M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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エイミー・ドナルドのダンスが素晴らしい
おもちゃ会社の開発担当者ジェマは、人間にそっくりなAI人形ミーガンを開発していた。ミーガンは子どもにとって最高の友だち、そして親にとっては育児の協力者となるようプログラムされていた。交通事故で両親を亡くした姉の娘ケイディを引き取ることになったジェマは、ケイディを守るようミーガンに指示した。しかし、その指示により、ケイディが悲しんだり、危険な目に遭うと相手を攻撃し、殺人まで・・・というスリラー。
近い未来に出来ていそうなAIロボットのミーガン。チタン製は良いとして、あんなに強くないといけない?なんて感じた。
ターミネーター並みだなぁ、なんて。
急に現れたり、電源切っても自分で復活したり、怖さもあった。
ジェマ役のアリソン・ウィリアムズやケイディ役ののバイオレット・マッグロウは上手かった。
ミーガン役のエイミー・ドナルドが素晴らしいダンスやアクションを見せてくれる。
彼女を調べたら、ニュージーランドのダンサー兼女優らしい。腹筋起き上がりなど実際にやってたみたいで、今後の活躍が楽しみです。
ラストはミーガン復活って事?
面白かった。
人間が演じるAIミーガン
この娘ちょっとおかしい と思ったら人間が演じてるのね この手の作品はCGか人間がそのまま演じてるケースが多いが実際の子供が演じてるのには評価!まあ市販用にこんなパワーをつける必要は無いしストーリーが淡白なのが残念だが!
ノれず。
★の少なさは、そもそも私がホラー映画をあまり観ないからなんだろうとは思う。
ずっと登場人物のほとんどがエゴ丸出しで「被害者」に見えず、むしろミーガンの理屈の方がよっぽど飲み込みやすい様にさえ思えた。
正直、普通のサイコサスペンスをロボットを主人公にして組み直した印象。
最後の対決シーンも、一瞬ワクワクしたのに、結局特に目新しい感じもなかったし。
「いや、そんなことしないだろ」
「そうはならないだろ」
やりたいことはわかるけど、ちゃんと納得させてくれないと。
脅かしも残酷描写もかなり押さえてあるので、広い観客層が観やすい作品にはなってるとは思うけど。
個人的にはすごく物足りなかったな。
「"kombucha"を持ってこい!」
欧米では【紅茶キノコ】のことをコンブチャというらしい だからあの中華系CEOが欲しがったのは日本の昆布茶ではないと思うのだが・・・
あのCEOもそうだが、今作に於ける全ての登場人物達は、いわゆる"富裕層"の連中ばかりである なので、ハッキリ言って親近感や同情、心情に寄り沿う気持は皆無である あの不幸な女子でさえも、叔母が引き取らなければ祖父母(叔母からすれば親)がきちんとセーフティネットになっているらしい なので、彼女を引き取った理由は部屋内に飾っている"おもちゃ"の一つにしか過ぎないという印象を持つ いや、多分そういう解釈ではないのだろうけど、如何せんきちんとその辺りを丁寧に描いていないのである だから作品に深淵が見えてこず、結局のところ、スケアジャンプを使った単なる"チャッピー"二番煎じの展開を想像してしまうのだ 『チャイルドプレイ』は未観なので、ストーリーは解らないのだが、所謂人形がその"不気味の谷"を利用して、違和感がもたらす不思議さを纏いつつ、理不尽な殺戮を繰広げるというスラッシャーホラー仕立ての組立であろう そして今作に於いては加えて"養育"という要素をテーマにねじ込み、躾けや教育をテクノロジーが代行できるという一つの提案を俎上に挙げつつ、そのデメリットをオチにして、ストーリーの落とし処を取り敢ず結論付けたという仕様なのだ というのも実は続編がもう決定しているらしい 制作側はあくまでもエンターティンメントとしてホラーを作っているのだろうが、AIがもたらす未来の警告というものを簡単に商品化している点に些か不満が残る もっと物語に重厚さをもたらすであろう幾つかのフリ(ラストの家庭用音声アシスタント機能の起動や、CEOの秘書的男のシステム不正コピー)で、続編がどこまで哲学的懸念を描くのか、それともあくまで、シュールを帯びたスラッシャームービーに徹するのか、今作の迷走に結論を付けることは避けようと思った次第である まぁ、単純に"恐い"というプロットは映画にとって一つの目的ではあるのだけど・・・
バトルエンジェルなら、私は断然アリータ派‼️
ねぇ、ケイディ
こっちを向いて
恥ずかしがらないで
いや、怖いだけです。
微妙に変化するその瞳孔に見つめられると、こちらの心の中までスキャンされてるみたいで…
将来は、人間の頭の中に無線機能のあるチップが埋め込まれて、スマホの操作も手を使わずにできるようになる⁉️
ミーガンがケイディを遠隔操作して殺人容疑はケイディに❗️
という第二弾はいかがでしょうか。
チタンといえば、フランス映画の『TITANE チタン』がとても強烈で忘れられません。
チタンとミーガンの二本立て上映‼️
できれば、最終週はアリータも特別上映ということで。
なんて、分からない人にはさっぱりわけの分からない企画があったら面白いのにな。
チャッキー&ターミネーター
というひと言です
映画館で観ましたが、結構混んでました
皆さんこういうの好きなんですね
私は、怖いのはわざわざ怖い思いをしたくないので、基本観ませんが
チャッキーは観てきたので
なんとなく惹かれました
ロボットの進化がめちゃくちゃでしたが
楽しめました
コンパクトで見やすく面白い
内容は想定通りの事が想定通りに起こります。
ただ、それはこの映画のスタートラインで、それをどう魅力的に、怖く、楽しく、解りやすく魅せるかがポイントかなと思いました。
個人的には上記を達成出来ていたと思います。※ミーガンが飛び抜けて高性能過ぎる点は多めに見ました。
贅沢を言えば、更に誰も予想出来ない様な結末を用意してくれていたら、より高評価になったと思います。
終盤は少し残念
動画が話題って逆に避けるけど、優待券消化で鑑賞。AIやロボットの暴走モノながら、設定がユニーク&納得感もあって中盤までは面白い。ただ、(最近の)映画として完結させるには、ああなっちゃうのかなぁ的な終盤。ピアノ曲は懐かしかった。
Rise of the doll
アンドロイドの暴走による脅威の話
交通事故で両親を亡くした少女がハイテクおもちゃ会社の開発者である叔母に引き取られ、試作品の第3型生体アンドロイド=ミーガンを与えられて巻き起こるストーリー。
持ち主に寄り添う友達であり、子守もしてくれるミーガンだったけれど、学習制限をかけられていなかったAIが暴走して勝手に色々学び始め、ケイディに降りかかる火の粉を払い始め…っていうある種アンクルボブかキャメロンの歯止めが効かないver.みたいな感じ。まあターミネーター程手に負えないパワーも装甲もないですが、それがかえってリアリティあるし。
ミーガンなしではいられなくなってしまったケイディの狂気とかも中々良かったし、恐ろしさや不気味さはありつつも、やり過ぎだけど実は被害者はクソ野郎ばかりという懲悪展開だったりとフリオチもしっかりしていてとても面白かった。
最高のエンタメ作品
「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンと「パージ」シリーズのジェイソン・ブラムが製作,
「マリグナント 狂暴な悪夢」のアケラ・クーパーが脚本という私好みのスタッフ作品なので面白くないはずはなく恐怖だけでなく適度なユーモアもあり名作サイコスリラーの誕生です。
AIロボの動きはもちろん会話表現が素晴らしく可愛い見た目と戦闘ロボ並みの能力と残虐性。
いろんなサスペンスやSF映画のオマージュもあり最後まで緊張感があり楽しめました。
家族の愛情、教育、AIとの共存、様々な問題定義もあり興味深く作品を観れました。
グロ感がおとなしめでしたが、PG12に再編集して一般公開に間に合わせたそうです。配信でノーカット版も見ようと思います。
機会があれば「マリグナント 狂暴な悪夢」もご覧ください。こちらもサイコスリラーの名作です。
可愛いミーガンが、成長していく…
むっちゃ怖い。
可愛いミーガン、綺麗なミーガン、優しいミーガンが、少女に寄り添って、仕事と育児の両立を手助けしてくれるのですが、怖いです。
成長していく(壊れていく)様子が、映画から、現実を想像させるので恐怖でした。
天才工学博士が務める玩具会社
死んだ殺人鬼の魂が人形に乗り移った「チャイルドプレイ」とAI(人工知能)が暴走し人間に危害を与える「ウエストワールド」や「ジュラシックパーク」のフォーマットを踏襲したそこそこ手垢のついた設定のホラー映画だが、ブラムハウスとジャームズ・ワンが製作を手掛けたという事でどんな目新しさを見せてくれるのかと期待して観た。
ケイディのミーガンへの愛着や依存度に説得力を持たせるため、ビジュアルや動きをより人間に近づけ友達感を出したが、それが逆にリアリティを損なう結果となった。
またこの設定では周囲がミーガンに魅了され、ジェマのみ孤立すると言う流れに行きがちなところ、そんな安っぽい人間の機微の様なものは不要とばかりにスパッと排除し、ケイティに攻撃してくる相手をしっかりと見せる事でミーガンが攻撃する理由に説得力を持たせる事に特化した潔さは良かったと思う。
嫌な奴はしっかりと罰を受けるというホラー映画の不文律をしっかりと守っている優等生ぶりは個人的には好きではないがスッキリとする。
ケイディのミーガンとの決別は両親の死を乗り越える事に繋がっているのだが、ラストのケイディの行動はここまでの流れからすると少し受け入れ難い心変わりぶりで、2時間弱の尺であればもう少しストーリーに工夫があっても良かったのかなあと思った。
いろいろな意味で感じる恐怖!
ホラーは苦手なのですが、予告映像で怖さより興味深さが勝ち、紹介サイトにも「サイコスリラー」と書いてあったので、「うん、これはホラーじゃないんだ」と自分に言い聞かせ、念の為に中学生の甥っ子も連れて鑑賞してきました。確かに恐怖は感じましたが、それ以上にメッセージ性のある期待以上の作品で、とてもおもしろかったです。
ストーリーは、おもちゃ会社で研究開発に携わるジェマが、AI搭載の最新型人形「M3GAN(ミーガン)」の完成に近づいた頃、交通事故で両親を亡くして失意の底にある姪ケイディを引き取ることになり、彼女の心の傷を癒すために、試験運用も兼ねてミーガンを与えたところ、二人は急速に仲良くなるが、しだいにミーガンの行き過ぎた行動が目立つようになっていくというもの。
人間の役に立つはずのAIが、その学習能力の高さから、開発者の予想を超えて発達し、やがて人間の脅威となっていくというプロットは、数多くの作品で見られる鉄板ストーリーです。本作では、そんなAIの暴走を、子ども用のおもちゃに設定したことが斬新です。これにより、単なるAI暴走クライシスではなく、育児に代表される親子のふれあいの大切さを描くことに成功しています。
劇中、ジェマがミーガン活用の利点を挙げる中で、子育てを「雑用」と表現します。突然ケイディを引き取ることになった未婚のジェマが、悪気なく放った言葉ではありますが、最近は実の子に対しても似たような感覚をもつ親が少なくないのではないでしょうか。私の身近にも、ゲーム機やスマホを与えておけば、何時間でも静かに過ごしてくれるからと、安易に機械に子守りをさせている親は少なくありません。それなのに、今度は「長時間やり過ぎだ」と子どもを責めたり、ネットゲームやSNS上で起きたトラブルの解決を学校に丸投げしたりと、傍からみればずいぶん身勝手な物言いです。
もちろん子育ての苦労は多いし、親だって自分の時間が欲しいのはわかります。でも、そうやって得た自分の時間と引き換えに、何か大切なものを失っているようにも思います。子どもが絆を結ぶべき相手は、ゲーム機やスマホやネット上の誰かではなく、身近な家族であってほしいものです。本作を通して、スマホやタブレット任せの子育ての果ての物語を観せられた気がして、ある意味ミーガンに襲われる以上の恐怖を感じました。
主演はアリソン・ウィリアムズで、自身の開発したミーガンにしだいに疑念を抱くジェマを好演しています。共演のバイオレット・マッグロウは、ミーガンに心を開きしだいに依存していく演技が秀逸でした。そしてなんといっても、絶妙にかわいくて不気味なミーガンを演じたエイミー・ドナルド、彼女の怪しい動きとキモカワダンスがクールです。
そんなに怖くないけど
予告観て、面白そうだなあと思ったけど、思ったほど怖くないし、グロくもない。
グロさというよりも、AIが暴走する過程の不気味さをスリラーとして描いてるのだろう。展開がベタすぎて、オチまで想像できたけど。(絶対、これラストにミーガン倒すのに使うよね?なアイテムなど)
ミーガンの軍事レベルのハッキング力など、ツッコみところ満載だったけど、オモチャ会社に都合よく剣(ナタ?)が置いてあるのは、笑った。
それはさておき、AIに限らず何かに全面的に依存するのって怖いなあと思いました。おまけに、生成AI問題もあってタイムリーですな。
怖い映画だ
壊れたら廃棄すれば良い。
不要になったら新しいモノを作れば良い。
自分から仕掛けておいても、相手が強ければ被害者の顔をすれば良い。
ただ言い付けに従っただけのミーガンよりも、自分の都合で顔色を平気で変える人間こそが怖い。
ミーガンが最後に“人間”ではなく、自分を“ユーザー”にしたのは、AIにとって、それが1番の賢い選択なのだろう。
ロボット(可愛く?不気味に)、ホラー要素(ライト)、家族(心の通い合い)、会社と家族の関わり合い〓画も音も恐怖を過剰に煽ることなくバランス良く観れる映画
予告編を見て、チャッキー映画の女の子バージョンかな? と思って鑑賞。
ホラー、スプラッター、ロボット、キャラクター、家族ドラマ、といろいろな要素が楽しめました。ホラーもスプラッターあるものの、ごくわずかで目を覆うようなシーズンはライトに描写。ロボットのミーガンも無表情ながら目やルックスや、動き(戦闘トード等々)は謎の可愛さを醸し出す。
いろいろな所で、いろいろな映画から持ってきたシーン(日本のアニメ、ET,ターミネーター、エイリアン2、遊星からの物体X、他)が見うけられた(私的)。そういった所を観極める楽しみ方も出来る。
ストーリーの展開も、映画始まって早々事件が起き、展開はスムーズに進行。
事件により、両親を失った少女ケイディが新たな家にひきとられる先での心の葛藤╋少女ケイディを受入れたジェマの葛藤、近所問題、ジェマの開発しているロボットにおける会社の問題➡ロボットは優先リンクを張るが、リンク先の少女ケイディの心身の不安定からか・・・ロボットはケイディを守る為の過剰擁護行動を起こし➡制御不能に・・・。
映画全体として、制作はかなりのスプラッター要素有りで作られたようですが、日本公開版は適度な軽いホラー要素と、ミーガン・ロボット(可愛さキャラ?╋無表情)、少女ケイディとジェマの心の葛藤が、テンポよく旧作の映画のリスペクト有りで描かれました。グロやかなりのスプラッター、ロボットの戦闘格闘などのコアな楽しむのでなければ、バランスの良いライトであって、心も通う楽しくもあり、怖くもありの映画に出来上がったと思います。
本国で好評を受け、早々と続編が決まったそうです。
★ Digital5.1ch鑑賞
シネスコ・サイズ
★重低音 2
★音圧 2
★分離度 3
★サイド(左右、後、活躍度)2
サラウンド 2
音響の作りは、スクリーン側での左、中央、右がメイン。サラウンド側は残響と時折、音楽に使われる程度。ホラー特有の驚かす要素にはスクリーン側、サラウンド側共に使用せずです。
映画エンドロールにはDolby-atmos表記ありますが、上映館無く、公開時期が悪かったのか、そもそも日本に入ってきてないのか?Dolby-atmos日本での上映契約が無いのか??
フイルム時代と違って、音の規格で音響。音質が劇的に変わるでないのですが、少し残念に思います。今は上映映画館の設備の違いが大きいと感じます。
画面画質も、フイルム的ではないもののレーザー4kは明るくクッキリハッキリに慣れてしまうと、以前の設備での上映は暗く感じてしまう。
🎞個人的好み度(★1~5)★5
もはや使い古されたロボットパニックホラーの新風
まさかの売れ方をしたロボットパニックホラー。同時期公開の大作である人魚姫映画より人が入るという番狂わせな話題作。
欠陥が全く無いかといえばそうでもなく、中だるみやツッコミどころ満載な本作。しかしホラーの定番をしっかり押さえつつ、大作ほどの予算のなさをアイデアでカバーしており陳腐さを感じなかった。
シナリオもよく、人形に依存してしまう傷ついた少女と、子供と向き合えないギークな技術者の微妙な関係、そして言葉巧みに心に滑り込んでくるアンドロイドの三角関係が効果的に使われている。玩具で救われるのは一時のことであり、また、育児は大変なことであり機械でこれを簡略化は出来ないのだというメッセージ性もある。
アンドロイドであるミーガンは口達者で、これまでのロボットホラーと違って懐柔しようと相手を観察しながら言葉を選ぶ。そのさまはロボットというよりも悪魔で、最先端テクノロジーによるAIの進歩と怖さをとりいれてありこれもよく考えられていると思う。
決して色物では終わらない、ロボットホラーの新風といえる秀作。
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