マッチングのレビュー・感想・評価
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謎の美女!
マッチングアプリ婚カップル殺人事件とストーカー男に振り回される29歳ウエディングプランナーの女性の話、
マッチングアプリ婚夫婦の連続殺人事件が発生する中、マッチングアプリに登録しそこでマッチされた怪しげな男と会ってしまい巻き起こっていくストーリー。
25歳のちょっとちゃらそうな男の書き込みに同僚が勝手に答えてしまい、合ってみたらという流れだけれど、あれ?他にもストーカーっぽい人いますな…そしてお父さんの回想シーンみせられて、もう相関はミエミエに。
そんな状態から急にあれ?ついてこないの?そして告白だから何だか白々しいし、かと思えばいや何で?を放置されていたり。
もちろん全部はわからないし意外なこともあったけれど、そんなアホなな超御都合主義な繋がりに思想にとノリ切れず。
映画よりも尺を使って登場人物や話しを広げられる連ドラ向きなんじゃないかな。
タイトルなし(ネタバレ)
マッチングアプリ婚をした人達が殺されて行くストーリー。
これなんで年齢制限ないの?ってくらい殺され方で怖すぎる。佐久間くんを見る為に来た小学生くらいの子供が何人かいて大丈夫なのか心配になりました。
怪しい役の人多すぎて全員怖かったのと、佐久間くんの不気味な顔今でも思い出す😱
ピンクの服は粋な計らいでピンクなのかな?って気になりました(笑)
あとは最後の笑みは自分で解釈しろということかな?
展開は読めてしまう作品だけどなかなか良かったです。
超重要人物尚美
こいつが選ぶ男は絶対にヤバイやつというのがアプリと会議のシーンではっきりする。
アプリでイイネ選択中「ブー、ブー、ブー、ん、トムいいじゃん」25歳トムはないんじゃない笑(映画だけ観ていると漢字名があるとは思えない)
その後、「あの人の笑顔いいよね(会議中)」はい恐らくダメ男です笑
その為、この2人がヤバ男だということは物語の序盤から把握できるのであるが、母親が飼われていたのは想定外だったわ笑
なんか今作は説明も丁寧に作られていると感じて、
監督っぽくない感じもしました。しかし後半からおもしろシーンや変な構図、わざとらしい音楽で面白可笑しくなっていく。
ぶっ飛んでるところもあるが、観客に丁寧に説明してるとこもあり、トンチンカンなのがやはり個性。全員腹違い親族でした!という気持ち悪い話というギャグ切れ味あるね〜。なかなか面白かった。
けどパート2はいらないよ笑
恐怖の累積を感じない機械的なシナリオだが、ラストのオチは悪くない
2024.2.23(イオンシネマ久御山)
2024年の日本映画(110分、G)
ウェディングプランナーがアプリでマッチングした相手に翻弄され、自身の周囲が殺人事件に巻き込まれる様子を描くスリラー映画
監督&脚本は内田英治
物語の舞台は都内某所
そこでウェディングプランナーとして働いている輪花(土屋太鳳、幼少期:川口玲那)は、父・芳樹(杉本哲太、若年期:藤本タケ)と二人暮らしをしていたが、浮いた話など一切なく、週末の酒の相手はずっと父親だった
輪花の母は20年以上前に家を出て行ったきり音信不通で、その手がかりすらなかった
親友で同僚の尚美(片山萌美)は、出会いのない輪花を心配して、巷で流行っているマッチングアプリ「ウィルウィル」をインストールさせたがっていた
やむを得ずに登録だけは済ました輪花だったが、それっきり動く気配もない
それを見兼ねた尚美は、勝手にアプリを操作して、相性抜群の相手・トム(佐久間大介)を見つけてしまい、輪花も仕方なくマッチングをさせることにした
それから文字でのやり取りをする輪花だったが、相手が一方的に書き込む展開で関係は進まない
その進展の遅さに苛立ちを見せる尚美は、またもや勝手に「会いましょう」とメッセージを送ってしまうのである
映画は、輪花の会社と利用しているアプリの運営会社が合同事業を始めるところから動き出す
尚美の計らいで、アプリ開発者・影山剛(金子ノブアキ、幼少期:山口太幹)にトムの相談を持ちかけるところから動き出す
影山の会社もアプリ利用者の連続殺人事件に頭を悩ませていて、とうとう輪花が手がけた夫婦も犠牲者になってしまう
さらにそれだけではなく、恩師・片山夫妻も犯人の餌食になってしまい、彼女はその関係をマスコミに暴露されてしまうのである
と、マッチングは導入だけのアイテムになっていて、マッチングアプリの怖さというのもほとんど感じない
このマッチングによって輪花はトムと会うことになるのだが、この偶然の出来事が「輪花側のアクション」になっていて、様々な因果とか展開を考えてみるとおかしな感じになっている
影山が輪花に近づく目的は理解できるので、アプリの相談ができる立場になれるように仕向けることもできるだろう
でも、影山とのコンタクトも「輪花側(正確には尚美)のアクション」になっていて、こちらも偶然の出来事になっている
これらの導入とか、人の出会いなどは偶発的を装いながら、結果的には異父母兄弟妹の関係であるという構図があるので、ある程度「仕掛け」を施していた方が良かったように思う
一番わかりやすいのは、トムと影山の思惑が一致させ、輪花と近づくための演出を施すことだと感じた
映画は全体的に作り込みが整然としていて、この展開を作るためにはこの展開をというように目的から逆算して作っているように思える
それがかなり機械的な逆算になっていて、順序立てた場合に、その動きに人間臭さというものを感じない
その点がもう少しクリアになった方がのめりこめると思うし、輪花に降りかかっている難題が多すぎてフォーカスされていないのも問題のように思える
終わってみたら全て繋がっているというのは良いと思うのだが、父の浮気発覚→父の死、トムが尚美に接近→尚美の死という感じで、それぞれのエピソードが独立して次々に重なるというところが恐怖の累積を産んでいないように思えてしまうのである
いずれにせよ、この手の「いつの間にか閉鎖空間スリラー」というのは、その沼にハマっている理由がわからないように進行するのがベストで、数多くの事象に「ある共通点」があって、それが一気に解明されるという爽快感が必要になってくる
この映画の場合は、それぞれのエピソードで想定される犯人像というものが事前にわかるし、それをほぼ裏切らないので、答え合わせの際に驚きがない
あまりにも狭い世界の復讐劇にしかなっていないので、人間関係を絡ませすぎたことで、さらにスケールの小さな話になってしまっているのは勿体無いなあと感じた
片寄さんちの奥様、頑張ってたんですけどね〜残念!
いかにも怪しそうな人が怪しくなかったり、でもやっぱり怪しかったり、怪しくなさそうな人が実は、とか王道の展開と伏線回収で(回収しきれてない感満載ですが!えっもう続編が決まってるんですか?気が早いことで)まあよくできた作品だとは思いますが‥
『キャラクター』のセカオワ フカセ さんを彷彿とさせますが、幸せな家族団欒を憎むという動機が彼にはありましたが。今回は主人公がらみ以外はそのへんが曖昧です。えっそれも続編で?いやあ「続きはfuluで」みたいな展開は勘弁してください。
土屋太鳳さんは小説が好きでたまたま観てたNHK(災害時と紅白以外はほとんど観ないのですが)のドラマ『真夜中のパン屋さん』(これはパン屋の主人タッキーがあまりにも小説のもっさりしたイメージと違ってある意味新鮮でした)で初めて出会ってから色々な作品で(例えば『ヒノマルソウル』なんかよかったですね。)活躍されいい女優さんだっていつも思ってました。
しかしながら、あくまでも主観ではありますが今回は演出の問題か妙な驚き方や叫び方、そしてトム(佐久間大介さん)への感情の動きなんかに違和感を感じてしまいました。またセカチューで長澤まさみさんのお父さん役以降娘想いの良きパパだった杉本哲太さん、今回は途中から怪しくなって来ましたね〜。
以上、ここのところ4点台続きでしたが久しぶりに3点つけました。初日に鑑賞したのですがレビュー数がしばらく一桁の推移してたのもなんとなくうなづいてしまいました。
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