劇場公開日 2023年11月3日

「映画館で観るべき映画」ゴジラ-1.0 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画館で観るべき映画

2023年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴジラは人を食べない。
逃げてる人を俊敏に狙って口でくわえるシーンは進撃の巨人を思い出した。
殺すのが目的という描写。
なぜ殺しに来るのか、その答えが欲しい。人口削減が目的でもないだろう。

建物を破壊する理由は何だろう。
わからないから怖い。本作では最後まで答えが出なかった。怖いまま終わった。

トイレシーンは一切無かった。食べるシーンは少しあった。

敷島が銀座で典子を見つけ出すシーン。あの混乱の中あっさり現場で出会うことが不自然でならない。これはやっぱり敷島の夢の中なのかもしれない。

最後の決戦時、応戦に来た船たちとロープで繋がったシーン。あの緊迫した状況の中あっさり準備完了していた。どうやって繋げたのだろう。

ないものを欲するのではなく、あるもので満足することこそが一番大事だ。

銀座の建造物は見応えあった。西洋風建築物がズラリとあった。
海を泳ぐゴジラ。海の波やしぶきはリアルだった。
戦闘機を操縦する神木隆之介。見どころのひとつだ。
典子のタトゥーの謎が面白い。考察したくなる。
ゴジラの青く光る背ビレの美しさ。
本作は全体的に映像が奇麗だった。
リアルを追求したら血みどろ&ゴミだらけで気持ち悪い映画になっただろう。

音に力が入っていた。会話も聞き取りやすかった。BGMの使いどころも良かった。
定番のゴジラのテーマは、ゴジラ討伐のための出陣のBGMとして最高にマッチしていた。
なにより大音量&大画面でゴジラを体感すること自体が楽しいから、映画館の存在価値を感じた。

病院で包帯だらけの典子と再会したアキコが、典子のほうには全く行かずに敷島の顔ばかり見ていた。アキコの出演シーンは納得がいかないことばかりなのが残念。

Don-chan
ふわりさんのコメント
2024年7月25日

こんにちは。共感&フォローありがとうございます。
私もフォローさせていただきますね。
よろしくお願いします🙂

ふわり
Moiさんのコメント
2024年7月25日

Don-chanさん。共感とフォローありがとうございます😊
フォローさせていただきます。

Moi
りかさんのコメント
2024年7月25日

こんばんは♪共感ありがとうございます😊
ゴジラ映画観ていないので比較できませんが、
当ゴジラの気持ちというか思いが気になって観ていました。
あの最初の島で襲いに来た時からです。全く意味がわかりません。
他のゴジラ作品なら理由付けがあるのでしょうか?
おっしゃるように映像のみ、な作品だったような。
予算からしたら立派な出来だそうです。

りか
kossyさんのコメント
2024年4月5日

「進撃の巨人」といえば、神聖かまってちゃんの「僕の戦争」ですね!

kossy
Mさんのコメント
2024年2月14日

映画館で見るべき映画ってありますよね。
ゴジラの咆哮を聞くためだけでも、映画館に行く価値があるように思います。

M
CBさんのコメント
2023年12月22日

>大音量、大画面でゴジラを体感すること自体が楽しいから、映画館の存在価値を感じた
全く、同感!!
真っ暗かつ席固定で、他に何もできない状況で観る映画は、最高です!!

CB
てとりすとさんのコメント
2023年12月15日

なるほど!後半のご都合展開は敷島の見ている夢だから!
倒れる前の船上で、やけに敷島だけ血のりが多く感じたのは、そういうことだったんですね!
最後の敬礼もきっとゴジラにではなく、自分を許してもらえたらという願望から敷島への敬礼だったのかもしれないですね、そして最後の包帯だらけでベットにいるのは、典子ではなく周りから見守られた敷島自身、そしてその病院にもゴジラの魔の手が…

てとりすと
トミーさんのコメント
2023年12月8日

怪獣映画を撮った事のない人が撮りたい! と思ったらどんどんチャレンジすればいいと思います。無論駄目なら降板で。

トミー
トミーさんのコメント
2023年12月8日

コメントありがとうございます。
ヒットしてるみたいですね、意外な人も褒めてるみたいですし。続編は確定ですか? 山崎監督かは判らないと思いますが。

トミー
トミーさんのコメント
2023年12月7日

共感ありがとうございます。
あまり今作では掘り下げられないですが、ゴジラが日本を襲う理由、神木くんの思い込みだと思ってましたが意外と、大戸島で攻撃された後被曝して、怨念が更に増幅されて日本軍を追って来たのかも? と思いはじめました。

トミー
Mさんのコメント
2023年12月7日

監督や主役の二人が忙しすぎて、子役の子どもと一緒にいれる時間が少なかったのでしょうね。
安藤サクラさんの演技と子役の子の演技(これは監督の責任だと思う)が残念でした。

M