劇場公開日 2023年12月15日

「未(イマダ)だに(日本人?)私は白人と黒人の差別は浅はかだった…。」ティル サクちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0未(イマダ)だに(日本人?)私は白人と黒人の差別は浅はかだった…。

2024年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

もしかしたら今更の事なのかもしれない…。
実は凄〜く&滅茶苦茶深刻な問題なのに、
日本人と言うか,私自身が未(イマダ)だに黒人と白人の差別問題の重大さを全く理解していない事に気付かされた。
この作品の事件は非常に有名な話のようで、改めて調べ直し,私自身の無知さを思い知らされた。
1955年アフリカ系アメリカ人の少年は親類を訪(タズ)ねた時に,夫と営んでいた食料品店の女性に口笛を吹いた事で、白人女性といちゃついてたと(勝手に真実とは裏腹に)され,その女性の夫と腹違いの兄の2人で暴行の上で殺害された。
その母親は、息子の酷(ヒド)い仕打ちを世間に棺(ヒツギ)の中で顔が見える状態で公表し,人種差別による“リンチ”された事を訴(ウッタ)えた真実の話で熱くなっちゃった!
映画が良い!とかでは無いと思う。
そう云(イ)う黒人と白人の差別に寄る現実問題を,ちゃんと理解しとかんといかん!なんて事を訴えた作品に思えた。
本来,(私は知らな過ぎた)この事は知ってて常識の範囲という事になるんだろうかなぁ〜?!

サクちゃん