4DX 」「ドルビーシネマ」「IMAX」といったフォーマットに加え、3面マルチプロジェクション・映画上映システムである「Screen X」形式でも上映。 邦画では初。
初日はIMAXレーザー:噂の邦画額縁だったが12ch イマーシブ・サウンドは迫力があって良かった、充分通常スクリーンより醍醐味は増してるが確かにIMAXフルスペックじゃない時はその旨記載して客も納得の上で+¥αなら文句も出ないだろう。同日2回目19.8×8.3m TCX®に比べても満足度は高い。スクリーンXは海原や大空のシーンは没入感あり(以前トップガンマーヴェリックでは撮影機材もIMAXや270度を意識した作りで満喫)だったが室内シーンとかサイドのスクリーンは使われないので少し残念。IMAXと言えば以前新宿高島屋にあった高さ18m×幅25m3フロアぶち抜きの本物のIMAXを思い出しIMAXGTに行ってみた、入場時からド迫力のスクリーンサイズW25.8m×H18.9m、額縁は残念だがサウンドが凄いのでゴジラの足音、銀座の熱線放射などの迫力は半端無い、サウンドが内臓に直接響く。ついでに試してみたかった4DX SCREEN、ちょっとキワモノとなめていたが予想以上の激しさでまさに体感するゴジラ。プラス¥1,600を高いと思うかは人それぞれだが、充分楽しめた(熱風ありだったが熱風なくても充分楽しめる)。4DXとMX4Dはエフェクトが異なる個人的にはMX4Dの方が体感度合い大きかった。
そして、何と言っても轟音上映!正にゴジラ の為に作られたのでは無いかと思うほどゴジラの咆哮や足音を”体感”できる。通常上映と料金同じなのにはっきり言ってIMAXより満足感高い。轟音というのでうるさいのかと言えば決してうるさい訳ではなく音の振動を体感できるので不思議な感覚が体験できる(+¥200のアトモスより轟音!)
余談だが、今回和光(旧服部時計店=SEIKO)ビルを木っ端微塵にぶち壊すゴジラ-1.0がシチズンとのコラボで時計を発売しているのが興味深い、シチズンの関係者さんは和光ビルをぶっ壊すことを知っていてコラボしたのであろうか(笑)
劇場で三度鑑賞。映画館で見ないともったいない作品、ぜひ見られるうちに劇場へ。
1度目は公開されてすぐ、2回目は友人に見せたくて一緒に劇場へ。3度目は劇場で見られるうちに、と先日。ちなみに、同じ作品を何度も映画館で見るのは人生で初です。
人間ドラマをメインに描き、時代背景とゴジラを見事に合わせた素晴らしい作品となっています。テーマの「生きろ」というメッセージも強く視聴者に伝わってきて、ゴジラ映画ですが涙なしでは見られませんでした。VFXもまた、さすがアカデミー賞受賞するだけあって、見事です。初見は、え、これ日本で作ったんだよね?こんなすごいもの日本映画で作れるんだ!!というのが率直な感想です。個人的に、ゴジラのデザインも登場シーンもゴジラの動きもすべてドハマり。ゴジラ、怖い!強い!かっこいい!そして神々しい!
一番好きなゴジラは、中盤の海上シーン。振りかえって、海に潜るシーン。尻尾(すいません、こんな可愛い言い方で)が船にバーンと当たる、あのシーンです。ゴジラが、人間なんて戦うに値しない、と思っているような、そんな神々しい強さがうかがえました。
また、音楽もいいんです。ゴジラ登場シーンの、あの曲。まさに、きたーー!って感じです。
あのゴジラの大迫力、ぜひ映画館で見てもらいたいです。できれば席は後ろのほうではなく、中ほど、もしくはそれより前で。
一つ気になるところがあるとすれば、浜辺美波ちゃん、あの爆風で生きているなんて予測できませんし、傷もあの程度で済んでいるのがやや違和感でした(笑) まあ「生きる」のテーマで考えれば、あの終わり方になるんでしょう。
あの迫力を味わいに、また映画館行こうかな。
海のシーンは迫力あり(^^)b
ここ数年、当たりハズレの大きい山崎貴監督。今回は当たりだったようです。
豪華キャストで、演技は間違いない(^^)b
ストーリーはベタベタだけど、ある意味期待を裏切らない展開で安心して見られる(^_^;)
アカデミー賞で視覚効果賞ということで、映像に期待して観たけど、なんとなく違和感…
これで良いのか?アカデミー賞。
ただ、海でゴジラが追いかけてくるシーンなど、海のシーンはなかなか迫力があって良かったかなぁ~
なぜ評価されてるのか分からない
絶対つまらないだろうと思い、見る気無かったのですが、口コミも良いし海外でも評価されているので鑑賞。
案の定ご都合主義の脚本でウンザリ。
神木隆之介も浜辺美波も台詞がくどいせいか芝居臭い。
電車でぶら下がるシーンは笑っちゃいました。
ゴジラ映画は初めて見たのですが、ゴジラの無駄遣いでは?
VFX技術は凄いんだろうけど、軍人や民間人の逃げる演技が下手過ぎてせっかくのVFXがチープに見える。
全1933件中、161~180件目を表示