おやすみ オポチュニティのレビュー・感想・評価
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こ、これは・・・Σ(・□・;)
本作品、まさに🎦2001年宇宙の旅にも通じる様でもあり、手塚治虫の📖火の鳥「復活編」へと誘う大宇宙ロマン。これはもう、まごう事なきSFである。ドキュメンタリー風ではあるが、映画でいう所謂、実録ものと言って良く、まるで我々鑑賞者は双子のロボット共にそこにいる気分になるのである。そしてめっちゃ感情移入してしまうのである。泣くかもしれない。まさに🎦インタステラしちゃうと言ってしまっても過言ではない。
自分は近年見るSFでAIとの共存は難しいと考えていたが、この映画は人類とロボットの明るい未来を示唆する数少ない座標となる事であろう。そして📖火の鳥「復活編」を読んで🎦2001年宇宙の旅を見てから🎦インタステラを見てみて欲しいと思う作品である。
そこに、きっとあなたはマット・デイモン 主演🎦オデッセイを重ね合わせて、この作品をもう一度観る事になるであろう。この映画は残念な事に見終わっても眠くなりません・・・・「おyあすみ」と言う冠は付いてはいるが・・無限のSF映画のロマンの旅へと誘いこと間違いありません。何度かループして見てるうちにきっと皆さんも眠くなる時が来るとは思いますが・・そのとき初めてみなさんは「おやすみ」と呟く事になるだろう。
こういう仕事に携われるのは幸せだろうな。 子供の頃に、夢に巡り会え...
こういう仕事に携われるのは幸せだろうな。
子供の頃に、夢に巡り会える事の大切さよ・・・。
モーニングミュージックの選曲のセンスの良さ。そういう豊かな感受性から、優れた技術、科学が生まれるのだろうなぁ♪
冬空に、赤く輝く火星を眺めながら、今、この時もひとり働いている、キュリオシティ に思いをはせる。
火星探査機が親密な生命体に感じる熱量の籠った記録。
内容は、実話ベースで2004年NASAから打ち上げられた火星探査機探査機で双子のローバー・スピリット・オポチュニティのトータル約15年間に渡る短くて長い火星冒険の物語。印象的な言葉は『プロジェクト全体がローバーを愛し関わった全ての人が親である双子を大切にしたい』NASA探査チームの言葉が、擬人的であり優しい気持ちにさせられる感傷的な言葉でした。印象的な場面は、客観的に火星の映像が撮れる訳ではないので、VSFX・CGを多用した分かりやすい映像構成の努力があり、まるで火星にいる様な迫力は何とも言えない体験でした。NASA内でもサイエンスチームと探査チームとの意見のぶつかり合いやプロジェクト全体の25年間に渡る苦労と世代交代による時間の流れを感じられる感慨深いものがありました。予定より遥かに長い寿命を持つ事になったラッキーローバーの惑星間における冒険は、人とロボットの絆が確かに存在する事を証明してくれた素晴らしい実話の一つだと感じました。そしてこれからは夜空の火星を見る度に、あそこにスピリットやオポチュニティのだと視野や想像力を物理的にも広げて見上げる事でしょう。
優しく温かくホールインワン
それでは目覚ましソングを流します…♪これは当初90日間の予定で火星に送られた双子のローバーが予想に反して何年も探検を続けた真実の物語である。ワクワクして、人生と重なって、月日は流れていく火星探査機への感謝の記録と思い出の賛辞。そして、忘れっぽく関節炎に。物語は孫の代へと、けど本質やっていることは初めて空を見上げた先人と何も変わらないことをしている。僕らの生活をより良くするために、何かを知るために。本作より分かりやすく感動的な宇宙を舞台にしたドキュメンタリーもあるだろう、だけど本作は一見の価値ある作品である。人生と重なるし、人類の未来への可能性や歩んできたものの偉大さを改めて感じることができるようだ。お休み、オポチュニティ。今まで夢見させてくれて、色んなものを伝えてくれて、そして何よりいい友人でいてくれてありがとう。
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