絶好調

劇場公開日:

絶好調

解説

フランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めた短編作品。当初はオムニバス映画「健康でさえあれば」の1編として制作されたが、1971年の改訂版から外され、2010年にデジタル修復され独立した短編として生まれ変わった。

田舎でソロキャンプをしていた青年は、管理の行き届いたキャンプ場へ行くよう警官に指示される。仕方なくキャンプ場へ移動したものの、そこは有刺鉄線で囲われた強制収容所(キャンプ)のような場所だった。

エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を担当。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。

2010年製作/14分/フランス
原題または英題:En pleine forme
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2022年12月24日

スタッフ・キャスト

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(C)1971 - CAPAC

映画レビュー

3.0【”絶不調!!”君はソロキャンプには向いていないね!才人、ピエール・エテックスのコミカル映画の小品。】

2024年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

■青年(ピエール・エテックス)は、田舎にキャンプに行く。そして、気に入った場所にテントを立てるが、警官から管理の行き届いたキャンプ場に行くよう言われてしまう。だが、そこは有刺鉄線で囲われた、まるで強制収容所のような場所だった。

◆感想

・最近、少しづつピエール・エテックス作品を鑑賞しているが、明らかに初期のチャップリンや、バスターキートンの影響を受けたと思われる作品の作りが好みである。

・今作は、先日観た「健康でさえあれば」の1篇として、製作されたそうだが最終的には、外された作品だそうである。

<ピエール・エテックス作品を数作観たのだが、何故に彼はチャップリンや、バスターキートンのように、後世に名を残せなかったのかなあ。
 先輩たちが、偉大過ぎるからかなあ・・。>

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NOBU

4.0ソロでキャンプを満喫しに出かけた紳士。 警官に場所を誘導され、キャ...

2024年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ソロでキャンプを満喫しに出かけた紳士。
警官に場所を誘導され、キャンプを許可された場所は、まるで収容所のようなところ。

滑稽なような、理不尽なような、
やっぱりこの監督らしい作風でした。

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woodstock

3.0前半部だけだと、こだわりの毒のあるフリークなギャグなんだけど、後半...

2024年6月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5キャンプ場でのキャンプはキャンプなのか問題。

2023年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「健康でさえあれば」と併映されてました。
キャンプの話だけど都市生活者パロディになってて面白かった。

キャンプなんかしたこと無いけど憧れはある。でも「キャンプ場」って物に少々抵抗が私あるんです。
私が思うそれが本作のテーマになってると思う。

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masayasama