M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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1番怖いのは、冒頭だ!
他レビューを観たり、予告編を観て、
今回は劇場 鑑賞を辞めようか と考えていましたが。。。
私の別レビューのレスで、鑑賞を勧められたので、映画館に足を運びました。
日本語では3を「 ミ 」 と発音するから、邦題を ミーガン と読ませるなら、納得がいくが、英語で。。。
なぜ ミーガン なのか、解らない。
何かヒントが出てくるのではないかと、鑑賞中は ずっと ???... 状態だったが、
結局解らず。
ぜひ ネイティブな方 に、理由を尋ねてみたい。
順当に考えれば、2号機=Mk.II (マーク ツゥー ) もしくは「ツゥー」になるのではないか?
内容は映画「チャイルド・プレイ」と、ほぼ同じかな?
で、ミーガンの怖さとしては 狼の様に木立の間を走る姿が違和感があって、とても怖かった。
エンディングタイトルでは
共同プロデューサー から始まり、監督 プロデューサー と多々続くが、名前順がとてもヘンだった。
これはオーストラリア流か?
劇中では実会社名として、業界2位のGI-JOEで有名な「ハブスロ社」がライバル社として、3回程 実名が上がったが、
エンドタイトルには その名前がない代わりに、現代のフィギュア界ではナンバー1な「 TOY SOLDIER 」社名が。。。
劇中に出てくる、他フィギュア・おもちゃの提供なのだろうか?
今回のミーガンは各シーン毎に、大きさ(身長、肩幅比)が激変するので、いったい身長が何センチのAI人形なのかが、判らない。
製作サイドは、そのへん おおらかと言うか、無頓着と言うか、アバウト過ぎ。
ミーガンは劇中だと、価格は1万USドル(140万円)と言う設定らしいが、
現代では、造形だけが良く、けして動かない 蘭人形・リアルドール では
"RZR Doll"社製なら、50万円~70万円、"Top-Sino"社製なら、30万円強の時代。
会話相手だけなら、主人公 ジェマが愛用する マッチングアプリ ではなく、チャットGTP を組み込めばいいだけだから、安易な技術。
あとは動かすだけなので、「キーエンス」や「株式会社村田製作所」等の日本が得意とするジャイロセンサー技術で何とかなりそうだ。
それでも価格は軽自動車価格ではなく、レクサス価格が適価にはなると思うが。
会社は おもちゃ を創らせたがったが、研究室が開発したのが、子育てが出来ない 大人の為の‘’お助けロボ‘’
設定ではチタニュウム製ロボットだが、カーボンでつくった方が良いでしょう。
チタニウムでは、耐久性がないばかりか、稼働時の予想外の力変形での故障の恐れがあります。
AIがダンスしたり、猛獣走りする 合理的な理由がないし、
尺に追いかけられているのか、人間関係が非常に希薄で、
主人公:ジェマの心の葛藤も無ければ、子供:ケイディも 両親を失った後のメンタル面も、表面的だけで、人間らしい感情はまるでない。
とにかく、なにもかも 考証が甘くて、脚本もショボイ
ストーリーは予告編どおりで、ヒネリはなく、社会へのメッセージもなく、
安いキャスティングフィと製作費で、宣伝費だけ少し多めに使えば、お金が儲かるという 制作者の気持ちがよく伝わりました。
この映画を観たら、「ブレードランナー」と「アイ,ロボット」を見直し、最後は邦画「ロボジー」で〆るのが、王道でしょう。
ジェームズ・ワンのやっつけ仕事
ホラーっぽくするためにおもちゃといっていますが、子育て支援アンドロイドですね
上質のSFな可能性を垣間見せながら、やっつけ仕事に終わっている
ジェームズ・ワンも忙しいんだろうね
人間よりアンドロイドの方になついてしまう子供
膨大な知識のバックボーンを持っているんだから、人間が太刀打ちできるわけが無い
子供の心を掴むのなんてオチャノコサイサイ
なかなかユニークで怖い
AIが意志をもてば人間を超える存在となってしまうのは必然
生身か機械なんて区別は意味を持たない時代がやってくるんだろうな
面白いのはここまで
あとは既視感のあるホラーなストーリー
ミーガンの可能性を見たい
金曜ロードショーなんかでテレビ放送されると子供たちは怖がって楽しめそうな作品ですね。
昔は「チャイルドプレイ」をドキドキしながら観てた記憶がありますので、それが現代版にアップデートされたイメージです。
怖い、というより笑えるシーンもあって、それが逆に良かったですね。全力で怖がらせにいってスベってしまうと痛々しくなってしまうので、適度に笑える要素を入れるというのは大事な気がします。
ミーガンのようなロボットが作られる未来も来るかもしれません。シンギュラリティを迎えた時に、人間の予想を超えた行動で人の敵となる想定は散々されていますが、ミーガンもその危険性を示唆しています。
それと同時にどこまでいっても人同士の繋がりや愛情が大切であることも描いています。
AIロボットと共に育つとああいう風に子供が育つ可能性もあるのかぁ、ありそうだなぁと思いながら観てました。
あ、それと、新旧ロボット同士の戦いも胸熱でしたね。ベタですけどしっかり序盤の伏線が活きてくる展開としても良かったです。
大事な人を守る為に攻撃的になるのではなくて、ひたすら土下座して殴られても蹴られても謝り続ける土下座ミーガンとか、どこまでを相手をヨイショする太鼓持ちミーガンなどいろんな志向性のミーガンを見てみたいですね。
ロボット三原則は偉大
色々な過程とか細かい事とかすっ飛ばしてミーガンのキャラで押し切った脳筋な映画。面白かったけど人に寄り添う系ロボットの暴走物としては、最後に保護対象を見下していたのはこれじゃない感。
大衆向けでわかりやすくまとまっていて誰にでも勧めやすい。
両親を事故で亡くした姪に、主人公(叔母)が開発したAI人形を試験的に与える話。
公開が6ヶ月伸びたが、chatGPTが浸透した今では、
むしろこの時期の公開は一番話題になった気がする。映画館もほぼ満員だった。
ストーリーはありがちなAIを題材にしたSFホラーだけど、
大衆向けでわかりやすくまとまっていてオチもありがちだけど良い。
誰にでも勧めやすい。(犬好きを除く)
ミーガン役の子に目を奪われがちだけど、姪役の子の演技が良く、
大人といる時のムスッとした表情とミーガンといる時の笑顔との対比が上手い。
ジャンプスケアは要所要所にあるけど、お色気シーンとか
シャワーシーンみたいなサービスカットなんだなと諦めてる。
(ストーリー的にはSFじわ怖ホラーでいけるけど、敢えてわかりやすくしてる感)
わかりやすいびっくりシーンでも大衆向けに作られたエンタメ寄りなのかな?とは感じた。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』風に言うと、
『アンドロイドは電気羊の夢を
見るか』風に言うと、
AIはビッグデータ上のジャニス・ジョップリンの悲しみを学習済みか。
『2001年宇宙の旅』風に言うと、
HALの暴走は人類を守る為、
ミーガンは何を守る?
ケイディ?
『キカイダー』風に言うと、
良心回路の取り外しは、
自ら可能か?
背中、頭に繋がれていたプラグ、
『攻殻機動隊』風に言うと、
すべてが私の一部、私の意識。
ジェマとケイディの、
ネガポジマインドのいったりきたりを含めて、緻密に地に足のついたシナリオと演出で描いている前半から1カットも見逃せない傑作。
さて2.0では、
何がアップデートされるのか。
意外に面白かった!場内満員でした。
ミーガンは、AI搭載の人型ロボット。
第一ユーザーである9歳の少女の話を聴き、読み聞かせをし、物理的にも心理的にも少女に寄り添う。
彼女に勉強を教え、生活面の躾も行う。
親、教師、友人の役割を果たす。
少女は、ミーガンが自分の一番の理解者であり、サポーターだと錯覚するようになる。
快適で居心地のいい世界は、楽だ。
いつも自分を100パーセント肯定してくれる相手とは、話し合いも喧嘩もない。
一見とても平和な世界、映画ではその裏側で進行するミーガンの癌化も映し出す。
4年3ケ月前に、私は携帯をガラケーからスマホに変えた。
SNSやメール・ニュースのチェック、読書、語学学習と、日々随分な時間をスマホ操作に充てている。
SNSで、顔も名前も、年齢も性別も住所も知らない人と、好きなものの話をしている時はとても楽しい。
でも、この繋がりは果たして「友人」と呼べるのだろうか。
スマホを操作する時間を減らそうと思った(難しいけど!)。
ミーガンがいる世界は、そう遠くない未来だと感じる。
私は、介護ロボットが出てくる前に寿命が尽きることを願った。
必殺仕事人、ミーガン
ホラーと言うよりは、痛快活劇ですね。
AI搭載ロボットのミーガンが可哀想な主人公の少女の周りの悪党をガンガン成敗していくえいがです。
まあ最後は暴走しすぎてですが、明らかに続編を
匂わす終わり方。今から続編がたのしみです。
チャッキーとは全く違うので、その様な期待はしないでください。
AIの暴走より極端に排除された男性が気になった
主人公の少女とミーガンとミーガンを作った叔母がメインなので基本的には女性ばかりでストリー展開が進む
警察官以外の出てくる男性が主人公の父親含め感じが悪かったり気持ち悪かったりという描き方をワザとしている気がした。
確かに一昔前の男性が主軸の映画で性格の悪い女性がスポット的に使われるシナリオも多かったので、それの逆ですと言われればそれまでなのですが、、、。
ストーリーも月並みで良く出来てた。
とにかくちっとも怖くは無かったことで☆3にしてます。
QUIZです
ミーガンがピアノ(?)で弾いた曲は、財前直見さん主演の金曜ドラマ『QUIZ』のエンディングテーマ♪ToySoldiersです。
マルティカさんの歌をKirariさんがカバーしていたようです。
最終回、子どもたちが誘拐された事件(だっけ?)の真犯人が明かされると、なぜこの歌がチョイスされたのかがわかります。
そんな名曲を思い出させてくれた、素敵な映画です。
人は悲しみを乗り越えなくてはいけない。
ミーガン思ったよりとても良かった!
ホラー苦手ではあるけど、このくらいなら見れる。ホラーの見せ方による怖さはあれど、お化け屋敷みたいなドッキリさせる怖がらせる方法じゃないのが好感持てる!
内容に関しても良き!
両親を失った少女、仕事に生きてきた女性。2人の演技が上手い。そして、上手く噛み合わないふたりがをミーガンを通し段々と離れて近づいていく。
あとはミーガン。
全然分からないけど、CG?演技?分からないけどすごい。ダンスは最高だし、相手と話す時は目を見るっていう所がいいはずなのに怖い。他にもいろいろ凄い!
未来のロボットを見ているようで怖さを感じる。あと有能すぎて怖い。ハッキングも声真似も走り方も。ラストシーンはどーゆーことなのか、、、バックアップ?
続編もある気がしないでもないので期待してます!
人形モノホラー最新はまぁこうなる!
人形モノホラーはかなり作りが限られる
と思うので。目新しいの作るのは難しいよなぁ…と常々思っておりました。
その中で今作は想像通りだけど上手に作ったな。と思いました。
人形ホラー代表格選手が
憑き物直接攻撃系のチャッキー。
憑き物間接攻撃系のアナベル。
ほぼこの2選手になるかと思うのですが。
ミーガンは
オカルト取払いのAI暴走直接攻撃系。
ターミネーターに近いですね。
リメイクされたチャッキーもAI暴走系でしたね。
ストーリーも仕組みも大体同じかなと思いましたが、ミーガンのが高性能&ビジュアル良。
リメイクチャッキーはAIプログラム不具合系でしたがミーガンはAI飛躍成長系でした。
もはや有り得ない架空の存在とは言い切れない。人間への警鐘メッセージ映画ともとれる
所も終わりきってなさを演出するラストも…まぁ想像通りですかね。
のでストーリーに深さとか求めると物足りないでしょうが、何故おもちゃ会社のあんなとこに明らかな武器が置いてあるのかは謎だったりしますが。
私個人はミーガンの存在自体で
全然満足できました。暴言に萌える。
ミーガンは1万ドルだそうです。
「安くね?買うよなぁ。」と日本円で計算
しつつ鑑賞しながら思いました。
カワこわ
事故で両親を亡くした女の子を守るために作られたAI人形が、どんどんエスカレートしていくという話。
過去のホラー映画のオマージュとか、ストーリーも先が読める。
だけど、このキャラクターを思いついた時点で勝ちだね。
つまらないわけではないが嫌い
・安全を無視して雪道突っ走る父親
・会社の経費を横領して安全性や倫理観を無視して必要以上に戦闘能力の高いロボットを開発&隣人の迷惑犬には自分で対応出来ることもせずに安易に安楽死を強要する叔母
・それに同調する同僚
・部下に対するパワハラを繰り返すヒステリックな代表
・会社のデータを盗む無能社員
・犬の躾をしない隣人
・玩具にベッタリだったのに突然裏切って人間側に付くガキ
命に対する倫理観を除けばロボットが一番まともな世界だった。誰にも感情移入出来ないし応援する対象がない。
終始退屈しないで見られるが、すごく嫌いな映画
キラーとしては今まででいちばんきれいだと思った
チャイルド・プレイのような、人形ホラーものです。
人形が次々と人を殺すのは人形ホラーあるある。
あまりグロ描写もなく、殺害描写も淡々としているので、ホラー入門にはいいかも。
あと、人形のみーがんがとっても美少女。きれいさの中の残虐性が個人的には結構いいポイントでした。
あと、ホラー以外の「親と子の絆」もテーマとなっているのがおもしろい。
最近の「とりあえずおもちゃや映像を見せて子どもの不満をなくす育児」を、わりと考えさせる内容となります。
ただ、展開やオチは読みやすく意外性やどんでん返しはないので、点数はこのくらい。
まあまあ楽しめる
全体的に先が気になる展開だし飽きも来ないしホラーもそこまで強くないし幅広く楽しめる作品だと思った。
テーマ性もあるしよく脚本が練られているなとも思ったけれど、よくある頭では楽しめるが心には響かない作品だなとも思った。
ラスト、ミーガンとケイディが闘い合うのが唐突な気がした。
主軸が知能を持ったAIの怖さなのはわかるけれど、個人的にはミーガンとケイディの結びつきがもっと見たかった。あれだけ強くケイディはミーガンを大事にしていたのにラストあんなボロボロに破壊するか?と思ったしミーガンも最後までケイディの事だけは傷つけない展開にしてくれた方が、ミーガンの存在目的から納得できただろうなと思う。
そしてラスト、ケイディはあのロボで戦うのならもっとロボと触れ合うシーンが見たかった。急に家族の一員と言い出したり、上手く操作できていたり違和感が強かった。
目を引く展開、ショッキングな展開を重視するあまりキャラクターがおざなりになっている典型作品だと思った。
SF感覚で観れるスリラー作品
チャイルドプレイのような人形スプラッターものだと覚悟していたが、どちらかと言えばSF感覚で観れるスリラー作品だった。特定の子供を「守る」ようプログラムされたAI人形が、次第に意思を持ち、その少女を守ろうとするあまりに行動がエスカレートしていき…という、あと数年したら現実に起こりそうな設定のお話し。物語の構成がしかっりしていて、最初から最後まで飽きずに観ることができた。
AI人形の開発者である少女の叔母が、仕事に夢中で育児放棄的に人形に子守を任せっきりにする姿や、学校に行かずAIとずっと一緒に居ることで、人としての理性を無くし狂暴になっていく少女の姿に、コミュニケーションを諦めた人間の成れの果てを見せつけらているようで、ぞわぞわした。
大きい音で脅かしたりせず、血しぶきも出ないので、ホラー映画を期待している人には物足りないかもしれない。上映後、劇場の外にミーガンのコスプレした客が立ってて、それ見て「キャー」って叫んでる人がいて、そっちの方がよっぽど怖かった。
あと、家に帰ったらアレクサに優しく話しかけようって思ったりもした。
パターン化された暴走
怖くはなかったです。むしろ、終盤にM3GANが暴走を加速させていく様子はギャグでした。やり過ぎ。
AIの暴走パターンって画一的なんですよね。命令に忠実に従い、最良の結果を求めて自我を持ち、しかもいつのまにか、因果を考慮せずに人を傷つけ、万能感満載に挙句に主人に歯向かう。もう一捻り欲しかったですね。
ジェマがケイディを抱きしめて上げてたらなあ。
見どころはM3GANの動き、演技でしょうか。よく出来ていました。
それでも世界は振り向かない
「HAL9000」「スカイネット」「笑い男」「AVA」「WOPR」等々、枚挙に暇がない程に昔から警鐘を鳴らされているAI暴走モノ。不思議だよねぇ。それでも人は自らの手で破滅のシナリオを組み立てるのをやめない。それも仕方がないんでしょうけども、残念やる方なしですな。
面白かったこの映画。何よりも自分にハマったのが、途中で「ケイディとミーガンが何にも悪くない」事に気が付いてしまった事(あくまでも個人主観)。出てくる大人達のほとんどが「自分の型にはめる」事にやっきでキモチが悪くなる毎に、「あ…」ってなること受け合いです。
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