THE FOOLS 愚か者たちの歌のレビュー・感想・評価
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はじめて
foolsに接した僕が感じた感動は、レッチリとボアと清志郎が摺鉢に入れられスリコギでmixされたような、バンド
だった。が、最高裁有罪の月形拘留のくだりに来た時、いや全部この人たちの後じゃん。別に混ぜなくてもいいじゃん。という感想に変わってた◎
かつて老子は馬鹿でいいんじゃね馬鹿に見える方が最高だぜ!って言って後のバカボン誕生まで影響を及ぼしたが、
このfoolsって人たちの影響はAIに最高のバカ話を創作させるんだろうね(^^)
あぁ、jagataraと言いfoolsと言いここ時代はエキサイティングなバンドがヤバいぐらい居るねᕦ(ò_óˇ)ᕤ
裏山〜
"耕の亡骸"
原作でもある書籍『THE FOOLS MR.ロックンロール・フリーダム』を読んでいると本作の面白さが倍増する、先に読む方がより良い、文章による世界観を自分なりに想像しながら映画によって映像で全てを曝け出してくれる感覚が得られる。
唐突に始まるから一瞬、予告かと思う序盤に戸惑い、纏まりが無いようでバラバラに進んで行く展開がバンドそのものに感じられる、人生楽しんだモン勝ち、そう思わせてくれる伊藤耕の存在感に脱帽しながら最大限の魅力とカリスマ性が際立つ、後年の川田良が弱々しくけれどもギターを掻き鳴らせば凄まじい無敵な存在感、この二人を中心に、いや、他のメンバーや生き残った今のメンバー、特に福島誠二の苦労が身に沁みる。
所狭しと暴れ回る音楽と、ガッチリした体格に陽気な人柄が愉しげで、そんな伊藤耕の最期を映し出す場面がショッキングにも、本当に生きていそう、映画館に居たんじゃねーか?渋谷の街に居たかも?突如としてライブハウスのステージに乱入、歌っていそうリズム&トゥルースを!!
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