マッチングのレビュー・感想・評価
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人と『繋がる』ということ
Q.人と丁寧に繋がらなければいけないのはなぜでしょう?
A.次世代の人生までめちゃくちゃにしてしまうから。
簡単に人と繋がれるようになったネット社会への啓蒙映画に見せかけて、親の代から続く地獄の社交パーティー〜尻拭いは子供世代で〜という感じでとても面白かったです!!
キャスティングの時点で「金髪のSnow Man佐久間大介が怖いね〜でも金子ノブアキ怪しいよ〜ほらほら〜」と言わんばかりにぶら下がった釣り餌。それに勢いよく食らいつきながら映画を見ていたのですが気づけば監督の作り出した水槽で溺れていました。
どいつもこいつも狂ってやがる…!!のオンパレード。
あんなに序盤薄気味悪かった永山吐夢が途中から物語の清涼剤に見えてくるから不思議です。
手を引いて逃げる様はまるで王子様のよう。
そんな心境の変化が、輪花だけでなく私自身もストックホルム症候群的に永山吐夢に感情移入していたんだなと終盤の畳み掛けで思い知らされます。
ラストシーン、笑ってみていた観客に釘を刺すようで、とても好みの作りでした。
どうか続編がつくられてまた「永山吐夢」の底知れない闇に揺蕩うことができますように。
まあまあ
金子ノブアキが悪いやつなんだろうなというのはもう今までの役柄や人相でバレバレ。
斉藤由貴の方がやべーやつなんだろうなというのも見た感じと演技でバレバレ。
佐久間大介が弟なんだろうなというのも年齢やあまりにも多い伏線でバレバレ。
もうちょい予想を裏切って驚かせてほしい。
ちょっともったいない
驚きの最後の含めストーリー展開は面白かったけどキャラクターの背景や吐夢の犯行の動機などの描き方はちょっと雑すぎたかな
父親が不倫相手に刺された後不倫相手は当然警察に捕まって裁判になって服役してるはずなのに輪花の母親を拉致したのはいつなのかとか、拉致した後も金銭的にどうやって生活していたのかとか、吐夢を産んでコインロッカーに捨てたのはのはいつなのかとか、吐夢と影山のカップルを殺した犯行現場が全く同じだったのはなぜなのかとか(お互いのことを知っていたのか?)、同僚のマッチング相手に勝手に返事してしまう女ってそもそもどうなのとか...
他にもモヤモヤするところが多々ありました
終わり方もなんだかモヤッとする終わり方だったのでできれば続編で吐夢と輪花の結末をハッピーエンドでもバッドエンドいいからスッキリさせてほしい
土屋太鳳の演技は相変わらず単調だなと思ったけど斉藤由貴はさすがにサイコパスな役がほんとにピッタリだし佐久間くんも思った以上に吐夢がはまってて、あと何よりセリフが聞き取りやすくてよかったです
あ、あと輪花が吐夢のお見舞いに行った時のシーンで佐久間くんファンなら気づいてニヤリとしちゃう小ネタがあって面白かったです
Sakumaさん以外、かなり粗くないですか?
レビュー未読、予備知識一切無しでの印象です。
作品世界に入り込めなかった理由をいくつか羅列。
警察の無能ぶりには目を瞑るとしても(連続殺人の犯人が違うのなら、手口が似てるけど報道されていない部分では相当に違うとか、あると思うのだが)。
①不倫相手の背中を包丁で刺した傷害罪?の場合でも、衝動的な動機とはいえ、出産前には社会復帰できたんだ⁈
計画的な殺意はなかったということでかなり量刑が軽く(執行猶予付きとは思うが)早期に社会復帰できたんですね?
でなければ、コインロッカーに捨てられない。
②失踪した奥様のご家族は行方不明者の捜索願いを出したり、娘探しに奔走しなかったのだろうか。
不倫に怒っての失踪であれば、失望による自殺の危険も含めて、もっと探した形跡とか7年以上経過しての死亡宣告とかなんらかの決着はあったはず(ずっと帰ってこない、というレベルの話ではない)。
③セツコの実家はとても裕福なはず。でなければ25年間もあの家と暮らし(含む介護)を人知れず維持することは不可能。となれば、あの息子だって施設では無く、実家で引き取るとか、もう少し家賃の高いアパートで暮らすとか、まぁ、あれほどの恨みを抱き続けるような生活にはならない。また、不倫で身籠ったこどもも実家からの圧力で障害で逮捕された直後に堕胎させられたのではないか(身体検査だってあるでしょ、拘留される時)。出産が許されたにせよ、密かにコインロッカーに捨てることが誰にもバレずにできるような生活は送れない。
※障害罪とか逮捕とか拘留とか、その他法律用語全般について専門外なので使い方が適切でない場合はご容赦ください。
④マッチングアプリ運営会社の社員にアクセス権限の制限が無いということはあり得ない。でなきゃ、殺人事件が起きなくても誰もそんなアプリは使わない。
なんだか、『キャラクター』(菅田将暉さん主演)の時のFukaseさんのように、Sakumaさんを印象づけることには成功しましたが、作品としての完成度はかなり残念な気がします。
800
「サイレントラブ」で苦手意識が増してしまった内田監督の新作。今作も原作から内田監督がやっているので、こういう土台作りを1からできる監督って凄いなぁとは思いますが中身は…やっぱりアレな作品でした。
そもそもタイトルのマッチングが土台としてもあまり機能していなかったのが致命的でした。
マッチング婚で結婚したカップルが殺されているのと、主人公がマッチングした相手がどう考えても怪しいヤツだったくらいでしか活きておらず、マッチング会社のプロデューサーがまぁ犯人1なんだろうなと思っていたら案の定で、どんどん怪しい方向へ引っ張っていく割にはその持って行き方が強引なので乗り切れず…。
実際のマッチング会社がどうかは分かりませんが、個人情報がもうガバガバすぎて笑ってしまいました。
一人一人のトークを拝見できるというプライバシーの無さだったり、週刊誌に一般人であるはずの輪花の個人情報が流出しまくって実生活に影響出まくってるのに警察がなんの対処もしなかったりと、この世界の倫理観が崩壊しまくってるのが物語を悪い方に進めていってしまってるなぁと思いました。
主人公の周りの人が立て続けに死んでいくのもなんかよく分からず、同僚が突き落とされて死んだり父親が首吊ってたり、それも種明かしでプロデューサーと父親の不倫相手がやってた事が明かされますが、そこ殺す必要ある?と何度も首を傾げてしまいました。
終盤の種明かしも怠いなぁと思いながら観ていて、輪花の母親と父親の不倫相手が一緒に暮らしていて、そこに引き連れてぶっ壊そうとする〜みたいな流れが分かっているはずなのに唐突感が否めず、トムも多分その不倫相手の子供なんだろうなぁと思ったらその通りで、ブッスリ刺されたと思ったら警察呼ばれててみたいな感じで雑・雑・雑の応酬でした。
そもそもマッチングの写真の後ろにある四葉のクローバーの描かれたイラストだけで輪花と断定するイカレ具合もなんか納得できずでした。
終わり方も観客側を犯人であるトムが観てニチャアっと笑う演出は最高にイラッとしました。こういう続編を匂わす終わり方は昂るものがないと好きになれませんし、そもそもトムの殺人の動機や印象的な殺し方が最後の最後まで何も明かされずじまいだったのも残念だったなと思いました。
役者陣もしっかりした人が揃っているはずなのに何故か微妙に見えるのが本当不思議で、土屋太鳳さんでさえあれ?と思うシーンがありましたし、セリフの都合なのか聞き取りづらい場面があったり、単純にあまり上手じゃない方もいたりと、ここら辺のバランスが作品を追うごとに変になっていってるので、ここが統一されればもう少し緊迫感とかあったのになぁと思いました。
内田監督作品って作品のどこかに必ずバイオレンスな要素が入るのはもうお決まりで、この作品はそれがそこまで違和感にはなっていないんですが、リスカの跡だったり顔面へのエグい傷や残忍な殺人現場、首吊りだったり突き飛ばされたりと割と多めなのに全年齢対象なのはちょっとなぁ…と思いました。PG12くらいはあってもいいんじゃないかなと思いました(サイレントラブよりかはいくらかマシですが)。
マッチング要素は死に設定で、オチまで早い段階で読めてしまい、役者も演出のせいか自力のせいなのか空回り、どんでん返しも驚けずの微妙すぎる作品になっていました。どうも続編を狙っているみたいなんですが、ここからどう話を広げていくのか…。興味が湧きませんでした。
内田監督との相性が良くなる事を期待します…。
鑑賞日 2/27
鑑賞時間 12:30〜14:35
座席 M-6
マッチングアプリでなくてもよい気がする
察しがあまり良くない私でも展開や落ちは読めてしまうし、無理やりな感じだな〜と思う部分もあるにはあるんですが、今では当たり前のツールとなったマッチングアプリで出会った奴がヤベー奴だった!ってのは正直恐怖だし、簡単に信じるなよ!何で1人で着いて行くんだよ!と終始ハラハラしたりで結構楽しめました。主人公、警戒心強いのかと思ったら全くそんな事なかった笑
でもまぁ、キッカケはもちろんマッチングアプリなんだけど、それだけなので他のSNSとかでも良いんじゃ…って思ってしまう。
主人公の父親もチャットだか掲示板だかで不倫してましたしね。そもそもお前が元凶…!不倫ダメ!!
あと、主人公の友人にイラつきました。マッチングする相手を勝手に選ぶ、勝手にメッセージ送る、アプリ会社のアイツに強引に相談させる…。なかなか前に進まない主人公の背中を押したと言えば聞こえは良いけど、余計なお世話としか…!私がされたらもっと文句言うわ。
それからわざわざアプリ婚した人を意味ありげに殺すのはどういう理由なのかよくわからなかった。
やっぱりわかってないのかも
佐久間くんって演技できるのかな?位の気持ちで見てみた。なるほど、こういうのなら合いそうね。美青年の気味悪さがよく出てた。
ガシガシ人死ぬので気味悪さは結構ある。
でも展開は大体わかるので謎解き向きではない。
。。と思ってたけどよくよく考えるとなんで?が結構残ってるから理解できてない伏線まだあるのかも。原作読んでみるかな。。
でも唯一この映画で予想できてなかった展開で、びっくりして背筋がゾッとしたのは車椅子女性の足元。あれは怖い。
斉藤由貴がそういう意味で一番キャラとしては怖さが出てたかも。
たおちゃん(の役)はとにかくちょろすぎる!何を好きになったのかさっぱりわからん!
一応残った謎。
四葉のクローバー途中でわからなくなった。好きなのは不倫相手で、りんかちゃんは一度もらっただけ?なのに絵に描いた?
不倫相手は父刺してすぐ逮捕されたのでは?息子の勘違い?それか子どもが生まれる10ヶ月以内に釈放されたってこと?
親友から電話があって、夜行くことになった、と聞いてからそんなタイミングよくすぐ殺しにいけるもん?上から落とした時はまだいたの?それとトム君は彼女を説得できてたの?
トム君と思われる方の被害者たち、ストーカー相手だったとして、なんであんなラブラブポーズで殺したんか?引き離したいんじゃないの?
トム君の仕事現場で一度拾った指?は一体なに?
うーん。。やっぱり読むか。。
小説と犯人違うでしょう!
観ていて主人公の輪花さんの回りに不審な人物は吐夢さんと影山さんくらいしかいないし、女の人が出てきて母か父の不倫相手しか浮かばないし、そんなことはどうでもよい話だったのかな?と思っていたけど、二回めを観ていて確信した。監督にまんまと騙された。よくミステリーですとあった手段ですけれど、ミステリー初心者の私は引っかかった。
連続カップル殺人事件は何だったんだろう。単なる猟奇的殺人犯の犯行?動機は何だった?分からなかったです。これが輪花さんのストレスの捌け口だったんですね。
吐夢さんはストーカーと言いながら実は主人公と…、そして影山さんとも接点があったからこうなったのは途中でそうだろうと気付くってつまらない感じありありでした。けれど最後に手を繋ぐ吐夢さんと輪花さんはサポート役と実行犯そして相性ピッタリなのは父親が一緒だからだし、タイトルのマッチングはこの二人が殺しのパートナーの最高のマッチングということを表していたのは騙された。
行方不明だった母の訳があったことが気付かなかったのと、四葉のクローバーや赤い洋服の伏線はまあまあ(甘いかな?)と感じたし、あとは連続カップル殺人は何だったのか小説読まないとわからないのかな?何で輪花さんは殺すほどカップルが羨ましく憎い存在だったのは母親の失踪が起因しているのか?
最後で吐夢さんがニッと笑うけど、マッチング2をやる気かな?もしかして2で連続カップル殺人事件の伏線回収する気かな?思い切り騙されたから、次回作があったら観るよ。
恐怖映画好きな佐久間くん推しです。
見る前に思ったのが、『キャラクター』のFukaseさんがよかった事…そしてドラマ『癒しのお隣さんには秘密がある』でストーカー役で出ていた小関裕太さんが普段から佐久間くんに似ていると言われていた事。
このドラマを観ていた頃に今回の映画の公開が発表されたので、しまったー同じような役だ先越されたーっていうのが最初でした。
映画自体は私は面白く、特にどんでん返し映画ばかり探してみるくらいに好きだったので楽しめました。ほとんど読めていましたが、斎藤由貴さん、そして佐久間くんが自分の…の事を最後まで知らなかったの⁈というところはびっくりでした。
わからない点は、殺人の方法をあの形にしたのはなぜか、同一人物と思われるよ、疑われないためか?
トムの動機がわからない、
たおちゃんと恋人同士になったらまずいよね、それも作戦か?なぜお母さんは手紙を見てニヤッとしたの?
などなど。なんかヒントがあるかもだからもう一度見てみたいですね。
普段の佐久間くんが明るいので、なかなか悪くは見えずに贔屓目に見てしまった事、警察の役者さん(後藤さん)がGメンの映画が好きすぎてその役柄が頭に残ってしまったことは私の反省点です。
役者さんは良かった……あと小説は読むべき
私個人は佐久間くんのファンと言うこともあり、星は3つ付けさせていただきました。
映画の内容は☆2.5かそれ以下かな。。。
というのも、とにかく伏線が回収されない。
謎が謎のままなことが多かった。というのが主な理由ですね。
なぜ、トムくんはあれだけの人を殺したのか。
まだ影山さんは輪花ちゃんの周りを皆殺しにして、苦しませたかったという明確な理由があるのでいいのですが、トムくんに関しては明確に描写されていないため、多少モヤモヤが残りました。
あと、お母さんが手紙をもらってニヤッと笑った理由もわかりません。
あのシーンを入れるなら、絶対に赤いドレスの女性は節子じゃなきゃおかしいです。ニヤッとする以外の表情ならいいのに(心配そうな表情とか)。ミスリードですらない。ただ、は?となった。
(ちなみに小説だとこのシーンでお母さん(赤いドレスの女)は記憶がハッキリしないらしいので、輪花ちゃんのことは覚えていない。)
また、輪花ちゃんが吊り橋効果でグラグラ揺れすぎです。
そんなよく分からない男信用するなよ……アパート?!行くの!?警察が信用出来ないって言葉に納得しちゃうの!?と思ってたら案の定、危険な目に遭う。んで、今度はストーカー男を信用しちゃって恋しちゃう。ってさすがにありえないと思う。
あと個人的にはグロ描写が多くて気持ち悪くなりました。
恐竜映画とかのがよっぽど安心して(?)観られます。
叫び声も刺して切り裂く音も怖いし気持ち悪かったです。(殺人がメインなのでしょうがないのかもしれませんが。。。)
全員情緒不安定すぎてこっちも不安な気分で終わりました。
ただ、アパートで吐夢くんが輪花ちゃんの手を引いて逃げるシーンはかっこよくて佐久間くんに惚れ直しました。
(それくらいしかいい印象ない。。。)
あと斉藤由貴さんをキャスティングした方は天才だと思います。
あの方はいつまでも綺麗でため息(私のが何回りも歳下ですけど)。
そしてあの演技力、愛に飢えてる狂った女のようにも、愛を知らず幼いまま成長できずにいる少女のようにも見える……
他の人含め本当にキャスティングは最高。
✂︎------------------キリトリ線-----------------✂︎
小説を読むと謎が解けるので面白かったです。
でもやはり、小説を読めば読むほど、なぜこのシーンを入れなかったんだろうと思う場面が多かったです。(上映時間の問題はしょうがないにしろ)
何度も見たくなる癖になる
佐久間くんが出演してなかったら多分見なかっただろうが本当に役柄と佐久間くんの演技がマッチングしてて最高すぎた。
狂気感があって目も死んでて吐夢くんがしっかり生きてて良かった。
全てどの場面を切り取っても愛に狂わされているお話で愛に飢えた人達がそれを求めて狂っていく姿が人間味溢れてて最高だった。
てか若い頃の話とか子供の頃の話とかを演じている方がマジで本人と似てて天才すぎた
吐夢くんの過去が気になるので次は吐夢くん視点で見てみたい…
なぜマッチングアプリで結婚した人を殺しているのか…気になる
反転したのは輪花の掌
予想外の部分もあり思ったよりはよかったが、それが納得や驚きに繋がっているかというと…
とりあえず、みなさんの調査能力が凄まじい。
影山はまだ分かるが、吐夢は輪花の自宅のみならず母親やアプリ婚の夫婦も自力で探し出したらしい。
事件から葬儀までに過去の交際歴を調べて突撃してくる警察やマスコミも優秀ですね。
言動や行動にも不自然さが目立つ。
他社との会議中にケータイを見る程度なら目を瞑るが、輪花が死体の横に倒れるシーンはサスガに笑った。
マンション内にいる犯人と接触させないためなのだろうが、雑すぎるでしょ。
あの歳で幼少の頃の絵を自室に飾るか?と思ったら…笑
母親失踪の理由も知らないのに「家族のことは何でも知ってると思ってた」って、嘘だろ?
警察に言わずに勝手に動くのは最早お約束ですが…
あれだけ警戒してた吐夢に一人で会いに行く輪花の危機意識はどうなっているのか。
また、清掃中の部屋に入らせた理由は特になく、作劇として吐夢を信用させるためでしかない。
母と不倫相手が逆だったのは面白かったが、手紙を見てニヤリとか赤い服とか、ミスリードが強すぎる。
結局曖昧なままだが、もし父も他殺なら犯人は3人いたことになり、それはいくらなんでもズルいでしょ。
タイトルに関わるアプリ婚殺人が一番本筋に関係ないし。
一番気になったのは母親が拉致された時期なのだけど、節子は服役しなかったのでしょうか。
引っ越しもしてなさそうなのに「やっと見つけた」ってのもおかしな話です。
主要キャスト(特に土屋太鳳と金子ノブアキ)の演技と、1件だけ遺体の状態が微妙に違う伏線はよかった。
韓流ドラマ真っ青のご都合主義にため息
「ミッドナイトスワン」の内田栄治監督の最新作ということで、かなり期待して観に行ったのですが、残念ながら合点の行く作品ではありませんでした。物語の辻褄が合わないと感じられる部分がある上、登場人物の行動が非常識だったり非合理的だったりする部分がいくつも見受けられました。またストーリー展開も、韓流ドラマも真っ青な偶然に依拠し過ぎのご都合主義が目立ちました。出産後初の主演となった土屋太鳳をはじめ、俳優陣の演技はまずまずだっただけに、非常に残念だったなあと思う結果でした。
ストーリー上一番合点が行かなかったのは、主人公の輪花が子供の頃に、杉本哲太扮する彼女の父親が、不倫相手に包丁で刺されたことを、輪花が全く記憶していなかったこと。父親が肩甲骨の上の辺りを包丁で数センチ突き刺される怪我を負ったことを、当時いくら幼稚園児だったとはいえ、輪花が覚えていなかったのは不自然極まりないところ。しかもこれをきっかけに父親の浮気が母親にバレ、直後に母親は失踪してしまう訳で、以降父娘2人で暮らすことになる輪花が、父親の刺し傷を全く知らないなんてあり得ないことだと感じました。少なくとも、不倫相手に刺されたことを知らずとも、父親の背中に刺し傷があるくらいのことを前半で見せておくべきだったのではないかなと思います。そうしておいて、終盤になってそれが不倫相手に刺されたものであることが明らかになれば、伏線の回収にもなったのになと、素人考えが浮かんだところです。
また、同僚の勧めで輪花がマッチングサイトに登録するところまでは良いとして、煮え切らない輪花に替わって同僚が「いいね」の返信ボタンを押し、さらにはメッセージまで送ってしまうなんて、ちょっとあり得ないなあと感じました。さらには他の会社と提携協議をしている会議の席上で、マッチングアプリを確認し、それに関する私語までしている非常識ぶりは、令和的にも”不適切”な行為だと感じました。勿論輪花や同僚が、そういう”輩”として描かれているならいいのですが、特にそうした話ではないだけに尚更不自然でした。
その上、何人もいる相手から同僚が「いいね」を返信し、メッセージを送ったのが連続殺人鬼の吐夢であり、(明示はされてませんが)父親の不倫相手が産み、赤ん坊の時に捨てられた異母兄弟だったなんて偶然は、韓流ドラマでも中々ないご都合主義で、この辺りも納得しかねるところ。ご都合主義は他にもあって、マッチングサイト運営会社に勤務する影山の母親は、輪花の父親の不倫相手であり、父親だけでなくその娘や関係者を恨んだ上で殺人を行うという展開でしたが、影山が自分の勤める会社のマッチングアプリで輪花を見つけたことも偶然の産物。さらには輪花に近付くために、自らが勤めるマッチングサイト運営会社から輪花の勤める結婚式場に提携を申し入れた辺りも、偶然に依拠した展開でした。百歩譲ってこの提携話を自らが企画することはあり得ても、ミーティングの場に輪花が出て来るかは式場側の判断であり、輪花以外の担当者が出て来ることだって十分考えられます。偶然が一つだけなら、運命の悪戯で済ませることも可能でしょうが、偶然が重なる展開は、ご都合主義以外の何物でもないと思った次第です。
もう一つ付け加えると、マッチングサイトで出会った輪花と吐夢でしたが、風貌から発言まで、何から何まで吐夢は明らかに変でした。一回デートするにしても、不審に思ったら彼からのメッセージを拒否設定するなり、それでもしつこくされるなら警察に相談すればいいのに、彼女はそれをせず、やり取りを続けます。まあ人それぞれ対応は違うのかも知れませんが、非常時における行動がここまで間抜けだと、流石に輪花に感情移入することが出来ませんでした。
以上、個別のことを述べてきましたが、全般的な感想を述べるとすれば、今や多くの人が使っているマッチングアプリをテーマにしたお話だったので、もう少し普遍性のあるストーリーだったら良かったのにと感じました。前述の通り、母親の不倫相手に対する恨みを晴らそうとしていた影山が、偶然マッチングアプリ上でその不倫相手の娘を見つけるという展開は、マッチングアプリ特有の盲点とは言い難いお話でした。せっかく現代的なツールをテーマにしているのだから、もう少しマッチングアプリならではの怖さを表現できるストーリーであれば、各種のご都合主義があっても、もう少し合点の行く作品になったんじゃないかなと思ったところでした。
そんな訳で本作の評価は★2とします。
期待を下回った
ストーリーが面白そうかつSnow Man佐久間が出てるので鑑賞。
アプリ婚した夫婦を殺害する動機が不十分なのでは…?例えば杉本哲太と影山母が最初に付き合ってて、のちにチャットサイトで出会った輪花母と付き合って影山母が振られた、とかならアプリ婚を恨む理由は分かる。
実は輪花が黒幕かと疑ってました(笑)
尚美に腹立ったのは私だけ?勝手に友達の携帯を操作してマッチングさせるとかありえないし、尚美のせいで吐夢のストーカー被害に遭い怖い思いをしたのに、尚美が死んで悲しむのが謎すぎた。
輪花は危機感がなさすぎるし、信頼できるまでは男性と密室は危ないでしょう。影山に怖い思いさせられたのに、救ってくれた吐夢を信じてまた車に乗り込んでしまうし(これを言ったら話が進まなくなるが…笑)
マッチングアプリは危険!という啓発映画になるかなと思ったけど別にこれを観てマチアプ怖いからやめようって思う人は少なさそう。
その前に不倫や浮気は危険って啓発になりそう。基本的に女性は恋愛感情のある男性にしか抱かれないからね。都合よく身体だけ貸してくれる女性なんていないのよ。不倫や浮気をしたらその相手がメンヘラ化するのは当たり前。本命になれなかったら奥さんのことも子供のことも永遠に恨むよ(なんの話)
だから父の代わりに謝れる輪花すごいよ〜。普通勝手に不倫して勝手にお前がメンヘラ化しただけだろ、ってなるもん。
個人的に思ったのは、杉本哲太の若かりし頃と金子ノブアキの幼少期本人に似すぎてない!?ナイス人選!!よく見つけてきたな!!って感心してました。
終始佐久間が佐久間なんだよなやっぱり(笑)ピンクのコートとかPUMAプレゼントされたのはそういうことだよね…!?
エンドロール曲のイントロ聴いて「あなたの番です」みたいだなって思ったら本当にAimerだった。
そこに愛はあるのか?!
雰囲気映画。きっと面白くはないんだろ〜なぁとは思ってましたが(個人的にです('◉⌓◉’)
あっくんが観たいから6ミタで鑑賞。
ほうほう、
マッチングアプリですか。。
異性との出会いや交流の場を提供する、今や出会いのツールの大本命!
その普及率は近年急激に増加しており、婚活・恋活にはなくてはならないアイテムなんですね。
うん。知らんけど(°▽°)
いや。しかし、私の旧友もアプリきっかけで結婚したし、友達の娘ちゃんもそれで今、正に婚約ちう!
そして皆な、その事に対してオープンなのよね。
ひと昔前と違ってクリーンなイメージになっているみたいだし、気楽に利用している人が多いのかな?
新時代。。
私は化石なので、理解し難いのだけれど、身近なアイテムになっているんだな〜と実感しています。
そんなアプリを題材にした本作。
出会いの裏に潜む恐怖。闇の部分にフォーカスを当てた、内田英治監督による、完全オリジナルストーリー。
主人公りんか(太鳳ちゃん)は
父(哲太さん)と2人暮らしで、母親はりんかが幼い頃に失踪している。
ウェディングプランナーとして働くりんかだが、自身の恋愛については常に受け身。
そんな彼女を見かねた同僚が、半ば無理矢理マッチングアプリ「will will」に登録する。
程なくしてトムと名乗る人物とマッチングが成功し、会う事になるが。。
現れたのはプロフィールとはまるで別人の男。
ストーカーと化していく。
そこで助けを求めたのはアプリのプログラマー影山(あっくん)
影山からのアプローチもあり、徐々に2人の距離も近付き、りんかも影山を信頼していく。
時を同じくして"アプリ婚"した夫婦が惨殺される事件が多発する。
その犠牲者達は、りんかが勤める式場で挙式を行ったカップルだと判明。
その中にはりんかが想いを寄せていた恩師もいた事も重なり、警察に疑われるりんか。
初恋の恩師、友人や父までも亡くし、どん底状態から盛り返すりんかのタフさも見どころか。。(??)
母親の失踪のわけは?!
殺人事件を起こした犯人は誰で、その動機は何だ?!
りんか、トム、影山。
実はずっと昔から繋がっていた3人。
前半に仕掛けられた謎を回収していく後半と、ラストの「そっち?!」の驚き。
ゾワッ!と感は良かった。
と、書いてみて、、
面白そうなのだが、
そうでもなかった(°▽°)
不自然な所だらけ、強引に二転三転させるあたりの構成も無理過ぎた。
そちらが気になってしまい、物語に入り込めなかった。
太鳳ちゃん絶叫やバタン!
佐久間君のあのニヤリ。とか、変な演出で好きじゃない。
プレゼントしたシャツも何故にいきなりピンクよ?!
笑う所だったのか??
とりあえず、あっくんのドラムを叩く姿が又見たいのと、何をしでかしても芸の肥やしにしてしまう。
オファーが絶えない斉藤由貴が、全てを持っていく作品でした(^。^)
ちなみに。。
以前NHKで観たんですけど。。
四葉のクローバーは、通常見られる3枚葉の変異体である。
体細胞変異、又は環境由来の発生時のエラーが原因で起こる可能性もあるとのこと。
(人や動物に踏まれた刺激で、傷がつく事により1枚の小葉が2枚に分かれたりするって事だね〜。)
遺伝子エラーの変異体。
人や動物に踏まれる事が多い場所で多く発見される。。
よく考えりゃ、そーなんだけど「遺伝子エラー」とか「突然変異」とかの言葉のインパクトが強くて、それまでのロマンティックなイメージが覆りましたわ。
それを知ってから、私にとって、四葉のクローバーってちょっとだけ怖いイメージもついてしまったので。。
そして、花言葉は例のアレしか知らなかったから、こわいこわい。
対極の意味を持つ、四葉のクローバー。
本作の世界観にマッチしたアイテムで、四葉のクローバーをキーポイントにしたセンスは良いですね♪
思ったよりは良かった
「舞台挨拶中継付き」というのを体験したことが無かったので、それを体験するために鑑賞してきました。
あまり期待してなかったのですが、思っていたよりは良かったです。
ジャニーズ系の演技が下手なのを、周辺の俳優陣がフォローしている感じ。
特に、後半の斉藤由貴の演技は圧巻でした。
凡作ではないが…ツッコミどころは多数あり!!
原作未読です。
佐久間大介君の演技は、とても良かった!!これは収穫👍
ストーリーが理詰めゆえに甘い、少し単調だったかも??
最初から犯人バレすぎで、動機も弱い!!
それに、途中からマッチングアプリ…物語に全然関係なくなってませんか!?
エンディングにも、ご都合主義が見え隠れ??
個人的に…凡作ではないが、秀作とまでは言い難いと思った!!
新たなスマホの怖さ
マッチングの人に会った人から「僕は不運な星の下に生まれました〜」から始まる会話は嫌ですね
逃げ帰っちゃうとおもいます。
りんかさんはサバサバクール系でしっかりお話してましたけど…
マッチングアプリの裏側を少し知れて良かったです。一応、やりとりは見えるようになってるんだと感心しました
あらゆる所に、怪しい人が出てきたり、りんかさんのお父さん繋がりの因果だったりとても退屈しない映画でした。
キャラクターと同じようなグロさなので苦手な人は見れないかもですね。
殺戮しまくっている人ほど簡単に嘘が吐けるのだと感心しました。
視聴者からするとりんかさん逃げて〜て思いますけどりんかさんが幸せならまぁそれでも良いかとも思ってしまいました。知らぬが仏ですからね
マッチング
執着って怖い
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