絶好調

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絶好調

解説

フランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めた短編作品。当初はオムニバス映画「健康でさえあれば」の1編として制作されたが、1971年の改訂版から外され、2010年にデジタル修復され独立した短編として生まれ変わった。

田舎でソロキャンプをしていた青年は、管理の行き届いたキャンプ場へ行くよう警官に指示される。仕方なくキャンプ場へ移動したものの、そこは有刺鉄線で囲われた強制収容所(キャンプ)のような場所だった。

エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を担当。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。

2010年製作/14分/フランス
原題または英題:En pleine forme
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2022年12月24日

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(C)1971 - CAPAC

映画レビュー

3.0前半部だけだと、こだわりの毒のあるフリークなギャグなんだけど、後半...

2024年6月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5キャンプ場でのキャンプはキャンプなのか問題。

2023年2月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「健康でさえあれば」と併映されてました。
キャンプの話だけど都市生活者パロディになってて面白かった。

キャンプなんかしたこと無いけど憧れはある。でも「キャンプ場」って物に少々抵抗が私あるんです。
私が思うそれが本作のテーマになってると思う。

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masayasama

3.0コレは、もうちょい長めで観たかったかな…

2023年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

気ままなキャンプをしていた主人公が、同じcampはcampでも強制収容所のような野営地へ行くよう警官(国家権力)に命じられ…
これだけでも相当に猛毒で強烈なギャグ。
まるでチャップリンみたいな不条理な展開ではあるが、本当は、もっと風刺を効かせたギャグを目一杯に「これでもか!」と入れたかったのでは?
10分程度の短編では、ちょい物足りなかったので、倍の20分ほどにした方が面白くなった気もするが、60年代では、まだまだアウシュビッツなどの記憶は生々しかったか。特にフランスでは。

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osmt