スイマーズ 希望を託してのレビュー・感想・評価
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難民…
なりたくてなっているわけではないのに。命懸けでドイツに渡り、難民選手団代表として五輪出場。自分一人の夢のためにだけだったら、決して出場できなかっただろう。映画のように皆の気持ちを背負って、泳ぎ切る。姉妹のその後の人生にも共感できるし、難民の厳しい現実がわかる映画だった。
思った以上に深かった
競泳の話だな、と思ってみたら深かった。 オリンピック・難民選手団の入場行進、みたことある。 選手達の裏に、私たちがニュースの片隅でしか知らない紛争地域がある。 それを知れて、平和を願う。
自分のレースを泳げ
泳いで海を渡った先に待っているもの、気づけたこと…自分のレースを泳ぎきれ。シリア難民を描く難民問題についての感動の実話を映画化。水泳は私の故郷、自分の居場所だと感じる。オリンピックで泳ぐという遠い夢を諦めないで。キャラクターの描き分けもみごとな"お気に入りのはとこ"。 人間のクソさも目の当たりにする。待っているのは足元見て難民に群がる殿様商売・金食い虫ども、人間性終わってる。ドイツまで歩く小規模な出エジプト。ドイツよ、助けて!結構アッパーな選曲で、夢を諦めないことに留まらない内容に目を向ける。家族の再会申請を頼みに父親の夢を背負い海を渡る姉妹は、英語を話せて泳げる。だから他の人を助けないと。頑張る妹、パーティーばかりの姉? そんな主人公に舞い込む話、難民選手団として五輪に出ること。私はシリア代表として出たい、国の代表で泳ぎたい?それはパパの夢。不平等な人生の残酷さ。私達は特別じゃない。みんなのために泳いで、新生活を求めて死んだすべての人のために。ただの選手じゃない…。幾多の苦難を乗り越え、人々の希望となっていく。
背景は、えげつない!
シリアから
逃げてきた姉妹と従兄弟
えげつない業者
ボートが沈むから
泳いで渡るなんて
しかし
出会いとガッツで
難民チームながはリオオリンピック出場
東京オリンピックにも出た!
その後に希望をみたい。
オリンピックは参加することに意義がある。アマチュアスポーツの祭典のはずだ。
『私はただのサラ。もう、何人でもない。』
オリンピックでメダルの数で騒ぐ事が虚しく感じる。
シリア人の姉妹が英語で会話する事に違和感を覚えた。この映画の欠点はそれくらいかなぁ。虚飾な部分はあろうかと思うが、現実がひどい事は事実だと思うので、共感できる。
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