ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーのレビュー・感想・評価
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う〜ん…好きだけど…
無印から続けて2を観たが、無印のほうが満足感はあったなーと感じた。
今作で登場する敵兄弟や殺し屋協会など主役2人以外にも多くフォーカスが当たっているので そのぶん、ちさと&まひろの会話劇が減っているからなのかもしれない。ちさと&まひろのアクションはもちろん、2人の何気ない日常が好きなのだと実感した。
前作と比較して 敵が弱くなってない!?とも思うので、次回作の最強の殺し屋役“池松壮亮”はとても楽しみにしている。
新しい学校の花束
前作ではヤクザ24人をとんでもない力でやっつけてしまったちさととまひろ。さすがに謹慎処分を受けた今回はおとなしくなってしまい、依頼のない殺しが出来ずにバイトに明け暮れる日々。しかもまともな仕事は全く続かない・・・
正社員のポストのため彼女たちを狙う2人の男の存在のせいで盛り上がりにも欠けるし、どことなく昭和の青春を謳歌している雰囲気もあった。ブレイクしていた新しい学校のリーダーズにも参加させているし、まさしく時代に呼ばれていたかのような作品と褒め称えたかったが、ストーリーもアクションも前作に劣ってしまった感じ。
ユルい会話やダラダラした生活ぶりから突如強さ爆発する殺し屋女子。今回はまひろ(伊澤彩織)も手傷を負ってしまったり、掃除人の新キャラ宮内さんを登場させたりして、新境地を見せてはくれていた。また、『花束みたいな恋をした』ネタが多すぎだし、しかもパズドラやスニーカーとか着目点が凄すぎる。ここでも新しい感覚を見せてくれた・・・気がする。同じ阪元姓だったからか?(性格には花束の脚本家は坂本)
尚、前作同様、アレンジされた「ワルキューレの騎行」はちゃんと流れていた。
脱力系の殺し屋コンビ、相変らず良い味を出している。 今回は相手も憎...
脱力系の殺し屋コンビ、相変らず良い味を出している。
今回は相手も憎めない感じでどちらも負けてほしくなかった。
最後は仲間になってしまうオチかな、とも思ったが、冷酷に仕事を完遂してしまうのはさすがプロだ。
続編と連ドラ化も楽しみ。
すけーるあっぷなんてしなくても
"ベイビーわるきゅーれ" シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
続編となると何かとスケールアップを試みがちだが本作に限ってはそんなことは全く無く、前作と変わらぬテンションのストーリーだったが、何故かめちゃくちゃ面白かった。
前作でしっかりと世界観が構築されていたからだろうなと思う。余計なものを付け足さなくても、ちさととまひろのちょっぴりダメな暮らしぶりを描いていれば成立してしまうのだ。
彼女たちの繰り広げる日常のとんでもないユルさと、キレキレで激しいアクションのギャップがやはり面白かった。最後には必ず「花束みたいな恋をした」が観たくなるだろう。
[余談]
敵の殺し屋バイト兄弟の醸し出す空気感も主役コンビと絶妙に似ていて、敵なのだけど簡単には憎めない。その最期は無情では無いが非情な殺し屋稼業を象徴しているようで切ない。
ゆる~い続編
殺し屋という稼業が一企業として一般的に存在する世界。
世界観の設定も主人公2人、周囲の人物も含め、しっかりキャラが立ってる
アクションの見せ方バランスも上手い
ちさととまひろの日常とのギャップのゆるさ
イイ感じです。
お笑い芸人の好みみたいなもんで、何がおもろいの?って冷めた目でみたら面白くないままのように、逆にこの空気感を受け入れられる楽しめる人は、もう続編全部楽しめる
そんな感じだと思う。
ゆる~く楽しめる
勘違いしちゃった脚本のサムさ
アクションは相変わらず良し。
邦画の中では頭ひとつ抜けてます。
意味なく戦うのではなく、
各アクションに「アイデア」と「意外性」がある。
「女の子アクション」の分野では世界トップレベル。
伊澤彩織のキレがこの作品の宝。
しかし、それ以外は…全部クオリティダウン。
特に脚本(さらにいえば会話部分)。
前回妙に評価されちゃったから
監督が勘違いした、悪ノリに見えてしまう
(どう? こういうの面白いでしょ?)
みたいなセリフ回しが目立った。
この作品のもう一つの宝は高石あかりの可愛さ!
…なんだけど、この女優さんが自分の可愛さを
自覚しすぎてるのが鼻についた。
前作はキャラがみんな、
自分たちの「変」に無自覚だったからこそ
ズレが魅力として引き立っていたのに。
民放ドラマ女優の「コメディしぐさ」みたいに
なってしまったのは残念すぎた。
田坂役の人もさすがに今回はやりすぎだよ。
勿論その戦犯は演技を付けた監督だと思うけど。
それと「もう一つの主役は男性二人組」でやるなら
もう少し魅力的にする必要はあるんじゃないの?
「過去の掘り下げ」はやりたくないんだろうけど、
奇を衒ったキャラでなく、ひとひねりが欲しかった。
監督は、女の子のアクションには必ず
「ワンカット・ワンアイデア」をぶちこんでくるのに、
この男性キャラはもう少し頭を使った陰影がほしかった。
最後に、作品のスケール感をあえて下げたのは
どうなんだろうなあ。
二作目でやる必要あったのかな。
まだまだ全力投球する時期なのでは?
話を大きくせずとも別の方法で、
二作目も奇跡を起こしていたら
文字通り邦画の最前線に躍り出たんだけどな。
残念でならない。
とても良かった!
1なんだったん?!てくらい今回良かった
B級感も消えて掛け合いもマニアックな事言ってれば良いと思ってます?から見てて笑えたり、可愛い、て思えるものになってて◎
最後のバトルに行く前のジンワリ熱い感じ、無理だけど生きて仲間だったら最高では?の体育会系の敵役達のラストも笑える寂しさがありました。
一つあるとすれば敵役が最初は弱かったのにだんだん強くなっていく過程が欲しかったです。
次のは映画館で見ます!
前作の方がまだ良かった!!
前作の方が日常と緊張感のあるシーンとのメリハリがあって、まだ良かったと思います。全編喋っているだけで、あまりストーリーはない気がします。また観たいとは思えない感じでした。主人公の喋り方がアホみたいで、綺麗だとか憧れるとか思えないのもキツイです。敵が凶悪な組織等ではないのもショボいですし、お兄さん達のキャラクターが敵も味方も同じような印象です。ポスターは格好良いですが、中身は期待外れでした。
前作よりも 更に面白い
阪元裕吾 監督(26才)の絶対に無さそうな世界観満載のバイオレンス ✕ アクション ✕ コメディの待ちに待った新作!
相変わらず緩急がスゲー。
どこまてアドリブなのか、どこまで脚本なのか分からないが緩い会話が人によっては微妙か?
私はドハマリ!
空手やってたり、ダンサーだったりする丞威:じょうい(兄ゆうり役)、濱田龍臣:はまだ たつおみ(弟まこと役)の2人は初めて知ったが この兄弟が主人公か?と思う位に細かく心情を画いてた。
前作『ベイビーわるきゅーれ』は事前に観てた方がモチロン良いが、後でも問題なしで それよりも有村架純と菅田将暉の『花束みたいな恋をした』を事前に観るのもお勧め!
※チラシの銃KRYTACやライフルが出て来ない?!(少し出てたが別の人)
※3作目が作られた!
ビジュ爆発
ベイビーわるきゅーれは1作目を観た時に度肝を抜かれて一発で虜になった。
まひろのコミュ力無ささがあまりなかったのが残念。
2人が完全に強いことが前提なのでどう展開するかワクワクした。
日常ではダラダラした自由気ままなバブリーな生活。
冒頭の大きなグラスのパフェを頬張る姿が良い。
あんなルームシェア仲間楽しそうだよね。
ジム滞納とかそういう世帯地味た理由で借金とか2人の計画性の無さがわかりやすくて本当バカ
そして、殺し屋は銀行に行くと銀行強盗がくるのはお約束だよね…フラグばっちりだよ。
ゆるーくぐっちゃんぐっちゃん殺す可愛い女の子達は最高。まひろの肉弾戦はやはりいい。
好敵手と認めて笑いあうも殺す側も殺される側もキッチリ。あくまでビジネス。
ビジネスなので、割り切り感も罪悪感もないし終わった後に餃子パーティーとか考える。
殺し屋しかできない2人だけど決して仄暗くなく、のほほんと楽しくじゃれあい、お互いを最強のバディと信じ文句言いながらビジネスをこれからも期待。
このイカれ具合が最高。
より笑いに振り切った良作
一作目より笑いに振り切ったなぁというのが、率直な感想。爆笑したり、ニヤニヤしたりしながら、素直に楽しめた。
仕事と生活が相変わらず取り上げられているが、リアリティより2人のユルさに共感したり呆れさせたりするような流れで、エンタメ映画としてやってみたいことはガッツリやるぞという気概のようなものを感じた。
中でも、「花束みたいな恋をした」があんなにフィーチャーされるとは。たっぷり尺が取られていて、大爆笑した。
まあ、みんな語りたくなる映画だし、自分も語りたいが、相手に関係なく喋り倒す渡辺哲をみて、「俺は渡辺哲みたいになってはいないか…」とちょっぴり反省。
映画全体の流れは、スポーツ系の物語のようではあったが、これはこれでありだと思う。
相変わらず、忘れらんねえよが衣装に使われているのもうれしかった。
そうした小物や小ネタの充実がうまい映画って、色々探す楽しみも増えて、やっぱり楽しい。
早朝に鑑賞したが、明るく一日が過ごせそう。
鑑賞動機:前作10割
劇場で見逃していたが…。スケールダウンと敵がそんなに強い訳ではないことを、どう捉えるかで評価がガラリと変わりますかね。ダラダラ日常とキレキレアクションのコントラストはいいです。個人的には虎vs熊猫、賭け将棋がツボでした。
まあでもやっぱり前よりももっとすごいのを、と求めてしまうのですよね。三作目も期待してます。
えげつないほどのアクションコメディ
こいつはすごい。
邦画でここまで洗練された戦闘描写があっただろうか?役者さんの運動能力はもちろんのこと、高度なカメラワークや音楽がそれを一層引き立てている。最後の決闘の場面は本当に衝撃だった。特に、気絶の表現が印象に残っている。こういう風に見せるやり方があるのか、と映画を撮る人間でも無いのに思ってしまった。
また、前回も思ったが、シリアスとギャグの変化のさせ方がいい。数分前までふざけていたと思ったら、急に深刻な雰囲気になったり、怒涛の展開に決して飽きることがなかった。至極垢抜けたギャグが、シリアスな展開によって際立っていた。「花束みたいな恋をした」を散々いじっていく所で声を出して笑った。邦画でこんな笑えたのって久しぶりじゃないか?少しのメタ的発言だったり、アクションの凄さは、ハリウッド映画を彷彿とさせるところがある。
しかし!!!!!!!
お笑いしてるシーンが多すぎないだろうか?もちろんセンスがいいし、2人の関係も素敵でずっと見ていられるという気持ちはある。ただ、せっかく他とは一線をかくようなアクションが撮れるのだから、それをもっと見せてほしかった。見たかった。ここだけが前回より評価が少し低い理由。
最後にちょっと批判してしまったが、総括としてはめちゃくちゃいい映画。まだ見ていないのなら、早く見た方がいい。
エモすぎ!!こっちも最高なんかい!
ゆうりとまことが最高過ぎでした。
ラストのアクションも良すぎ。5回くらい繰り返して観ちゃいました。近距離で銃ぶちまくるアクションかっこよすぎじゃないですか?大体のガンアクションって主人公が雑魚ども大勢を次々と倒しちゃうか、ボス級だと物陰からの撃ち合い→接近戦はすぐに銃を転がされてからの肉弾戦みたいなのが多い気がします。なのでめちゃ新鮮で最高でした。
あとは丞威さんかっけぇっす。定食屋での兄貴感が堪らない。あの会話とかずっと観てたかったす。
なんか井筒監督とかの映画で主役やってくれないかな。。。
最高過ぎて言うことありません。全人類と負け犬逆転リベンジもの好きにオススメです。
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