「これでいいのか」忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
これでいいのか
2023年劇場鑑賞139本目。
仮面ライダー龍騎以降から映画館で観始めたのでその同時上映がハリケンジャーだったので、必然的に仮面ライダーと戦隊ものが、二本立てで上映されるようになってから自分にとっては初めてみた作品ということになります。
とはいえこの当時の戦隊物には全く思い入れがなく、パトレンジャーからゼンカイジャーの途中までは観ていますがドンブラザーズとキングオージャーにはまだ追いついていない状況です。
そんな自分ですから、最初に出てきた忍者が主演の三人なのか関係ない三人なのかすら分からないレベル。東映特撮の映画は三本に二本は太秦映画村が舞台になるので今回も例に漏れずです。いやもう江戸時代が舞台いいわ・・・。
二十周年記念ということですが、主演は実質江戸に生きるご先祖様なので、中の人は一緒でも外側はハリケンジャーじゃない人たちということになります。こういう二十年経ったら当時のキャラクターがどういう人生を歩んだかを知りたいと自分なら思うのですが、当時のファンは何も思わないのかな?自分がハリケンジャーを観ていたらもっと評価は下がりました。
敵の動機も狙いはスケールでかいのに理由は特に語られず、協力者にも何もメリットがないどころかデメリットしかないはずなのに一緒に行動している意味が分からず酷いなぁと思いました。
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